zaizenさんのクチコミ(48ページ)全978件

JR鶴見駅から徒歩５分くらいである。鶴見大学のキャンパスを割って入るようなかたち。西本願寺が龍谷大学持ってるのと同じでしょうな。曹洞宗には大本山が二つあり、一つは福井の永平寺であり、もう一つがここ。永平寺は道元の教えどおりにストイックな修行の場という感じだが、總持寺の瑩山紹瑾という坊さんは、曹洞宗が厳しすぎて流行らないのでフレンドリーな感じにして拡大したのである。だからここの寺は商売っ気満点である。巨大な冠婚葬祭センターといった風情だ。

熊野本宮大社からバスで新宮駅へ行く場合、特急だと通らないのだが、普通の便は川沿いの国道を右に折れて、熊野街道という細い道をウネウネと進んでいく。その途中にある温泉。さすがにバックパッカーだらけである。例の小栗判官伝説で有名で、牌もあった。自分は公衆浴場を利用しただけだが、歩き倒して風呂入って一杯やったら最高でしょうなあ。

バス乗り場の前にある。無料である。バスの種類によっては待ち時間が長くなったりするので、時間つぶしには良いであろう。展示内容は見ごたえがあるというほどではないが、基本的なことは学べる。実態としては無料休憩所・待合室といったところか。

新宮駅から、バスの特急だと50分くらいである。もともとは川の中州にあったが、洪水で流されちゃったので高台移転したわけである。川べりには熊野本宮館という資料館がある。夏はエアコンで涼むのにもってこいである。山道を登るのは結構疲れた。本宮は速玉なんかとは違って、茶色で渋いのである。バスのロータリーは路線の起点になっていて、高野山とか奈良の吉野の方へも出ている。

熊野三山の中で唯一街の中、平べったいところにある。バス停はすぐ前にある。平重盛（清盛の長男）が植えたというナギの木がある。天然記念物である。熊野詣でが平安時代にブームで、詣でた上皇とか法皇とかの名簿の碑みたいなのもある。ちなみに速玉から本宮へバスで行く場合、一度新宮駅に戻ってからバスに乗りなおしたほうが、始発なので確実に座れますよ。込んでいる日はね。

学生時代、愛知県に住んでいたのに一度も行かなかった。で、大人になって初めて来た。名古屋駅からだと、地下鉄よりもバスの方が歩く距離が少なくてよいであろう。双眼鏡かカメラのズームレンズでシャチホコをご覧下さい。お堀に水がなくて草ボーボーなのが惜しい。大相撲名古屋場所の愛知県体育館はすぐそばである。天守にはエレベータがある。大阪城と同じね。

名古屋城を見たついでに寄った。無料で見られる展示でも十分面白い。能面というのは昔、薪能で暗闇の中、炎に照らされて陰ができてそれで表情が・・・というのがあるので、室内で証明を調節できるのは良いであろう。すぐそばの加藤清正像は表情がイマイチ見づらい。

名古屋方面に行く際に寄る。このあたりでは一番規模が大きい。食べ物が充実している。蕎麦とかラーメンとか飛騨牛とか。朴葉味噌は土産物にあったかな？入口の看板を見たら名鉄レストランと書いてあって、鉄道だけでなく道路でも儲けるのかと変に感心してしまった。

滝つぼの方へ降りていく坂は、相当足元が悪い。靴にご注意。写真を撮るならやはり朱塗りの塔と一緒に写すべきであろう。塔にも登れるし、滝も拝める。それにしてもこの一帯は宗教施設というより一大テーマパークといった感じである。それも自然の織り成す素晴らしい場所。

那智大社のとなりといっても、もともとは那智大社のなかの如意輪堂という建物だったのが、寺になったのである。なので赤くない。渋い。西國第一番札所。これがあるのとないのでは、那智山自体の印象が違う。斜面の狭い土地に頑張って建てたせいか、それがかえって親しみやすい印象を与える。

