忙しいフリータイムのはじまりです。<br />解散がMyBus社だったので、まずはオペラ・ガルニエへ向かいます。<br />時間はお昼時。<br />皆さんはランチに向かうようでしたが、その時間がもったいないと食べずに早速観光開始です。<br />この日から、日本で購入済のミュージアムパスを使います。<br />たくさんの場所をまわる、と決めましたので、各場所で見たい場所を絞りました。<br /><br />*Palais Garnier/l'Opera（オペラ・ガルニエ）*<br />1862年に着工、1875年に完成。設計者シャルル・ガルニエの名から「ガルニエ宮」と呼ばれる。<br />**<br />開館時間：10:00〜17:00<br />休館：1/1、5/1、リハーサル期間中、日中の公演がある日<br />入場料：9ユーロ<br />ミュージアムパス：×<br /><br /><br /><br />■11/27（日）の日程■<br />8:45　フォンテーヌブロー宮殿へ出発<br />9:30　フォンテーヌブロー宮殿に到着<br />9:50　フォンテーヌブロー宮殿見学<br />13:00　オペラ地区で解散<br />13:20　オペラ・ガルニエ見学<br />14:00　メトロで移動<br />14:25　アンヴァリッド見学<br />14:45　ロダン美術館見学<br />15:20　アレクサンドル3世橋を渡る<br />15:30　プティ・パレに入ってみる<br />15:50　コンコルド広場を通りすぎる<br />16:00　オランジュリー美術館見学<br />16:45　オルセー美術館見学<br />17:30　ノートルダム大聖堂見学<br />18:00　カールージュに乗ってみる<br />19:00　凱旋門見学<br />19:40　再びカールージュに乗ってみる<br />20:10　トロカデロ広場からエッフェル塔を見る<br />20:30　ホテルに戻る<br /><br />※日程の時間は、デジカメの時間を参考にしたアバウトなものです。

●ツアーでフランスを巡る(22) オペラ・ガルニエも豪華絢爛だった●

8いいね！

2011/11/23 - 2011/11/29

8710位(同エリア17008件中)

#街歩き

エリア

パリ(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 20万円 - 25万円

交通手段: 鉄道徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: JTB

午後からいよいよフリータイムスタート。
解散場所は前日訪れた「MyBus社」。最初は解散がどこになるのかわからなかったのですが、たぶんオペラ座近くだろうと予想をつけていたのが当たってホッ。
最初はオペラ座に向かいます。
オペラ座のトイレはあまりいい評判を聞かないので（苦笑）MyBus社で借りてから出発です。

バスからの黄金のジャンヌダルク像。
結局、近くで見ることはできませんでした。
前日も通った道なので迷うことはありません。
歩いて向かいます。
途中、午前のフォンテーヌブロー見学に参加しなかった同じツアーの方と遭遇。
オペラ座付近に、署名活動を装ったスリがいるから気をつけて！と教えてもらいました。
おお、やっぱりいるのか。
ヴァンドーム広場方面。
青空が見えたり見えなかったり。
そしてやっぱり飛行機雲が多いですね。
13:15頃。
オペラ・ガルニエ到着。
入口はガルニエさん像の後ろだということは事前に調べておりましたので、迷わずに入場。
向かって左側に進んだところにあります。（右側は出口）
これは前日の散策のときに撮った写真ですが、このガルニエさんのちょうど後ろが入口です。
で、教えてもらった署名活動スリ、このあたりにいました。
東欧系の女性2人です。
話しかけてきましたが、無視して通り過ぎたら大丈夫でした。
良心がいたんでもすべて無視！が、添乗員さんからいただいた言葉です。
従います。

入る際にセキュリティチェックがあります。
「こんにちは〜」とお兄さんが日本語で挨拶してくれました。
すんなり通ったら、ここはミュージアムパスが使えないので、チケット購入。
全然並んでいなかったので、すぐに買えました。
9ユーロです。
オペラ座で見たい場所は、「大階段」「シャガールの天井画」「グランフォワイエ」です。

