●ツアーでフランスを巡る⑯ 豪華なベルサイユ宮殿に酔いしれる●

2011/11/23 - 2011/11/29

いよいよベルサイユ宮殿へ。
ベルバラの世界に酔いしれました…。
豪華過ぎてくらくらしました…。



■11/26の日程■
8:15　 エッフェル塔付近を朝散歩
9:00　 ベルサイユ宮殿へ出発
9:40　 ベルサイユ宮殿見学
12:00　近くのレストランで昼食
13:30　パリ車窓観光
14:30　ルーブル美術館見学
17:30　「ジャン＝ポール・エヴァン」で買い物
18:00　「ギャラリーラファイエット」を見る
18:30　オペラ地区の「モノプリ」で買い物
19:30　ルーブルの夜景を見る
19:50　メトロでホテルへ戻る

※日程の時間は、デジカメの時間を参考にしたアバウトなものです。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

前回も訪れた場所ですが、前回と違うのは、この10年の間に母が持っていたベルばらを読んだこと。
なので漫画とはいえその世界観に浸れることがとっても楽しみでした。

9:40頃、到着。
すでに観光バスがずらりと並んでました。
いろんな国の言葉が飛び交ってます。
やっぱり日本語が多かったですけども。

今回もガイドさんがついて案内してくれます。
ホテルから一緒で、バスの中でも歴史とかいろいろお話してくださいました。

門をくぐると…大きい！
こっちも。

こっちも。

団体入口は門をくぐって右側（教会側）。
一般入口は左側のようです。

この日、午前は晴れていてこの青空。太陽も顔をのぞかせてました。
ガイドさんが、この季節じゃ珍しいよ、と。
おかげで金の門がきらきらと輝いております。

団体入口は、入場待ちの団体さんがたくさん。
しばらく待機ということで、また撮影会。

どんなに豪華な門でも、カラス君には関係ないらしい。

いい青空。
といいながらこんな角度で撮ってみたり。

柵越しに撮ってみたり。

豪華だな〜あ、リリーだ。なんて言いながら撮ったりしているうちに、イヤホンから入りますよ〜の声が。
これだけ混んでいる場所だと、このイヤホンガイドって本当に便利ですね。
ふらっと輪を外れて撮影しても、解説が聞こえるし、行きますよ〜の合図もわかりますし。

そんなわけで、いよいよ入場です。

中はとにかく豪華絢爛！のひとことです。
ずっと(ﾟДﾟ　)←みたいな田舎者丸出しの顔をしておりました。
気分はまさにロザリー。
そんな豪華な宮殿を、どうぞ。

王室礼拝室。

扉も豪華。

これは…はて？

庭が見えます。

暖炉。
これだけ大きければ暖かいですね。

長い宮殿。
昔の「城」のイメージは、上に高いものでしたが（たぶんディズニーのシンデレラ城の影響）、ここといいルーブルといい、このあたりは長ーい城が多いですね。

こんなノブも豪華。

これはたぶんルイ14世。
ものすごく逞しい。

暖炉の上にあった彫刻。

王妃の絵。
この犬が有名なのだとか。
この方は、はっきり言っちゃえばあまり美人ではなくて〜とガイドさん。
…まぁ、そんなもんですよね、いつの世も。

ここにも暖炉。

天井も豪華。

シャンデリアも豪華。

これはルイ16世…？

タペストリーもたくさんあります。

これはルイ14世。

いよいよ鏡の間へ。

やっぱりここが1番すごい人でした。
スリもいますから気をつけてください、とガイドさんから注意が。

中央にはんだにやら展示が。
なんの会議だったかは忘れましたが…（ヴェルサイユ条約？）そのときの様子を紹介してました。
ど真ん中に置かれたこういう展示が、ガイドさんはあまりお好きじゃないそうです…。

鏡の間なので、鏡に自分を映して撮影したり、王冠のレリーフの前でかぶっているかのように撮影したり、踊っているように撮影したり…。
まだまだテンションは高いです。

窓の縁も豪華。

窓からは広〜い庭が見えます。

鏡の間を堪能したら、ちょうどその裏側の部屋へ移動します。

王の寝室。
きらきら。

時計も豪華。

こんなに豪華じゃ寝られない（庶民）。

どんどん行きます。

混んでいて人がつまっているので、逆に撮影がたくさんできました。

どこに行っても…

やっぱり豪華。

細部まで。

それでも、当時のフランスはトイレがきちんとしていなかったので、非常に臭かったのだとか。
…こんなに綺麗なのに。

庭も凝ってます。

王妃の寝室。
アントワネット含め3人の王妃が使ったのだとか。
出産も公開。
…絶対に嫌。

別室へ続く扉があります。

こちらにも。

あのアントワネットが使ったと思うと、感慨もひとしお。

絨毯も豪華。

屏風？

食器もきらきら。

タペストリー。

アントワネットと3人の子ども。
亡くなったり離れ離れになったり…可哀想にも思える、家族の像。

戴冠の間に来ました。
ここはナポレオン特集、のような部屋です。

ナポレオンの肖像。

ナポレオン1世の戴冠式。
このあとルーブルでも見たので、違いがはっきりとわかります。
しかし大きい…。

他にも壁いっぱいの大きな絵が飾られています。

いずれも、ナポレオン関係。

シャンデリアも控えめ？

天井にも、ナポレオン関係の戦いなどが描かれていました。
アウステルリッツとか。

アレキサンドリアとか。

これで見学はおしまいです。
広くて豪華な宮殿に、足も頭もくらくらです。

いったん外に出て、集合場所の確認の後に自由行動です。
ここからは庭に出て、出口へと繋がっています。
そこに出てしまうと、もう中のお店はみられないので、買い物する方は最初にどうぞということでした。

なので、いったんまた中に入ってお買い物。
ラデュレもここにありました。（この奥）
日本人でいっぱい。
ラデュレでは後日買い物予定なので、ここでは買いませんでした。
絵葉書のみ購入。

短い自由時間、やはりちょっとでも庭を見なければということで、裏側へ向かいます。

まだ天気はいいです。

妙に気になる像。

庭のほうから見た宮殿。
真ん中が鏡の間です。

思えば、すごく小さい頃に憧れたお姫様とかお城とか天蓋付きのベッドとか、全部このベルサイユで見たものそのままですね。
ふわっと広がっているドレスとか。豪華な飾りとか。

今となっては、全部「大変そう…」としか感じないあたり、年とったってことですね（汗）

広い広い広すぎる庭。
豪華な宮殿と、広い庭。これじゃあ民衆は怒りますね。

そろそろ集合時間なので戻ります。
今回、庭の中とかプチ・トリアノンなどが見られなかったのは残念ですが、ツアーなので仕方がないですね。
見るためには1日がかりでしょうし…次回はぜひ。

再びきらきらの門の前で集合し、昼食をとりに近くのレストランへ移動します。

お昼は、こちらのレストランで。
宮殿のすぐ横です。

前菜。
野菜が嬉しい。

メイン。今度はチキンです。
ソースがおいしい！ごはんにかけて食べたい…。

これでツアーについているごはんは最後なのですが、メインは結局牛・豚・鳥肉、魚と全部出ました。

デザートのエクレア。

お会計で、小銭がいっぱいあったので、運んでくれたお兄さんにチップとして渡しました。（20セントくらい）
でもそれだけでかなり喜んでくれて、逆に申し訳ない気分が…（日本人）

レストラン前の通り。
再びバスに乗って、パリへ戻ります。

購入した絵葉書。
見られなかったということで、プチ・トリアノンと王妃の隠し部屋。
1枚1.1ユーロ（計2.2ユーロ）。