2009/12/17 - 2009/12/22
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旅人のくまさんさん
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世界遺産のミーソン遺跡紹介の続きです。ミーソン遺跡は、ベトナム中部のクアンナム省に位置する、古代チャンパ王国の遺跡群です。
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家を上に乗せたような建物は、ミーソン遺跡のシンボルの一つのようです。家は木造家屋を模したようです。
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家を上に乗せたような建物のアップです。レンガを積み重ねた造りです。前の写真とは別の遺跡です。
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建物の壁面の石像です。多くの石像は風化で傷んでいます。この石像は保存状態のいい方です。頭部は石ですが、胴体はレンガのように見えます。
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家を上に乗せたような建物のコーナーのアップです。アンコールワットのような熱帯雨林ですと、ガジュマルのような大木が育って建物が壊されたでしょうが、ここではシダや野草のような樹木だけです。
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家を上に乗せたような建物の上部のアップです。ミーソン遺跡のミーソンは、『美山』の文字が当てられます。
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石像があった部分でしょうが、風化が進んでほとんど原形は見えません。壁の部分と同じ、レンガ造りのように見えます。
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こちらも石像があった場所でしょうが、原型は残っていません。枠の部分の半円のレンガは原型のままのようです。
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原型はほとんど残っていませんが、記録の意味を込めて写真のアップを続けます。頭部には形は分かりませんが石像らしいものが残っています。後代の修復でしたら、もう少しはっきりした形が選ばれたでしょう。
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これはよく保存されています。下部に像の石像があり、その上に神様らしい石像があります。ヒンドゥ教で白象を乗り物とする神様は、インドラ神です。
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一つの建物の側壁に、いくつも像がありました。この像も周りの建物の造りを含めて、良く保存されています。レンガ造りの外枠が保護の役割を果たしたようです。
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複雑なレンガ造りの構造がよくわかります。神像の頭だけは石像と思われる色をしていますが、周囲に屋根や胴体部分も、周りのレンガと同質にみえます。レンガに細かい細工をしたように見えます。
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この像も原型を良く留めています。両手を胸のところで重ねた姿です。レンガ造りの部分と象の部分の苔の色も同じですから、修復されたものではないようです。
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チャンバ王国を形成した主力は、2世紀から17世紀の間に独立した海洋国家を持っていたチャム族とされます。チャム族は、今もカンボジアに居住していますから、アンコールワット等を連想させる遺跡が残っているようです。
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傘を差しながら遺跡を巡り、2箇所では屋根が付いた建物の中に入って展示品等を見学しました。
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建物を見上げての撮影です。かなり強い雨が降り続いていましたから、上の方は霞んでしまいました。
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北爆被害を受けた遺跡でしょうか、ポツンと取り残されていました。推測ですが、建物の付属施設だったものでしょうか。
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先ほど見学してきた方角を振り返っての撮影です。ベトナム戦争が終了して30年以上、北爆の被害を受けたとしても、雨期があるこの地域では戦争の傷跡が草に覆われてしまったかも知れません。
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恐らくヒンドゥ教の神像でしょう。それぞれの建物の側面にありました。人の姿の立像であることだけはよく分かります。
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同じ建物ですが、こちらの像は良く保存されています。修復されたものとの見方もできますが、レンガの上に上塗りの装飾が施され、剥がれ落ちなかった部分が、白っぽく見えるとも観察できます。
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雨の中を散策する観光客の人達です。傘ではなく、頭から被る、かっぱ姿も多くありました。
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奥に見える高い建造物は、寺院の一部だった建物でしょうか。一階部分に、入口らしい造りが遠望できました。立寄る時間はありませんでした。
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寺院の柱の基礎部分でしょうか。一直線に整列していました。蓮の花を模した彫刻です。
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ひっくり返った基礎もありました。蓮座の彫刻の基礎は、その下の地中部分にも基礎部分がありました。
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蓮座の上には六角形か八角形の石が組み合わされていました。載せただけではなく、何らかの方法で固定されていたようです。
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推測ですが、この石柱は、六角形か八角形の台座の上に建っていたようです。柱の手前側に窪みがありますから、台座の方に突起が付いて固定されていたようです。
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この柱も台座と組合わさっていたのでしょうか。下部に組合せの穴があります。柱には縦筋の装飾や、側面に臍穴も開けられいます。
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建物台座より一回り高いこの石は、建物の基礎ではなく、別の目的物のようです。推測ですが、儀式に使われた石のテーブルでしょうか。
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雨に煙る石造りの二階建ての遺跡の光景です。幸い北爆の被害はなかったようです。
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石造りの窓枠の光景です。建物の重たさに耐えかねて、その上部のレンガには、大きなひび割れがあります。
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遺跡の間を縫って、次の遺跡の見学に向かう人達です。絶え間なく雨が降り、時々強い雨足になっていました。
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