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3日目 □ブバネシュワル⇒■デリー<br />4日目 ■デリー<br />5日目 ■デリー⇒□ジョードプル<br /><br />ブバネシュワルの空港でタクシー降りるや否や kingfisherairlines のスタッフがやって来て、私の荷物を持ってチェックイン・カウンターまで案内してくれました。サービスの良さにちょっとびっくり。飛行機でデリーまで2時間30分、インドって広いんだなと実感しました。<br />ホテルの無料送迎でデリー市内へ向かう間、10代後半くらいの運転手は一言も口を利きません、あまりに物静かなので不安になります。<br />後で知ったのですがそこのホテルのドライバーはネパールからの出稼ぎが多く、彼はまだ英語もヒンディー語も不慣れだったようです。<br />空港の国内線エリアで外貨交換所が見つからずレートが悪くてもホテルで交換できるかと思っていたのが甘かった!ホテルでは日本円からの両替ができず、デリーでは現金不足に悩まされることに。<br /><br />1日で主要な観光場所を周りきるために、ホテルで車をチャーターしました。話の上手な感じの良いドライバーさん、と最初の印象は良かったのですが...<br />最初に立ち寄ったビルラー寺院の前で絵葉書売りがやってきて彼と何かを話していました。<br />彼に「買い物は、君が一人の時はぼられるから一緒のときにしな」と言われて大体その魂胆は分かっていたのだけど、私が一人で写真を撮っている時にさっきの絵葉書屋が声を掛けてきて「君の運転手はコミッション50%よこせと言った」と告げ口してきました。<br />彼にはその事はなにも言わずにおきましたがっ!<br />今日行きたい場所を言ったら「ジャーマ・ムスジット」なんて異教徒なんだから行ってもしょうがないよ〜<br />レッド・フォートは駐車場込んでるし君はジョドプールに行くんだろ、あっちの砦のほうが立派だから行く必要ない、クトゥブ・ミナールは遠いから時間が足りないし、僕がもっと良い場所を案内するから〜<br />と言われて一気に感情が高ぶり、緊張や疲れやら溜まっていたモノが一気に噴出してしまいました。それでもいいから私の言うとおりのところへ運んでくれとだんだん声が大きくなり、それでも言うことを聞いてくれないので「ホテルに戻れ!」と言って彼が何を言っても返事もせず顔も見ず黙っていると彼のほうが折れてくれました。<br />後から思うとよっぽど恐ろしい顔をしていたんだと思います...その日私の機嫌が直るまで物売りも寄ってきませんでした。<br /><br />【ビルラー・マンディール】<br />インドで訪れた2つ目のビルラー寺院、カメラや携帯電話は持ち込み禁止です。<br />この後ドライバーさんともめました。<br /><br />【ジャーマ・ムスジット】<br />正直言ってそれほどこのモスクに興味があったわけじゃないけど、「行けない」と言われると行きたくなってしまいます。<br />モスクとしては普通なのに、なんだかんだ観光客から搾取しようとする場所です。機嫌が悪いと何を見ても感動できません!<br /><br />【レッド・フォート】<br />個人の車が駐車場を探すのはちょっとたいへん。<br />入場しようと思ったら100人くらいのインドの修学旅行生団体がぞろぞろと列をなしていたので、その行列が門に吸い込まれていくのを見届けてから後に続きました。<br />う〜ん何の感動もないぞ!<br /><br />【大統領官邸〜インド門】<br />ここに到着する頃には必死にご機嫌を取ってくるドライバーさんの努力のおかげで少し楽しい気分になってきました。<br />大統領官邸もインド門も写真で見るとおり、それ以下でもそれ以上でもなし。どうしてドライバーさんにあんなに怒ってしまったのかと恥ずかしく、必死で観光しようとしてるのが馬鹿らしくなってきました。<br /><br />【フマユーン廟】<br />ここは来てよかった!デリーの思い出といえば辛口コメントしか思い浮かばないけど、フマユーン廟だけは美しかったです。<br /><br />【ロータス寺院】<br />ここにたどり着いた頃にはもうずいぶん日が傾きかけていました。入り口から本殿まで続く真っ直ぐ長い道をお参りに行くたくさんの人がのんびりと歩いていきます。<br /><br />【クトゥブ・ミナール】<br />日没前にぎりぎり間に合いました。急いでいたので不覚にもアイアン・ピラーを見逃してしまいました。<br /><br />行きたかったところは全部周れたのでまあ満足だけど、結局は全てドライバーさんの言うとおり、経験者の言うことは素直に聞くべきだったかと反省したのでした。そして、彼は私に絵葉書セットを「これはプレゼント」とくれました。内心、これもテクニックかぁ〜?なんて勘ぐったりもしましたが、ここは素直に「今日は怒ってゴメン」とチップをはずんでカルマの浄化(?)<br /><br />昨夜も気になっていたのだが、フロントの夜番スタッフの態度があまり良くない...<br />ホテルから空港へのプリペイド料金が「空港からと比べるとずいぶん高いのは何でだよ〜」とからんでみる。<br />そしたら、「じゃぁ外を走ってるタクシーに乗れば?どこ連れて行かれるかわからないよ」と言われてしまいました。<br /><br />またインドに来ることはあってもデリーはただの中継地点かな。<br />デリーで私のマイナスのカルマ貯蓄が確実に増えました。

