toshibaa45さんのクチコミ(12ページ)全6,289件

北大東島に宿泊施設は2軒のみ。その2つのうちのちゃんとした方です。コンクリート打ちっぱなしという外観ながら開放感があり、リゾート感も感じられます。北大東島の滞在を快適にしたいなら、こちらに宿泊した方がいいと思います。
敷地内には宿泊者以外も利用できるレストランがあります。夜は居酒屋になります。

島のほぼ中央に位置する天照大神を祀る神社です。道路沿いに鳥居があり森の中の参道を80mほど進むと本殿があります。この森にはダイトウオオコウモリも棲んでいるとか。毎年9月には住民の方々の健康と五穀豊穣を祈願する「大東宮祭」が行われ奉納相撲なども行われるようです。

北大東空港の滑走路の南西端付近にあります。入口は滑走路側。整備された駐車場があり立派なトイレもあります。普段は人けがなくひっそりした神社ですが11月に行われる例祭では奉納相撲などが行われるようです。また、トイレ前の脇道を進むと天狗岩があり拝所もありますが特に見るべきものはありません。

北大東空港の東側、「沖縄最東端の碑」の崖下にある海水プールです。プールと言っても岩盤を削って造った人工のプール。断崖絶壁に囲まれたビーチのない大東島では安全に海水浴のできる貴重な場所です。しかし満潮時や波の高い時は水没して入ることできませんが、大海原を眺めながら泳ぐことのできるとても贅沢なプールです。

北大東島は環礁が隆起してできた独特の地形をしており、島の内陸を取り囲むように連なる珊瑚の岩山を長幕と呼んでいます。サトウキビ畑を守る防風林の役目を果たし、島民からはありがたがられる存在のようです。手つかずの自然が残されており、貴重な植物も多く国指定天然記念物にもなっています。

休館していました。情報発信を兼ねた郷土資料館のようなものだと思います。おそらく補助金で建てた箱物施設ですが見た感じ完全にオーバースペック。来館者がおらず、維持管理できずに閉めてしまったんではないかなと。再開は難しそう、このまま負の遺産直行だと思います。

一都道府県の最東端と言われてもそれほど価値があるとは思えません。そもそも地図で見る限り、実際の最東端でないし…。なぜこんなところに建てたのでしょうか。大人の事情ってやつですかね。
同じ場所に北大東島唯一の海水プール「沖縄海」があります。最東端はさておき、行く価値はあると思います。

島の南海岸沿い、江崎港の近くにあります。“一周道路”脇にある巨岩。案内板がなければ通り過ぎてしまうただの岩ですが、2009年の台風21号によってどこからか飛ばされてきた石です。こんなデカい石がそんなことある？ただそれだけの岩ですが見どころの乏しい北大東島では観光スポットになってしまいました。

北大東島にある唯一の漁港です。島の南海岸、江崎港の西側にあります。北大東島はその特殊な地形から船が接岸できる港が作れないため、岩盤を掘削し造られたのがこの港。その工事の規模たるや想像を絶するほどです。その工事の過程を紹介した写真パネルも設置されています。必見です。

1900年に玉置半右衛門率いる八丈島からの開拓団が初めて上陸した場所です。そして開拓百周年を記念して整備されてのがこの上陸公園です。記念碑が建てられていますが、そこにはめ込まれていたはずの石板がありません。周辺を探してもなかったのでどこかに持ち去ったのだと思います。設置した業者の仕事が甘かったということだと思いますが、それより早く修復して下さい。

西港の入口付近、居酒屋「トロッコ」が入っている「りんこう交流館」の裏手にあります。市場というよりも売店といった感じ。営業時間は14:00～18:00ですが、刺し身を買う場合は17:00までに行って下さい。主にマグロですが、500円で2人前くらいの量です。他にお土産になりそうな加工品もありますが種類は多くないです。

西港に続く県道沿いに高台に向かう謎の階段…。何の案内板もないのできっと何もないだろうと思いながら登って見るとなんと「玉置半右衛門」の碑がありました。南北大東島の開拓者として島内ではとても有名なお方。なのになぜこんな寂しい所に…。しかし、ちゃんと毎年11月1日にはその遺徳を偲んで例祭が行われているようです。

西港の周辺にかつてのリン鉱山施設の遺構が残れています。一部整備されていますが、多くはそのまま放置された廃虚となっています。その荒廃ぶりが逆にリアルで見応えがあります。北大東島の代名詞とも言えるスポットです。

西港を望む高台にある公園です。広々とした開放感のあるとても気持ちのよい所です。トイレや東屋、フィットネス器具などがあります。またリン鉱山で使われた“遺物”がいくつか展示されています。南大東島を眺められるスポットでもあります。

北大東島の北西端の海岸なのですが、わかりやすい“岬”の地形ではなく標識や案内板などもないため場所がよくわかりません。地図を見て見当をつけるしかありません。おそらくこの辺一帯の呼び名かもしれません。ちなみに駐車場もありません。道路から眺めるだけで十分だと思いますが、“岬”まで行こうと思っても木がじゃまで海岸に降りる場所を探すのが大変。なんともモヤモヤの残るスポットです。

北大東島には宿泊施設は2軒のみ。「はまゆう荘」と「民宿二六荘」。言い換えると“高い宿”と“安い宿”、さらに言い換えると“きれいなホテル”と“それなりの民宿”となります。どちらに泊まるかは旅のスタイルによると思いますが選んだ宿で北大東島の印象がまったく変わってくると思います。私は「二六荘」に宿泊しました。せっかくこんなへき地にやって来たのですから“それなりの民宿”を味わうのも一興かと思います。西港が近くて北大東島のいいところを存分に味わえると思います。
注)個人的の意見と感想なのであしからず。

かつて栄えたリン鉱事業の拠点となった旧東洋製糖(株)の北大東島出張所だった建物です。現在は「りんこう交流館」として使われています。内部はミニ資料館になっており、りん鉱山について写真パネルなどで紹介されています。
「トロっこ」という居酒屋兼レストランも入っています。北大東島では数少ない飲食店の1つ。日によっては混み合うので予約してから行ったほうがいいです。

北大東島にある2軒の宿泊施設の安い方です。西港地区にある老舗の民宿で木造の母屋は登録有形文化財にも指定されています。3棟あり、私の宿泊した新館は素泊り1泊4500円。畳敷きの個室でA/C、テレビ付き。トイレ、シャワーは共用です。一応キッチンもあり、IHコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット完備。洗濯機は無料で使えます。悪くない宿だと思いますが、工事関係者が多く利用するので旅情感はあまり感じられませんでした。
かつては島のご夫婦経営で食事も提供されていたようですが、注文制の素っ気ない弁当になっていました。

北大東島の北西エリアにあるピラミッドのような謎の構造物。一体これは何なのか？気になったので役場へ行き聞いてみました。こたえは…北大東漁港を造る際に掘削した岩の捨て場とのこと。言わば“産廃のごみ捨て場”です。それにしてはきれいに積み上げています。意図したかどうかは分かりませんが、今やグーグルマップにも記載され、観光地としても認知されつつあります。“ピラミッド”の上からは海が一望でき眺めが良いです。

海岸沿いではなく、畑の中にある小高い丘の上に立っています。この場所は標高74mで北大東島で最も高い場所のようです。周辺海域で船舶の事故が続いたため、1971年に建てられたものです。灯台の近くまで行け、間近に眺められますが午後からは逆光になるので午前中に行ったほうが見栄えがいいです。