PARIWISATA JOGJA（1）デンパサールから国内線でジョグジャカルタへ移動して、コロニアル建築の美しいフェニックスホテルへ。

2013/05/29 - 2013/05/29

９日間のバリの旅が終わりデンパサールの空港近くのマッサージ店で時間調整をしてゆっくり空港でチェックインのつもりでいたところ、夕方の交通渋滞で15分の距離に1時間も費やしてしまい大慌てすることになりました。空港でカートを探して大型キャリーバック3個にリック2個にショルダーバックを積んで、混雑した国内線への通路を走るようにカウンターを探します。前にはジャワ島へ戻るお姉系の団体さんがのんびりチェックインしていてヤキモキしましたが、何とかギリギリで間に合いました。が、ここでまず荷物が重量オーバーと言われましたが、荷物の1個がスポーツギアと言う事にしてもらってクリアしました。次が木製のハンガーの長さで引っ掛り、時間がかかります。（これは買う時から想定内でしたが）更に必要無いはずの国内線の空港使用税の徴収されました。文句を言おうとしましたが僅かな料金で荷物を運んでもらうので何も言いませんでした。チェックインすると同時に搭乗口が開きトイレに行く暇もなく、夜遅い便でしたが日本人の団体さんが2組ほどいらっしゃいました。ジョグジャカルタまでは1時間ちょっとのフライトでしたが、水とパンのセットの軽食も出ました。バリ島の旅があまりに楽しかったので後ろ髪を引かれるような寂しい気分でしたが、これから始まるジャワ島の旅に気持ちを移さなければなりません。ジョグジャカルタの空港に着いて荷物をカートに積んで、表に出るとタクシーカウンターがあり、あっという間にホテルへ向かえました。地図で見ると結構近くと思ったホテルまでですが結構時間がかかりました。ジョグジャでの4泊は絶対に外せなかったフェニックスホテルの滞在になります。結果ここにして本当に良かったです。初日はへとへとでチェックインして近くのマックで遅い晩ご飯を食べて終わりました。久し振りのマックは美味しかったです。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バリ島の最後にマッサージを受けて体も一新してジョグジャカルタへ移動、なんて考えていたら夕方の渋滞に嵌まって危うく飛行機に乗り遅れる所でした。おまけにチェックインカウンターではジャワ島のオカマの団体旅行の後に並んだもんだから更にイライラは募ります。更に荷物は重量オーバーで超過料金なんて話になるし。何とかゲートにたどり着きすぐに搭乗しました。

バスで沖止めの飛行機まで移動するので、搭乗前に間近で写真が撮れました。

ブルーがベースのガルーダの機体では無く、赤いロゴタイプの機体でした。

離陸してすぐに軽食が配られます。箱はカッコいいですが。

中はミネラルウォーターと菓子パンが１個だけでした。日本の調理パンの味は期待しても仕方ありません。そう言えば国内線のチェックでは水の持ち込みは問題ありませんでした。

インドネシアの観光案内のプログラムとマップを観て時間潰しますが、窓からの景色は真っ暗なのが残念です。昼間なら美しい景色が眺められるでしょう。

あっという間にジョグジャカルタに到着です。高い建物が無いいのと暗いというのが最初の印象です。これは大体当たっていたと思います。

迎えのバスも無く歩いてターミナルへ向かいます。荷物を受け取りカートに載せて表に出るとタクシーカウンターの文字が見え、ホテル名前を言うと50,000ルピアと書かれたレシートをもらえるので、それを持ってタクシー乗り場へ向かいます。口コミではあまり良い事を聞かないけれど、とってもスムーズにホテルへ迎えました。1本道ですが思っていたより市内までは時間がかかりました。

今回のジャワ島の旅ではジョグジャカルタのフェニックスホテルに泊まると言うのが大きな目的でもあったので、なかなか希望の日が予約できずに予定作成に苦労しました。

フロントのスタッフはオーバーなくらいに歓待してくれて気持ち良くチェックイン出来ました。ライトアップしたレストランの中庭を抜けて奥の宿泊棟へ向かうと昨年泊まったハノイのソフィテル・メトロポールを思い出させるような雰囲気です。我が家はコロニアルホテル好きなので、この雰囲気は絶対に外せません。

部屋はデラックスルームでしたが、部屋は中庭向きでは無いので窓からの景色は望めません。

ベットカバーもクッションも壁掛けもいたるところにフェニックスが隠れています。

クローゼットとシャワールームも広くて使い勝手が良かったです。

ガウンはオリジナルのバティックまでありました。これはホテルのショップで2,000円くらいで買えます。そしてランドリーが安いので助かります。妻は日本に帰ったらクリーニングと思っていた服を全部ここで済ませていました。

ミネラルウォーターは夕方にも補充されていたので助かりました。

窓にもフェニックスのステンシルがあります。

バルコニーに出てみました。部屋はプール側ではありませんでしたが、朝日が昇るのが見えたり、洗濯物が干せたので結果は表側で正解でした。

お腹も空いたのでホテルの館内の見学と表に晩ご飯を食べにに出掛けます。

こんな雰囲気のホテルに2人で10,000円くらいで朝食付きで泊まれるのですから海外旅行は止められません。

夜のプールは最高に雰囲気が良いです。

両サイドはこんな風に客室が並んでいます。

ここだけ見るとプール側のバルコニー付の部屋も良く見えます。

調度品は伝統的なジャワの品々がさりげなく置かれています。

レストランのある中庭は噴水が涼しげです。実際はじっとりと暑いのですが。

この日の晩ご飯はマックにしました。空港から来る途中に見えたのでKFCかMacと決めていました。バリ島の10日間はインドネシア料理ばかりだったので、体がウエスタンの味に餓えています。

マックまで歩いてみるとホテルからは結構離れていました。値段は日本とあまり変わりませんが、地元の若者で賑わっています。ビックマックセットとスパイシーチキンを注文しましたがこれが美味しかった。インドネシアのマックにはご飯付きのメニューもありました。

ケチャップと一緒に辛いソースが付いてくるのがインドネシア風です。

いつもはマックを嫌がる妻もご機嫌です。帰りがけに近くのコンビニでビールを仕入れてこの日の予定はすべて終了しました。

フロント周辺もちょっと探検しておきます。

まだ泊まっていないけれどここにして良かったと思います。

ホテルには素晴らしい調度品がたくさんありますが、これらを街中で探すのは大変でした。

ウブドを出て最後の観光をしながらデンパサールに戻り、マッサージ屋で時間調整を間違えて飛行機にも乗り遅れそうになったけれど、何とか無事にジョグジャカルタのフェニックスホテルに落ち着きました。これから4泊5日のジョグジャの旅と1泊2日のボロブドゥールの旅が始まります。