2010春、上海万博旅行記(23/23)：5月7日(8)：帰国・上海展覧中心、ブードン国際空港

2010/05/05 - 2010/05/07

2泊3日の短い旅行があっという間に終わり、帰国です。豫園の見学を終えて空港に向かう途中、もう一度万博会場を車の中から眺めることが出来ました。

エリア 上海(中国)

• 交通手段: 観光バス

何度か豫園には入場しましたから、この壁際の光景も記憶があります。竹と奇石を配した造りです。

豫園から眺めた、超高層ビルの先端部分の光景です。形から判断しますと、高さ420.5m、88階建てのジンマオタワーのようです。ハイアットホテル等が入るビルです。

これで豫園見学はお終いです。上海旅行の時には、ほとんど立寄っている観光名所です。

豫園の近くから眺めた、『ウェスティン外灘センター上海』の光景です。今回の旅行の初日に、夜景を眺めました。

豫園の見学を終わって、もう一箇所だけ立寄りました。1950年代に当時のソビエト連峰によって建設された建物です。スターリン様式と呼ばれます。

スターリン様式の建物は、『中ソ友好記念会館』として1954年5月4日に着工、1955年3月5日に竣工しました。周りはその後の近代ビルで囲まれました。

同じく『中ソ友好記念会館(中国名: 中苏友好大厦)』の建物光景です。モスクワ大学の建物もスターリン様式とされます。

スターリン様式に特徴的な尖塔です。建物の名前は、1968年に『上海展覧館』、1978年に『上海市工業展覧館』と順次改名され、1984年に現在の『上海展覧中心』となりました。『中心』は『センター』の意味です。

『上海展覧中心』に立寄ったのは買い物のためでしたが、私は買い物の予定はありませんでした。上海区国際空港に向かう車の中からの撮影です。黄浦江の対岸に、日本館が見えました。

万博会場内の道路光景です。万博が終了した後では、一般道路として開放されるようです。

万博会場内の光景です。私達が見学した昨日よりは、少し入場者数が増えているようです。

万博会場内の光景が続きます。整列しているのは電動自転車のように見えます。自転車の貸し出しもしているのでしょうか。詳しくは分かりません。

万博会場の光景です。下を歩いていた時とはまた別の景色になります。

万博会場用のバス駐車場の光景です。まだまだ駐車スペースは沢山残されています。

上海国際空港に到着しました。上海万博を契機に、更にハブ空港としての地位を高めているようです。セントレアから上海経由のアメリカ・ペルーやヨーロッパ行きのツアーも出始めました。

乗机流程図(ダイアグラム・フォー・デパーチャーズ)と記された案内図です。全座位場所が赤印で記されていました。右手には海宝君です。

この日の上海国際空港の出発フロアの光景です。名古屋に到着するのは夜の9時前後ですから、すべて機内持ち込みとしました。機内に持ち込めない品の買い物は、しませんでした。

手持無沙汰でしたから、似たような光景ばかりですが、コンパクトデジカメで撮影しました。金属の格子模様の光景です。

出発準備中の機体です。搭乗予定の中国東方航空機だったようです。

尾翼は見えませんが、赤と青のラインが入った機体は、中国東方航空機のようです。

少しづつ場所を変えながらの撮影です。前方に、今までは見かけなかった建物がありました。これまで気が付かなかっただけかもしれません。

上海国際空港内のデザインは、天井から伸びたポールのようなもので、すぐに判別が付きます。開港は、1999年10月1日のことです。

今回利用する出発ゲートです。セントレア空港伝は端っこの方ですが、こちらでも端っこです。

上海国際空港での時間潰しです。小ボトルの赤ワインを注文しました。メルローとカベルネがブレンドのミディアムボディの赤ワインです。

出発ロビーから眺めた外の光景です。2008年3月26日、ターミナル2が開業し、いくつかの航空会社が移転しました。中国東方航空はターミナル1です。

この日の上海空港は閑散としていました。この場所がターミナルビルの先端部分ですから、余計に空いていたように見えたかもしれません。

空港内の光景です。中国東方航空機等が、ターミナルビルからは、少し離れた場所に駐機していました。

出発ゲート近くから眺めた外の光景です。高速道路のカーブが見渡せました。

出発ゲート近くの光景です。出発時間が近付き、人数も増えてきたようです。

上海国際空港の管制塔です。現在3本の滑走路ですが、4本目が計画されています。この日、何事もなく、定時にセントレア空港に到着しました。待ち時間もなく名鉄電車にも乗ることが出来ました。