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京都の世界遺産の一つ、金閣寺紹介の締め括りです。 <br />

2010春、金閣寺(4/4):夕佳亭・南天床柱・萩の違棚、不動堂

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2010/05/16 - 2010/05/16

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旅行記グループ 2010春~夏、京都散策

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旅人のくまさん

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京都の世界遺産の一つ、金閣寺紹介の締め括りです。

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  • 『夕佳亭(せっかてい)』の表札です。『夕』日に映える金閣が『佳』いという意味からの命名とされます。

    『夕佳亭(せっかてい)』の表札です。『夕』日に映える金閣が『佳』いという意味からの命名とされます。

  • 『茶席・夕佳亭』の説明です。建設のいきさつや、三畳敷の床柱は、茶席としては珍しい南天の木が用いられていること等が記されています。

    『茶席・夕佳亭』の説明です。建設のいきさつや、三畳敷の床柱は、茶席としては珍しい南天の木が用いられていること等が記されています。

  • 『夕佳亭』の床の間の光景です。左側に南天床柱があります。掛け軸の文字は、達筆過ぎて読めませんが、『華』の文字でしょうか。

    イチオシ

    『夕佳亭』の床の間の光景です。左側に南天床柱があります。掛け軸の文字は、達筆過ぎて読めませんが、『華』の文字でしょうか。

  • 右側の文字が全く読めませんでしたが、畳の上に、『即休』の札がありました。どうやらこの文字を示しているようです。

    右側の文字が全く読めませんでしたが、畳の上に、『即休』の札がありました。どうやらこの文字を示しているようです。

  • 石燈籠と富士形の手水鉢は、室町幕府八代将軍足利義政(1436〜1490)の愛用品と伝えられています。古い瓦などを埋め込んだこの品は、羅生門の瓦を造り込んだとされる竈(かまど)です。

    石燈籠と富士形の手水鉢は、室町幕府八代将軍足利義政(1436〜1490)の愛用品と伝えられています。古い瓦などを埋め込んだこの品は、羅生門の瓦を造り込んだとされる竈(かまど)です。

  • 同じく茶席の光景です。南天の床柱と同様、萩の違棚が有名とされます。右下に『萩の違棚』の文字があります。

    イチオシ

    同じく茶席の光景です。南天の床柱と同様、萩の違棚が有名とされます。右下に『萩の違棚』の文字があります。

  • 夕佳亭の屋根の光景です。現在の建物は、平成9年に解体修理を終えました。修理中に夕佳亭の図面が東京で見つかり、江戸時代初期の創建当初に近い形で復元されたようです。

    夕佳亭の屋根の光景です。現在の建物は、平成9年に解体修理を終えました。修理中に夕佳亭の図面が東京で見つかり、江戸時代初期の創建当初に近い形で復元されたようです。

  • 同じく屋根の光景です。茅葺の寄棟造りとされます。

    イチオシ

    同じく屋根の光景です。茅葺の寄棟造りとされます。

  • 夕佳亭の軒下の光景です。竹が使われています。夕佳亭は、鹿苑寺第四世鳳林和尚が、金森宗和に頼んで造ったものと伝えられています。

    夕佳亭の軒下の光景です。竹が使われています。夕佳亭は、鹿苑寺第四世鳳林和尚が、金森宗和に頼んで造ったものと伝えられています。

  • 下地窓(したじまど)と呼ばれる造作のようです。壁を塗り残したままで、下地の見えている窓を言います。元々は、利休の考案のようです。

    下地窓(したじまど)と呼ばれる造作のようです。壁を塗り残したままで、下地の見えている窓を言います。元々は、利休の考案のようです。

  • 同じく下地窓の光景です。利休が田舎家の実例を見て風炉先窓にあけたのがはじまりといわれます。今日では、下地とは別に窓の部分を取り付けるようです。

    同じく下地窓の光景です。利休が田舎家の実例を見て風炉先窓にあけたのがはじまりといわれます。今日では、下地とは別に窓の部分を取り付けるようです。

  • 夕佳亭に関する情報で、俄かには信じがたい記述も目にしました。それは、一見地味にも見えるこのや質を造るのに、金閣よりも多額の費用を要したとの箇所でした。それほど貴重な南天の床柱等でしょうが、もう少し時間を掛けて調べてみる必要がありそうです。

