
2008/02/11 - 2008/02/11
509位(同エリア2176件中)
ぬいぬいさん
川越と言えば、小江戸と呼ばれる蔵の町。そんな蔵造りの建物が建ち並ぶ川越の町で、近代建築をしっかり見つけてきました。
その中に、辰野金吾の教え子でジョサイア・コンドル、曽禰達蔵とともに丸の内の赤煉瓦街をつくった保岡勝也の作品を2つも見つけて大満足でした。
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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川越と言えば、小江戸と呼ばれる蔵の町というイメージが定着していますが、蔵の街並み以外に、近代建築も数多く残されています。
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「大正浪漫夢通り」と言う素敵な名前の商店街には大正時代から昭和の初期に建てられた、こんな商店が並んでいます。
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この建物 大野屋洋品店は昭和5年に建築されています。お店の入り口の漆喰の装飾は花の絵が描かれています。
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大野屋の1軒挟んだ隣に2棟並ぶ看板建築 左側はシマノコーヒー大正館と和菓子のいせや
もともとこの通りは旧銀座通りというアーケードの商店街だったそうですが、現在は大正浪漫夢通りという素敵な名前の通りに変わり町並みも暗いイメージから一変したそうです。 -
シマノコーヒー店 すごいレトロな雰囲気のお店ですが、実はここアキバ系にはたまらないメイド服を身に着けたウエイトレスがいました。
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隣のいせやの3階のドーム部分は明らかに後から増築されたような感じですね。どちらも昭和初期の店構えですが、建築時期は不明です。
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大正浪漫夢通りの角にある川越商工会議所
昭和3年に旧武州銀行川越支店として建築されたものです。 -
典型的な昭和の初期の銀行建築のスタイルです。
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1年半前に来たときは改修工事中でシートに隠れて見えませんでしたが、今回はしっかり見てきました。
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日本聖公会川越キリスト教会
この煉瓦造の教会は、ウィリアム・ウイルソン設計、清水組の施工により大正10年(1921年)に建築されました。 -
設計したウィリアム・ウィルソンは、立教大学聖徒礼拝堂の設計者でもあるそうで、蔵の街 川越の唯一の煉瓦造の建物だそうです。
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ゴシック様式の特徴でもある尖頭アーチ型の窓が随所に付けられています。これは玄関上部の窓
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礼拝堂の内部は急勾配の屋根に沿ってトラスを組んだ梁がむき出しの状態になっています。
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礼拝堂背面の3連の尖頭アーチ型窓
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煉瓦の壁に直接取り付けられた祭壇 なかなかいい雰囲気ですね。
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大正4年(1915年)に建てられたこの建物、元は桜井商店が自転車販売店として建設したもので、現在は、二階は川越出身の芸術家達の作品を蒐集したコレクションを田中屋美術館として公開し、一階では喫茶「バール・デュ・ミュゼ」を営業中です。
外観が2階の三つのアーチが連なる窓とその間オーダー右綴りや英字の店名など洋館風であるが、全国的でも珍しい洋風の土蔵造り・洗い出し仕上げの珍しい建物でです。。 -
蔵の通り沿いにある旧山吉デパート
昭和11年の建築で、設計は保岡勝也によるものです。彼はジョサイア・コンドル、曽禰達蔵の後任として三菱合資会社の技師長になり、東京駅丸の内の赤煉瓦街を完成させた人でもあります。
1年半前に来たときは仮囲いで閉鎖されていましたが現在は歯医者さんとして使用され外壁の改修工事を行っているようです。 -
イオニア式オーダーと漆喰装飾の施された外観、なかなかかのもんです。
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シートに隠れていますがこのステンドグラスなかなか素敵ですね。
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昭和初期の匂いのする店舗付き住宅の長屋
蔵の通りから路地を奥に入りますが手前の建物は美容院と言うよりも「パーマ屋さん」と言ったほうが似合いそうなお店がまだ営業中。奥は電気屋さんだったようです。 -
正面の意匠がレトロな雰囲気をにじませています。
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道路に出た向かいには「きんかめ」こちらは時計屋さん 同じく昭和初期の頃の店構えです。「ナイモノハナイ」の文字の入った看板 すごい・・・
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旧山吉デパートの道を挟んだ向かい側には、大正7年(1918年)に建築された、同じく保岡勝也の設計による第八十五銀行本店(現埼玉りそな銀行川越支店)があります。
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これは古典様式にサラセン様式を取り入れた外観になっています。
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銅版葺のドーム屋根に特徴がありますね。
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中成堂歯科医院(旧中野歯科医院)
大正2年に建てられた洋風建築で、歯科医院として使われてきましたが、院長不在のため30年近い休業期間がありましたが、歯科医院としてまた復活しています。 -
外観は西洋館らしい英国式下見張りで、パステルグリーンの明るいペンキが塗られ、妻側外壁のハーフティンバー部分の繊細な色彩のコントラストの美しい建物です。
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建物の外観は、西洋館らしい英国下見張りで、仕上げにパステルグリーンの明るいペンキが塗られ、妻側外壁のハーフティンバー部分の繊細な色彩のコントラストの美しい建物です。
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こんな構図もたまにはいいもんだなあ。
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下見板張りのこの建物は、旧川越保健所(現川越地方労働組合連絡協議会)昭和初期に建てられたものです。
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この建物は昭和2年(1927年)にカワモク展示場として建てられ、昭和12年から55年までは郵便局として使用され、その後はカワモク本部事務所棟、ウインズという楽器店へと再生し、現在はイタリア料理店「レストラン・ベニーノ」として使われています。
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下見張りの外観の建物は、鋭角に突き上げた屋根に、ファサードを三角平面にすることで塔屋のような立体感があるデザインになっています。
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市役所のそばの手打ちそば百文
昭和7年に建てられた木造3階建てのアール・デコ調の銅板張りで、典型的看板建築の建物。
もともとつり道具やさんの店として建てられたものだそうです。 -
こちらは番外 近代建築ではないですが大正浪漫夢通りにあった「小川菊」
大正末期に建てられた江戸時代創業の川越きっての老舗鰻屋。川越では数少ない木造3階建てで、銅板を葺いた屋根と小割に分割されたガラス戸が特徴。上階にいくにつれて道路よりセットバックする屋根と壁面、細い垂木と薄い軒先など繊細な建築。 -
幸すし北の蔵は、明治から大正にかけて建てられた店蔵
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福田屋書店 昭和4年の建築です。
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大正浪漫夢通りの洋品店「伊勢亀本店」シンプルは箱型の看板建築。右綴りの店名看板がレトロですね。
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