2010_カルマとは何ぞや@インドの旅:デリー

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2010/03/17 - 2010/03/17

1419位(同エリア1964件中)

旅行記グループ インドの旅(1)

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27

edan

edanさん

3日目 □ブバネシュワル⇒■デリー
4日目 ■デリー
5日目 ■デリー⇒□ジョードプル

ブバネシュワルの空港でタクシー降りるや否や kingfisherairlines のスタッフがやって来て、私の荷物を持ってチェックイン・カウンターまで案内してくれました。サービスの良さにちょっとびっくり。飛行機でデリーまで2時間30分、インドって広いんだなと実感しました。
ホテルの無料送迎でデリー市内へ向かう間、10代後半くらいの運転手は一言も口を利きません、あまりに物静かなので不安になります。
後で知ったのですがそこのホテルのドライバーはネパールからの出稼ぎが多く、彼はまだ英語もヒンディー語も不慣れだったようです。
空港の国内線エリアで外貨交換所が見つからずレートが悪くてもホテルで交換できるかと思っていたのが甘かった!ホテルでは日本円からの両替ができず、デリーでは現金不足に悩まされることに。

1日で主要な観光場所を周りきるために、ホテルで車をチャーターしました。話の上手な感じの良いドライバーさん、と最初の印象は良かったのですが...
最初に立ち寄ったビルラー寺院の前で絵葉書売りがやってきて彼と何かを話していました。
彼に「買い物は、君が一人の時はぼられるから一緒のときにしな」と言われて大体その魂胆は分かっていたのだけど、私が一人で写真を撮っている時にさっきの絵葉書屋が声を掛けてきて「君の運転手はコミッション50%よこせと言った」と告げ口してきました。
彼にはその事はなにも言わずにおきましたがっ!
今日行きたい場所を言ったら「ジャーマ・ムスジット」なんて異教徒なんだから行ってもしょうがないよ〜
レッド・フォートは駐車場込んでるし君はジョドプールに行くんだろ、あっちの砦のほうが立派だから行く必要ない、クトゥブ・ミナールは遠いから時間が足りないし、僕がもっと良い場所を案内するから〜
と言われて一気に感情が高ぶり、緊張や疲れやら溜まっていたモノが一気に噴出してしまいました。それでもいいから私の言うとおりのところへ運んでくれとだんだん声が大きくなり、それでも言うことを聞いてくれないので「ホテルに戻れ!」と言って彼が何を言っても返事もせず顔も見ず黙っていると彼のほうが折れてくれました。
後から思うとよっぽど恐ろしい顔をしていたんだと思います...その日私の機嫌が直るまで物売りも寄ってきませんでした。

