traveldogさんのクチコミ(2ページ)全180件

佐野駅を下りると北口からすぐに城山公園がありました。三の丸、ニの丸、本丸、北出丸と並んだ連郭式の城跡です。端から端まで７、8分といった小さな城山ですが、桜や紅葉が植えられ、春秋は楽しめそうです。遠くかすかに日光連山が臨まれます。電車を待つ間のひと時の散策でしたが、結構のんびりした気分を味わえました。
駅からは東方に三鴨山が見えました。
｢下毛野三鴨の山の子楢のす目妙し子らは誰が笥か持たむ｣と万葉集東歌に歌われた山です。下野の三鴨山に生えてる子楢のようなかわいい子は誰のお椀を持って(炊事？)するのかな　ということでしょうか。

佐野ラーメンを初めて食べました。店の前には順番待ちの客が列をなしていました。30分ほど待って店内に。店内はカウンター席とテーブル席が二つと広くはない。
メニューを見ると、ラーメン、チャーシューラーメン、白ネギラーメンと種類は少ない。ラーメンとギョーザを注文しました。
出て来たのは醤油ラーメンです。スープが透き通り、薄味でこくがある。麺は細い。美味い。普段は塩分を取りすぎないよう気をつけているが、ついスープを飲んでしまった。ギョーザは大きめ、その分、皮がしっかりしている。ニンニクが適度に効いていて美味い。
遠路はるばる来てよかった。食べてよかった。また行きたい店リストに心の中で入れました。

佐野厄除け大師として知られている惣宗寺に参拝しました。1000年以上の歴史がある寺院ですが、建物はきらびやかに輝いていました。今日は日曜日、参拝者がそれなりにいます。帰り際、大きな墓石が眼に入りました。田中翁の墓とあります。足尾銅山鉱毒事件で渡良瀬川流域に被害が及び、それを憂いで明治天皇に直訴した田中正造の墓です。門前の店には、名物のイモフライが売られています。地元の名産に気がそそられます。買って食べました。角に切りフライにしたジャガイモを3個串にさして、ソースをかけて食べます。さっぱりしたコロッケといったところでしょうか。

見どころは、バオバブ並木、双子のバオバブ、究極は恋人のバオバブ。

並木道では、民芸品、バオバブの実、飲料などを売る露店が出ていました。

・民芸品はバオバブをかたどった木彫りです。

・バオバブの実は、割るとふわっとした綿のような感じで、ほのかに甘い味がしました。
一人で食べるにはちょっと多いかな、数人で分け合うのでちょうど良いという感じです。

・飲料水は栓抜きタイプが多く、飲みきらないといけないのでキャンセル。ペット式はミネラル水だけでした。

のどかなところで、背中にこぶがあるセブ牛が荷車を引いているのを見かけます。
田園地帯です。でも、幹道のため、車がときどき来ます。

仙台堀川は小名木川と隅田川を結ぶ運河で、途中で横十間川と大横川にぶつかり、東から流れています。
今では親水公園もあちこちにできて、余り目立つ公園ではないですが、それだけに静かな散策ができます。園内を自転車専用道路が走り、明治通り下にトンネルがあり、自動車道路を横切る必要がありません。

笠森おせんは、笠森稲荷の前の水茶屋鍵屋にいた浮世絵のモデルにもなった美人。
鍵屋があった笠森稲荷の場所がここ功徳林寺です。

近くの大円寺に永井荷風撰の「笠森おせんと鈴木春信」の碑があり、観光客は戸惑うところですが、おせんの笠森稲荷の跡は、ここ功徳林寺です。

境内には、再現された笠森稲荷がありました。

東京都内に各県のアンテナ・ショップが37あって、そのうち13のショップをはしごしました。
三越に近い福島から始めて、室町通りの島根、奈良、三重、新潟に立ち寄り、それから日本橋を渡り、日本橋プラザの山梨と山口に、さらに銀座から有楽町交通会館の北海道､秋田、富山、滋賀、和歌山、徳島・香川にと、半日ぶらぶらして、試食や買い物を楽しみました。買い物をした福島では、葡萄をもらいました。
アンテナ・ショップの多くが日本橋・銀座に集まっています。ショップを巡り、各地の名品・物産を見て回れます。

