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ジュナガードからバスでバーウーナガルへ行くつもりでしたが、エアコン付バスがなさそう...<br />しかし200キロもあるしタクシーじゃ高いだろうなぁ思ってると、ホテルの人が車を勧めてきたので値段を聞いてみたら思ったよりは高くありませんでした。<br />タクシーだと4時間くらいで到着できるし、翌日に移動するはずだったパリタナに直接行けるのでタクシーにしました。<br />この季節に外を出歩けるのは早朝と夕方4時以降だということがここにきてわかったので、スケジュール的にも好都合です。<br /><br />道の大方は舗装がまだ新しく快適でしたが、途中1時間ほどはでこぼこ道~しかしすべて舗装道路でした。<br />ノンストップでパリタナに到着。<br />宿を探しましたが巡礼宿以外は町に1件のみ...<br />その宿で一番良い部屋?つけると掃除機よりうるさいエアコンだがないよりはマシな部屋が950ルピーはぼったくりだが選択肢はありません。<br />他の部屋は暗くて臭かった~!<br />そしてシャワーは「no hot water but water is hot」ごもっとも。<br />とりあえず近くの食堂で食事、チャパティかライスか聞かれただけであとは自動的に運ばれてきました。<br />さすがに水はボトルにした方が良さそうな店で、コップもためおき水ですすいているだけだったから使いませんでした。<br /><br />うるさいエアコンの部屋で涼しくなるまで待つ...<br />この時期、ジャイナ教寺院は夕方5時以降、朝は6時からが訪れるのに良いらしいです。<br />ホテルからジャイナ教寺院までは2kmくらい、夕方の陽射しなら歩けそう♪<br />そういえば、インドではほとんど町歩きをしたことがなかった~交通量が多いのと牛のうんこだらけなのでついついリキシャを使っていました。<br />人と乗り物は多いがそうな街なのでのんびりと散策、ヨーロッパっぽい建築物が多く見られました。<br />途中、何人もの人に挨拶されるが執拗に絡まれることはありませんでした。<br />異教徒が寺院の中に入って良いものかどうかわからないので外から建物の写真を撮っていると、地元の人にwell comeと中に一緒に連れていかれました。さすがに写真はダメだろうと思って撮る気もなかったけど「撮ってもOK」と言われる...神聖なモノへの解釈は人によって様々なのか?<br />山の麓まで迷わず到着、階段を登っていたら18:30で閉まると言われ引き返しました。<br />可愛い女の子に声をかけられ話していると、その家族に囲まれ写真撮影大会。。。<br /><br />夕飯もまた同じ店で食べる~これまたレストランの選択肢がありませんでした。夜はライスにしてみる。<br />ちょっと甘い豆汁カレー、これは胃に優しい。ラッシーには氷が入っていた...乳酸菌が勝つか大腸菌が勝つか?朝には結果が出るだろう...で無事でした♪<br /><br />朝6:30に山登り開始、リキシャで参道入口に到着すると、ドーリー、ドーリーと、駕籠かき屋が集まってきました。<br />往復で1000ルピーと結構高い。必要もないだろうと思っていたが、ずいぶんと甘く見てました。<br />散歩気分でしたが、もう満足と思った地点から2500段!?...後で知ったのですが3500段ありました。<br />巡礼者でもないので、どこからでも引き返せばいいやくらいのモチベーションでとりあえず上へ上へ。<br />途中にも駕籠かき屋が待機していましたが、乗っているのはお年寄りです。ステップ1段は低いので登りやすいし日差しはまだ弱く空気は涼しい。上からは白装束のジャイナ教徒が裸足で走っておりてくる...どの辺りまで靴を履いていて良いのだろうか?水飲み場で水をいただく。暑くはないけど空気が乾いているので喉が渇く。 <br />寺院が見えてきた!右左に階段が別れる分岐点があり、境内の地図がありました。広い...<br />もう引き返してもいいかなぁなんて思いながら境内への門をくぐってしまった~ここからは靴を脱ぐ。<br />参拝は遠慮して、来た道と違う階段を降りてみる~さっきの分岐点に出るだろうと思ったら大間違い!<br />違う山の麓へとおりてしまいました。この道は白装束の本気の巡礼者が多く、みんな裸足なので肩身が狭い...でも私には裸足で全部降りるのは無理...どこまで行ってしまうのかわからない不安で駆け足で下山。<br />麓にはジャイナ教寺院と巡礼者の宿坊のようなものしかありませんでした。<br />人に声をかけ、パリタナの街に戻りたいと言うと、そこからさらに下った村でオートリキシャが拾えると教えてくれました。彼らは50ルピー以上は払っちゃいけないというけど、距離的に絶対無理だと思った。<br />案の定、一人なら200と言われる。150までは下がったけど、それ以下は無理そう。しばらくすると私と同じくパリタナの町に行く人が現れたので、シェアーしてひとり100ルピーになりました。どうやら50というのは4人乗った場合の料金のようでした。<br />思ったとおり、かなり距離がりましたが無事チェックアウトの時間30分前にホテルに戻ることができました。<br />汗を流して、荷物をフロントにおいて昼食。また同じ店だが、今回はプーリにしました。昨晩のラッシーでお腹は壊れなかったし、美味しかったので飲み物はラッシー。ちょっと発酵した感じなのが美味。<br />駅までは歩いて10分くらいなのだが暑いしリキシャかなと思ったけど、宿主はそのくらい歩けるって...<br />歩いたけど、やっぱりリキシャにすれば良かった。<br />駅で切符を買ってローカル列車に乗る、早朝の運動が効いたせいで居眠り。気がつくとバーウーナガルに到着。<br /><br />駅を出てすぐにホテルへ直行。歩けそうな距離だったがリキシャだ。20ルピーは惜しくない。<br />切符を買った時にお釣りでもらった、モロモロになった5ルピーが、まるで古銭コレクションのように、ビニールでラッピングされたものを混ぜて渡したが受け取ってくれた。昨晩、水を買った時のお釣りにも混じっていて、私は拒否したが結構流通しているのだろうか。<br />ホテルは列車の時間を待つだけのためだが、外で過ごすのはイヤだ。見所は幾つかあるようだけど、疲労で出かける気はしない。。。今日は早朝参拝で十分満足。<br /><br />アフマダバードまでは6時間、2段ベッドのチケットはウェイティングリストのままだったので3段ベッドの真ん中の席。列車が走り出してから、家族の席が離れてしまったから替わってくれないかと言われ、窓側2段の下の席と交替。人通りが多くて落ち着かないけど、終点がムンバイまでの列車なので、アフマダバードで途中下車するには都合の良い場所でした。<br />ほぼ定刻にアフマダバード到着。深夜でも安全だと聞いていたので怖がることなく、構内で声をかけてきたオートリキシャでホテルまで、聞いていた通りの深夜料金でした。<br /><br />思いがけず巡礼してしまい、ぐったりの一日でした。<br />翌日はまたアフマダバード観光してグジャラートの旅は無事終了~♪<br />インドは広い~今回の旅でも初めて知る地方の文化がありました。<br />たぶんまた来ます。<br />

