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古都京都の世界遺産、銀閣寺の紹介です。名古屋から新幹線に乗り、京都駅で下車、バスで銀閣寺までやってきました。9時前に家を出て、11時過ぎに到着しました。

2010春、銀閣寺(1/4):観音堂、本堂、東求殿、銀沙灘、向月台

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2010/05/16 - 2010/05/16

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旅行記グループ 2010春~夏、京都散策

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旅人のくまさん

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古都京都の世界遺産、銀閣寺の紹介です。名古屋から新幹線に乗り、京都駅で下車、バスで銀閣寺までやってきました。9時前に家を出て、11時過ぎに到着しました。

交通手段
高速・路線バス 新幹線
  • 銀閣寺の参道です。好天に恵まれ汗ばむような陽気となりました。25度Cの夏日を超える気温には、確実になったようです。

    銀閣寺の参道です。好天に恵まれ汗ばむような陽気となりました。25度Cの夏日を超える気温には、確実になったようです。

  • 参道脇で咲いていた花を纏めて紹介します。紫の花です。蔓性のテッセン(鉄線)でしょうか。クレマチスの仲間です。

    イチオシ

    参道脇で咲いていた花を纏めて紹介します。紫の花です。蔓性のテッセン(鉄線)でしょうか。クレマチスの仲間です。

  • 同じ民家の鉢植えです。茜色の花のテッセンです。テッセンは、江戸時代の寛永年間に日本に渡来したとされる植物です。

    同じ民家の鉢植えです。茜色の花のテッセンです。テッセンは、江戸時代の寛永年間に日本に渡来したとされる植物です。

  • 別の民家の鉢植えの花、テッセンです。濃い紫色の花です。テッセンは、中国中部の原産とされます。

    別の民家の鉢植えの花、テッセンです。濃い紫色の花です。テッセンは、中国中部の原産とされます。

  • 薄紫の清楚な花です。ミヤコワスレ(都忘)でしょうか。名前の由来は、承久の乱で佐渡に流された順徳天皇が、『この花を見ると都への思いを忘れられる』と語られたことによると伝えられます。キク科の植物です。

    薄紫の清楚な花です。ミヤコワスレ(都忘)でしょうか。名前の由来は、承久の乱で佐渡に流された順徳天皇が、『この花を見ると都への思いを忘れられる』と語られたことによると伝えられます。キク科の植物です。

  • 一塊りになって咲いた、柔かなピンク色の花です。鉢植えの石楠花の花です。ツツジ科の常緑低木です。

    一塊りになって咲いた、柔かなピンク色の花です。鉢植えの石楠花の花です。ツツジ科の常緑低木です。

  • 銀閣寺橋の文字が刻まれた石橋の袂です。哲学の道はこの場所から南禅寺付近までです。琵琶湖疏水の両岸に植えられた桜とモミジの紅葉も有名です。

    銀閣寺橋の文字が刻まれた石橋の袂です。哲学の道はこの場所から南禅寺付近までです。琵琶湖疏水の両岸に植えられた桜とモミジの紅葉も有名です。

  • 哲学の道の石碑です。哲学者の西田幾多郎が、この道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたとされます。日本の道100選にも選ばれています。

    哲学の道の石碑です。哲学者の西田幾多郎が、この道を散策しながら思索にふけったことからこの名がついたとされます。日本の道100選にも選ばれています。

  • 琵琶湖疏水です。琵琶湖疏水は、琵琶湖の湖水を京都市へ通ずるために作られた水路(疏水)です。第一疎水と第二疏水とがあります。

    琵琶湖疏水です。琵琶湖疏水は、琵琶湖の湖水を京都市へ通ずるために作られた水路(疏水)です。第一疎水と第二疏水とがあります。

  • 銀閣寺境内図です。銀閣寺は、臨済宗相国寺派の寺院で、相国寺の境外塔頭とされます。開基は、室町幕府8代将軍の足利義政公です。

    銀閣寺境内図です。銀閣寺は、臨済宗相国寺派の寺院で、相国寺の境外塔頭とされます。開基は、室町幕府8代将軍の足利義政公です。

  • 史蹟慈照寺(銀閣寺)旧境内の石碑です。山号は東山、東山慈照寺又は東山銀閣寺と呼ばれます。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建物の一つとされます。