聖徳太子誕生の地と云われている橘寺の見所です。

1　甲斐国献上黒駒像
基台文によると、聖徳太子27歳の時、甲斐国から献上された愛馬で、人の言葉を理解したといい、太子が調子麿を伴い東国に赴くときに空を駈け登り、富士、白山を巡って3日で帰ったという駿馬です。太子崩御のとき殉死したと伝えられています。像の1世は大正2年、2世は昭和29年、この像は3世（平成12年）です。

2　二面石
善悪二面の顔が彫られている。

3　三光石
聖徳太子が勝鬘経を講義したとき、太子の冠が日、月、星の光を放ったということになぞらえた石。

4　五重塔跡
飛鳥時代に40mの塔が立っていたという、礎石の跡。

東京下町を東西に二分する大横川。南の竪川から北十間川までの間、大横川が親水公園として整備されています。竪川と大横川の交差する北辻にある北辻橋(撞木橋)から親水公園が始まります。園内を歩けば、テニスコート、噴水、釣り堀があり、柳青める小川の岸辺に心が洗われます。葦茂る水辺では子どもたちがザリガニ取りに夢中でした。
この公園は南から歩くのがお勧めです。なぜなら行先の方向にずっとスカイツリーが見えるからです。南側入口はJRとメトロの錦糸町駅からが近いです。

亀戸梅屋敷　

公園ではありません。最近できた江戸時代のデザインを用いた観光物産センターです。土産物販売コーナー、休憩所、寄席等用ホールがありました。

ここは、亀戸コースのスカイダック乗り場です。
スカイダック? 水陸両用車で、中川まで道路を行き、川に着いたらドボン!!　（まだ乗ったことはありません。）

亀戸駅から北に明治通りを行き、蔵前通りとの交差点にあります。火の見櫓がシンボルです。亀戸天神の帰りにでも寄ってみるか、といったところです。

なお、江戸時代の梅屋敷跡は、この先を行った北十間川のところに碑があります。

茅場町駅近く、日本橋川に沿って建つ公証役場の隣にあるのを発見。境内に兜石がある。神社の縁起によれば、源義家が兜をかけたという大きな岩である。これが兜町の名の起こりとか。
この神社は江戸時代は兜稲荷といっていたが、明治に入り、東京株式取引所が設けられるとき、うかのみたまのみこと(穀物の神、さらに商業の神)を祀る兜神社が造営された。
兜と株-明治の人たちにとって、語呂合わせの縁起担ぎの意味もあったのだろうか。

ゲートを入り、左側の道を少し登るとマチュピチュ遺跡を見下ろすことができる。正面に見える山は月の神殿のワイナピチュだ。マチュピチュはこのワイナピチュ山とマチュピチュ山との狭間にある。

今日はマチュピチュは、雲ひとつなく晴れていた。絶好の写真日和だ。

行く前に、ワイナピチュばかり見て、マチュピチュ山を見るのを忘れるな、と言われていたので、少し先で、言われた通り、後ろを振り返ってマチュピチュ山を眺めた。マチュピチュに行ってマチュピチュ山を忘れるな、である。

チョベ川沿いにジープが通る道が用意されていた。ゲートをくぐったジープは、森を抜け、岸辺近くに来た。象の群れが、水浴びのため森から降りて来ていた。これほど近くで野生の象を見られるとは、である。
ジープは森と岸の間の道を走る。ちょうど象が道を横切ろうとしていた。ジープは止まった。一頭の巨大な象が我々の乗った車の前でしばらく様子をみていた、かと思うや、大きな体を揺さぶりながら横切った。横切り終えた瞬間、こちらを振り向いて、長い鼻を持ち上げて、ありがとうというように、左右に鼻を振ったのである。
我々に笑い声が起きた。「象がサンキューって言っているよ」

