2009冬、ベトナム旅行記3(3/36)：12月18日(1)：ハロン湾のホテル、ホテルからのハロン湾、水上生活者の小舟

2009/12/17 - 2009/12/22

昨晩遅く、ハロン湾を見下ろすホテルに到着しました。9月の旅行の時と同じホテルでした。今朝はゆっくりと9時出発です。ハロン湾のクルージングが今日のメインです。

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 交通手段: 観光バス 船

泊まったホテルでの朝食です。ホテルの名前はサイゴン・ハロンホテルです。野菜主体で、控え目にしました。

昨晩もご対面したトナカイのクリスマス飾りです。良底辺湖になりましたので、今朝は予定より1時間遅く、9時にホテル出発となりました。

泊まったホテルの光景です。朝、たっぷりと時間がありまししたから、ホテル界隈を散策しました。

ホテルの玄関付近の光景です。ネットでも予約できますが、今回はツアーに込みの料金です。因みにスーペリアのシングルで52ドル、デラックスで65ドルの料金となっていました。

ホテルの前庭から眺めたハロン湾方向です。日の出は6時半頃と聞いていましたが、残念ながら曇り空で、朝日は見えませんでした。

部屋に戻っての撮影です。テラスに出て撮影することができます。左手方向には大きな橋が見えます。相変わらず、太陽は雲に隠れて見えません。

朝のハロン湾の光景です。停泊した船がほとんどですが、幾隻かは目の前を過ぎって行きました。

目の前を過ぎる船のアップです。微かに航跡が水面に残っています。

カメラを右手に振っての撮影です。桟橋が見えました。後鍾乳洞がある島へ渡るフェリーも、ここから出ます。

今度はカメラを手前に向けてのアップです。ホテルの正面にも小さな桟橋がありました。洒落た赤屋根の建物です。

定刻の9時にホテルを出発し、10分と経たない内に、桟橋に到着しました。桟橋付近の光景です。制服の人達がいました。軍関係者のようです。

軍関係者の方達は、何かのセレモニーの準備中のようでした。丸腰で、緊迫した雰囲気ではありませんでしたから、近くで撮影しました。

整列した人達の前で、上官らしき人がメモを片手に話を始めました。推定ですが、イベントの手筈の説明のようでした。

撮影が静止される雰囲気はありませんでしたから、更に近寄っての撮影です。女性の兵隊さんも二名いました。

予め承知されている手筈なのでしょうか、上官の人は真剣でしたが、聞く側の顔に、あまり真剣さはありませんでした。

ツアーメンバー23名と添乗員さんと現地ガイドさんの25名で貸切りのクルージングの始まりです。桟橋を歩いてフェリーに向かいました。

この船が私達のチャーター便です。前回の旅行の時と同じ船のようです。旅行社の専用船でしょうか。

水上生活者の親子の光景です。この他に船を操るお父さんが乗船しています。先住民族の方のようです。果物等の販売が目的です。

別の船もやってきました。こちらのお子さんは、食べるのに夢中です。

小舟を横付けにして売りに来た果物です。バナナや、ドラゴンフルーツ、ミカンなどです。結構皆さん方は買い物をしていました。

進行方向に向かって右手に見えてきた小島です。見覚えがありました。

船内の光景です。多分定員の二分の一以下の乗船率ですから、余裕たっぷりです。

販売を諦めたボートが、Uターンして桟橋方向に戻って行きました。次の観光船をターゲットにするようです。

最後まで粘って販売をしていた小舟です。お父さんとお子さんの二人だけか、お母さんがご一緒だったかは確認を忘れました。

鍾乳洞がある島が近付いてきました。切り立った岩の中腹にある世界遺産の標識で、すぐに分かりました。

世界遺産の標識のアップです。海の桂林と呼ばれるハロン湾が、世界遺産に登録されたのは1994年です。その後2000年に区域拡大されたようです。

海の桂林のハロン湾はとっくに世界遺産に登録されましたが、中国の桂林は暫定リストのままです。中国では2009年までに、既に38箇所が世界遺産に登録され、それ以上に暫定リストに掲載された箇所があります。登録が絞られる傾向にあり、容易ではないようです。

波止場に向かって左手方向の岩山です。ハロン湾から桂林までは同じ地質でとされ、何百万年か立った後には、桂林がハロン湾の光景になるとの説もあります。

ブーゲンビリアを謹啓に入れて、鍾乳洞がある島の光景です。鍾乳洞の入口は、手前の山の左手の中腹にあります。

ピンクのブーゲンビリアのアップです。花に見えるピンクの部分は包葉で、花はその中に小さく伸びた白い部分です。