2024/12/28 - 2024/12/29
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トンガリキさん
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この年末年始に東インドのオリッサを旅してきました。オリッサは世界遺産のスーリヤ寺院や、数多くのヒンドゥー寺院を擁するブバネーシュワル、民族色豊かな部族が集結する山岳地方の定期市など、見どころ満載の場所です。地方の定期市を短期間で個人で周遊するのは困難なので、今回の旅行はブバネーシュワルの旅行代理店に手配を依頼しました。
初日はブバネーシュワルの市内観光です。ブバネーシュワルは、7-12世紀に建造されたヒンドゥー寺院が今も多く残されており、シカラと呼ばれる尖塔を持つカリンガ様式で建造された寺院が林立しています。壁面には精緻で美しいレリーフがびっしりと刻まれており、目をみはるばかりです。
以下、日程です。
●12月28日(土)
関空→香港→チェンナイ
●12月29日(日)
チェンナイ→ブバネーシュワル
ブバネーシュワル市内観光
●12月30日(月)
コナーラク→プリー
ブバネーシュワル泊
●12月31日(火)
バリグダへ出発
フィリンギア火曜市 バリグダ泊
●1月1日(水)
チャティコナ水曜市(ドングリアコンド族)
セミリグダ泊
●1月2日(木)
オヌクデリ木曜市(ボンダ族)
セミリグダ泊
●1月3日(金)
クンドゥリ金曜市(マリ族、バダパラジャ族)
ヴィシャカパトナム→クアラルンプール
●1月4日(土)
クアラルンプール→香港→関空着
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オリッサ州都のブバネーシュワルを目指し、香港経由でデリーまで往復し、エア・インディアの国内線でブバネーシュワルin、ビシャーカパトナムoutの旅程を立てました。香港まではピーチ、デリーまではインディゴの乗り継ぎです。trip.comで手配しました。
元々、香港乗り継ぎの時間は2時間15分でしたが、ピーチが1時間遅れたので、デリーまでのインディゴに乗れませんでした。インディゴのオンラインチェックインは電話番号のsns認証が必要でインド国内の電話番号しか登録できず結局できなくて、また香港空港のトランスファーカウンターもインディゴは設置されていないため、香港に入国してチェックインの手続きをするしかなく、香港到着便が遅延すれば乗り継ぎができないルートでした。
一旦、香港に入国して、電話対応のSIMカードを購入した後でtrip.comに電話すると、乗り遅れの場合は以降のチケットは放棄になるのでデリーからの復路便は乗れないが、帰国の香港発のピーチ便は問題ないとの返事。
これからどうしようか空港内で思案し、再度trip.comでインドまでのこの日のチケットを調べると、デリー往復は高額なのでパス。片道で探すと、ブバネーシュワルIN、ヴィシャーカパトナムOUTのチケットが購入出来るとのこと。余分な出費ですが、旅を取り止めるのも残念なので、勢いでチケットを購入しました。香港からの往路がチェンナイ経由のブバネーシュワル行き、復路がクアラルンプール経由の香港行です。デリーからの国内線往復はエア・インディアを予約していましたが、trip.cimのエアーフレックスに入っていたので、キャンセル料金は無料でした。
しかし、帰路でもトラブル発生。クアラルンプール発のパティックエアーが4時間のディレイのため香港で乗り継ぐことがてきず、当日夜中発のピーチを再度購入する羽目となりました。インド国内はノートラブルで全く問題なかったのですが、LCCの格安航空券でここまでトラブルに見舞われたのは初めてで、結局高くつきました。 -
乗り継ぎ先のチェンナイまでのフライトはキャセイパシフィックです。出発まで5時間ほどあるので、空港内のレストランでランチをいただきます。香港空港のレストランはどこも高く、この2品で3800円もしました。
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21時20分発のキャセイパシフィックで南インドのチェンナイに向かいます。最近乗る飛行機はLCCが多かったので、機内食などのサービスが新鮮でした。チェンナイ空港に夜中の0時30分に到着し、明け方まで空港の出発ロビーで夜を明かしました。チェンナイは約30年ぶりの訪問で、空港内のタミル文字の表示が懐かしいです。今回は空港だけの滞在でしたが、また来たいと思います。
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6時10分発のインディゴ航空でブバネーシュワルに向かいます。国内線のオンラインチェックインは電話番号認証は不要でしたので、チェックインできました。
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8時にブバネーシュワル空港に到着。旅行代理店の迎えの車に乗り出発です。この旅行はオリッサの地方の部族が集結する定期市と部族の村々を周遊する旅であり、個人旅行はかなりハードルが高いので、ツアー内容が紹介されているブバネーシュワルの旅行代理店にメールで直接依頼して手配しました。オーナーとのメールのやりとりも迅速でこちらの要望にも可能な限り応えてくれました。ブバネーシュワル市内の別の代理店にも相見積りを出しましたが、こちらの方が安かったので決めました。
手配内容は、ブバネーシュワルin、ビシャーカパトナムoutで、チャティコナの水曜市、ウヌクデリの木曜市、クンドゥリの金曜市を巡り、ドライバー、ガイド料、ホテル代、朝食代が込みで(航空券は個人手配)、6日間の2人分で900ドルでした。前金100ドルをPayPalで支払い、残額はこちらの事務所でオーナーに現金で支払いました。ガイドも30年の経験があり、知識も豊富で色々と教えてくださり、非常に満足の行く旅でした。
インドルピーへの両替はクレジットカードでのキャッシングの予定でしたが、インド国内のローカルカードでしかできなかったので、オーナーが日本円からの両替をしてくれました。
旅行代理店(ブバネーシュワル)
Alternative tours Pvt Ltd
- Specialized in conducting Ethnic tours
Room No. 4 & 5,
B.D.A Market Complex
Palashpalli
Bhubaneswar 751020
Odisha
Phone : +91 9861576132
Email : info@alternativetoursindia.com
Web : www.alternativetoursindia.com -