2014GW◆灼熱インド◆グジャラート州の旅:パリタナ

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2014/05/08 - 2014/05/09

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edan

edanさん

ジュナガードからバスでバーウーナガルへ行くつもりでしたが、エアコン付バスがなさそう...
しかし200キロもあるしタクシーじゃ高いだろうなぁ思ってると、ホテルの人が車を勧めてきたので値段を聞いてみたら思ったよりは高くありませんでした。
タクシーだと4時間くらいで到着できるし、翌日に移動するはずだったパリタナに直接行けるのでタクシーにしました。
この季節に外を出歩けるのは早朝と夕方4時以降だということがここにきてわかったので、スケジュール的にも好都合です。

道の大方は舗装がまだ新しく快適でしたが、途中1時間ほどはでこぼこ道~しかしすべて舗装道路でした。
ノンストップでパリタナに到着。
宿を探しましたが巡礼宿以外は町に1件のみ...
その宿で一番良い部屋?つけると掃除機よりうるさいエアコンだがないよりはマシな部屋が950ルピーはぼったくりだが選択肢はありません。
他の部屋は暗くて臭かった~!
そしてシャワーは「no hot water but water is hot」ごもっとも。
とりあえず近くの食堂で食事、チャパティかライスか聞かれただけであとは自動的に運ばれてきました。
さすがに水はボトルにした方が良さそうな店で、コップもためおき水ですすいているだけだったから使いませんでした。

うるさいエアコンの部屋で涼しくなるまで待つ...
この時期、ジャイナ教寺院は夕方5時以降、朝は6時からが訪れるのに良いらしいです。
ホテルからジャイナ教寺院までは2kmくらい、夕方の陽射しなら歩けそう♪
そういえば、インドではほとんど町歩きをしたことがなかった~交通量が多いのと牛のうんこだらけなのでついついリキシャを使っていました。
人と乗り物は多いがそうな街なのでのんびりと散策、ヨーロッパっぽい建築物が多く見られました。
途中、何人もの人に挨拶されるが執拗に絡まれることはありませんでした。
異教徒が寺院の中に入って良いものかどうかわからないので外から建物の写真を撮っていると、地元の人にwell comeと中に一緒に連れていかれました。さすがに写真はダメだろうと思って撮る気もなかったけど「撮ってもOK」と言われる...神聖なモノへの解釈は人によって様々なのか?
山の麓まで迷わず到着、階段を登っていたら18:30で閉まると言われ引き返しました。
可愛い女の子に声をかけられ話していると、その家族に囲まれ写真撮影大会。。。

夕飯もまた同じ店で食べる~これまたレストランの選択肢がありませんでした。夜はライスにしてみる。
ちょっと甘い豆汁カレー、これは胃に優しい。ラッシーには氷が入っていた...乳酸菌が勝つか大腸菌が勝つか?朝には結果が出るだろう...で無事でした♪

