ラジャスタンとグジャラートの旅１１【夢に出そうなジューナーガルの街並み】

2009/08/31 - 2009/08/31

３日間過ごした居心地のいいディウをあとに、結局ビールを一本も飲めないまま立ち去ることを惜しみながら、バスでジューナーガルへ旅立つ。

ゲストハウスのナイトドアを開けてもらい朝４：５０に出発。
ライトを点けて、犬に気をつけながらバスターミナルまで歩く。

12日目 8/31 DIU 5:30 ⇒ JUNAGADH 11:50 バス 170km 113Rp

旅のルート：デリー→ウダイプル→アーメダバード→ディーウ→ジューナーガル→ラージコート→ブージ→プシュカル→ジョードプル→ジャイサルメール→ジャイプール→デリー

ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10388822/

レート：１ルピー＝約２円

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0
• 交通: 2.0

• 交通手段: 高速・路線バス

５：３０のジューナーガル行きバスに乗り込む。１１３ルピー。来たときのバスに比べて割高だが、ＧＴＲＳバス（公営）だからだろう。バスには日焼けした日本人にそっくりなニュージーランド人も乗っていた。でっかいバックパックをかかえていたので車掌から「網棚に乗せろ」と言われたが、「カメラが入っているから」と言って拒んでいる。

バスは舗装道路をそこそこ快調に走った。
途中で孔雀が道を横切った。
「コブラ注意」という看板もあった。

途中から雨が降ってきた。
バスの天井から雨水が伝って窓際の席はどこも水浸しに。
隣の席の乗客が途中下車したので、通路側の席に避難。

それでもベラヴァルまでは順調に８：１０に着いた。
が、安心もつかの間、そこで５０分も停車。

その後、車掌からジューナーガル行きの乗客（僕だけ）は別のバスに移され、アーメダバード行きのバスに乗り換え。
別の車掌が新たに６０ルピーを請求してきたので、抗議して二重払いを免れた。

１１：５０　ジューナーガル着。

目当ての宿が閉鎖されていたが、向かいのゲストハウスでシングルルーム（１１０ルピー）に落ち着く。
表通りにあってうるさかったが一晩がまん。

いつか夢の中に出てきそうな古い街並み。

通りで見たイスラム教徒の女の子。

雑貨屋で冷蔵庫の中から真っ赤な色につられてイチゴジュースをチョイス（１０ルピー）。
一口飲むと猛烈な合成甘味料の味が口に広がった。
３月にラオスで飲んで以来だ。
今回の旅の食べ物でワースト２。

街の北側にあるウパルコート・フォートまで歩く。
フォートの中のため池。
フォート自体は随分荒れ果てていて、草が生い茂っていた。

フォートからジューナーガル市内を眺める。

絶食の効果もなく、なかなか下痢が治らない。
フォートを歩いている時にもよおしてきて、あろうことか我慢できずに茂みの中で青空うんこをしてしまった！
うんこよ、一刻も早くインドの大地に戻っておくれ、と祈るばかり。

宿に戻り、意を決してインドの薬局へ。
宿のインテリ風のオーナーから教えてもらったユニバーサル・メディカルショップに行って、かたことの英語と身ぶり手ぶりで症状を説明。

下痢止め（５日分）と抗生物質らしき錠剤（２日分）を処方してもらう（４０ルピー）。

木の枝で作った歯ブラシを売る露店。

狭い通りに、サリーを売る店が軒を連ねていた。
中では店員と女性たちが交渉中。