今回の旅で巡るオリッサ州(ODISHA)はインドの東側に位置しています。
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旅の日程の詳細は以下の通りです。この地域は西遊旅行のHPで紹介されているツアーの広告で初めて知りましたが、今回の日程も参考にさせてもらいました。ちょうど、同じ日程でツアーが催行されているようでしたが、現地では会いませんでした。
●12月28日(土)
関空0810→1155香港2120→0035チェンナイ
●12月29日(日) ブバネーシュワル
チェンナイ0610→0755ブバネーシュワル
8時ブバネーシュワル空港迎え
ブバネーシュワル市内観光
・パラシュラメシュワラ寺院
・ムクテーシュワル寺院
・ラージャラーニ寺院
・リンガラージ寺院
・ウダイギリ・カンダギリ石窟
・民俗博物館
ホテル コゼット ビクトリア泊
●12月30日(月)
朝食後、コナーラクへ出発
コナーラク 太陽寺院
プリー ジャガンナート寺院
ブバネーシュワルへ
ホテル コゼット ビクトリア泊
●12月31日(火) 300km
バリグダへ出発7h
・フィリンギア火曜市
バリグダ:ホテル ビバブ泊
●1月1日(水) 250km
チャティコナ水曜市
・ドングリアコンド、デシアコンド族
セミリグダへ
セミリグダ:インペリアル イン泊
●1月2日(木) 150km
朝食後、オヌクデリ市場へ出発
オヌクデリ木曜市
・ボンダ族、ガダバ族
・クンバル族村訪問(陶器)
セミリグダ:インペリアル イン泊
●1月3日(金) 220km
早朝、クンドゥリ市場へ出発0.5h
クンドゥリ金曜市 0700~0930
・マリ族、バダパラジャ族
1030クンドゥリ発、空港へ?️4~5h
1530ヴィシャカパトナム空港着
ヴィシャカパトナム2155→
2120クアラルンプールT3(AK082)
●1月4日(土)
クアラルンプール0430着
KL1010発 T1→香港1410T1 バティックエア OD605
Peach香港発→関空着 -
朝食は旅行代理店のオフィスの近くのレストランで、マサラ・ドーサをいただきました。クレープの皮もパリパリでとても美味しかったです。
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朝食後にホテルへ向かいチェックイン。アーリーチェックインをお願いしてくれていたようで助かります。ロビーでガイドのビブさんとご対面。地域でのガイド歴30年のベテランさんです。
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1日目は終日ブバネーシュワル市内観光です。まずは、パラシュラメシュワラ寺院からスタートです。この寺院の建物の周囲は土足禁止でした。オリッサのヒンドゥ寺院では、ガルバグリハ(聖室)をデウル、マンダパ(拝堂)をジャガモハンとよび、聖室の上にシカラ(塔状部)が載った建物をレカー・デウル(高塔)、拝堂の上にピラミッド状の屋根が架かった建物をピダー・デウルというようです。
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パラシュラメシュワラ寺院 Parasurameswara Temple。7~8世紀に建造されたオリッサ初期のヒンドゥー教時代の寺院であり、ブバネーシュワルで保存されている寺院の中で最も古いものです。
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境内に設置されたシヴァ・リンガム
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シカラには精巧で美しいレリーフが残されています。
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パラシュラメシュワラ寺院 Parasurameswara Temple
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6本の腕を持つ踊るシヴァ神のナタラージャ像。
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窓の格子に施されたダンサー(上)と楽団(下)のレリーフ。
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ヒンドゥー教の主な神々の配偶神である七母神が、シヴァとガネーシャの間に施されています。
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カルティケヤ神。ヒンドゥー教の戦神で、シヴァ神とパールヴァティ神の息子です。
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カルティケヤ神の像
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シヴァとパールバティの結婚を描いたレリーフ。
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ガネーシャ像
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本殿の中のリンガとヨーニ。
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パラシュラメシュワラ寺院から歩いてすぐの所に、ムクテーシュワラ寺院(右)とシデシュワラ寺院 (左)が隣接しています。
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シデシュワラ寺院 Siddheswara Temple
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ムクテーシュワラ寺院 Mukteshwara Temple
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日時計
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ムクテーシュワラ寺院。10世紀半ばに建造されたシヴァ神を祀る寺院です。
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ムクテーシュワラ寺院の前に位置する小祠堂群。
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ムクテーシュワラ寺院の象徴である塔門のトラナ。この地域のヒンドゥー寺院では他に見られないものです。
