●ツアーでフランスを巡る(26) コンコルド→オランジュリー→オルセーを駆足で●

2011/11/23 - 2011/11/29

プティパレ見学を諦めたことで、ちょっと時間に余裕ができたものの、慌しいのは変わりありませんでした。
コンコルド広場を経由して、オランジュリー美術館、オルセー美術館とめぐります。


*Musee de l'Orangerie（オランジュリー美術館）*
もともとはチュイルリー宮殿のオレンジ温室（オランジュリー）だったが、1927年モネの『睡蓮』の連作を収めるために整備された美術館。他にも印象派の画家の作品が展示されている。
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開館時間：9:00〜18:00
休館：火曜,5/1,12/25
入場料：7.5ユーロ
ミュージアムパス：○

*Musee d'Orsay（オルセー美術館）*
もともとは1900年のパリ万国博覧会開催に合わせてオルレアン鉄道によって建設されたオルセー駅の駅舎。1986年に美術館として開館。随所に鉄道駅であった面影が残る。
方針として、2月革命のあった1848年から、第一次世界大戦が勃発した1914年までの作品を展示することになっており、それ以前の作品はルーヴル美術館、以降の作品はポンピドゥー・センターという役割分担がなされている（多少の例外もあり）。
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開館時間：9:30〜18:00
休館：月曜,1/1,5/1,12/25
入場料：8ユーロ
ミュージアムパス：○




■11/27（日）の日程■
8:45　 フォンテーヌブロー宮殿へ出発
9:30　 フォンテーヌブロー宮殿に到着
9:50　 フォンテーヌブロー宮殿見学
13:00　オペラ地区で解散
13:20　オペラ・ガルニエ見学
14:00　メトロで移動
14:25　アンヴァリッド見学
14:45　ロダン美術館見学
15:20　アレクサンドル3世橋を渡る
15:30　プティ・パレに入ってみる
15:50　コンコルド広場を通りすぎる
16:00　オランジュリー美術館見学
16:45　オルセー美術館見学
17:30　ノートルダム大聖堂見学
18:00　カールージュに乗ってみる
19:00　凱旋門見学
19:40　再びカールージュに乗ってみる
20:10　トロカデロ広場からエッフェル塔を見る
20:30　ホテルに戻る

※日程の時間は、デジカメの時間を参考にしたアバウトなものです。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

プティパレをあとにした私たちは、歩いてコンコルド広場へ。
15:50頃、到着。
中央のオベリスクはやはり存在感がありますね。
この広場は、マリーアントワネットとルイ16世がギロチンで処刑されたことでも有名ですが、それがどのあたりだったのか捜せず、残念。

ここにはなんと書いているんでしょう。

コンコルド広場からの、シャンゼリゼと凱旋門。

コンコルド広場から国会議事堂。

コンコルド広場からマドレーヌ寺院。
今回は見学できなくて残念でした。

雨はすっかりあがり、徐々に青空も見えてきました。

観覧車。
相変わらず速いです。

チュイルリー公園を通って、オランジュリー美術館へ向かいます。

オランジュリー美術館前からのコンコルド広場。

日曜日だけあって混んでおり、入場制限をしておりました。
一般客と優先客（ミュージアムパス含む）の列に分かれていました。
もちろん、優先客のほうに並びます。

5分も待たずに中に入れました。一般の方はまだまだ時間がかかるようです。
入るときに、こちらもセキュリティチェックがありました。
問題なく通過。
ここでも、お兄さんに「こんにちは〜」と言われました。
日本人はやっぱり多いんですね。

ここでの目的はもちろん、モネの「睡蓮」です。
いろんな方の旅行記を拝見して、実際に見たいと思っていました。
見てみて…やっぱり感動しますね。
真ん中の椅子に座って、しばらくぼんやり眺めていました。

残念ながら、撮影は禁止になったようですので、写真はありません。
代わりに絵葉書を購入しました。
小：1.1ユーロ、大：1.6ユーロ、2枚で2.7ユーロ。

その他の絵画も駆け足で見まして、30分ほどで出てきました。

再びチュイルリー公園を通って、オルセー美術館を目指します。

素敵な並木道です。
ベンチで新聞読んでるおじさんが絵になる！
奥にはルーブル美術館も見えます。

枯れかけた葉っぱと街灯。
これも絵になります。
なんでも絵になります。

チュイルリー公園から繋がっている、レオポール・セダール・サンゴール橋を渡って反対側へ行きます。
道路の下を通っています。

歩行者のためだけの橋ですね。

セーヌ川の真ん中です。
グランパレ、コンコルド方面。

シテ島方面。
この頃には青空が見えて、綺麗な空でした。
橋の両脇には南京錠がいっぱいありました。
結構こういうの見かけますね。
日本人が水を見ると小銭投げたくなるのと同じなんでしょうか（ちょっと違う？）

目的のオルセー美術館はすぐそこです。

渡ってきたレオポール・セダール・サンゴール橋です。

16:45頃、オルセー美術館到着。
ここもミュージアムパスが使えるので、セキュリティーチェックを通って待つことなく入場。
ミュージアムパス組の入口は奥の方でした。
パスを持ってうろうろしていたら、係のおじさんが案内してくれました。

オルセー美術館も撮影禁止のため、写真はありません。
ここでの目的は「ゴッホの自画像」「ミレーの落ち穂拾い」「ルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレット」でした。
時間がないのはわかっていたので、かなり絞ったのですが…やはり広いですね。
ゴッホとミレーは見れましたが、ルノワールは見つけられませんでした…。
あまりにも時間が足りなかったです…。
17時ちょっとすぎくらいに、もうすぐ閉館ですのアナウンスが流れました。
ショップで絵葉書を購入して、出ます。
次回リベンジ決定。
ここからRERのC線に乗って、ノートルダム大聖堂へ移動します。

買った絵葉書。
1枚1.1ユーロ×3。