ラジャスタンとグジャラートの旅１２【ギルナール山とガンジーの町】

2009/09/01 - 2009/09/01

ジューナーガルに来たからには、近郊のギルナール山に登らん訳にはいかんだろう。ということで体調万全ではないながら、行けるところまで行ってみることにした。
幸いお腹の方は、昨日飲んだインドの薬がたちどころに効いて、回復に向かっていた。
効き方も以前ネパールで飲んだ腹薬みたいに、無理やり固めたような黒い便ではなく、なかなかいい感じ。
午後はラージコートへ移動。

13日目 9/01 JUNAGADH 12:30 ⇒ RAJKOT 14:20 ?バス 105km 65Rp

旅のルート：デリー→ウダイプル→アーメダバード→ディーウ→ジューナーガル→ラージコート→ブージ→プシュカル→ジョードプル→ジャイサルメール→ジャイプール→デリー

ルート地図→http://4travel.jp/traveler/halon/album/10388822/

レート：１ルピー＝約２円

エリア その他の観光地(インド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス

朝７時、宿のドアが閉まったまま誰も出てこないので窓から脱出。

昨日オーナーから聞いた交差点でシェアリキシャーに乗る。
片道４ｋｍほどが５ルピーなのでお得。

麓のお土産屋街を抜け、インドの神様が祭られた門を過ぎ、石段を登り始める。

登り道の脇の薬売りの露店

お菓子や水を売る少女

ガイドブックによれば標高６００ｍの頂上には寺院があり、そこまで１万段の石段があるとのこと。

所々で一休みしながら登る。
裸足で登っている人も中にはいる。
この方がご利益があるのだろう。

籠屋が何人かいた。
乗っている人は一人も見なかった。

下りてきた老夫婦。
ずいぶん早朝から登ったようだ。

牛はこんなところまで進出していた。

ハヌマーンみたいな猿の群れもいた。
あまり凶暴なのはいなくてよかった。

１５００段目の休憩所で何回目かの休憩。

山の中腹からの眺め。
頂上はまだまだはるか上だ。
体力のない身体で無理は禁物、登山はここまでとする。

麓の神様のところまで下りてきた。
１０：４０　ゲストハウスに帰還。暫くベッドで休んでからチェックアウト。

ラージコートまではバスで２時間弱（６５ルピー）。
途中、高速を通ったので楽ちんだった。

１４：２０ラージコート着。
何もこんな足元で寝なくても、と思う場所にも人が寝ている。

バスターミナルから北へ徒歩５分のジョティ・ゲストハウスで２５０ルピーのダブルルームにチェックイン。
テレビ付の部屋は今回初、トイレにはインド版ウォシュレットが付いている。
日本のとは構造が違って水の噴出し口が水平に付いていたが、不思議とスポットにはちゃんと当たる。

ボーイがミネラルウォーターを持ってきたので喜んでいたら、蓋が開いていた。
フロントのオーナーにどういう素性の水か聞いたところ、浄水器の水だった。旅行者が飲んでも大丈夫と言って、ボーイが２階の浄水器を見せてくれた。
恐る恐るもトータル５００ｃｃほど飲んだがノープロブレムだった。

近くのガンジー・スクール内の博物館を見学。

客は他にいなかったが、わざわざ施錠を開けて見せてくれた。

すぐ横の公園に立派な建物があったので入ったら図書館だった。

公園

旧市街

旧市街の市場

ガネーシャ神にお祈りする人々

食欲が出てきたので、今夜からリハビリ食開始。
レストランでプレーンライス（２５ルピー）だけ注文して、日本から持参のふりかけで食べたが、インドの米には会わなかった。