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塔門のトラナ。アーチ部には重厚な装飾が施されています。
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ムクテーシュワラ寺院のトラナ
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トラナのアーチの中央部に施された像
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ムクテーシュワラ寺院。ピラミッド型の屋根を持つジャガモハン、その後ろにレカー・デウルの建つ構造です。
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ムクテーシュワラ寺院
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ムクテーシュワラ寺院
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ムクテーシュワラ寺院
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裏手の沐浴池からのぞむムクテーシュワラ寺院
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沐浴池にはシカラが鏡張りで映されています。
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ムクテーシュワラ寺院のシカラ。
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ムクテーシュワラ寺院のシカラ。
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シカラの壁面には美しいレリーフが施されています。
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下から見上げるシカラ。
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シカラの壁面の中央に施されたキルティムカ像。キルティムカは、インド建築において寺院でのモチーフとしてよく使われており、厄除けの悪魔の仮面、恐ろしく畏怖の念を抱かせる守護者としての役割を果たしているそうです。
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ナーガ像。
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美しい女性のレリーフ。
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ムクテーシュワラ寺院のシカラ群。
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ムクテーシュワラ寺院に隣接するシデシュワラ寺院
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土産物屋で自ら店先で美しいペイント画を描いていました。ラーマーヤナやジャガンナートなどの絵も売られていたので、今思えば買っておけばよかったです。
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市内の聖なる池のビンドゥ・サガール。
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ビンドゥ・サガール。
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遠目にリンガラージャ寺院も見えます。次はこのリンガラージャに向かいます。
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リンガラージャ寺院。ブバネーシュワルの寺院の多くは廃寺のため観光客も入場可能ですが、このリンガラージャ寺院は活きたヒンドゥー寺院のため、ヒンドゥー教徒以外の入場は禁じられています。正門と反対側の北側の入口脇に境内を見下ろせる見晴らし台が設置されており、そこから寺院の全景を眺めることができます。
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リンガラージャ寺院 Lingaraja Temple。寺院の起源は7世紀にまでさかのぼり、11世紀に現在の形に建造されたそうです。中央部の塔は高さ45mに達し、ブバネーシュワル最大のヒンドゥー寺院です。
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ヒンドゥー教徒が本殿の入場に長蛇の列て並んでいました。
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リンガラージャ寺院の北側に位置する寺院
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リンガラージャ寺院に入場するために、ヒンドゥー教徒が長蛇の列で並んでいました。
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リンガラージャ寺院の入口。この小さな門からヒンドゥー教徒のみ入場が許可されています。
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リンガラージャ寺院の門。
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外側から仰ぎ見る、リンガラージャ寺院の巨大なシカラ。
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リンガラージャ寺院の北西側に隣接するチトラカリニ寺院。
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チトラカリニ寺院 Chitrakarini Temple
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チトラカリニ寺院の境内にある小さめのシカラ。
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シカラの上部には円盤状のアーマラカが備えられています。
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シカラの中央部の壁面に張り出して設置された獅子の像。
