2009冬、ベトナム旅行記3(12/36)：12月19日(6)：ホイアン、トゥボン川、旧市街の街並

2009/12/17 - 2009/12/22

世界文化遺産のミーソン遺跡紹介の次は、同じく世界遺産の古都ホイアンの紹介です。

エリア ホイアン(ベトナム)

• 交通手段: 観光バス 自転車

ミーソン遺跡の見学を終わった後は、同じく世界遺産の古都ホイアンの見学です。トゥボン川沿いの古都です。

ミーソン遺跡の駐車場から、1時間ほどでホイアンの旧市街に到着しました。新市街はないかも知れませんが今日市街との呼び方をさせて頂きます。バスを降りた場所近くです。

バスを降りた場所から、トゥボン川に架かる橋を渡って、旧市街に向かいました。橋の中央辺りからの眺めです。

旧市街側の橋の袂に一層の船が留っていました。載っていたのは、かなりご年配の女性の方でした。ベトナム戦争の影響で、ベトナムには年寄りが少ないとの話を何度もお聞きしました。

トゥボン川に架かる橋の袂の光景です。トゥボン川は、土砂の堆積で浅くなり、大型船が遡上できなくなっているようです。川の水の色から納得できます。

古都ホイアンの街並みは、黄色の壁で統一されていました。約200年前に形成された街並とされます。

日本もホイアンとは縁が深かったようですが、江戸時代の鎖国政策で、次第に中国の影響に代わっていったようです。

雨に煙るホイアン旧市街の街並みです。歴史を遡りますと、チャンパ王国時代からの古い港町として栄えたようです。

ローマ字表記の看板の下にアート・ギャラリーの英文字がありました。絵画等を展示販売しているお店です。漢字の表示も見えました。

食事前に撮影した、ホイアンの旧市街の街並光景です。軒先に、中国風の提灯が下がっていました。

壁に字際にあった金属製の看板です。ホイアンは小さな町ですから、北爆の被害は受けなかったようです。満月の夜にはホイアン・ランタン祭が開かれているようです。

ちょっと失礼して、お店の中の撮影です。若い人の姿がありました。

昼食を取ったお店の玄関です。雨合羽を売る人が待ち構えていました。昼食のメニューでは、汁のない麺料理、カオラウが印象に残りました。

昼食の後は、歩いて日本橋に向かって川沿いの道を歩ました。その途中での街並み光景です。日本橋は、かつて日本人村があった時代の名残です。

大きな漢字文字の看板のお店です。『盛錦』の文字です。その上にあるローマ字表記の方は、タムタム・カフェーでしょうか。

屋根から吊り下げられた紐の飾りです。簾代わりでしょうか。樹や赤に彩色されていました。

アートギャラリーです。中には入りませんでしたが、ベトナムの風景画や、人物画などが売られているようです。

雑誌を読みながら店番をする人がいました。織物等を販売しているお店のようです。雨は一向に弱まりません。

帽子やスカーフのような品を扱っているお店です。手前には、雨避けのビニールシートが被せてありました。

このお店もアートギャラリーのようです。小物だけではなく、額に入れた大きな絵も飾ってありました。

古物を扱っているお店のようです。手鏡のような銅製品が店先を飾っていました。古楽器かも知れません。

ドアを開け放して客を待つレストランです。『サクラ・レストラン』の英文字表記がありました。日本語の『桜』の意味でしょうか。

ビニルかっぱにヘルメット、こちらの方は雨期の生活に慣れているようです。

街並みを撮影しながら、ついでに撮影しましたが、お金を要求されました。断りました。

人だけか通れないような脇道の光景です。脇道の上には小道を横断して、ランプが取り付けられています。

バッグや衣服、アクセサリーなどを扱っているお店のようです。開け放たれたドアに、売り物が吊り下げられていました。

トゥボン川の光景です。手前が黒っぽく、その先の本流は黄色をしていました。川の合流地点でしょうか。

木の橋は、小舟に乗る桟橋にむかう通路でしょうか。先端が次第に低くなっていました。川沿いの風情のある景色でした。

建物の側壁をバックに立派な枝振りの木がありました。丸く大きな葉をした街路樹でした。

日本橋に到着しました。夜は日本語が書かれた提灯が灯るようです。来遠橋とも呼ばれています。