ZZCさんのクチコミ全354件

探勝園は、照国神社のすぐそばにあり、またかつては鶴丸城の二の丸であった場所に位置しています。とても雰囲気の良い庭園で、散策していて気持ちの良い場所でした。島津斉彬、久光、忠義の銅像がとても目立ちました。
この庭園は一方で、日本で初めてモールス信号による交信を実演したという当時の最先端技術発祥の地でもあるという、別の顔も持っています。当時の薩摩藩がいかに先進的であったかがよくわかりました。

幕末時期の薩摩藩主である島津斉彬を祭神としている神社です。市電からのアクセスも良いので、大勢の参拝客や観光客の姿が見られました。大きな白い鳥居がたいへん目立ち、思わず目を奪われました。大きくて立派な建物に圧倒されました。

甲突川の平田橋の近くに平田公園という公園の中に、平田靭負屋敷跡の碑がありました。平田靭負は江戸時代中期の薩摩藩の家老で、18世紀中頃に行われた木曽川・揖斐川・長良川の治水事業の総責任者だった人です。
この公園そのものはとてものどかで、公園内を散歩をする人を数名見かける程度でした。

甲突川のすぐそば、市電の高見橋電停からすぐ近くに位置しており、アクセスは大変良いです。この像は比較的新しく、昭和５４年に没後１００年を記念して制作されたそうです。そのせいなのか、どこか現代的な雰囲気が醸し出されていると感じました。

鹿児島県立博物館は、天文館より徒歩１０分ほど歩いたところにあります。有形文化財に登録されている独特な建物で、よく目立ちます。展示物は自然科学系のものが多く、なかなか興味をそそられました。入館料は、プラネタリウム以外は無料でした。

鹿児島市を流れる甲突川には、かつて５つの石橋が設置されていたそうです。西田橋はそのうちのひとつで、千石馬場通りと甲突川の交差する場所にあります。1846年に作られた4連のアーチ型の石橋でだったそうですが、その後鹿児島市浜町にある石橋記念公園に移設されました。この橋が江戸時代に作られたということに驚くとともに、その美しい造形に圧倒されました。現在の西田橋は現代的な橋に作り変えられています。

大山巌元帥誕生地は、鹿児島市の鍛治屋町に位置しています。このあたりには、大山巌のみならず、多くの有名人の誕生地があり、西郷隆盛の誕生地もすぐ近くです。大山巌と西郷隆盛とは親戚同士だそうですが、おそらく幼い頃から顔なじみの関係だったのだろうと実感できました。

西郷隆盛が下野し鹿児島に戻った後、鶴丸城の敷地の一部に作った学校で、銃隊学校、砲隊学校、幼年学校で構成されていたとされています。この私学校の生徒たちが西南戦争の直接的なきっかけを作ったため、歴史的に大変重要な場所です。
現在は石塀が史跡として残るのみですが、石塀に打ち込まれた多くの銃弾の痕が当時の激戦ぶりを如実に語ってくれていました。この銃弾痕だけでも見応えがあります。

NHK の朝の連続テレビ小説に登場して、かなりお茶の間に知られた存在になりました。経済都市大阪を築き発展に貢献した人物として、大阪にはたくさん像があるそうですが、鹿児島にも銅像がありました。この銅像を見て、なかなかファッショナブルな印象を持ちました。
市電の朝日通電停に近い泉公園の中に位置しており、アクセスは良いです。

江戸時代が終わるまで使用されていた城跡の多くは大きな堀や見上げるように高い石垣を持っていますが、この鶴丸城にはそういったものがなく、「城」というよりは「お屋敷」といった雰囲気を感じました。しかし、その敷地はかなり広く、大きな城であったことをうかがわせます。
石垣をよく見ると、西南戦争の弾痕がところどころに散見されました。ここが戦乱の舞台であったことがよくわかりました。

鹿児島県の歴史や風土がかなり贅沢に展示されている博物館です。鶴丸城がかつてあった場所にあり、その石垣や堀からすでに展示物となっています。展示内容はとても広く、先史時代から近現代に至るまで、維新だけではない鹿児島県の歴史が丁寧に追えるようになっていました。さらに興味深いのが民俗関係の展示で、鹿児島県の様々な離島の展示物は、鹿児島県の特色ある多様性を紹介してくれていました。また見に行きたい博物館です。