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次はラージャラーニ寺院に向かいます。ブバネーシュワルの寺院は無料で入場できる所が多いですが、この寺院は、300Rsの入場料が必要です。
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ラージャラー二寺院 Rajarani Temple。11世紀に建造されたヒンドゥー寺院で、シカラのレリーフはどれも美しいものばかりです。
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ラージャラー二寺院のシカラ。
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ラージャラー二寺院の美しいレリーフ。
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ラージャラー二寺院のシカラ
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シカラ下部の三方向には入口を模した壁龕があり、その下には塔のミニチュアのレリーフが施されています。
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塔のミニチュアのレリーフ
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塔のミニチュアの両脇にある、丸柱にナーガが絡み合ったレリーフ
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レリーフが美しいシカラ
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艶かしい姿をした美しい女性のレリーフ
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ラージャラー二寺院
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ラージャラー二寺院
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ラージャラー二寺院
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ホテルに戻り、1階のレストランで軽くランチをいただきます。軽食のパウハジをオーダー(175Rs)。
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アップルパイもなかなか美味しかった。
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部屋で少し休憩した後、ウダイギリに向かいます。途中、部族博物館に立ち寄りました。
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博物館の壁面には、オリッサ部族のランジャ・サウラ族の家の装飾がいくつも描かれていました。残念ながら、ランジャ・サウラ族の村は日程の関係で行くことはできませんでした。
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部族博物館には、オリッサの部族の服装や装飾品、日用品などが陳列されていて、とても興味深く旅の予習として有意義でした。
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ボンダ族。彼らが集まるウヌクデリの木曜市で出会う予定です。
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次にウダヤギリ石窟に向かいます。日曜の午後なので地元の観光客で一杯でした。
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ウダヤギリ石窟。紀元前2世紀頃にジャイナ教の修道院として建造されました。
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ラニ・グンパ。ウダヤギリ遺跡群の中で最大です。
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ラニ・グンパの石窟群。
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美しいレリーフが今も残されいます。
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ラニ・グンパ
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ラニ・グンパ
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ガネーシャ・グンパ
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石窟の天井には碑文が刻まれています。
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ウダヤギリ石窟
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ウダヤギリ石窟の丘の上は夕日のスポットとなっていました。向かいの丘がカンダギリ石窟で、丘の上にジャイナ寺院が建てられています。
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ジャイナ寺院と夕陽
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カンダギリ石窟に沈む夕陽。
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カンダギリ石窟にも向かいますが、閉門ギリギリのため少ししか見れませんでした。
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市内の高架下の壁面には至る所に壁画が描かれていました。
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夕飯はホテル下のレストランの軽食で済ませました。
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