2010_カルマとは何ぞや＠インドの旅：ブバネシュワル

2010/03/15 - 2010/03/16

１日目　□バンコク⇒■コルカタ⇒■ブバネシュワル
２日目　■ブバネシュワル⇔■プリー⇔■コナーラク
３日目　■ブバネシュワル⇒□デリー

バンコクからコルカタまでは飛行機で３時間です。
初めて利用するkingfisherAirlinesの機内食の選択肢はベジORノン・ベジ。
インドにいる間は菜食にしようと決めました。理由は、肉食は体臭が濃くなるような気がするのと血の気が増えて怒りやすくなるような気がするから〜という勝手な自分解釈からです。

【ビルラー・マンディール】
コルコタは数時間の滞在、何かひとつくらい見ておきたいなぁ〜と言うことで夜８時まで開いているビルラー寺院へ。
ヒンドゥーの神様に旅の安全祈願をしてみました。

コルカタから夜行列車でブバネシュワルへ向かいます。
初めてのインドで初日に列車ということでちゃんと乗れるかドキドキ！
コルカタが始発駅の列車だったので自分の乗る車両を探す(というか探してもらった)時間もたっぷりあったので無事乗車できました。
一等車両は４人１部屋のコンパートメントで安全＆快適、同室だったインド人親子も私と同じブバネシュワルで降りるというので安心して熟睡。到着は１時間３０分遅れでしたがそれが幸いして、夜も明けて外は明るくなっていました。インド人親子がタクシーを交渉してくれたおかげで何の不安もなく、無事にホテルまでたどり着くことができました。

ブバネシュワルの宿は国民宿舎みたいな｢Panthanivas｣、２４時間チェックイン制なのですぐに部屋に入れました。朝９時に出発するツアーを申し込んでシャワーを浴びてリフレッシュ、朝食を食べてホテルの裏にあるツアーバスの集合場所で待っているとガイドさんが迎えに来ました。
２０人くらいのツアー、私以外はインド人の観光客のようです。

【ピプリ】
バスが最初に停まったのは手工芸品の街です。今思えばここで買っておけばよかったと思うカラフルな工芸品の数々、売り手もそれほど積極的ではないのでゆっくり見ていられます。

【コナーラクのスーリヤ寺院】
今回の旅で２番目に期待していた場所に来ました！
まだインドに来て２日目...移動ばっかりしているから”インドに居る”という実感がまだ湧いてきません。

【ジャガンナート寺院】
ジャガンナート神のことは知っていましたがここが本拠地だったんですね〜。私は異教徒なので中には入れないのでツアーのみんながお参りをしている間、門前にある土産物屋を覗いてみました。気になるジャガンナート・グッズ！しかし旅もまだ序盤、荷物を増やすわけにもいかないので我慢です。

【プリーの海岸】
ツアーバスのみんなのテンションが一気に上がりました。特にバスの中で隣り合わせになって、ひとり参加の私を何かと気遣ってくれた女の子の家族は楽しくてしょうがない様子。

【ブバネシュワルとその近郊】
前日、ホテルの前でいつも待機しているというタクシーに声を掛けられて１日チャーターして観光することにしました。
英語があまり得意ではない運転手さんでしたが、時間に正確でとても気の良い人です。
リンガラージ寺院〜ラージラーニ寺院〜ヴァイタール・デウル寺院〜ムクテーシュワラ寺院...立て続けにヒンドゥー寺院を見て周ったのでちょっと食傷気味に。
ダウリの丘にある日本山妙法寺の仏舎利塔でお参りしました。その奥にはヒンドゥー寺院もあります。なんだか知らないうちに家族の健康祈願することになり...お布施をしっかりとられました、いえ！あくまでも”自主的にという”態で。
ちょっと郊外にあるウダヤギリとカンダギリの石窟へ、ちょうどツアーバスが数台到着したところだったのでどちらも込み合っていました。
特にカンダギリを登る道は狭く急勾配なので込み合っているとちょっと危険、でも年配の人たちも元気に上って行きます。

インド最初の滞在地がブバネシュワルだったおかげか？心配していたようなトラブルに見舞われることもなく気も緩みがちです。
ここからはちょっと気を引き締めないと！
その夜にブバネシュワルから飛行機でデリーに向かいました。

エリア ブバネシュワル(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.5

kingfisherAirlinesの機内食、ベジタリアン・ミールです。
この水のちっちゃいボトルが何かと便利♪

コルカタのビルラー・マンディール。
インドの有名な実業家ビルラー氏がカルマの解消のために建立した寺院だとか。
インド国内に沢山あります。

夜行列車に乗る前に２時間ほど休憩のためにとった部屋、外からはカギをかけられるけど内側からは掛けられないのはなぜ？
駅前ホテルの１泊１５０ルピーの部屋はこんなもの...

Panthanivas Bhubaneswar
窓はあるけど開けられないし、この紅白幕のセンス...
各階に世話係が居てなにか用事があるとすぐにたのめるので便利、サービスは良かったです。
停電してもすぐにホテルのジェネレーターが動きました。

カラフルな工芸品の店が並ぶピプリ。

今回の旅で２番目に期待していた場所、コナーラクのスーリヤ寺院です。

柔らかい砂岩で出来ているために傷みが目立ちます。

日時計にもなっているこの車輪のレリーフには１日にする｢女性のおしごと｣が彫られています。

象が。
ガイドさんが｢写真を撮っておけ｣と。

寺院の上部には砂岩ではなく花崗岩の太陽神の彫像があります。

寺院全体が馬車に載っています。

オリッサ地方で使われているオリヤー語の文字は丸っこいのが特徴的です。

Panthanivas Puriで昼食です。
ベジタリアン・タリーは可もなく不可もなく。

アイスが大好き！

ベンガル湾、プリーの海岸です。

長い海岸線、ガート(火葬場)が見えます。

幸せそうな家族。

ジャガンナート寺院、異教徒は入れません...

ジャガンナート寺院へ続く参道です。

このバスで観光しました。

ホテルで晩御飯。
パニールのカレー、おいしかったけど油っこい。

ブバネシュワルの街を観光します。
まずはラージラーニ寺院から。

ラージラーニ寺院は小さいけれどきれいに保存されています。

ダウリの仏塔は日本山妙法寺が立てたものです。

お釈迦様が鎮座されています。

いきおいでヒンドゥの神様にも祈りをささげてしまいました。

ダウリでお参り三昧。
私のカルマ、少しは浄化されたかなぁ？

リンガラージ寺院は異教徒は入れません。
隣の高見台から覗き見ます。

ヴァイタール・デウル寺院だっけ？
だんだんお寺を見飽きてきました。

車から降りた時に踏みました！ほかほかのうん○。
これは干しうん○。

ビンドゥ・サガル湖のビンドゥ・サロヴァラ寺院。

リンガとヨニ。

リンガの周りにもリンガがいっぱい刻まれています。

リンガとヨニのトピアリー♪

ムクテーシュワラ寺院

ウダヤギリ

ウダヤギリから見たカンダギリ。

カンダギリから見たウダヤギリ。

ジャガンナート寺院のご本尊、３兄弟。