2010.3ウクライナ旅行５-キエフの最初の夜と朝、ホテルルーシ

2010/03/19 - 2010/03/20

キエフ大学，チェルノブイリ博物館を見学したら，さすがにおなかがすいたので，1807 清瀬さんのお薦めの店，安くておいしい，プザタ・ハタへ．市内に何軒かあるが，このベッサラフスキー市場のそばの店が一番おいしいと．実はウクライナ発祥のボルシチ，ヴァレーヌィクという餃子のようなかんじのもの，中身は煮込んだキャベツ、ジャガイモの他、甘く煮たリンゴやサクランボ、チーズなど．似たようなのスロヴァキアでたべたっけ．はいろいろな種類サラダ，ロールキャベツのようなものなど，カフェテリアだとついつい欲張る．それでも一人600円くらい！やすくておいしい！ビール，ワインなどを結構飲んでも1000円程度だ．絶対お勧め！
　ホテルはガイドの清瀬さんご夫妻（奥様のエレナさんはウクライナ人），推薦のホテルルーシ．1泊シングルディスカウント価格で64.76ユーロ．（680グリヴナ）風呂の水はさびていたが，部屋も清潔．アメニティもよく，朝食も野菜が豊富でよかった！お勧めのホテルだ！ 翌日は朝食後0815に散歩．0915に清瀬さん夫妻が迎えに来る．本来は20日は，公共交通機関を使いウクライナ人女性ガイドが案内してくれるはずだったが，交通事故に遭い，怪我で入院中のため，清瀬さんご夫妻の車で市内を回ることになる．便利だが，本当は地下鉄・トロリーバスと徒歩で回りたかったので少し残念． 0926シェフチェンコ記念国立オペラバレエ劇場を外から見て，大統領府前の「アパート転居有料反対デモ」をのぞき見つつ，今日の最初の目的地，ペチェールスカ大修道院へ！

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 同行者: 友人
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

1807 清瀬さんのお薦めの店，安くておいしい，プザタ・ハタへ．何件かあるが，このベッサラフスキー市場のそばの店が一番おいしいと．

店の周りの町並み

セルフサービスのカフェテリア方式．スープはボルシチとソーリャンカ．この日はボルシチにした．ボルシチはウクライナが発祥の地！

レジで払う

ヴァレーヌィクという餃子のようなかんじのもの，中身は煮込んだキャベツ、ジャガイモの他、甘く煮たリンゴやサクランボ、チーズなど．似たようなのスロヴァキアでたべたっけ．はいろいろな種類サラダ，ロールキャベツのようなものなど，カフェテリアだとついつい欲張る．

こちらはステーキも，半分ずつにした．一人なんと600円（50グリヴナ）くらい．これにビールをジョッキ1杯．やすいやすい！おいしかった！ラトヴィアでもセルフレストラン入ったっけ．清瀬さんによると高級レストランよりずっとここの方がおいしいとのこと．

店全体も民芸的でよい雰囲気．土曜の夜（翌日）には列をなしていたし，朝も開いていた．

1908　満足して店を出る

そのままホテルルーシに．1泊シングルディスカウントで64.76ユーロ．（680グリヴナ）風呂の水はさびていたが，部屋も清潔．アメニティもよく，朝食もよかった！お勧めのホテル！

二階のレストランの前で歓迎の無料のシャンペン．

ホテルの廊下．11階．

二重の扉になっている．セーフティボックスもあった．ミニバーは頼まないと空．どうせつかわないが．

少し大きめのベッド

風呂付き．

サンクトペテルブルグと同様に「色つきのお湯」，しばらく出してないといけない．硬水で管がさびているのだろう．

水を抜くと，細かいさびが残る．まあこんなものでしょう．昨日は夜行便だったので，2100前に爆睡．翌日0500におきる．

3/20　0658のホテルの窓からの風景．巨大なビルが続々と建っているようだ．

0700に朝食へ

サラダが豊富なのにビックリ！ヨーロッパで朝食にこんなりっぱなサラダバーがあったところはない！イタリアはそもそも野菜は少ない．フィンランドも同様，キュウリとトマトだけ！すごい！

全体にはソ連時代のレストランを改造した感じ．

ホットミールやハムの種類も多い．お米もある．

3/21，翌日のお皿．比較のためここに掲載した．

コーヒーの味もまあまあ．ヨーグルト，ケフィアその他乳飲料も多い．豊かな朝食だと楽しくなる．ちょっと食べすぎだね．

レストランからの風景

清瀬さんが迎えに来るのは，0900なので，0815に散歩に出発．昨日のレストラン付近まで歩こう．

ホテルから下る．

レサウクラインカ通り．

大きな道との交差点は地下道になり，そこに店がある．朝なので当然しまっている．

0834，昨日の夜食べたプサダ・ハタ．0800から開いていた．

沢山の人が，朝食を食べに入っていく．

突き当たり，ベッサラフスキー市場は左側，前には翌日食べに行ったイタリアレストラン．

フレシチャーチク通り

市場前の地下街への入り口

たくさんの店がある．朝なのでしまっているが

この日の夕方にもう一度来ることになる．ATMが大変多い．旅の間中，ATMに事欠かなかった．外貨の持ち込み，持ち出しにうるさい国なので，現地でATMから引き出すのが無難と思う．交換率もカードの利息を入れても良い．

雑誌屋

ここでひきかえす．日本人の経営ではないようだ．日本食（もどき）レストラン．

ホテルの近くで巨大なビル工事．どんどんと新しくなっていく町だ！この間の金融危機でも，他のヨーロッパ諸国ほどには打撃を受けていないようだ．ロシアのガスの供給停止も，他の東欧諸国には大きな打撃だったが，ウクライナは備蓄もありあまり大きな影響は受けなかったと清瀬さんは行っていた．

工事の長い防護壁．もうすぐホテル．

レサウクラインカ通りの向こうに教会が．

ホテルへ左折するところの看板

坂をあがり，0855ホテルに．

本来は20日は，公共交通機関を使いウクライナ人女性ガイドが案内してくれるはずだったが，交通事故に遭い，怪我で入院中のため，清瀬さんご夫妻の車で市内を回ることになる．便利だが，本当は地下鉄・トロリーバスと徒歩で回りたかったので少し残念．

0926シェフチェンコ記念国立オペラバレエ劇場

昨日「Kiev　City Guide」という案内パンフで，本日も明日も演目がないことを知っていたが，あきらめきれず，スケジュールを見る．

劇場の隣には歴史的なビルと近代的なビル．

向かい側は典型的なソ連時代建設のビル．

今日の最初の目的地，ペチェールスカ大修道院に行く道すがら，大統領府の前を通るとデモをしていた．「この間の大統領選挙にかかわるデモか」と聞いたら，「ソ連時代は，アパートが古くなると無償で新しいアパートに移ることができた．今はその保証がない．それで無償で新しいアパートに移れるように要求している」とのこと．政情がロシアと親欧米との対立で不安定でないかと聞いたら，「あれはマスコミのフレームアップ，お金をもらった運動員が街頭で運動しているだけですよ．全体としてはＥＵに入りたいのはむしろ国民的合意で，ロシアとどういう関係をつくるという点での意見の相違にすぎない」と清瀬さん．

0937　大統領府の前を修道院へ．