2010/07/07 - 2010/07/12
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世界遺産に登録されている、イシュケル国立公園の紹介です。残念ながら、フラミンゴやコウノトリ等の渡り鳥の飛来は見学できませんでした。ダムの建設により、湖水の塩分濃度が上昇し、植物の生態系が変化したことで、渡り鳥の飛来数が急減したとされます。『危機遺産』に指定された時の理由です。
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途中では、ほとんど工場の景色を見ることがありませんでした。珍しくもうもうと黄色い煙を上げていた工場です。製鉄所でしょうか、火力発電所ではないようです。
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一時期危機遺産に登録されたイシュケル国立公園のことを先に説明しておきます。公園の中心となるイシュケル湖は、コウノトリやピンクフラミンゴ等、数多くの渡鳥の中継地でしたが、湖の塩分濃度上昇により、植物生態が変わり、渡り鳥も激減したとされます。写真は、鉄道線路の光景です。
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信号のない交差点光景です。行き交う車はほとんどありませんでした。イシュケル国立公園は、チュニス市街から車で2時間弱の距離です。
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整然と植樹されたオリーブ畑です。オリーブは乾燥に強く、やせた土地でも育つ植物です。世界のオリーブ生産の98%ほどが、地中海沿岸に集中しています。
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イシュケル国立公園も一時期指定された危機遺産の話題に戻ります。2010年には4件、2009年には3件、2007年に2件が新たに危機遺産に登録されています。その影響でしょうか、新規登録される世界遺産数は減少しています。
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道路脇の樹木のアップです。黄色の花が咲いていました。バスの中からの撮影ですから、名前外れかも知れませんが、エニシダのようでした。エニシダは、地中海沿岸を原産地とするマメ科の植物です。日本には江戸時代に渡来しました。
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世界遺産のイシュケル国立公園が近付いてきたようです。木陰で一休みする人の姿がありました。遠くは、地平線のような光景です。
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前方に石のアーチが見えてきました。イシュケル国立公園の入口です。チュニジア北部の地中海の海岸の近くの湖、イシュケル湖に面した世界遺産です。1980年に世界遺産に登録されました。
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石の門を車で潜るところです。世界遺産のマークがありました。その下の青いマークは、ラムサール条約で指定された湿地のマークです。1996年から2006年までは、ユネスコの危機遺産に登録されていました。存続が厳しい世界遺産である状態は継続しているように見受けました。
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受付は、石の門を潜って暫く走った山の麓にありました。そこで入場料を支払ってのイシュケル国立公園の見学です。現地ガイドさんは野生のオリーブの木と説明されていしたが、整然と生えている場所もありましたから、栽培されていたものが放棄され、野生化したイメージがありました。
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石造りの家です。その壁に緑色の看板がありましたが、人が住んでいるようには見えませんでした。かつての温泉に付属した施設でしょうか。
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温泉施設だった建物のようです。今は廃墟施設になっていました。世界遺産に登録されたために使用されなくなったのであれば理解できますが、地域全体が寂れてきた印象に感じました。
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廃墟施設となった、温泉施設のアップです。墳石シェルターのような頑丈な作りのように見えました。温泉はあっても、火山活動はないようです。
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現地ガイドさんから『温泉』のキーワードを聴いて、直ぐに近くの岩石に目を遣りましたら、火山活動で生まれたような、溶岩風の岩石がありました。
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登山道から眺めた岩山の光景です。鳥の鳴き声を耳にすることはありませんでした。樹木もオリーブなど、限られた樹種でした。
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岩山に生える樹木のアップです。半ば野生化したオリーブの群生でしょうか。相当に深く根を伸ばさないことには生き延びられないような環境です。
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カメラの望遠を効かせての撮影です。イシュケル湖を取り巻く対岸の山のアップです。赤茶けた山肌が目立ちました。推測ですが、イシュケル湖に注ぐ川にダムを築いたのは、農業用の潅漑目的だったのでしょうか。
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石段の道から、少し平らな道に変わりました。上空を遮るような樹木の姿はありませんでした。風もなく、暑さを感じる山登りでした。
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見晴らしが良い場所に出まいたので、ここでも立ち止まってイシュケル湖の撮影です。景観に殆んど変化はありませんでした。湿地帯の光景と言うより、荒涼とした荒地の光景です。
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後で分かったことですが、この山登りは博物館への案内と、イシュケル湖が眺められるビューポイントと言うことでした。珍しい動植物が見学できるわけではありません。
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岩山の光景です。この辺りの岩石も、かつての火山活動を想像させるものでした。風雨ではない活動で出来た岩の穴や凹凸に見えました。
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干上がったイシュケル湖のすぐ先に、地中海の光景が広がっていました。日本の環境省も参加している国際自然保護連合は、塩分が既に極端に高くなっていて、回復の可能性が急速に失われていると示唆する、いくつかの報告書を公表しています。
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イシュケル湖の遠望です。ネット情報には、『イシュケルは、かつて北アフリカ一帯に広がっていた湖のうち、現存する最後のひとつです』との説明文がありました。淡水湖が、ダム建設の影響とは言え、海水化するのは必然だったのでしょうか。
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登って来た石段の道を振り返っての撮影です。写真を撮りながら、ツアーメンバーの最後尾を歩かせて頂きました。左手は干上がったイシュケル湖の光景です。
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干上がったイシュケル湖のアップです。何となく全体に白っぽく見えるのは、干上がった塩分が影響しているのでしょうか。気になる光景です。
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小高い丘の頂上に向かう登り道です。一寸した登山に、一休みしながら上を目指す人もいました。道は整備されていました。
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登山道の脇にあった看板です。野生の水牛の絵のようです。現在は生息しているかどうか分かりませんが、イシュケル公園に生息してる大型動物です。
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アラビア語の説明看板です。残念ながら、全く読み解けません。錆付いた鉄のポールは、経年によるものでしょうか、それとも湖水の塩分濃度のアップによるものでしょうか。
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丘の頂上近くに辿り着きました。頂上には博物館があります。博物館は、イシュケル国立公園に生息する(あるいは生息した)植物、動物屋魚類の紹介でしたが、正直言って世界遺産の景観と同様、がっかり博物館でした。
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博物館とは反対方向の山のピークの光景です。道は続いていましたが、仮に登っても、眺められるのは同じ光景のようでした。
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