ふたたびインド：ラダック★レー＆上ラダック

2010/07/15 - 2010/07/16

前回のインド旅の旅行記もまだ書き終えていないにまたインドへ。
好きになったのか？いやそうじゃないと思う...
忘れ物を取りに戻った...ような感じかも。

◆レー
◆ヘミス
◆ティクセ
◆シェイ
◆ストク

ラダック地方で、素晴らしい体験をさせてもらった
その約３週間後...
８月６日未明にレーが、豪雨による洪水に襲われました。
死者160名を超える大災害...
亡くなられた方方々のご冥福を心からお祈りいたします。

ラダック★レー＆上ラダック
映画｢落下の王国｣で重要な場面のロケ地、｢パンゴン湖へ行きたい！｣という思いだけで
ラダック地方がどんなところか良く調べもせずにやってきました。

ブヴァネシュワルからデリーへ飛行機は１時間の遅延、ほぼ真夜中に到着、レーへのフライトは早朝なのでデリーの空港で夜明かしです。
標高3000mを超える場所へ向かうのに...風邪引き＆寝不足では高山病がちょっと心配。
鼻のかみ過ぎで耳の調子がちょっとおかしいし、咳もはげしく出るのに熱はいたって平熱だから不思議と元気いっぱい。
空港では眠れないだろうと思っていたのに気がつけば４時間ほど熟睡していました。

レーへ到着するとなにやら書類を書かされます。
ラダック地方が属するジャンムー・カシミール州はパキスタンと軍事衝突を繰り返している地域、空港の警備も厳しいようです。
しかし空港の外へ出るとなんだか平和な雰囲気、出迎えの人たちも穏やかな雰囲気。
事前に泊まりたいホテル｢Hotel Lasermo｣とメールでやり取りしていたのですが、それが中途半端に終わっていたのでやっぱり出迎えなし...
どうしたものかとウロウロしているとホテルに連絡を取ってくれる人がいてなんだかわからないうちに車に乗せられ｢Hotel Lasermo｣に到着しました。
そしてオーナーに会い｢来ないのかと思ってた、まあとりあえずゆっくりして｣と言われ歓迎の布を首にかけられてレストランでウェルカム・ティーとクッキーを頂く。
なんだかよくわからないままラダック地方の旅が始まりました。

久しぶりに見た青い空に興奮気味の私、直ぐにでも出掛けたい気持ちだったけど、オーナーに｢まずは身体を休めてからの方が良いです｣とアドバイスされたので大人しく昼過ぎまでのんびり。
TripAdvisorのレビューで１位だった｢Hotel Lasermo｣は設備も良くスタッフはフレンドリー、そして３食付。停電が多かったですが、自家発電機があるので２４時間電気が使えます。
レーのホテルにしては高めですがその価値はあります。

｢パンゴン湖へ行きたい！｣だけであとはノープランだった私の為にオーナーがスケジュールを組んでくれました。
風邪引きで体調も悪いし時間も限られているので、全行程タクシーをチャーターしてのお気楽観光です。

●１日目
　レー観光
●２日目
　上ラダックのゴンパ巡り
●３,４日目
　パンゴン湖(１泊２日)
●５日目下ラダックのゴンパ巡り

｢ゴンパ｣ってなに？くらいの予備知識しか持ち合わせていない私...
インドの中のチベットの文化に雄大な自然
何を見ても感動です♪
ちなみに｢ゴンパ｣は英語ではMonasteryと訳されていて、修行僧たちが暮らす僧院です。

ただ...街中は車や自家発電機の排気ガスで空気が悪いです。
おまけに空気が超乾燥しているので砂埃もすごくて、持病の喘息が出てしまいました。

空気の薄いところでの喘息はしんどかった〜！
ちょっとくらい高山病の症状もあったかもしれないけど、それよりも咳が出るたびに肺がつぶれそうになるのが辛かったです。
しかしラダックへの興味のほうが打ち勝って動けなくなるようなことにはなく、ホテルのスタッフも健康を気遣ってくれるので元気付けられて不安もなく過ごすことができました。

エリア その他の都市(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 5.0

• 交通手段: タクシー