2010.3ウクライナ旅行6-ペチェールスカ大修道院1

2010/03/20 - 2010/03/20

最初の訪問はペチェールスカ大修道院．0944入り口の聖三位一体教会から入り，大鐘楼，ウスペンスキー大聖堂をみて，トラペズナ教会へ．中で礼拝をしていた．聖歌がきれいだ．後でゆっくり見ることにして，ミクロミニアチュール博物館，修道院の宝物館をみてから，地下墓地へ．ながながとしたウクライナ語の説明を聞き，左手に正しくろうそくを持ち，遠い洞窟に入場．たくさんのガラス張りの棺があった．ここまでも結構見学に時間がかかり，洞窟を出た時はすでに1215．

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 同行者: 友人
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

0944　もうすぐペチェールスカ大修道院だ

0946　車を修道院の前に置いて，入場料20グリヴナ．ミクロミニアチュール博物館10グリヴナ．撮影料50グリヴナ．

修道院入り口の聖三位一体教会．この教会のみが１２世紀の姿を残していると．

入って振り返る

全体の図

すぐ左に大鐘楼，18世紀，高さ96ｍ．本日は閉まっていて鐘楼の上には登れず．

目の前が修道院の主聖堂．ウスペンスキー大聖堂．11世紀．第二次世界大戦中にドイツ軍かソ連軍により爆破．

ウスペンスキー大聖堂までの道の反対側には，小博物館．帰りに寄ることにする

後から入ったが，中は修復工事中

次に大鐘楼の前を通って，左に行くと，トラペズナ教会，中からお祈りと聖歌が聞こえる．マイクで修道院中に流している．

祈祷を20分見学．たくさんの人がお祈りに来ていた．当然写真は撮れない．たくさんの司祭がたぶん典礼に基づき，いろいろなものをもち，往復している．聖歌は無伴奏でとてもきれいだ．敬虔な信者の数の多さに驚く．

鐘楼の前に戻る

鐘楼の下のたてもの．なんていうんだろう．イスラムにも同じようなところがあり，そこでは体を清めるのだが

トラベズナ教会の手前の建物

国立ウクライナ民族消息美術館が入る建物とおもう，入り口は向こう側，午後に来ることになる．

1013　ミクロミニアチュール博物館へ

顕微鏡で見るような，小さな芸術．本や絵，彫刻など．．良くここまで細かいものをつくったものだ

顕微鏡で一つ一つ覗く

初期の作品，レーニン像

実は細かい字で構成されている．写真にはうまく写らなかった

作者のニコライ・シャドリス氏

ウスペンスキー大聖堂の横を入ったところに修道院の宝物館がある

中には宝物と正教の主教の写真，礼服が並ぶ．

イコン19世紀

19世紀

16世紀聖書

奥の部屋

17世紀

豪華なイコンは周りを金で囲う

聖母子もこのようになる．

またウスペンスキー大聖堂のほうへもどる．

ウスペンスキー大聖堂裏側

これから下の地下墓地におりていく

トラベズナ教会の裏側

ここからの見晴らしはきれいだ．ドニエプル川もみえる．

右に見えるのは，大祖国戦争記念のモニュメントと思う．

修道院の下の道

この売店の真向かいに洞窟（地下墓地）へのろうそくを買う場所がある．

ここをまっすぐ行くと出口，左に降りると洞窟（地下墓地）

地下墓地，左が近い洞窟，右が遠い洞窟．今回は遠い洞窟に入る

1116　人が集まったところでまず説明をききながら，グループで入る．ウクライナ語でちんぷんかんぷん

長々した説明．10分位していた．あの聖人がどうした，こんな奇跡があったという話らしい．

1129やっと説明が終わり坂を下りる．

位置的には遠い洞窟の方だ．ここは自然にミイラ化した修道僧の墓地だ．近い洞窟は1500ｍ，遠い洞窟は300

門を入る

墓地の上が教会になっている．

ここで4分間の説明

やっとはいれた．

入り口の絵，ここで説明．特に左手にろうそくをしっかり持って，十字をきれるようにして入場する注意．

天使と悪魔の絵が墓場らしい

1215まで入場，たくさんのガラス張りの棺があった．そこにプレートと肖像が置かれていた．狭くて息苦しい雰囲気，戻ってきて出口の写真を撮る．