    夕佳亭に関する情報で、俄かには信じがたい記述も目にしました。それは、一見地味にも見えるこのや質を造るのに、金閣よりも多額の費用を要したとの箇所でした。それほど貴重な南天の床柱等でしょうが、もう少し時間を掛けて調べてみる必要がありそうです。

  • 夕佳亭の見学で、実質的に金閣寺の見学はお終いです。跡は、帰りの途中での撮影です。お城の中のようは、こんな坂道光景もありました。

    夕佳亭の見学で、実質的に金閣寺の見学はお終いです。跡は、帰りの途中での撮影です。お城の中のようは、こんな坂道光景もありました。

  • 坂道に沿って造られていた塀です。風雅な曲線を持っていました。

    坂道に沿って造られていた塀です。風雅な曲線を持っていました。

  • 坂道に沿って造られていた塀のアップです。風雅と高貴さを感じさせる色合いです。

    坂道に沿って造られていた塀のアップです。風雅と高貴さを感じさせる色合いです。

  • 標識も見当らなかった井戸です。境内図にも記されていませんでした。それでも、歴史を感じさせました。江戸時代当たりに造られた井戸でしょうか。

    標識も見当らなかった井戸です。境内図にも記されていませんでした。それでも、歴史を感じさせました。江戸時代当たりに造られた井戸でしょうか。

  • 笹が茂り、その周りに苔が生していた光景です。しっとりとした雰囲気でした。

    笹が茂り、その周りに苔が生していた光景です。しっとりとした雰囲気でした。

  • 不動堂の破風部分の光景です。和風の建築の場合、破風は逃さず撮影する積りでいます。歴史的な中国建築や、韓国建築の場合も同じです。

    不動堂の破風部分の光景です。和風の建築の場合、破風は逃さず撮影する積りでいます。歴史的な中国建築や、韓国建築の場合も同じです。

  • 不動堂の正面の光景です。若い方達が、真剣に願かけをされていました。

    不動堂の正面の光景です。若い方達が、真剣に願かけをされていました。

  • 不動堂の祭壇です。石造りの弘法大師作のご本尊は、見ることが出来ま宣でした。

    不動堂の祭壇です。石造りの弘法大師作のご本尊は、見ることが出来ま宣でした。

  • 不動明王の文字が入った赤提灯です。それほど大きくない提灯でした。

    不動明王の文字が入った赤提灯です。それほど大きくない提灯でした。

  • 不動堂の表札です。本尊・石不動明王・弘法大師作の文字もあります。

    不動堂の表札です。本尊・石不動明王・弘法大師作の文字もあります。

  • びっしりと掛けられた絵馬です。それぞれの馬世に奥行きがありました。

    びっしりと掛けられた絵馬です。それぞれの馬世に奥行きがありました。

  • 低い場所にあった鬼瓦のアップです。その左に獅子の像もありました。

    低い場所にあった鬼瓦のアップです。その左に獅子の像もありました。

  • 斜面に沿って造られた塀の上に伸びていた樹木です。上はカットしましたが、面白い光景でした。

    斜面に沿って造られた塀の上に伸びていた樹木です。上はカットしましたが、面白い光景でした。

  • 金閣寺境内の新緑の光景です。常緑樹をバックに、カエデの新緑でした。

    金閣寺境内の新緑の光景です。常緑樹をバックに、カエデの新緑でした。

  • 金閣寺の見学を終えて、最後の坂道を下る人達です。修学旅行お人達はそれほど置くなく、比較的静かに見学できました。

    金閣寺の見学を終えて、最後の坂道を下る人達です。修学旅行お人達はそれほど置くなく、比較的静かに見学できました。

  • 金閣寺見学の終了間際の撮影です。一休みしようと思いましたが、次に清水寺の意見学も予定していしていましたので、そのままバス停に向かいました。

    金閣寺見学の終了間際の撮影です。一休みしようと思いましたが、次に清水寺の意見学も予定していしていましたので、そのままバス停に向かいました。

  • 坂道に沿って造られていた塀の平地部分の光景です。京都の塀は、御所にしても見応えがあります。

    坂道に沿って造られていた塀の平地部分の光景です。京都の塀は、御所にしても見応えがあります。

  • これで、金閣寺の紹介はお終いです。汗ばむほどの好天に恵まれた見学でした。この後は、洛東に向かいました。

    これで、金閣寺の紹介はお終いです。汗ばむほどの好天に恵まれた見学でした。この後は、洛東に向かいました。

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