ウスワイアの海岸通りにあるカニ料理店「ティア・エルヴィラ」（Tia Elvira)でセントージャ等を食べた。５人でセントージャ（Centolla Tia)５人分とカニ雑炊(Cazuela de Mariscos)３人分を注文したが、かなり量が多く、食べきれませんでした。

レシートを見ると

Centolla a la "Tia Elvira" @145×5=420ペソ
Cazuela de Mariscos @140×3=420
ミネラルウォーター　 @ 18×4= 72
パン　　　　　　　 　@ 14×5= 70
白ワイン　　　　　　　 　　 =70

税金10%が別税で、計1,492.70ペソです。

セントージャの値段が聞いていたよりも安かったです。調理後の姿しか見ていないので、冷凍物かも知れません。

レジに各国の紙幣がレジに展示してあったが、日本の紙幣がなかったのが残念です。韓国と台湾の紙幣がありました。

四万部寺は、一番札所だけあって巡礼の道具、巡礼着、菅かさ、杖、納経帳といったものが揃っている。巡礼者はここで必要なものを求めて巡礼の旅に出る。

山号を誦経山という。昔、幻通という僧が師性空上人から秩父の人たちに仏恩を施すよう命じられ、四万部の経典を読破し、ここに経塚を立てた。これが誦経山四万部寺の起源という。(｢秩父散歩｣　秩父・野の花の会)

ここには、西武秩父駅で皆野行バスに乗り、札所一番で下車。バス停から近い。静かな田園地帯にある。門前には、旅籠一番という、江戸時代から続いてきたであろう、古風な旅館が建っていた。

亀戸天神の近く、北十軒川沿いの浅草通りに梅屋敷跡の案内板があります。
江戸時代の商人伊勢屋彦右衛門の別荘「清香庵」がここにあり、梅の木が植えられていたことから梅屋敷と呼ばれるようになったとか。

なかでも有名な梅の木が水戸光圀が名づけたと伝わる臥龍梅、まるで大地に横たえる龍のように見えたのでしょう。
広重の名所江戸百景にも描かれています。これをゴッホが正確に写しているので有名です。

ただし期待していくと案内板と石柱の他は何もありません。

ちなみに亀戸梅屋敷（東京都江東区亀戸4-18-8）という観光スポットが亀戸駅から近くの明治通り沿いにできました。

長谷山本土寺　日蓮宗の寺院です。
長栄山本門寺（池上）、長興山妙本寺（鎌倉）とともに三長三門のひとつ。
参道に飲食店が並び、ずいぶんと賑やかになりました。
アジサイがみごとなので、行ってきました。駅は千代田線北小金が最寄です。

墨堤下の三囲神社（みめぐり）に宝井其角が雨乞いのために作った発句の碑がありました。
時は元禄6年夏、日照りのため神殿に村民が集まり雨乞いをしたそうです。そこに其角が居合わせたので、雨乞いの句を頼まれ

遊ふた地や（夕立や）田を見めぐりの神ならば

の句を作り神前に奉った所、翌日雨が降ったという言い伝えがあるそうです。
その句碑がこの写真です。

業平橋は、大横川にかかる最も北にある橋です。スカイツリーができる前は、東武線に業平橋という駅が、ありました。スカイツリーができるとともに駅名が東京スカイツリーに変わりました。押上駅とともにスカイツリーに近い駅です。

創建時には江戸城の丑寅の方角にあたる平河にあったいう太田道灌を開祖とする古刹です。『居眠り磐音　江戸双紙』や『鬼平犯科帳』に登場する寺院です。参道入口は蔵前橋通りに面していて、この通りを西に行くと大横川に架かる法恩寺橋にぶつかります。『居眠り磐音』の中で、この橋の東詰めに十手持ちの竹蔵親分の「地蔵そば」があることになっています。

法恩寺周辺がどのようなところか興味があり、大横川の方から行ってみました。法恩寺橋東詰めには、小さな児童公園や文政９年創業の和菓子屋蝶谷本店がありました。参道には左右に寺院が並び、本堂の屋根の向こうにはスカイツリーがすっと大きく立っています。ここからスカイツリーは目と鼻の距離にあります。