カッパドキア観光初日（到着翌日）。午前中だけでもこんなに凄い！

2012/08/21 - 2012/08/23

カッパドキア観光1日目。今回は時期的に暑くて疲れそうだったので少々張り込んでメルセデスの専用バンに日本語の判る（でも日本人ではない）ガイドをつけてもらうという贅沢なツアーになったが、家内のツアー会社比較の結果、他社の団体ツアーよりも２０％程度高い程度に収まったのだそう。
ギョレメの野外博物館は午後に行く予定なので、午前中はそれ以外の場所を回ってもらったのだが、もうそれでも充分堪能出来た。
昼前にアヴィノスのGalipさんの陶芸工房を見学。かなり目立ちたがりやのオジサンの様だが、何処と無くアインシュタイン博士に似ている。
お決まりのお土産コーナーでは気に入ったタイルと伝統的な真ん中に穴が開いていて肩に掛けて注ぐヒッタイトスタイルのワイン容れを買ってしまった。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自転車
• 航空会社: シンガポール航空 ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝早く目が覚めて外に出たら空いっぱいに熱気球の群れ（本当に群れと言う感じです）が浮かんでいて驚いた！（多分５０機以上）
バルーンツアーは明日の朝に予約をしているので楽しみです！

朝食を食べてから、大方他の客達が早めに観光に出発した後に、我々も緩々と出かける。
専用のツアーバンだとこういう所に余裕があって結構ですね。
バルーンツアーは明日の朝に入れています。

暫く走るとキノコの群れが見えてきました！

道路わきに何気にあるキノコ岩

この辺りにある3つの火山から噴火した性質の違う火山灰が入り組んで堆積して固まった後に長い年月の侵食を受けてこのような奇岩群が出来たのだそうです。地層の様に見える一番上の層が固かった為に下の部分が侵食されずに残ったという事が良く判ります。

シメジの様な岩には住居跡が・・・。

今にも崩れそうに見えるバランスの岩。アミガサタケにも見えますが・・。

岩を削って作られた建物跡。根気の要る削る作業は大変だったろうと思います。

昔の人もこのような景色を眺めていたのでしょうか？

空は抜ける様な青空ですが紫外線も強そうです。
帽子が無いと日焼けで大変な事になりそう！

奇岩にも岩の帽子があります。

ウサギに見える岩だそうです。横顔かな？

もう奇岩！奇岩！の連続です。

車でサーっと通過するのではなく、ゆっくり歩いて廻れたのは良かったと思います。

この山もあと100万年ぐらいすればキノコ岩になるのでしょうかね。

らくだ岩

この辺りは岩が黒っぽくて先が尖っている尖塔が多いです。
未だ下の層まで浸食が進んでいないのかもしれません。

ギザギザした尖塔が続きます。

家族でパチリ！

奇岩群を後にアヴィノスへ移動します。

アヴィノスの街の横を流れるクズルルマクという川は「赤い河」という意味でトルコで一番長い河だそう。
河畔にモスクが建っています。

アヴィノスはヒッタイト時代の昔から陶芸が盛んな町らしい。

このオジサンがGaripさん。ガイドが言う様に本当にアインシュタインに似ている。

次女がロクロの体験をさせてもらっているところ。

これとても綺麗で欲しかったのですが、凄ーく高かったので諦めました。あとから買っておけば良かったとチョット後悔しました。

この辺りは緑が多い景色です。
さあおなかが空いたから昼ごはんを食べに行こう！