アーメダバードからグジャラート州の南端のヴェラヴァルまで夜行列車で移動。<br />目当てのホテルが満員だったため、ヴェラヴァルは飛ばしてディーウまで移動することにした。<br /><br /> 9日目 8/28 VERVAL 7:40 ⇒ DIU 10:48 バス 89km 38Rp<br /><br />旅のルート：デリー→ウダイプル→アーメダバード→ディーウ→ジューナーガル→ラージコート→ブージ→プシュカル→ジョードプル→ジャイサルメール→ジャイプール→デリー<br /><br />ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10388822/<br /><br />レート：１ルピー＝約２円<br />

ラジャスタンとグジャラートの旅８【アラビア海の見えるディウに到着】

10いいね！

2009/08/28 - 2009/08/28

186位(同エリア374件中)

#その他

旅行記グループ 2009 海外17.ラジャスタンとグジャラートの旅+台湾

Halonさん

アーメダバードからグジャラート州の南端のヴェラヴァルまで夜行列車で移動。
目当てのホテルが満員だったため、ヴェラヴァルは飛ばしてディーウまで移動することにした。

9日目 8/28 VERVAL 7:40 ⇒ DIU 10:48 バス 89km 38Rp

旅のルート：デリー→ウダイプル→アーメダバード→ディーウ→ジューナーガル→ラージコート→ブージ→プシュカル→ジョードプル→ジャイサルメール→ジャイプール→デリー

ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10388822/

レート：１ルピー＝約２円

エリア

その他の観光地(インド)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 3.0

交通手段: 高速・路線バス

早朝６時過ぎにヴェラヴァル到着。

昨日からついに下痢ぎみ。
昨日食べたドライカレーかサトウキビジュースがあやしい。
駅前のリキシャーマンの誘いを断り、地図を見ながら時計塔に向かって歩く。
当てにしていたホテルは満室だった。
すぐ向かいのバス停から、ディーウ行きが７時過ぎに出ることが分かり、予定を変えてバスに乗った。
７：４０出発。
バスはかなりボロかった（３８ルピー）。

途中で窓が内側に倒れてきたので、乗客に指摘されて車掌が立て直した。
小太りの車掌がタバコを勧めてくれたが、丁重にお断りする。
インドのバスの車掌は、中国と比べると穏やかだ。
バスの中でタバコを吸う人があまりいないのは助かる。
途中の集落から地元の人が乗り込んでは降りてゆく。
オートリキシャーはデリーよりも細身で華やか。
ディウの街がある島へとつながる橋を渡る。
１０：５０ディウのバスターミナルに到着。
ディウの路地裏で家を巡って歩く芸人。

ディウのホテルでも２回ほど満員で断られた。
こちらから断ったのも２回ほど。
バス停から一番遠く離れたジェイ・シャンカル・ゲストハウスに落ち着く。
宿の主人は、二階の眺めの良い（もっと高い）部屋を強く勧めてきたが、レストランに近い一階の方がいい。
トイレ、シャワー付でこの清潔さなら問題無し。
街からだいぶ離れていたが、海は近いしバーがあったのも気にいった。

禁酒州グジャラートにあって、ディーウだけは酒の販売が許可されていた。
ビールが一本４０ルピーほどで飲めるので、飲まなきゃ損な気分になってくる。
とはいえ昼間から飲むわけにはいかない。
お腹の調子も悪いので、メニューを眺め回して、フレンチトーストwith honey（２５ルピー）とホットレモン（６ルピー）を注文。
食後、海まで散歩。
海は灰色で波もあって、泳ぐ雰囲気ではない。
作り物のような厚ぼったい熱帯の花
街中にもバーが何軒かあった。
メニューは置いてなかったので、試し飲みはしなかった。
海沿いには屋台が並ぶ。でも客はいなかった。
雨が降っても平気なアーケード街
ガネーシャの大きな祭壇が祭られていたお宅を見せてもらう。
お供え物のお菓子を戴く。
バナナやリンゴのスライスに、甘いあめ色の湿った粒がまぶしてある。
このお宅のお嬢さんたち。
バスターミナルまで行って、ジューナーガル行きバスの時間をチェック。
インドのお爺さんの顔には誇りが感じられて好きだ。
この街でもガネーシャ祭の屋台の引き回しをやっていた。
行く先々で祭りが見られてラッキー。
テントの中の祭壇を見て、ぎょっとした。
のこぎりで頭を切られている男の人形が！
しかも切っているのはきれいなお姉さん。
何かの戒めだろうか？
海辺の屋台は夕方になっても閑散としていた。
お菓子屋さんで、チョコ３０ｇ１５ルピーとカシューナッツ４０ｇ２６ルピーを購入。
原価の高い加工品は日本よりちょっと安い程度。
お宅の玄関先で壁の神様にお祈りしていた少女。
この時までは友好的ムードだったのだが、、、
１分後に左の少女から「出て行け！」と言われて驚く。
恐らくこの神様を撮影したのがまずかったようだ。
以後、撮影前に許可を取るように注意。
マンゴージュース（１０ルピー）はネクターみたいで美味い。
お腹にもやさしくしみこむ。
ゲストハウスのレストランでカナダ人の子連れミュージシャンと会った。
彼はディーウに２０日滞在しているとのこと。
３歳くらいの男の子は、連れのドイツ人女性が面倒を見ていた。

夕食のときにギブソンのギターを弾いてくれた。
タブラとのセッションもやっていて、自分のホームページでオリジナル曲を売っているという。

インド系イスラエル人女性も合流。
彼女もお腹の調子が悪く、ライスに牛乳と砂糖をかけて食べていた。
僕の方は、下痢しているにもかかわらず、ラム酒（オールドモンク６０ｃｃで１５ルピー）とトマトチーズオムレツ（２５ルピー）を頼んだ。

後でカナダ人から「あの食事はお腹には最悪だ」と指摘された。
全くごもっともだ。