    史蹟慈照寺(銀閣寺)旧境内の石碑です。山号は東山、東山慈照寺又は東山銀閣寺と呼ばれます。室町時代後期に栄えた東山文化を代表する建物の一つとされます。

  • 銀閣寺の総門を潜った場所での撮影です。振り返って眺めた参道光景です。

    銀閣寺の総門を潜った場所での撮影です。振り返って眺めた参道光景です。

  • 中門を潜って、すぐ左手の建物の破風部分の光景です。入口横にあった境内図には、庫裏と記されていました。

    中門を潜って、すぐ左手の建物の破風部分の光景です。入口横にあった境内図には、庫裏と記されていました。

  • 中門を潜って、真っ直ぐ進んだ場所の門構の建物です。境内図には宝処間と記されていました。唐風の造りの屋根です。

    中門を潜って、真っ直ぐ進んだ場所の門構の建物です。境内図には宝処間と記されていました。唐風の造りの屋根です。

  • 中門と宝処間の中間、左手の建物光景です。境内図では、庫裏の一部分のようです。右手が本堂に続きます。

    中門と宝処間の中間、左手の建物光景です。境内図では、庫裏の一部分のようです。右手が本堂に続きます。

  • 庫裏の屋根部分の光景です。庫裏から本堂に続く建物部分です。左右の本屋根の高さに高低差があります。

    庫裏の屋根部分の光景です。庫裏から本堂に続く建物部分です。左右の本屋根の高さに高低差があります。

  • 銀閣の上層階のアップです。屋根には鳳凰のブロンズ像があります。元々は観音堂です。

    銀閣の上層階のアップです。屋根には鳳凰のブロンズ像があります。元々は観音堂です。

  • 銀閣の中層階の景観です。庭を眺めるのに好適な望楼があります。創建当時の建物ではありませんが、銀閣も国宝に指定されています。

    銀閣の中層階の景観です。庭を眺めるのに好適な望楼があります。創建当時の建物ではありませんが、銀閣も国宝に指定されています。

  • 銀閣、観音殿の軒先光景です。優雅な許kる線です。重層、宝形造、杮葺(こけらぶき)とされます。

    銀閣、観音殿の軒先光景です。優雅な許kる線です。重層、宝形造、杮葺(こけらぶき)とされます。

  • 同じく、銀閣の軒先光景です。2008年(平成20年)2月から2010年(平成22年)3月まで、杮葺の屋根の葺替え等の修復工事が行われました。

    同じく、銀閣の軒先光景です。2008年(平成20年)2月から2010年(平成22年)3月まで、杮葺の屋根の葺替え等の修復工事が行われました。

  • 銀閣寺の庭園の光景です。銀閣寺の開山は、夢窓疎石とされています。しかし、夢窓疎石は創建より1世紀ほど前の人物です。このような開山は、勧請開山と呼ばれています。

    イチオシ

    銀閣寺の庭園の光景です。銀閣寺の開山は、夢窓疎石とされています。しかし、夢窓疎石は創建より1世紀ほど前の人物です。このような開山は、勧請開山と呼ばれています。

  • 同じく銀閣寺の庭園の光景です。錦鏡池を中心とする池泉回遊式庭園は、国の特別史跡、特別名勝に指定されています。<br /><br /><br />

    同じく銀閣寺の庭園の光景です。錦鏡池を中心とする池泉回遊式庭園は、国の特別史跡、特別名勝に指定されています。


  • 銀閣の軒下と池の光景です。この地は、応仁の乱で焼失した浄土寺のあったところとされます。応仁の乱は、足利義政の時代に起こった内乱です。

    銀閣の軒下と池の光景です。この地は、応仁の乱で焼失した浄土寺のあったところとされます。応仁の乱は、足利義政の時代に起こった内乱です。

  • 先に『銀閣』と呼ばれる楼閣の全景を紹介しておきます。手前に平らな銀沙灘、その先に台形の向月台が、景色に変化を与えてくれます。

    イチオシ

    先に『銀閣』と呼ばれる楼閣の全景を紹介しておきます。手前に平らな銀沙灘、その先に台形の向月台が、景色に変化を与えてくれます。

  • 同じく『銀閣』と呼ばれる楼閣の全景を紹介です。銀閣は、足利義政の山荘、東山殿に造営された観音殿です。金閣、飛雲閣(西本願寺境内)と併せて、『京の三閣』と呼ばれます。

    同じく『銀閣』と呼ばれる楼閣の全景を紹介です。銀閣は、足利義政の山荘、東山殿に造営された観音殿です。金閣、飛雲閣(西本願寺境内)と併せて、『京の三閣』と呼ばれます。

  • 向月台のアップです。銀閣寺の創建当時からあったものではなく、後世に工夫されたものとの説が有力です。記録に初めて登場するのは、江戸時代中期、『都名所図会』です。

    向月台のアップです。銀閣寺の創建当時からあったものではなく、後世に工夫されたものとの説が有力です。記録に初めて登場するのは、江戸時代中期、『都名所図会』です。

  • 波模様が造られた銀沙灘の縁の部分のアップです。灘(だん)は、大海原を意味し、中国の西湖を模して造られたとされます。

    波模様が造られた銀沙灘の縁の部分のアップです。灘(だん)は、大海原を意味し、中国の西湖を模して造られたとされます。

  • 牡丹の樹の先に眺めた向月台の風景です。最初に江戸時代に造られた向月台はそれほど高くなく、次第に現在の高さとなったようです。今は1.8m程とされます。

    牡丹の樹の先に眺めた向月台の風景です。最初に江戸時代に造られた向月台はそれほど高くなく、次第に現在の高さとなったようです。今は1.8m程とされます。

  • 銀閣寺の本堂の建物光景です。後ほどアップした写真を紹介しますが、正面の額には『東山水上行』の揮毫があります。

    銀閣寺の本堂の建物光景です。後ほどアップした写真を紹介しますが、正面の額には『東山水上行』の揮毫があります。

  • 本堂に続く、東求堂の建物光景です。東求堂(とうぐどう)は、東山殿造営当時のままの姿を残す、国宝の建物です。

    本堂に続く、東求堂の建物光景です。東求堂(とうぐどう)は、東山殿造営当時のままの姿を残す、国宝の建物です。

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