2007/01/04 - 2007/01/09
20064位(同エリア22960件中)
RiEさん
効率よく5寺院も観光した後は、今度は弟が僧侶姿では行きにくい繁華街へ出かけることになりました。
タイで僧侶1人で外出すると世間の目が厳しいのですが、誰かに引率してもらうならば、レストランもデパートもOKだそう。
僧侶が肩から提げているワンショルダーの鞄だと荷物が納まらないらしく、寺を留守にする時の簡易保管庫&一時帰国用にスーツケースを見たいと言うので、種類を考えるとサイアムのデパート街が1番かも…と話になり、都会巡りをしてきました。
※実家や親戚がお寺という訳ではなく、弟自身の考えで僧侶をしながらタイで暮らしています。詳しい心情は私にもわからないので、そのことについての質問はご遠慮ください。
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テクテク歩いて15分、BTS:ヴィクトリーモニュメント駅に到着です。
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ヴィクトリーモニュメント駅⇒サイアム駅まで20B。
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この車体は通常のカラーですが、最近、広告に包まれたラッピングBTSも増えてきました。
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最初の目的は、昨年オープンしたばかりの高級デパート:サイアム・パラゴン。
エンポリウムもバンコク市民にはあまり縁が無さそうなのに・・・更に高級デパートです。
BTSと直結しているので移動も楽々♪ -
椰子の木の下で踊るトナカイ。
日本人には違和感がある“Merry Xmas & Happy New Year”がデパートでも大々的にコーディネイトされていました。 -
入口もリッチなサイアム・パラゴン。
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Blue × Whiteのコーディネイトが、常夏のBKKに涼を感じさせてくれてお洒落でしたが、予想外に学生が多くてびっくり。
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連なるデパート内を巧に移動しながら到着したのは・・・
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安くてゴチャゴチャ…学生や観光客で活気に満ちて馴染のある、MBKことマーブンクロンセンター。
デパートに2年ぶりに行った弟も驚きの連続で、BKKの急成長を肌で感じたようです。
でも私が1番驚いたのは、デパート内で向かってきたり擦れ違うたびに敬謙な仏教徒らしき大学生やOL風の若い女性達が、弟に対して擦れ違いざまにサッと会釈&合掌をして一瞬立ち止まる事でした。
彼女たちの大半が僧侶とデパートの中で擦れ違うとは思っていなったらしく、弟を遠くから見た時の表情が凄く驚いていました。デパートと僧侶はそれくらい縁が無い場所の様です。
「すごいね?ッ!」
と興奮気味で私が聞くと、「来世のためにタンブンを
しているんだよ」と言っていました。
タンブンとは<徳を積む>とぃぅ意味。
願い事は来世の自分が<美しく・幸せ>を得るために手を合わせているのかもしれませんが、今の日本人には失ってしまった清い部分なのかもしれません。 -
MBK内で見かけた毒々しいケーキ。
私は見ているだけでお腹いっぱいです。 -
僧侶にとって雨季以外は旅行シーズン。
雨季の約3ヶ月間は寺から出ることが出来ませんが、基本的にはみんな国内外問わず旅行に出ます。
弟が一時帰国する際に出会った僧侶は、アメリカの10年Visaを持っているそうで、巨大なスーツケースを4つも運んでいたとか!
追加料金は、航空会社からの<タンブン>らしく一切不要なのがタイルールなのだそう。
私たちが今回のデパートに来た目的は、スーツケースを購入すること。
今まで一時帰国の時は、僧侶用のリュック(サンタクロースの様な垂れ下がった袋を背負って)&街中で良く見かける通常サイズの僧侶肩掛け
Bagで帰ってきましたが、重くて荷崩れするから大変なので探しにやってきました。
タイ国内旅行なら、寺院内の自室に簡単な鍵をかけて僧侶用の肩掛け旅行サイズバッグ(一般人なら1-2泊が限界)で数週間出かけるそうなのですが、鍵が簡易的な上に、部屋にネズミが出るので置いておくのが心配なものの収納ケースにしたいみたい。
スーツケース売り場を色々見て周りましたが、優柔不断な性格なのですぐに決めることが出来なかったので、目星だけつけて後日、寺院関係者に付き添ってもらって改めて見に来るとの事。
タイ人同士の方がやはり安くなるそうです。
休憩をとる為にミスドに入りましたが、弟は食事時間をオーバーしているのでドーナツ(固形物)は食べられないため珈琲を。
普段「珈琲を飲みたい」と思っても機会が無くて(托鉢に入っていることが無い)、珈琲が恋しかったそう(笑。 -
プミポン国王即位60周年記念式典の際、招待した世界各国の皇室集合写真。
画像は写真中央のほんの一部を写しただけですが、本当は50人弱が写っていて横長2列で並んでいます。
デパートをはじめ、本屋などあらゆるところで見かけますが、弟に聞いたところ、中央のプミポン国王に近い座席の人ほど親近国らしく、なんと日本の天皇陛下はタイ王妃の隣の隣。
ちなみにタイで1番人気があるのは、中央のプミポン国王の左斜め後ろの黒い服に、太い黄色の布をかけているブルネイ・ダルッサラーム国の皇子。