【ビルラー・マンディール】
インドで訪れた2つ目のビルラー寺院、カメラや携帯電話は持ち込み禁止です。
この後ドライバーさんともめました。

【ジャーマ・ムスジット】
正直言ってそれほどこのモスクに興味があったわけじゃないけど、「行けない」と言われると行きたくなってしまいます。
モスクとしては普通なのに、なんだかんだ観光客から搾取しようとする場所です。機嫌が悪いと何を見ても感動できません!

【レッド・フォート】
個人の車が駐車場を探すのはちょっとたいへん。
入場しようと思ったら100人くらいのインドの修学旅行生団体がぞろぞろと列をなしていたので、その行列が門に吸い込まれていくのを見届けてから後に続きました。
う〜ん何の感動もないぞ!

【大統領官邸〜インド門】
ここに到着する頃には必死にご機嫌を取ってくるドライバーさんの努力のおかげで少し楽しい気分になってきました。
大統領官邸もインド門も写真で見るとおり、それ以下でもそれ以上でもなし。どうしてドライバーさんにあんなに怒ってしまったのかと恥ずかしく、必死で観光しようとしてるのが馬鹿らしくなってきました。

【フマユーン廟】
ここは来てよかった!デリーの思い出といえば辛口コメントしか思い浮かばないけど、フマユーン廟だけは美しかったです。

【ロータス寺院】
ここにたどり着いた頃にはもうずいぶん日が傾きかけていました。入り口から本殿まで続く真っ直ぐ長い道をお参りに行くたくさんの人がのんびりと歩いていきます。

【クトゥブ・ミナール】
日没前にぎりぎり間に合いました。急いでいたので不覚にもアイアン・ピラーを見逃してしまいました。

行きたかったところは全部周れたのでまあ満足だけど、結局は全てドライバーさんの言うとおり、経験者の言うことは素直に聞くべきだったかと反省したのでした。そして、彼は私に絵葉書セットを「これはプレゼント」とくれました。内心、これもテクニックかぁ〜?なんて勘ぐったりもしましたが、ここは素直に「今日は怒ってゴメン」とチップをはずんでカルマの浄化(?)

昨夜も気になっていたのだが、フロントの夜番スタッフの態度があまり良くない...
ホテルから空港へのプリペイド料金が「空港からと比べるとずいぶん高いのは何でだよ〜」とからんでみる。
そしたら、「じゃぁ外を走ってるタクシーに乗れば?どこ連れて行かれるかわからないよ」と言われてしまいました。

またインドに来ることはあってもデリーはただの中継地点かな。
デリーで私のマイナスのカルマ貯蓄が確実に増えました。

旅行の満足度
3.0
観光
4.0
ホテル
1.5
グルメ
3.0
ショッピング
2.0
交通
2.0
  • デリー観光の最初の立ち寄りポイント。<br />中に入るのは靴を預けたりがめんどう、コルカタのビルラー寺院よりは大きかったけど外から眺めるだけで十分でした。

    デリー観光の最初の立ち寄りポイント。
    中に入るのは靴を預けたりがめんどう、コルカタのビルラー寺院よりは大きかったけど外から眺めるだけで十分でした。

  • ドライバーさんともめて、ふてくされたままやって来たジャーマ・ムスジット。入り口で「何かトラブルでもあったのか?」と聞かれたほど、ひどい顔をしていたに違いない...

    ドライバーさんともめて、ふてくされたままやって来たジャーマ・ムスジット。入り口で「何かトラブルでもあったのか?」と聞かれたほど、ひどい顔をしていたに違いない...

  • はじめて見るインドのモスクです。いたって普通のモスク...

    はじめて見るインドのモスクです。いたって普通のモスク...

