2009夏、中国旅行記17(17/30)：7月24日(1)：上海、人民広場、上海博物館

2009/07/20 - 2009/07/24

旅行の最終日です。午後の出発まで自由時間でした。予定通り地下鉄に乗って上海博物館に出かけました。前にも経験した朝の9時前の地下鉄1号線は、さすがに通勤ラッシュでした。
11時半がバッゲージダウンの時間でしたから、一度ホテルに戻り、すぐに上海博物館に戻りました。2回目の時は昼の時間でしたから、博物館近くの地下街でラーメンを食べてから入場しました。この時は、待ち時間ゼロでした。

エリア 上海(中国)

• 交通手段: 鉄道

ホテルの部屋からの上海市街の眺めです。空はすっきりとはしませんでしたが、次第に快方に向かう天気予想でした。

朝の内は、かなり強い雨が降っていた空模様です。昨晩は雷も鳴っていました。雲の流れは速いようです。

昨日確認した方角に歩いて、地下鉄駅に向かいました。途中、地下鉄駅方面の標識がありましたから、道を迷うことはありませんでした。

標識に従ってホテルの東側を北上しました。手元に地図がありませんので、大雑把に見当を付けた方角です。

ホテルから歩いて5分とはかからない場所の地下鉄1号線の入口です。今回の旅行の前に1元硬貨も用意しました。目的地までは最低料金の3元です。

コインで地下鉄のカードを購入して、プラットホームまでやってきました。通勤時間帯ですから、電車は超満員でした。

人民広場駅に到着しました。ホテルの最寄り駅からは4つ目でした。上海中心部の官庁街です。

官公庁街を更に超高層ビル群が取り囲んでいます。超高層ビル群の規模では、世界一の大都市です。

これも超高層ビルです。上海市内には4000ほどの超高層ビルがあるとされます。日本では明確な定義がありませんが、概ね60m以上の高さのビルです。

人民広場の一角には、上海万博の文字が描かれた植え込みがありました。この四文字は、英語のエキスポです。

エキスポの文字の右側には、上海の英文字もありました。赤い花はサルビア、オレンジはマリーゴールドの花のようです。

人民広場付近の散策はこれでお終いです。上海博物館に向かうことにしました。強くはありませんが、雨が降り続いていました。

来年の5月から開催される上海万博のマスコット人形が立派なビルの1階にありました。開幕まで281日のカウントダウンの数字がありました。

マスコット人形が置いてあったビルです。時刻は9時10分前です。博物館は9時開館ですから、暫く付近を散策しました。

人民広場に面した建物です。登庁する黒塗りの車が次々と吸い込まれていました。

昨日に続いて2回目の上海博物館の見学です。撮影した展示品の紹介は、補遺に3回の見学分を纏めておきました。

青銅器をイメージした上海博物館の粗正面からの光景です。1996年に完成しました。世界的に有名は青銅器のコレクション等が見所です。

上海博物館の入口です。常設展示は、次の11セッションに区分されています。中国古代青銅館、中国古代彫塑館、中国古代陶磁館、中国歴代璽印館、中国歴代書法館、中国歴代絵画館、中国明清家具館、中国少数民族工芸館、中国歴代銭幣館、中国古代玉器館及び暫得楼陶磁館の11です。

『上海・1930』の表示があったレトロな雰囲気の地下街です。戦前の上海の雰囲気を再現しているようでした。

1930年代のオールド上海の象徴的な展示品、市電です。格好の撮影スポットになっていました。

『上海・1930』の標識があった通りの天井は、青空を思わせるようなライトアップされていました。

レトロな雰囲気の通りですが、若い人達の姿が目立ちました。飲食店やお土産店が並んでいました。

地下街の案内標識です。右手が地下鉄1・2号線、直進が人民大通り、左折が西蔵(チベット)西路と上海博物館がある武勝路です。

お店の看板を見ながら地下街を歩いていましたら、ラーメン店への誘導標識がありました。丁度食べたかったところですから、その案内標識を辿りました。

ラーメン店の近くのロータリーです。ロータリーから入った一角には、飲食店街がありました。その一店がラーメン店でした。

地下街の案内標識を辿りながらラーメン店を探しました。予想通りビールも置いてありました。アサヒビールの中瓶が10元、150円とお値打ちでした。

こちらが新作の韓国風味付けのラーメンです。ベースはとんこつスープでした。こちらの値段が25元、400円弱でした。

ラーメン店近くの地下街です。ロータリーのような場所が目印でした。次の旅行の時の参考に、この後、地上に出て場所を確認しておきました。

食事を終った後地下街から地上に顔を出した場所です。左手に上海博物館、近くには上海オペラハウスが見えました。

上海オペラハウスです。正式名称は、上海大劇院です。12億元を投資し、1998年に完工したとされます。