入ってすぐ。
有名な大階段の裏側です。
ぐるりとまわれば、そこはもう「オペラ座の怪人」の世界です。
やっぱり実際に見ると、圧倒されます。
映画の、マスカレードのシーンが思い浮かびました。
怪人がおりてきたあたり？
普段はもっと混んでいるのでしょうか。
そんなに人がいなかったような気がします。

じっくり眺めて、「大階段」クリア。
続いて、「グランフォワイエ」へきました。
すごく豪華！
ベルサイユで散々豪華絢爛な部屋を見てきましたが、それよりもすごい気がします。
これがロビーなのか…
これだけ見て「宮殿です」と言われても信じそうな気がします。
ベルサイユの写真と混ぜたらわからなくなりそう…
こちらも。
奥のほうにクリスマスツリーが飾ってました。
ここで、日本人のお嬢さん2人と目が合い、お互いに写真を撮りました。
人がいなければ駆け回りたい衝動に。
テラスに出てみました。
テラスからの、ルーブル美術館方面。
わかりにくいですが、サクレ･クール寺院らしき建物が見えました。
意外に近い？
リハーサル中なら見られないと聞いていたのでどうなのかと不安でしたが、無事見ることができました。
「シャガールの天井画」。
舞台、幕の裏では準備中？
ボックス席も豪華です。
反対側の見学場所にも人がいっぱい。
地元の美術館には、シャガールの巨大な舞台背景画があります。
見ていると思い出しました。
ありえないことですが、もし同じ空間にあったら感動するだろうなと思います。
シャンデリアも、「オペラ座の怪人」を思い出させます。
ひとつひとつの装飾が細かいです。
見ていたら、来たときはすいていた見学用のボックス席が混雑してきたので、出ました。
今までわりと天井ばっかり見ていたのですが、床もステキです。
劇場への入口。
再び階段をおりて、見学終了。
目的の3つ、達成です。
見学時間、約15分…。
ショップへ向かう途中、こんな可愛らしいライトが。
衣装の展示もありました。
いろいろ見てまわり、買おうかどうか悩み…で結局絵葉書とコインのみ購入です。
同行者は、アクセサリーを購入してました。
ショップの中のツリーと人形。
オペラ座っぽいですね。
私は早々に買い物終了したのですが、同行者のアクセサリーがケースの中の分しかなかったらしく、時間がかかりました。
なにしろ店員さんはひとり。
レジも案内もひとりでこなしています。
しかも慌てるとか急ぐ様子もなくいたってマイペース。
なので、ケースから出してもらっている間、レジにはかなり並んでしまっていたのだとか。
そのあたりもお国柄ですね。

中が混んでたので、私はその間ずっと外で写真とって待ってました。
出口付近にはカフェもあるようです。
結局買い物時間が見学時間とほぼ同じになってしまいました（苦笑）
予定よりも時間がおしているので、急いでメトロへ向かいます。
14:00頃。
メトロのオペラ駅へ。8号線に乗ります。
「⑧⇒」の看板にしたがって歩いたので、広い駅でも今度は迷いませんでした。
なんであんなに迷子になったんだろうか…。
前日の反省をいかして、きちんと確認してから乗り込みます。
人も少ないし、すんなりたどり着いたしということで、写真を撮る余裕があったみたいです（苦笑）

メトロは頻繁に走っているので、時間を調べなくても充分ですね。
何号線なのかと終着点、行き先、これだけはっきりしていれば大丈夫です。
ま、それが前日はできなかったのですが…
待機中は壁に近いところで、常に周囲を気にすること。
そんなマニュアルどおりのようなかんじで、何事もなく2度目のメトロはクリアしました。
購入した絵葉書。
1枚1.5ユーロ×2。
自分じゃこんなに綺麗に撮れないので…。