ラジャスタンとグジャラートの旅２【ニザームッディン駅までバス移動】

2009/08/22 - 2009/08/22

早朝メインバザールを散歩した後、ニューデリー駅の外国人チケット売り場に行こうとしたが、駅入口でたむろする男達に声をかけられ、なかなか入れない。
コンノートプレースでトマトをほおばって休憩。
１８１番バスでニザームディン駅へ何とか辿り着く。
初めての二等寝台にも無事に乗れた。

3日目 8/22 DELHI 19:00⇒UDAIPUR 8:00 No.2963(743km,285Rp)

旅のルート：デリー→ウダイプル→アーメダバード→ディーウ→ジューナーガル→ラージコート→ブージ→プシュカル→ジョードプル→ジャイサルメール→ジャイプール→デリー

ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10388822/

レート：１ルピー＝約２円

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

朝６：４０のメインバザール

朝、メインバザール内の市場で大きなカボチャを見つけて写真を撮る。

ここでは他のツーリストも頻繁に写真を撮るらしく、露店のおやじは世界中から送られてきた写真の束を見せてくれた。

隣のトマト屋でトマト５００ｇ（５個）を１０ルピーで購入。
そのとなりでバナナ４本をこちらも１０ルピーで購入。

ヒンズー寺院の朝

朝の通りでは女学生がリキシャーに相乗りして通学している。

さあ何人乗れるか？

お供え用の花を売るおばちゃんも地べたに座ってがんばっている。

トマトは部屋に戻って水道水で洗ったあと、ティッシュでよく拭くと薄っすら茶色く汚れていた。他の日本人二人はまだ部屋で寝ている様子。

再び朝食を求めて通りに出る。路地裏で立ち食いの店を見つけて、他の客と同じカトゥーリーという丸いあげパンをカレーにつけて食べる（１０ルピー）。

辛すぎず、油っぽすぎず美味い。

店の主人はネパール人で、日本人に近い顔立ちをしていた。

歩いているうちにニューデリー駅前まできたので、外国人チケット売り場に行ってみる。
駅の建物に入ろうとすると、男に呼び止められ「切符を買うならこっちだ」と自分の旅行会社に連れて行こうとする。
この手の男が居ることは話では知っていたが、「チケットを見せろ」だの「私が信じられないのか」と迫られると、つい二回も相手をしてしまった。
元来の人のよさが出てしまったようだ。

３度目に必死に止める別の男を振り切り、やっと二階へ上がった。

外国人専用の売り場はクーラーが効いていて快適で、用はないのについ暫く涼む。

二階から見た駅の中

駅で寝ながら列車を待つ人々

駅の構内ではコイン式の体重計をよく見かける。
最初はもの珍しく写真を撮っていたが、どこの駅にもあるので、そのうち見飽きてしまった。

駅からメインバザールに戻る。
道を横切るのも一仕事。

メインバザールの入り口には空港にあるような金属探知機が置かれている。
もちろん誰も通っていない。

通りのＴシャツ屋。
ホテルに戻ったら、他の二人は既にチェックアウトした後だった。
さよならが言えずに残念。

１２時のチェックアウトタイムぎりぎりまでベッドで眠ってから、ホテルを後にする。

駅前の露店では、腕時計を水につけて防水性をアピールしていた。

再び駅前を通って歩き着いたコンノートプレイスはもっと賑やかなところかと思っていたが、意外と小ぎれいなところでインドらしくない。ここには牛もいない。ベンチに座って朝買ったトマトをかじったが、少々浮いていたかも。

それでもマクドナルドの脇に物売りがいるところが、さすがインド。

本屋の露店もある。

本屋の入口でガードマンにザックを預けて立ち読み。
料理本は写真が多くてお土産にいいかもしれない。

内周を歩いていたら、見覚えのある路地に出た。知らないうちに一周してしまったらしい。
しっかり目印を決めておかないと、どこにいるのか分からなくなる。

メインバザールに少し戻ったバス停から１８１番市バスに乗って、ウダイプル行き始発のニッザームーディン駅へ向かう。

途中、デリー門を右手に見ながら進む。

数キロしか離れていないはずだが、道が混んでいて５０分も乗っていた。

★あとで分かったことだが１８１番はずいぶん遠回りのルートを走っていた。定刻でも乗車３９分もかかり渋滞だけのせいでもなかったのだ。直行バスは他に８９３番、８９４Ａ番、９６６番などが走っていて、そちらを選べば２３〜２６分で着く(2013/2/15追記)。

バスの終点から北へ５００ｍほど歩くと駅があった。
発車は夜７時で、まだ４時間もある。

駅前で時間つぶしするつもりだったが、店も何も無かったので今来た道を戻る。１５分ほど歩いて、橋を渡ったところの公園で一休み。

途中にあったホテルの前で。

更に１０分ほど歩いてやっと商店街にたどり着いた。
何か食べたいが、適当な食堂が見当たらない。

食料品店の一角で、お客が数人立ち食いしていた。
中が空洞のスナックの上に穴をあけ、中に冷たいスープを入れてもらって食べている。
パニプリという食べ物だった。
店員は薄いビニール手袋をしていてそれなりに衛生的。スープは二種類あって黄色い方はジャガイモ入りでほのかに甘くおいしい。緑のは辛くてミントの爽やかさと独特のくせがある。ひとつ食べおわると続けてどんどん作ってくれる。３個食べて１０ルピー払った。

駅に戻ったが、まだ一時間以上あるので、駅左横のレストランで時間を潰す。
表にはなぜか漢字でニーハオと書いた看板がある。

水道管でも破裂したのか、店の門に向かって水が流れ出ていた。

レストランの二階で、後ろのテーブルにいた子供から興味を示される。

発車３０分前になったのでホームへ向かう。

インドの駅は大げさな金属探知機があったりするわりに、改札はフリーパスのようで、いつでもホームに入れた。

列車にはSLEEPER　CLASS（二等寝台）の７号車なら“S７”と表示がしてあり、

入口の外に乗客名簿の電算紙が貼ってあった。
その中に自分の名前を見つけて一安心。

発車後しばらくして車掌が検札に来た。
予約時にプリントした紙とパスポートを見せて無事にパス。
三段ベッドの中段で早めに就寝。