2010春、上海万博旅行記(11/23)：5月6日(9)：上海万博会場・ラオス館、ミャンマー館、ベトナム館

2010/05/05 - 2010/05/07

並ばずに入場できたアジア館の紹介です。ラオス館や、ミャンマー館です。

エリア 上海(中国)

• 交通手段: 観光バス

ラオス館の入口光景です。国の正式名称は、ラオス人民民主共和国です。

ラオス館の入口近くにあったラオスの地図です。5つの国と国境を持ちます。中国から時計回りに、ベトナム、カンボジア、タイ王国とミャンマーです。

ラオス館に展示してあった写真の紹介です。左がビエンチャンのストゥパ、右がルアンプラバンのストゥパです。

左の写真は、世界遺産に指定されているルアンブラバンの寺院です。右はラオスの名所、ジャール平原の光景のようです。

左の写真は、高床式の寺院建築、右がラオス最南部のチャンパサック県の遺跡です。タイ王国の世界遺産との共通性があるようです。

ラオスのルアンブラバンでのお祭り光景です。ダンシングチームのパレードのようです。

勢ぞろいした獅子舞人形の写真です。日本と同じように、お祭りの時に使われるのでしょうか。

プルメリアの花の写真です。香りが良い花です。中国名は鶏蛋花、インド素馨(そけい)の別名もあります。キョウチクトウ科の植物です。

写真のタイトルは、『The　City　of　Charm』です。ラオスで一番奇麗な都市、ルアンブラバンが受賞したゴールドメダルのようです。

日常使用されているような造りの木琴のような楽器です。円弧を描いた共鳴胴の上に紐で板が吊るされています。背後は祭の写真です。

展示即売品の紹介です。黄の根っこ辺りを素材にしたガマガエルのようです。顔がこちらを向いています。

『老●黄金木・金銭亀』の文字があります。値段は1万5千元、日本円換算で20万円以上です。

同じく、『老●黄金木・金銭亀』之文字があります。これは全体が彫刻されています。1万2千元です。

日本で例えれば、なまはげや獅子舞の獅子を連想させます。真赤な顔のお面です。

ミャンマー館の入口光景です。1989年以降の日本語表記は、ミャンマー連邦です。以前の呼び名はビルマでした。

ミャンマー館の入口近くにあった、建物のミニチュアモデルです。飾りが目的なのでしょう、デフォルメされていました。

煌びやかな衣装を纏った、仏像の絵です。座禅を組む姿です。うまくピントが合いませんでした。

かなり豪華な造りの衝立です。漆の上に金箔などを使った絵がありました。

この楽器を見て、『ビルマの竪琴』を連想しました。原作は、竹山道雄氏が執筆した児童向けの読み物です。ビルマ(現在のミャンマー)が舞台です。市川崑監督によって、1956年と1985年に映画化されました。

手前が木琴のような楽器、奥が蓋付容器です。いずれも絢爛豪華な造りです。アンティークな品のようです。

これも絢爛豪華な造りの木琴のような楽器です。同じように打撃面が弧を描いた造りです。貴重品のため、手で触らないようにとの注意書があります。

ベトナム館の外観です。建築材として竹が使われていました。

ベトナム間の入口近くにあった記念碑です。1442年に出土したようです。そのレプリカでしょうか。『賢材国家之元気』之文字がありました。

ベトナム間の外観は竹でしたが、内装にも竹が使われていました。竹とシャンデリアのコラボレーションです。

シャンデリアのアップです。豪華と言うより、繊細で雰囲気たっぷりの造りです。

ミャンマー版の千手観音様でしょうか。中国、韓国や日本の仏像とは随分と違う明るさです。仏像と言うより人形です。

花を題材にした木彫のようです。ベトナムの工芸・美術の紹介でしょうか。

鶴の花の文様の円筒型容器です。文様は陰刻です。

文様は伝統的なものに見えますが、全体のイメージは現代アート風の造りの焼物です。取手付の容器です。

焼物にしては、少し造作が鋭角的で細かいようですが、画像をアップしましたら、石彫ではなく緑釉の焼物でした。龍虎等が文様に使われている19世紀のグエン王朝期(1802年〜1945年)の香炉です。