  • レッド・フォートに着くまでの車の中、ドライバーさんがデリーでの観光ビジネスについて暴露話のようなことを話しています。「みんなは駐車場をごまかしたりコミッションの高い店へ連れて行くへど、僕はしない」とか...彼には一度、不信感を持ってしまっているので聞き流すだけ。

    レッド・フォートに着くまでの車の中、ドライバーさんがデリーでの観光ビジネスについて暴露話のようなことを話しています。「みんなは駐車場をごまかしたりコミッションの高い店へ連れて行くへど、僕はしない」とか...彼には一度、不信感を持ってしまっているので聞き流すだけ。

  • ひとりでレッド・フォートのなかを歩いているうちに、「不機嫌で過ごすのは時間がもったいない」という気になってきました。

    ひとりでレッド・フォートのなかを歩いているうちに、「不機嫌で過ごすのは時間がもったいない」という気になってきました。

  • 大理石に施されたきれいな細工。

    大理石に施されたきれいな細工。

  • 修学旅行らしい団体が何組も訪れていました。

    修学旅行らしい団体が何組も訪れていました。

  • ちょうど正午くらい、日差しが強くて気温は高いけれど体感温度では暑くはありませんでした。

    ちょうど正午くらい、日差しが強くて気温は高いけれど体感温度では暑くはありませんでした。

  • 昼食にドライバーさんが案内してくれた店で、社員食堂のようなところです。昼休みのサラリーマンのような人たちで混雑していました。<br />メニューはベジ定食、ノンベジ定食で皿が空くとそこにカレーやらゴハンやら継ぎ足していってくれます。<br /><br />「ツーリスト・レストランならコミッションもあるしフリーの食事もでるけど、君は喜ばないだろう?」と彼はまだ一生懸命ご機嫌伺いをしてくるけど...<br /><br />怒り続けるのには力を消費するし〜暑いし〜もともと忘れっぽいからもう何で不機嫌になったかも思い出せないくらいで、そんなことはどうでも良かったです。

    昼食にドライバーさんが案内してくれた店で、社員食堂のようなところです。昼休みのサラリーマンのような人たちで混雑していました。
    メニューはベジ定食、ノンベジ定食で皿が空くとそこにカレーやらゴハンやら継ぎ足していってくれます。

    「ツーリスト・レストランならコミッションもあるしフリーの食事もでるけど、君は喜ばないだろう?」と彼はまだ一生懸命ご機嫌伺いをしてくるけど...

    怒り続けるのには力を消費するし〜暑いし〜もともと忘れっぽいからもう何で不機嫌になったかも思い出せないくらいで、そんなことはどうでも良かったです。

  • 大統領官邸の前で遠慮がちに門の柵の外から写真を撮っていると、門番に「手をつっこんで撮りな」と促されました。

    大統領官邸の前で遠慮がちに門の柵の外から写真を撮っていると、門番に「手をつっこんで撮りな」と促されました。

  • 他の観光客とは時間帯がずれているせいか出会いません。

    他の観光客とは時間帯がずれているせいか出会いません。

  • インド門だね〜もう車を降りるのも面倒です。

    インド門だね〜もう車を降りるのも面倒です。

  • フマユーン廟は広々としていて落ち着いた気持ちになりました。

    フマユーン廟は広々としていて落ち着いた気持ちになりました。

  • 何処もかしこもシンメトリーです。

    何処もかしこもシンメトリーです。

  • バハイ教のロータス寺院の建物はその名の通り蓮の花をかたどっています。

    バハイ教のロータス寺院の建物はその名の通り蓮の花をかたどっています。

  • 日没前にぎりぎり滑り込み入場です。

    日没前にぎりぎり滑り込み入場です。

  • 心身ともに疲れた1日でした。

    心身ともに疲れた1日でした。

  • 宿泊したHotel Ajantaのレストランで夕食です。<br />設備まあまあですが部屋に窓が無いのが難点でした。<br />

    宿泊したHotel Ajantaのレストランで夕食です。
    設備まあまあですが部屋に窓が無いのが難点でした。

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