2011年10月　Ｆ１日本ＧＰ（鈴鹿）　日曜日　決勝

2011/10/07 - 2011/10/09

日曜日は、いよいよ決勝です！

バトンがベッテルに一矢報いて、日本ＧＰ初優勝を飾りました！

鈴鹿３連覇は逃したベッテルですが、３位に入り、２年連続のドライバーズ・タイトル獲得を決めました！

（表紙写真は、見事な逆転優勝のバトンです！）

エリア 鈴鹿(三重)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩

日曜日も快晴です。
今日は、いよいよ決勝です！

Ｆニッポンのマシンがデモ走行です。
Ｆ１マシンに負けない迫力です！
久しぶりにＦニッポンも見に行きたいですね。

キャメルカラーのロータス・ジャッドのデモ走行です！

ドライバーは中嶋悟監督です！

ドライバーズ・パレードです！
先頭を行くベッテルです。

日の丸を振る親日家のトゥルーリです。

アロンソです。

貫禄のミハエル翁です。

小林可夢偉です。
可夢偉応援席の前では、車から降りてあいさつしていました。

１５時の決勝が近づき、各車コースインしてきます。
ミハエルです。

福島県の合唱団による国歌斉唱です。
緊張が高まっていきます。

本当に良い天気です！
伊勢湾までくっきり見えます。

１５時、フォーメーションラップ開始です。
逆バンクからダンロップに入ってくる各車です。

目の前のシケインを通過するＰＰのベッテル、２番手のバトンです。

最終コーナーを回って、スターティンググリッドに向かう各車です。

オールレッドが消えると、スタートです！
ベッテルがぎりぎりでバトンを抑えてトップを守り、小林可夢偉はスタートに失敗して大きく出遅れたようです。

１周目のダンロップに入ってくるトップのベッテル、２番手に上がったハミルトン、以下バトン、マッサ、アロンソです。

デグナーに入っていく各車です。

１周目のシケインを通過するトップのベッテル、２番手のハミルトンです。

トップを守ったベッテルです。
３年連続ポールｔｏウィンに向けて、磐石の態勢でしょうか。

スタート直後の１コーナーでバトンを抜いて２番手に上がったハミルトンです。

小林可夢偉は、スタート失敗で１２番手まで落ちています。

アロンソがメインストレートでＤＲＳを使い、マッサを抜いています。

上位陣は、ソフトタイヤでスタートしています。
タイヤがきつくなったのか、まずハミルトン（右）がピットインです。

ミハエルもピットインです。

バトンとアロンソも同時にピットインです。

マッサもピットインで、上位陣が全て１回目のタイヤ交換を済ませました。
みんな、ソフトタイヤからソフトタイヤにつないだようです。

上位陣の１回目のタイヤ交換後、トップを守るベッテルです。

ハミルトンのペースが上がらず、２番手に戻ったバトンです。
ベッテルに食らい付いていきます。

苦しい展開の小林可夢偉ですが、すこしずつ順位を上げていきます。

連なってシケインに飛び込んでくる中団グループです。

トップのベッテルと２番手のバトンは、ここまで接近しています。
この後、ベッテルが先に２回目のピットインをします。

１周遅れてバトンも２回目のピットインをします。
この１周の攻防が勝敗を分けることになりました。

バトンがベッテルの前にピットアウトし、逆転しています！

２回目のタイヤ交換を済ませた段階で、バトン−ベッテル−アロンソのトップ３という態勢になりました。
上位陣は全て、ソフト−ソフト−ソフトとつなぎ、最後にミディアムタイヤに換える３ストップ作戦のようです。

１３０Ｒからシケインに向かう途中で、ハミルトンとマッサが接触し（そのシーンは見逃しました）、コース上にデブリ（左下）が出たため、セーフティーカーが入ります。

セーフティーカーに先導される、バトン、ベッテル、アロンソのトップ３です。

小林可夢偉は、２回目のピットストップでミディアムタイヤに履き替えたようです。
３ストップの車が多い中、２ストップでこのまま最後まで走り切る作戦のようです。

上位陣で最初に３回目のタイヤ交換をしたベッテルは、同一周回のスーティルに引っかかり、ペースを上げられません。
数周後にピットインしたバトンは、余裕をもってベッテルの前に出て、トップを守りました。

さらにアロンソもベッテルの前でピットアウトし、バトン−アロンソ−ベッテルという態勢に変わりました。
３台ともミディアムタイヤで最後まで走り切るので、あとはコース上の勝負です！

最後のピットストップに入るまでの数周の間、ミハエルが暫定的ながらトップを走りました！
現役復帰後、初めてのトップ周回だそうです！

シケインへの飛び込みで、２番手アロンソを狙う３番手ベッテルです。
しばらく、見応えある攻防が続きました！

背後からアロンソが迫ってきましたが、トップを守るバトンです。

やはりタイヤが厳しくなったか、小林可夢偉はずるずると順位を落としてしまいます。
結局、１３位フィニッシュでした。

３番手のベッテルです。
鈴鹿３連覇は難しそうですが、このままいけばドライバーズ・タイトル獲得決定です！

マッサは、ミハエルにも先行されてしまい、７番手です。

ファイナルラップのシケインを通過するバトンです。
このままトップチェッカーを受け、日本ＧＰ初制覇です！

２番手でフィニッシュするアロンソです。
ベッテルも３番手でフィニッシュし、２年連続のドライバーズ・タイトル獲得決定です！

３強の６台に割り込む６位と、元気なところを見せてくれたミハエルです！

優勝バトン、２位アロンソ、３位ベッテル、以下ウェバー、ハミルトン、ミハエル、マッサ、ペレス、ペトロフ、ロズベルグというトップ１０です。

ピットに戻る、２年連続ワールドチャンピオンのベッテルです！

感無量な感じですね。

見事な逆転優勝のバトン、実力を見せてくれた２位アロンソ、そしてワールドチャンピオン決定の３位ベッテルです。

余韻に浸るシケイン前です。

今年も良いレースを見せてもらいました。

来年は、久しぶりにＳ字コーナー辺りで観戦しようか、それともたまにはグランドスタンドで観戦しようかな？