2010.3ウクライナ旅行8-ソフィア大聖堂，黄金の門，民族装飾美術博物館

2010/03/20 - 2010/03/20

1558,ソフィア大聖堂に着く．入場料が40グリヴナと高く，撮影も禁止，さらには時間までガイドツアーを待たなければならないというので，あと民族装飾美術博物館なども行きたいので，ここはあきらめる．しかしすばらしい聖堂だ．鐘楼からの景色もすばらしかった．1630黄金の門．1982年再建．ムソルグスキーの「展覧会の絵」を思い出す．何とか時間がひねり出せたので，国立ウクライナ民族装飾美術博物館に向かう．地元の人たちがイースター用の卵の絵付けをしていた．ここではコサックの民俗がよくわかった．1731最後によくばってアンドレイ坂・教会に向かう．

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 同行者: 友人
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

1558,ソフィア大聖堂に着く．入場料が40グリヴナと高く，撮影も禁止，さらには時間までガイドツアーを待たなければならないというので，あと民族装飾美術博物館なども行きたいので，ここはあきらめる．

しかし立派な教会だ

後ろに回る

あそこが中への入り口

裏側の建物

ウクライナの民族楽器バンドゥーラを奏でていた．10グリヴナカンパ

鐘楼に登ろう！

中には3層にわたり展望台がある．円形の階段を上っている．

鐘の音がきれいだろう

中層からの写真，聖ミハエルの黄金ドーム修道院をみる．

聖ミハエルの黄金ドーム修道院を拡大！

大鐘楼

さらに左側，時計と反対回り，公園がある

その上におもしろいビル

ソフィア大聖堂

最上層より

最上層でもう一度黄金ドーム修道院の方向，前の広場の銅像を拡大

最上階からの，黄金ドーム修道院の眺め

最上の階の鐘

下を見る

天井を見る

1628下に降りる，この鐘楼は展望も良くおもしろかった．黄金ドーム修道院などがこんなによく見えるとは思わなかった

1630黄金の門に向かう

11世紀前半に，キエフ市街を取り囲むように城壁がきずかれ，コンスタンチノプールに習って町の公式の出口としてつくられた．1240年モンゴル軍によって破壊，1982年再建

「展覧会の絵」（ムソルグスキー）の最終曲，キエフの大門．．．

古い城壁の廃墟の上に再建された門が立つ

ヤノスラフ賢公（この城壁をつくったルーシの王）像とおもう．

表側（外側に）

周りには露店等，名所だ

近くにアールヌーボー調の建物

時間があったら行こうと思っていた，ペチェルースカ大修道院にある，国立ウクライナ民族装飾美術博物館に戻る．写真は途中の国会議事堂，大統領官邸のそばにある．今日ここを通るのも3度目．デモ隊はもういない．1657．

1704博物館前へ，1800までやっているはずだ．

入ったとたん，地域の人たちがイースター用のウクライナ卵の絵付けをしていた．写真取っていいというので撮影させてもらう

ここはコサックの歴史を重視した博物館だ，16世紀に出現した，タタールやトルコの略奪から守る，武装した農民の集団だ．その後国家まで発展した時期があるが，ポーランドやモスクワ，ロシアに滅ぼされてしまう．20世紀前半のコサックの写真

たくさんの写真が貼られている

コサックの生活を表した絵

やはりバンドゥーラの原型の楽器とおもう．隊長ブーリバの世界だ．

娘をかどわかすところに母親が来る絵が非常に多い．そのような逸話があるのだろう

ここで館員が来て，写真は禁止と言われた．さっき「いいよ」といったのは市民だったのだ．しかしどこにも写真禁止と書いていない．1730過ぎたら，さっきの卵の絵付けの人たちも帰り，館員も私たちに早く出て行ってほしいようなそぶり．

1731外に出る，となりはソ連式アパート．この民族博物館はコンパクトだったが，とくに「コサック」についてよくわかっておもしろかった．

もう日暮れだ．これからアンドレイ坂，教会に向かう．