鹿児島にいくつかある西郷隆盛像のひとつです。アクセスが良いので、多くの観光客がここの場所に訪れては記念撮影をしていくのを見ました。東京の上野公園の西郷隆盛像に見慣れていたため、軍服姿の西郷さんは新鮮に目にうつりました。
訪問したときはゴールデンウィーク期間中だったためか、鹿児島市の観光PRを任されている「薩摩観光維新隊」のお三方（西郷隆盛、大久保利通、篤姫）がいてその場を盛り上げていました。これが観光客に大人気で、大勢の人たちが彼らを取り囲んで一緒に記念撮影をしていました。
維新隊のお三方は常ににこやかで、通り過ぎるバスにも丁寧に手を振ってくれていたのが印象的でした。

人吉駅から徒歩5分程度の距離にあり、アクセスの良さは抜群です。便利な場所にあるせいか、多くの観光客の姿が見られました。
青井阿蘇神社に近づいていくと、たいへん見応えのある門が目に入ってきました。ここで多くの人たちが記念写真をしていました。
この神社は国宝に指定されているそうです。神社の中は散策するのに気持ちの良い場所でした。

蒲生の大クスは、樹齢およそ1500年で、国の特別天然記念物にも指定されているそうです。木のそばにある説明書きには「日本一の巨樹」とうたわれていました。その名にたがわず、見る人を圧倒させてくれます。
蒲生八幡神社の建立のとき、すでに大きな木として認識されていたそうです。その当時から人々がこの木に神秘性を感じていることが感じられました。

人吉駅を降りて、球磨川を渡った先に人吉城跡はありました。鎌倉時代に築城され、明治維新の頃まで相良家の居城として使用されていたそうです。近くに近づくと、復元された門や石垣に思わず目を見張りました。さらに中に入っていくと、復元ではない石垣や遺構が次から次へと現れ、その規模に圧倒されました。球磨川を活用している作りにも関心させられました。

高速鉄道の停車するグルノーブル駅から徒歩圏にあります。ホテルの近くには飲食店やスーパーマーケットが豊富にあり、生活面で困ることはほとんどありませんでした。
ホテルのスタッフは流暢な英語を話し、コミュニケーションには全く問題を感じませんでした。客室は清潔で、テレビやデスクが設置されていました。バスルームはシャワー室で、バスタブはありませんが、タオルや手洗いしたものを干す設備がありました。

ジュネーブ空港の北のフランス側に位置するホテルです。送迎シャトルバスを呼ぶには、空港内のレンタカーデスクのところにある専用ホットラインでホテルに連絡します。電話でシャトルバスの待機場所を教えてもらい、15分程度待っているとシャトルが来ました。

客室は十分広く、湯沸かし器が設置されていました。またバスタブがついているのもとても嬉しかったです。

このホテルにはプールがついています。まだプールには早い季節でしたが、綺麗に掃除されていました。

東横イン博多駅南は、JR博多駅より南に徒歩20分程度のところにあります。JR 博多駅とホテルの間で送迎サービスを利用できます。大きな荷物があったので、ありがたく利用させていただきました。翌朝への福岡空港への送迎サービスも利用可能です。こちらは、あらかじめ予約をする必要がありました。

部屋の作りは、他の東横インとほぼ同じスタイルで、特に不満はありませんでした。しかし、ロビーが少し狭目に感じました。場所柄、大きなスーツケースを持つ宿泊者が多いからかもしれませんが。

中山競馬場は、日本中央競馬会 JRA の競馬場のひとつで、最寄りの駅は JR 武蔵野線の船橋法典駅です。中山競馬場に行くにあたり、この競馬場についてよく知っている人から以下のことを言われました。
・GI のレース、特に有馬記念などでは大勢の観客が詰めかけ、それはそれは大変な混雑になる。
・大勢の観客が殺到するのでJR 船橋法典駅から行くのは避けたほうが良い。
これらの情報をたよりに、京成線東中山駅から行きました。大変な混雑、というほどではありませんが、確かに多くの人たちがこの駅で降りて、中山競馬場へ向かう人々の群れができていました。

競馬場の中は確かに大勢の人々でいっぱいでした。バリアフリーが充実しているようで、車いすや杖をついた人たちを割とよく見かけました。

このような混雑の中、食事を確保するのはなかなか大変でした。構内で売っているお弁当を買っておく、あるいは持ち込むと良さそうです。

ニコライ堂、またの名を「東京復活聖堂」です。JR御茶ノ水駅の南側に位置しており、坂を降りる前にありました。現代的な高層オフィスビルに囲まれた中で、この歴史的な建物は非常によく目立ちました。オフィス街に響き渡る鐘の音もなかなか趣がありました。聖堂の中を拝観することもできるそうなので、今度行く機会があったら中に入ってみたいと思いました。