朝6:30に山登り開始、リキシャで参道入口に到着すると、ドーリー、ドーリーと、駕籠かき屋が集まってきました。
往復で1000ルピーと結構高い。必要もないだろうと思っていたが、ずいぶんと甘く見てました。
散歩気分でしたが、もう満足と思った地点から2500段!?...後で知ったのですが3500段ありました。
巡礼者でもないので、どこからでも引き返せばいいやくらいのモチベーションでとりあえず上へ上へ。
途中にも駕籠かき屋が待機していましたが、乗っているのはお年寄りです。ステップ1段は低いので登りやすいし日差しはまだ弱く空気は涼しい。上からは白装束のジャイナ教徒が裸足で走っておりてくる...どの辺りまで靴を履いていて良いのだろうか?水飲み場で水をいただく。暑くはないけど空気が乾いているので喉が渇く。
寺院が見えてきた!右左に階段が別れる分岐点があり、境内の地図がありました。広い...
もう引き返してもいいかなぁなんて思いながら境内への門をくぐってしまった~ここからは靴を脱ぐ。
参拝は遠慮して、来た道と違う階段を降りてみる~さっきの分岐点に出るだろうと思ったら大間違い!
違う山の麓へとおりてしまいました。この道は白装束の本気の巡礼者が多く、みんな裸足なので肩身が狭い...でも私には裸足で全部降りるのは無理...どこまで行ってしまうのかわからない不安で駆け足で下山。
麓にはジャイナ教寺院と巡礼者の宿坊のようなものしかありませんでした。
人に声をかけ、パリタナの街に戻りたいと言うと、そこからさらに下った村でオートリキシャが拾えると教えてくれました。彼らは50ルピー以上は払っちゃいけないというけど、距離的に絶対無理だと思った。
案の定、一人なら200と言われる。150までは下がったけど、それ以下は無理そう。しばらくすると私と同じくパリタナの町に行く人が現れたので、シェアーしてひとり100ルピーになりました。どうやら50というのは4人乗った場合の料金のようでした。
思ったとおり、かなり距離がりましたが無事チェックアウトの時間30分前にホテルに戻ることができました。
汗を流して、荷物をフロントにおいて昼食。また同じ店だが、今回はプーリにしました。昨晩のラッシーでお腹は壊れなかったし、美味しかったので飲み物はラッシー。ちょっと発酵した感じなのが美味。
駅までは歩いて10分くらいなのだが暑いしリキシャかなと思ったけど、宿主はそのくらい歩けるって...
歩いたけど、やっぱりリキシャにすれば良かった。
駅で切符を買ってローカル列車に乗る、早朝の運動が効いたせいで居眠り。気がつくとバーウーナガルに到着。

駅を出てすぐにホテルへ直行。歩けそうな距離だったがリキシャだ。20ルピーは惜しくない。
切符を買った時にお釣りでもらった、モロモロになった5ルピーが、まるで古銭コレクションのように、ビニールでラッピングされたものを混ぜて渡したが受け取ってくれた。昨晩、水を買った時のお釣りにも混じっていて、私は拒否したが結構流通しているのだろうか。
ホテルは列車の時間を待つだけのためだが、外で過ごすのはイヤだ。見所は幾つかあるようだけど、疲労で出かける気はしない。。。今日は早朝参拝で十分満足。

アフマダバードまでは6時間、2段ベッドのチケットはウェイティングリストのままだったので3段ベッドの真ん中の席。列車が走り出してから、家族の席が離れてしまったから替わってくれないかと言われ、窓側2段の下の席と交替。人通りが多くて落ち着かないけど、終点がムンバイまでの列車なので、アフマダバードで途中下車するには都合の良い場所でした。
ほぼ定刻にアフマダバード到着。深夜でも安全だと聞いていたので怖がることなく、構内で声をかけてきたオートリキシャでホテルまで、聞いていた通りの深夜料金でした。

思いがけず巡礼してしまい、ぐったりの一日でした。
翌日はまたアフマダバード観光してグジャラートの旅は無事終了~♪
インドは広い~今回の旅でも初めて知る地方の文化がありました。
たぶんまた来ます。

旅行の満足度
4.0

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  • ●ジャイナ教寺院

    イチオシ

    ●ジャイナ教寺院

  • ●3500段の階段を登る巡礼道

    イチオシ

    ●3500段の階段を登る巡礼道

  • イチオシ

  • イチオシ

  • 朝の巡礼道。<br />寺院の写真などは基本的には撮影禁止なので、こそっと撮影。

    朝の巡礼道。
    寺院の写真などは基本的には撮影禁止なので、こそっと撮影。

  • 山の頂上にはたくさんの寺院が集まっていました。<br />観光客が物見遊山で入っては失礼な雰囲気です。<br />もちろん写真撮影はもってのほか。

    山の頂上にはたくさんの寺院が集まっていました。
    観光客が物見遊山で入っては失礼な雰囲気です。
    もちろん写真撮影はもってのほか。

  • 道を間違えた巡礼帰り道。

    道を間違えた巡礼帰り道。

  • えらい田舎に下りてきてしまったみたい。

    えらい田舎に下りてきてしまったみたい。

  • 3時間ほどで巡礼終了〜

    3時間ほどで巡礼終了〜

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