2013/02/22 - 2013/03/06
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takashiさん
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人、人、人。どこを向いても、人。
しかも、彼らは私を気にせず生活すればよいものをいちいち話しかけてきます。騙して金をとろうとする人、ただ話してみたいだけの人、たまには親切な良い人。
入国したとたんに、かれらの制裁をうけることになりました。
しかし、そこには日本人がとっくの昔に忘れ去った「生きる」本能みたいなのが満ち溢れていました。
今回は、ニューデリーからカルカッタまで、インドのゴールデンルートとも呼ばれる行程を旅しました。インドの魅力と汚点、どうぞご覧ください。
旅の後半でバングラデシュに接続します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
-
今日もインディラガンディー国際空港に到着。
ただ今時刻は午前2時。ねむいっス。
外が明るくなるまで休憩しましょう。 -
空港の外にいる客引きのインド人。
真夜中に到着してこんなに大勢のインド人に囲まれるとビビる。
印度人全員テロリストに見えるんだけど・・・・ -
始発の地下鉄は6時からだと思っていたが、5時から営業しているようなので5:30ごろ地下鉄に乗って市内へと向かう。
料金は120ルピー。だいぶ値上げしてるな。 -
ニューデリー駅到着。
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早朝の鉄道駅というのは、これがまた面白い。
どういうふうにおもしろいかって?
あまりうまく説明できないからとりあえず行ってみてください。 -
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インド人は、人なつっこい。
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宿の屋上から、メインバザール中心部の風景。
まだ朝が早いので少し落ち着いた雰囲気がある。 -
私も宿で少し休憩した後9:00ごろから
街へ繰り出し、行動開始。
謎の揚げもん屋があったり、 -
なぜかタダで乗せてくれるリキシャのおっさんがいたり、
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駅へ行って印度人とけんかしたり、
しました。 -
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印度名物 こじき
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インド人のみなさん ナマステー
ナマステー -
夜は飛行機で寝ていないうえに、歩き回って結構疲れてきたが、
デリーの滞在は2日だけなので、
頑張って今日中にできるだけ多く観光しておかなければならない。
11:30ごろニューデリーの中心部のコンノートプレイスに到着する。
朝飯も昼飯も食っていないが、そろそろ腹が減ってこなければならないころではあるが、旅行初日の緊張のせいで全然飯を食う気にならない。
さて、コンノートプレイスは、今は郊外の新しいショッピングセンターのせいでさびれたが、昔はデリー一の近代ショッピングモールだった場所だ。 -
コンノートプレイスを離れて、旅程を急ぎ、また歩くことにする。
途中で牛がいたので激写する。 -
路地なども歩いてみる。
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メインバザールの宿の近くに帰ってきたが、ここでは朝はいなかったが夕方になると牛が出没するようだ。
これらの牛は交通渋滞の原因となっており、早急に姿を消すことが望まれる。
がんばれ吉野家。インドに出店すると原材料費ほぼタダだぞ。 -
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牛も会話に加わりたそうな様子だ。
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翌日も元気に出動する。
8:00ごろから朝飯に出かけたところ
見つけたのがこのオムレツ屋だ。
はっきりいって、インドではオムレツが唯一のおいしい食事だ。 -
飯を食い終わった後付近を散策するが、ゴミ収集車がこのアリ様である。
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牛もゴミを食って町内美化に協力しているようだ
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ヒンズー教の信者
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デリー駅。ニューデリー駅とあまり変わらない。
いや、驚いたことにデリー駅の構内にマクドナルドがあるではないか。
マクドナルドは、インドでは高級レストランの範疇に入る。 -
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デリー駅から出て、14:00ごろ、オールドデリーのちゃうりーバザールへ行く。
ここは、東京でいうと浅草のような下町である。 -
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ヤギがいる。
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歩くのが疲れてきたから、地下鉄に乗って、いったん宿に戻ることにする。
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インドでは、加工食品はすべてまずので、バナナなど食べて腹ごしらえするとよい。
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15:30ごろから、再び行動し、地下鉄で、今度はニューデリーへ向かう。
ニューデリーは地下鉄が不便な場所で、かといって、バス路線もわからないから、とりあえずセントラルセクレタリアットで降りてそこから歩くことにする。 -
途中で印度人親子の写真を撮影するが、撮影時は笑顔だったのに、撮影が終わってから急に真顔で撮影料10ドルなどとぬかしてくる。
どうして印度人はどこもこんなに人から金をとろうとするのだろう。 -
あれこそ、インドの代名詞ともいうべきインド門である。
封鎖されていて近くまではいけなかったが。 -
ニューデリーからは、信号待ちをしているバスに勝手に乗り込み、宿に帰って、今日の夜行の準備をする。
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夜行列車は、有名なニューデリー駅や、デリー駅発ではなく、郊外のニザムーディン駅からである。
そこまでは、リキシャのおっさんが60ルピーで行ってやると提示してきたが、そんなに安い値段で行ってしまうとあとでけんかすることが目に見えているので断って路線バスで行くことにする。
ニザムーディン駅からは週6便のカジュラーホ行に乗車する。この混み具合である。 -
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朝7:00頃、カジュラーホ駅着。
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カジュラーホはのどかな村だ。
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サンヅァレストラソ