私から見ると濃い印象でしたが、若い女性から支持されているそうですが、身近なタイの皇子様はどうなんでしょうか? -
見て回っている内に時刻は19:00を過ぎ、外も暗くなってきました。
僧侶に門限はありませんが、あまり夜で歩くのは好まれないようで、弟は滞在先の寺に戻るためココでお別れ。
「8:00までに出かける準備が出来ていたら、明日の朝に貴重な座った仏像を見に行くよ」と言いましたが確信持てず(笑。
私と夫はこの旅のキカッケになった、もうすぐ閉鎖されそうなルンピニナイトバザールへ、BTS⇒MRTを乗り継ぎ向かいます。 -
BTS:サイアム駅⇒サラディーン駅で下車。
サラディーン駅はMRT:シーロム駅と同駅に値します。(場所は同じですがBTSとMRTがお互いに違う駅名をつけているのでご注意を。スカイウォークでほぼ直結なので、移動は地上から地下に潜るだけですが、乗継が出来ないため一旦外に出て切符を購入する必要があります。) -
MRTの切符はプラスチックの様な真っ黒なコイン。
オモチャみたいなので失くしちゃいそう。 -
線路に落ちないよう列車が停止するまで扉が開かないので、安全面も考慮されています。
MRTが開通する前のBKKは交通事情が悪く、TAXIやトゥクトゥクを拾う以外に手段が無かったルンピニナイトバザール。
閉店ギリギリのAM0:00まで遊んで帰ると、帰りのTAXIを拾うのがとても緊張して怖かったのを思い出します。
今は便利になったし安心して女性が出かけられる環境が整ったのに、閉鎖するのは悲しい。 -
ルンピニ・ナイトバザール!!!
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以前と比べると範囲が若干狭くなり、シャッターが閉まったままの店舗が目立つようになりましたが、観光客の数は相変わらず♪
観光価格かもしれませんが、ウィークエンドマーケットと違って毎日営業しているのもウレシイし、お洒落なものが揃っているのも魅力の1つ。 -
夫の要望で、まず最初はフットマッサージ屋へ。
私が買い忘れたものをもう1度見るためルンピニに2日連続行く羽目になり、次の日も通うことになります(笑。 -
夫はどこへ行っても大概ベテランのおばちゃんが担当してくれますが、私はマッサージ運が無く、今回は夫担当のおばちゃんの弟子であまり上手では無い人が当たるりました。
運が無い私の担当はナント妊娠6ヶ月の妊婦さんで私が気を使ってしまいマス。
30分コースで1人150Bという価格で結構流行っているらしく、次々と人が入ってきます。 -
足も軽くなったところで、散策開始。
面白いものが沢山あって目移りしちゃうのが悩みですが、興味を示すたびに夫が横から「スーツケースに入らないでしょ。ソレ担いで香港行く気?」と私を制してくれるおかげで、目的通りのテーブルウェア関係中心の買い物で収まりました。 -
服屋の看板レディーたち。
夫は私の後を付いてくるのに飽きて、手前のワンコのようにぐったり。
犬の前から動こうとせず「ここで待ってるから、見ておいで」と送り出されました。 -
癒し顔の僧侶の巨大な置物。
小さいものでも小学生くらいのサイズがありました。 -
国王の誕生曜日:月曜日カラーの黄色い服。
誕生日を迎える12月は人気が最高潮だったらしく街が黄色に染まっていたそうですが、1月に入り若干、BKK市民も黄色に飽きてきて黄色服の人は少なくなったと弟が言ってたけど、まだまだ黄色服の勢いは健在です。 -
買い物が一段落したので、フードコートで遅めの夜ゴハンに。
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ルンピニナイトバザールでは涼をとるため、天井に張り巡らされたパイプから霧が発生する仕組みになっています。
場所が悪いと身体がしっとりしてしまうのが難点ですが、ライブを見ながら楽しく飲めるし、各ビールメーカーの衣装を着たお姉さんが、ビールを売り込みに来てくれるのもわざわざ、買いに行く手間が省けて楽チンです♪ -
この日は、チャンビールのキャンペーンガールが最初に営業にやって来たので、2匹の象が目印のチャンビールに決めました。
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【ラープ】
挽き肉にバジルたっぷり混ぜ込まれ激辛でした。 -
【サテ・ガイ】
この他にポテトフライや、青菜炒めもチョイス。 -
2007.07現在、この巨大な観覧車は撤去されましたが、タイのユルさで、次にBKKにいく時までナイトバザールを残しておいて欲しいです。
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明日も予定が詰っているので早めに切り上げることに。
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駅周辺では、銃を担いだ軍人が目を光らせていました。
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23時過ぎても店は営業を続け、客足が途絶えることはありません。
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こんな時間に雑貨商店に買い物に来る客が居るのでしょうか?
明日は、今までは週末にBKKに居る機会が無てご縁がなかったウィークエンドマーケットに初潜入。
続きは06へ。
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