2010.3ウクライナ旅行2-Pyrohovo　民族建築と生活博物館1

2010/03/19 - 2010/03/19

1055Kiev到着したが，入国審査に時間がかかる．1145に到着ロビーに，清瀬さん夫妻が迎えに来てくれていた．奥様はウクライナ人のエレナさん．ウクライナ美人だ．ATMでお金を引き出し，帰りの飛行機の念のためのリコンファームを終えたら，キエフ空港の出発は12時近くになっていた． M03号線でドニエプル川をわたり，H1号線を4ｋｍ南下し，田舎道に入る．Pyrohovoという村にある民族建築と生活博物館に1242着，今回はポリーシャ（北側のもっとも古いスラブ人地域），スロボジャーンシチナ（スロボダウクライナ，東側地域）の教会や家々とセレデニヤ（キエフ近く）・ナドドニプリャーンシチナ（キエフの南，ドニエプル川沿い）の教会などをみた．残念ながら時間が無くカルパチア地方の教会などは省略した． しかし農家は貧しかったと思うが，おとぎの国から出てきたよう．ヘンゼルとグレーテルの世界だ（国が違うな！），農村の小さな学校もあった．貧しい中勉強に来ている子供たちには，さぼったりすると厳しかったようだ．雪の中で歩きにくかったがほとんど見学者がいなかったのでゆっくり見て回ることができた．詳細は
http://learnrussian.kiev.ua/excursions/1024/Pirohovo_Village_Museum/

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 同行者: 友人
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

出口でガイドの清瀬さんご夫妻と会う．奥様はウクライナ人のエレナさん．ウクライナ美人だ．ATMでお金を引き出し，帰りの飛行機の念のためのリコンファームを終えたら，キエフ空港の出発は12時近くになっていた．

車の後席に乗る．三菱パジェロ．

あたらしいアパートがどんどん建設されている

木の教会が，おもしろい．新しい教会だ．

かのドニエプル川を渡る！

町中には休止した工場が多い．かつての国営工場が，土地が私有制になったので，工場をやめても売らずにそのままにしておくか，申し訳程度の操業をして，土地を持ち続けるのだそうだ．

右にまがり，南に向かう．

空港より40分，H1号線を4ｋｍ南下し，町が切れたところで田舎道に入る

1242入り口に着く．

シーズンオフなので観光客はほとんどいない．私たち以外は，キエフの若者が3人なぜか見学に来ていた

入り口

15グリブナが入場料

園内は古いウクライナの地域ごとに展示されている．園内の地図

ウクライナの地図，今回はポリーシャ（北側のもっとも古いスラブ人地域），スロボジャーンシチナ（スロボダウクライナ，東側地域）の教会や家々とセレデニヤ（キエフ近く）・ナドドニプリャーンシチナ（キエフの南，ドニエプル川沿い）の教会などをみた．残念ながら時間が無くカルパチア地方の教会などは省略した．

まず風車が出迎える

ひろい雪の野原を下る

振り返ると，キエフの3人の若者も向かってきた．

案内の女の人を猫がついて行く

まずポリーシャやスロボダウクライナ地域の建物から，家の中に入る．

鍵を開けて中に

中はきれいに展示，絵の周りを布で飾るのがウクライナ風．

なぜかなつかしい雰囲気

写真ではわかりにくいが，下にペチカをたく場所があって，煙突に直結している

生活用具も展示

洗濯したり，万能に活躍した，すこしほれて浅い底がある板．

家畜小屋

となりの小農の家，まるでおとぎの家だね！

中農の家．藁葺きが日本とも違う葺き方だ．

氷室，冷蔵する貯蔵庫

家畜小屋かな．．．

さらに先に歩く．向こうに教会が見える

猫もついてくる．

今度は比較的豊かな農家

夫婦と子供の部屋

ゆりかごもある，右は調理場．

親の部屋

おもしろかった。

猫が家の縁でひなたぼっこ

家畜小屋

貯蔵庫へ

小屋をのぞき込む

湿気が入らないよう，下に隙間が空いている．

道具小屋

前の学校に行く

小さなひとクラスの学校

玄関に木の枝がある．きちんと勉強をしない子をこれでたたいたと．当時は食料を学校に持ってきて，それを授業料かわりにしたと．何人兄弟でも，貧農では一人学校に行かすのがやっとだったと．それなのにさわいだり，勉強しない子は厳しくしかられ，生徒同士でたたきあったとのことだ．

教室

時間割

教師の部屋へのあいだに本棚

サモワール

教師の部屋，ここに住んだようだ

この旅行記へのコメント （1）

• まみさん 2010/03/31 21:06:20

  雪景色だぁ6

  同じところに行ったのに（去年の夏）、違うところに見えます@