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14:00ごろ、いよいよカジュラーホのメインである世界遺産・西群寺院にはいることにする。
印度人は10ルピーのくせに、自分は外国人料金である250ルピーを払って入場する。
正直、逃票手段を考えていたが、ここカジュラーホでは無理なようである。 -
いろいろ遺跡があり、その歴史的な意味は分からないし、知るつもりもないので、単に建築物だけを見ていくことにしよう。
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遺跡内部。何か宗教的な意味があるようだ。
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カジュラーホと言えば、エロで有名だが、はっきり言ってエロ彫刻はあまりない。
観光客はみんな必死になってエロを探しているわけだ。
しかし、何百年も前にこんな精細な彫刻が作られ、今も残っていると思うとすごいことではないか。 -
今回訪れたインドの中でも、カジュラーホは特によかった。
250ルピーは高いし納得いかないが、世界遺産らしくそれなりに見る価値はあった。
ただ、どうしても250ルピーが高いという人は、無料の東群と南群寺院で済ませるのも手かもしれない。 -
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西群寺院内は緑もきれいである。
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いかにも遺跡らしい遺跡。カジュラーホのいいとこです。
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このように、あんなに高いところまで人間の彫刻がびっしり。
一体どうやって作ったのだろうと思う。 -
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西群寺院の中を、せっかく250ルピーもの大金を払ったので必要以上にのんびりと見回って、16:00ごろ門を出て付近をうろつきまわるとまた日本語の書いた看板を発見する。
結局数日滞在してわかったことなのだが、この村には日本語を話す人がやたらと多い。英語なんて全くできなくても日本語だけで生活できてしまうほどだから相当である。
ただみんなじゃべれるにはじゃべれるのだが文字はいまいち理解できないようで、看板もよく間違っているのを目にする。 -
路上にたむろする青年と少し話した後も散策を続ける。
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お決まりのとおり牛がいる。
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西群寺院から東のほうへ行くと古村があるというのでそっちのほうに行ってみることにする。
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イケメンな少年。
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どうやら古村に到着したようだ。少し中を見てみよう。
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このように子供たちに迎えられる。というか、ここの子供たちは外国人が珍しくて寄ってくる。
そして、必ず金を要求してくる。いやはや困ったものだ。 -
18:00ごろ、日も暮れかかってきたので、そろそろ家路につくことにする。
その途中でとった写真いろいろ↓ -
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宿から見る夕日。
非常にきれいな夕日だった。 -
夜になったので寝ようとしたところ、近くでやっていた祭りが今日は特別入場料がタダであることを知らされる。
祭りは興味はあったが、金がかかるので行くのをやめておこうと思っていたのだが、せっかくタダなら行ってやろう。
今日は一日中歩き回って疲れたが、もうひと頑張り、宿から徒歩15分ほどの会場に行くことにする。 -
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この日は11:00ごろから活動を開始し、東群の寺院と南郡の寺院を回るのと、昨日行った古村を再び訪問しようと思う。
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東群寺院へ向かう道路。
ここから、東群寺院への道と古村への道が分岐する。
まずは、東群寺院へ向かおう。 -
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途中であった少年。
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12:00ごろ東群寺院に着くが、撮った写真はこれ一枚だった。
昨日行った西群寺院とほぼ同じ感じだったので写真は撮らなくてもいいやと思った。
ここは、入場料無料。立派な遺跡です。 -
子供が店員?子供が客?
のどかな店です。 -
12:30ごろ古村に到着して、中を散策する。
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建物内に入ることができたので、その屋上からの風景。
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あら、家がコカコーラだ。
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おじいさん、ナマステー。
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外国人が珍しいらしく、みんな寄ってくる。
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まるで、おとぎの国のよう。
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外国人が珍しいらしく、おっさんも見てくる。
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みんなの笑顔が素敵ですね。
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なんだか原始的な家だ。
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古村を出発して、南群寺院の方面へ向かう途中、チャイで一杯。
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14:00ごろ南群寺院に到着する。
付近では子供が水遊びをしていたり、のどかな雰囲気だった。
カジュラーホ村はどこでものどかだが、ここは特にのどかだった。
南群寺院はカジュラーホの南端に位置するので、これより南に行くと人が住んでいない辺境になるので、冒険したい気持ちは山々だが、昔ベトナムで迷った経験もあるので、ここはおとなしく帰るとしよう。 -
南群寺院付近の村。
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あの後は宿で時間をつぶして、すっかり夜になり、カジュラーホ駅に向かう。
今日は夜行列車でカジュラーホを発つ。
列車がまだ入線していないので少し待とう。
列車は23:00発のバラナシ行きの急行三等寝台だ。
バラナシには翌日の12:00に着く。
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