2009夏、中国旅行記17(18/30：本文完)：7月24日(2)：上海、上海博物館、上海国際空港、帰国

2009/07/20 - 2009/07/24

　今回は、合計3回、上海博物館に入場しました。休まずに写真を撮り続けましたが、それでも時間切れとなりました。又の機会を楽しみです。
　中国国内の天候不順で、上海への到着便が遅れましたが、幸い西安発の便は30分遅れで済みました。ダイアモンドリングも目視でき、思い残すことがない旅行となりました。

エリア 上海(中国)

• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: その他

上海市博物館の遠景です。何度か見学しましたが、まだまだ時間をかけて見学したい文物があります。

上海中心街の市街光景です。ビルの見本市のように、超高層ビルが林立しています。

同じく人民広場から眺めた上海市街です。中央の建物は、上海オペラハウスです。その奥には超高層ビルが建ちます。

円弧を切り取った様な屋根を持つ上海オペラハウスと、その背後の超高層ビルのアップです。

近寄っても逃げなかった雀の群れです。芝生の中で餌を探しているようでした。パリのノートルダム寺院の手乗り雀を思い出しました。

こちらは別の超高層ビルのアップです。その手前の変わった形の屋根を持つ建物の中には、上海市の縮小した建物模型があったようです。

上海市の市役所に当たる建物のようです。玄関には『上海市人民政府』の看板がありました。

上海博物館は、建物自体鑑賞の対象になり得ます。見る角度を変えながら、何枚か撮影しました。

この角度から見ますと、建物の上部が円、下部が四角になっていることが分かります。天は円く、地は方形であるという、古代中国の宇宙観である、天円地方を表わすとされます。

今回の旅行で3回目の上海博物館です。入場料は不要でした。中国陶磁器の展示室です。

同じく陶磁器類の展示です。この展示室では八千年以上前の土器類から、順次年代を追って見学しました。

同じく陶磁器類の展示室です。時間切れで、個別には撮影できなかった展示品です。

青銅器の展示室です。上海博物館では、最も定評がある展示室です。この青銅器は楽器です。

青銅器の展示品の文様のアップです。とても紀元前に造られたとは思えないデザインと精緻さです。

上海博物館の内部の光景です。中央に吹き抜けがあり、明るく近代的な設計です。愛知芸術文化センターを参考にされたとのお話も聞いたことがあります。帰国の時間が迫りましたので、これで上海博物館とはお別れです。

集合時間ぎりぎりにホテルに戻りました。全員が揃ったところで、上海国際空港へ向かいました。その途中の車の中からの撮影です。

上海のビル群と、その間を縫う高速道路です。マンション群のようです。上海市内の高速道路の通行料は、すべて無料です。

後方のアパート群の手前には、建物が取り壊されたらしい空き地が見えました。これも上海万博へ向けての工事の一環のようです。

上海国際空港へ向かう高速道路からの撮影が続きます。この一角も古い建物は壊されているようです。

中心部に比べますと、ビルの高さは低くなった地域です。上海郊外の物流基地に当たる地域でしょうか。

空港に向かう途中、黄浦江付近では古い建物が壊され、急ピッチで万博の工事が進んでしました。その黄浦江が左手に見えてきました。

長江の支流、黄浦江を渡るところです。上海万博はこの川の河畔地域に建設されています。その建物の一部が遠望できます。

上海国際空港が近づいてきました。空港近くの見覚えのある景色と建物です。手前には夾竹桃が咲いていました。

この一角も、空港の関連施設か、関連の会社の施設のようです。同じように見覚えがありました。

上海国際空港に到着しました。正式名称は、上海浦東(プードン)国際空港です。1999年10月1日の開港です。来年の上海万博を控え、更に拡張と改築工事が進められています。

上海国際空港の出発便の表示ボードです。上海各地の天候不順でダイヤが乱れていました。現地の飛行場を飛び立てずに、機材が到着しないためでした。

3画面で表示されていた出発便です。何らかの変更があった赤字で一杯でした。遅延や、ゲート変更です。

上海国際空港の出発ロビーの光景です。この後、到着機が遅れ、搭乗できない人達で、出発ゲート付近が混雑してきました。

上海万博に向けての改築工事でしょうか、通路途中には工事用の幕が張られていました。その影響でしょうか、出発ゲートが変更となりました。

18時15分発名古屋便は30分遅れで搭乗できましたが、18時発の名古屋便は、出発の目途が立たず、弁当が配られていました。今回のツアーは、最後までラッキーでした。搭乗機に向かう途中での撮影です。