バスで行ったが、荷物を入れるロッカーがなくて、土産物屋のおばちゃんに頼んだら預かってくれた。熊野の皆さんは四国のお遍路さんと同じで親切ですね。さて、坂道や階段をエッチラオッチラ上がっていくので、プチ登山である。真夏に年寄りはきついのではないか。那智の滝にいく道は足元にご注意。

熊野詣での際に那智駅で下車し、ロッカーに荷物を入れようと思ったが何もない駅で、交流センターで風呂入ってロッカー借りようと思ったら午後からの営業なのであった。那智大社では土産物屋のおばちゃんが荷物を預かってくれて助かった。夕方疲れて駅に戻り、風呂で汗を流した。結果的には最高であった。

とげぬき地蔵へは駅の正面口を出て信号をわたり、白山通りの東サイドを歩くと左斜めに商店街の入口がある。右手に見えてくる。上野駅なんかと同じで駅ビルにはアトレが入っている。近くのホテルに泊まったのだが、周囲は風俗の店ばかりで雰囲気がよろしくなかった。居酒屋とかファミレスとか、食事の店はちかくに多い。24時間営業のスーパーもある。

東京へ行く用事があり、特別展を何かやっていれば必ず行ってしまう。入口のところのチケット売り場には行列ができる（最近拡張されたが）ので、行く途中のコンビニでもいいから事前にチケットを買ったほうがいい。スタッフは行列あしらいに手馴れている。特別展をやるのは左手奥の平成館だが、正面の本館も見ごたえありますよ。上野駅の屋上にある駐車場は、博物館や美術館の開館時間前に行けば空いていて、見終わって戻る頃には満車で行列、というのが休日のパターン。

東京場所は1月、５月、9月である。蔵前国技館はデカイ銭湯みたいな外観だったが、30年前に最新設備を整えた新国技館が両国に戻ってきた。観戦はもちろん楽しいが、外で力士の出待ち、入り待ちをするのも楽しい。ラジオを持参するか、中で保証金預けて借りるかして実況聴きながら観るのがオススメ。

両国駅を出て隅田川に向かって信号渡ればすぐである。水上バスは浅草から出ているやつのほうが有名だと思うが、こちらのは葛西臨海公園までの便が乗りごたえがあって楽しい。とくに夏がオススメ。待合室が冷房効いているので。自分が行ったとき、例の水族園のマグロたちは元気であった。

相撲観戦の前に昼食。店内に相撲甚句が流れている。奥には土俵がある。料理の味は普通である。相撲観戦は枡席ならば弁当やらお土産やらがつくが、安い椅子席の人はここで腹ごしらえしてもよかろう。国技館は売店も結構混むしね。

車で東京へ行った帰りに立ち寄ることが多い。平打ち麺がスープに絡んで美味い。醤油味のスープは色だけ見ると塩味のようである。混雑時に麺のゆで方が雑な時があったが、大抵はちゃんとしている。次回は他の味を食べてみましょう。

奈良へは何度か行ったが、これまで法隆寺はなぜか来ていなかった。恐ろしく広い敷地である。車は門前の土産物屋に止めた。買い物すればタダというパターンである。買い物しなくても500～600円だ。門をくぐったあともテクテク歩く。オフシーズンに行ったので空いていたが、修学旅行とぶつかると凄いんでしょうなあ。ちなみに東どなりに中宮寺というお寺があり、素晴らしい半跏思惟像があるのでセットでどうぞ。

立地からするとあまり便利ではないが、部屋からの眺望に惹かれて宿泊。大きな窓を開け、バルコニーに出て眺める南禅寺や金戒光明寺は最高。紅葉だったら素晴らしいでしょうなあ。朝食のブフェは美味しいが高いので、お得なプランを見つけると良い。このホテルは部屋のタイプや窓の景色で評価が割れてしまうが、また来ようと思う。