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明治22年に建てられたクラボウ発祥の本社工場が、昭和48年コンバージョンされホテル・文化施設として生まれ変わりました。<br />その時、建物を覆っていた蔦が「倉敷アイビースクエア」命名の由来ともなりました。赤レンガと蔦の回廊をめぐらせた広場を囲むのは、ホテル、レストラン、多目的ホール、ブライダルチャペル。さらに、手づくり工房やオルゴールミュゼ、倉紡記念館、大原コレクションの収集に活躍した児島虎次郎の記念館など、古いものと新しいものがうまく調和した施設でした。

蔦の絡まる館~倉敷アイビースクエアー~

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2007/08/16 - 2007/08/16

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

明治22年に建てられたクラボウ発祥の本社工場が、昭和48年コンバージョンされホテル・文化施設として生まれ変わりました。
その時、建物を覆っていた蔦が「倉敷アイビースクエア」命名の由来ともなりました。赤レンガと蔦の回廊をめぐらせた広場を囲むのは、ホテル、レストラン、多目的ホール、ブライダルチャペル。さらに、手づくり工房やオルゴールミュゼ、倉紡記念館、大原コレクションの収集に活躍した児島虎次郎の記念館など、古いものと新しいものがうまく調和した施設でした。

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  • 倉敷アイビースクエアーのある場所は、古くは関が原の合戦で東軍が勝利を得てから、徳川幕府の天領となり、寛永19年(1642)には倉敷代官所がおかれました。<br />

    倉敷アイビースクエアーのある場所は、古くは関が原の合戦で東軍が勝利を得てから、徳川幕府の天領となり、寛永19年(1642)には倉敷代官所がおかれました。

  • 明治入ってからこの地に倉敷県庁が置かれ、明治4年に倉敷県庁が廃止されてからは放置されたままになっていたそうです。<br />その後、大原一族によって明治21年、代官所跡に倉敷紡績所(倉敷紡績株式会社)が創立され、以来倉敷紡績の隆盛は倉敷の町の発展に大きく寄与するところとなったそうです。しかし終戦後工場として再び稼動することは無く、放置されていたそうですが、昭和49年にホテルとしてコンバージョンされて再び蘇って30有余年、蔦の絡まるこの建物は今では、大原美術館と並んで倉敷美観地区のシンボル的な建物になっています

    明治入ってからこの地に倉敷県庁が置かれ、明治4年に倉敷県庁が廃止されてからは放置されたままになっていたそうです。
    その後、大原一族によって明治21年、代官所跡に倉敷紡績所(倉敷紡績株式会社)が創立され、以来倉敷紡績の隆盛は倉敷の町の発展に大きく寄与するところとなったそうです。しかし終戦後工場として再び稼動することは無く、放置されていたそうですが、昭和49年にホテルとしてコンバージョンされて再び蘇って30有余年、蔦の絡まるこの建物は今では、大原美術館と並んで倉敷美観地区のシンボル的な建物になっています

  • メインの建物はホテル棟になっています。本当はここに泊まりたかったのですが、貧乏旅行ゆえ少しだけ安いグレースホテルに宿泊しました。

    メインの建物はホテル棟になっています。本当はここに泊まりたかったのですが、貧乏旅行ゆえ少しだけ安いグレースホテルに宿泊しました。

  • こちらは倉庫を利用した児島虎次郎記念館 入口の化粧枠はもともとついていたものでしょうか? 赤レンガの倉庫としてはちょっとおしゃれ過ぎ・・・。

    こちらは倉庫を利用した児島虎次郎記念館 入口の化粧枠はもともとついていたものでしょうか? 赤レンガの倉庫としてはちょっとおしゃれ過ぎ・・・。

  • 今回は時間の関係もあり、中を見たのは大原美術館だけでここには入りませんでした。

    今回は時間の関係もあり、中を見たのは大原美術館だけでここには入りませんでした。

  • 西側の裏口を入ってすぐのところには代官所時代の名残の遺構がいくつか残されています。

    西側の裏口を入ってすぐのところには代官所時代の名残の遺構がいくつか残されています。

  • 児島虎次郎記念館と倉敷記念館堀をはさんで2棟並んでいます。

    児島虎次郎記念館と倉敷記念館堀をはさんで2棟並んでいます。

  • この蔵も代官所の名残です。

    この蔵も代官所の名残です。

  • 下見板張りのこの建物今はオルゴールミュージアムになっています。

    下見板張りのこの建物今はオルゴールミュージアムになっています。

  • こちらはクラボウの頃の工場の名残り 室名板は昔のまま残っています。

    こちらはクラボウの頃の工場の名残り 室名板は昔のまま残っています。

  • この建物は倉敷記念館 倉敷紡績の明治時代からの史料を年代順に展示していて、繊維産業の歩みを見ることができます。

    この建物は倉敷記念館 倉敷紡績の明治時代からの史料を年代順に展示していて、繊維産業の歩みを見ることができます。

  • 漆喰塗りのこの建物は、昔は原綿倉庫として使われていたものです。

    漆喰塗りのこの建物は、昔は原綿倉庫として使われていたものです。

  • アイビースクアの名前の下になっているアイビーの蔦の絡まる外壁 蔦の下には赤レンガの壁がありますが、壁一面緑の蔦で覆われてレンガの見えるところは全く無く、蔦の館といった感じですね。

    アイビースクアの名前の下になっているアイビーの蔦の絡まる外壁 蔦の下には赤レンガの壁がありますが、壁一面緑の蔦で覆われてレンガの見えるところは全く無く、蔦の館といった感じですね。

  • 壁の上に丸い2つのベルが見えていますが、これは工場だった頃の始業と終業の際に鳴らされていたベルがそのまま残されています。

    壁の上に丸い2つのベルが見えていますが、これは工場だった頃の始業と終業の際に鳴らされていたベルがそのまま残されています。

  • オルゴールミュージアムの名前にもなっているメタセコイアの巨木 後ろに控えるのがミュージアムの建物です。

    オルゴールミュージアムの名前にもなっているメタセコイアの巨木 後ろに控えるのがミュージアムの建物です。

  • こちらは愛美工房。ここでは陶芸や藍染めが体験でき、<br />陶芸手作り教室では、手びねりや絵付けが楽しめます。<br /><br />

    こちらは愛美工房。ここでは陶芸や藍染めが体験でき、
    陶芸手作り教室では、手びねりや絵付けが楽しめます。

  • 木造の建物で昔の学校の廊下のような雰囲気です。

    木造の建物で昔の学校の廊下のような雰囲気です。

  • ホテル棟はこの中央のパティオを囲んだ形の配置になっています。

    ホテル棟はこの中央のパティオを囲んだ形の配置になっています。

  • それにしても見事な蔦ですね。左側は桜並木になっているので春になるとサクラとアイビーのコラボレーション、見てみたいですね。

    それにしても見事な蔦ですね。左側は桜並木になっているので春になるとサクラとアイビーのコラボレーション、見てみたいですね。

  • オルゴールミュージアムの建物もコロニアルスタイルで歴史を感じさせてる建物 なかなかいい味出しています。<br />今回は中を通り抜けただけの見学でしたが、次回訪れる事があれば是非泊まってみたいですね。

    オルゴールミュージアムの建物もコロニアルスタイルで歴史を感じさせてる建物 なかなかいい味出しています。
    今回は中を通り抜けただけの見学でしたが、次回訪れる事があれば是非泊まってみたいですね。

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