家守さんのクチコミ(63ページ)全1,368件

流氷を見るには、ある意味「運」もあると思います。
私の場合、「流氷がやってきた」というニュースを聞き
直前に飛行機や宿の手配、そしてこのノロッコ号の手配をして
いずれも無事確保できた「運」が一つ。
そして、肝心の流氷も見ることができた「運」。
しかも、天気にも恵まれて、とてもラッキーでした。

このノロッコ号の良いところは
ガイドアナウンスがあること、そして観光名所ともなっている
北浜駅で少々停車してくれること。
（掲載写真は、その北浜駅から撮影しました）

車を運転していると、よそ見はできませんが
これなら、みんなで景色を楽しめます。ぜひ一度ご乗車を！

深田久弥氏の名著「日本百名山」の3萬目に記載されているのが
この斜里岳です。

この百名山とは、氏がこれまで登ったことがある山の中から
選定されたものですが、仮に選定されていなくとも
その存在感は、誰もが認める山だと思います。

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平成23（2011）年1月に道東を訪問した際
知床斜里駅前のホテルに宿泊しました。
翌朝、本駅始発の流氷ノロッコ号に乗車するためです。

朝めざめてカーテンをあけると
なんと、目の前に雪をかぶった斜里岳が！

夏も良いけど冬も良い、あらためて思ったのでした。
登山はしませんが、いつまでも見ていたい山です。

平成19（2007）年に開業した、新しいホテルです。
このホテルの特徴は、

・知床斜里駅前に立地している
・モール温泉のような色をした素敵な温泉
・天気が良ければ斜里岳も見える

等々で、しかもビジネスホテル（ルートイン系）なので
泊りやすい価格です。

この付近で宿泊を検討される方は
このホテルも候補の一つとして検討されてはいかがでしょうか。

冬になると、網走湖は全面凍ります。
ワカサギ釣りやスノーモービル、バナナボートなどで
楽しむことができます。

今回訪れた時は、
1泊2日の中でぎゅうぎゅうに予定を詰めていたため
これらの体験をすることができませんでしたが
網走市内からもほど近いため、
手近なところで楽しみたい人にはおススメです。

バスの中からバナナボートを見たときはビックリしました。

知床は、これまで何度か訪れましたが、
このフレペの滝は、訪れたことがありませんでした。

ある時、「流氷を見るぞ」と急に思い立って、いざ北海道へ。
流氷を見るだけじゃなく、スノーシューをしたい！
ということで、ガイドさんとともに、スノーシューハイキングで
訪れたのが、このフレペの滝です。

小雪が舞う、あいにくの天気でしたが
大雪原にはエゾシカしかおらず、青白く、心なしか光を発していた滝は
とても神秘的で、体の芯から冷え切っていましたが
とても楽しく、そして充実した時間を過ごすことができました。

ガイドさんにも、色々と教えていただきました。
もし、冬に訪問される際は、ガイドツアーに参加すると
新しい発見があると思うので、おススメしたいです。

魚垣と書いて「カツ」または「ナガキ」と読みます。
伊良部島と隣り合わせの下地島の、下地島空港近くの佐和田の浜にある
歴史的遺構です。

これは、この地域の漁法で、海から岸へ放射線状に石を積み、
魚の逃口を１ヶ所造っただけのもので、「石の網」とでもいうものです。

干潮になると、この石積みをきちんと確認することができます。
たまたま訪れた時間帯が干潮時で、写真のような魚垣を見ることができました。

下地島空港に立ち寄った際には、ぜひ一度ご覧ください。

若松瀬戸は、中通島と若松島の間の海を指します。

ここでいう「瀬戸」とは、狭い海峡の意だと思いますが
周りのダイナミックな景観に、そんなゴタクはどうでもよく
まずはこの景色を見てくださいという空間を作り上げています。

私は、龍観山展望所、米山展望台から眺めましたが
間近に若松瀬戸を眺めるならば、若松大橋を眺めることができる
龍観山展望所をおススメします（写真）。

荻野にある日吉神社は、国道412号、県道63号等が交わる五差路に位置しています。

この五差路、かつての府中通り大山道と八王子通り大山道、
そして甲州道が交わっており、まさに交通の要衝にありました。

本殿は、特段特徴がありませんが、こうした歴史背景があることを考えると
非常に興味深いものがあります。
本殿の裏には、石造物が何基かあり、興味がある方はこちらもどうぞ。

また、交差点部の対面には、ファミリーレストランがあります。

竜島温泉せせらぎの湯は、国道158号線を上高地方面に向かい
周囲が徐々に山々に囲まれはじめたところで、案内板を左手に入り
細い道をゆるゆる走ったところにあります。

周囲に何もなく、温泉施設がぽつねんとあるだけで
大変雰囲気が良いです。
メインの温泉はアルカリ性低張性温泉で、お肌つるつるのツルスベの湯。
露天風呂から眺める自然風景……最高です。

食事はいまいちでしたが、登山でも観光でも
お近くに来た際はぜひ立ち寄ってみてください。

佐和田の浜は、サンゴ礁の内海で、
遠浅の浜に大小の岩が点在しているのが特徴です。

昔は、戦前までは塩田があって製塩が盛んだったそうです。

この浜の近くには下地島空港があるので、そことセットで観光できます。
また、干潮時には、この地域の伝統的な漁法である「魚垣（ながき、かつ）」という、
積み上げられた石の道を見ることができます。

沖縄をイメージする観光スポットではないかもしれませんが
歴史の一端を知ることができる、貴重な場所であり
非常に興味深いものでした。

御代参街道とは、東海道土山宿から別れて中山道五箇荘に至る脇街道のことで
その昔、三代将軍家光の名代として春日局が多賀大社、そして伊勢神宮を参拝したり
皇族が名代を伊勢神宮や多賀大社へ派遣した習わしがあり、その際にこの街道を使用したことから
「御代参街道」と呼ばれるようになりました。

昨今のブームとして定着しつつある街道歩きといえば
東海道、中山道、日光街道などがメジャーですが、元々道はそれらだけではなく
そうしたメジャーな道から脇に逸れる道も多数ありました。
その一つが、この御代参街道なのです。

この街道を、1月の連休を使って歩きました。距離にして約40km。
途中峠越えがあったり、古き家屋や町並みが残るところなど、
大変寒い中での歩き旅となりましたが、とても充実した歩きをすることができました。

全てを歩くのが難しい方は、途中の日野や八日市などを散策するのがおススメです。

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土山から五個荘まで歩いた道中記をサイトに公開しました。
よろしければご笑覧ください。

御代参街道を歩く：
http://sloway.net/godaisan

指宿と池田湖の間の山あいに、鰻池という池があります。
鰻池は周囲約4kmのカルデラ湖で、湖にはフナやウナギがいるそうです。
その湖の北東岸に湯気が立ち昇っているところがあり
そこが鰻温泉です。
西郷隆盛が狩猟や湯治で逗留したところです。

温泉地のいたるところで湯けむりがあがっており
さらに湯も勢いよく噴出しています。こぢんまりとしていますが
温泉地らしい雰囲気を醸し出しています。

時間がなく、温泉に入ることができなかったのですが
温泉卵はゲット！大変おいしくいただきました。
宿も何軒かあるので、次回はぜひ泊ってみたいです。

クアハウス岩滝は、泡風呂や打たせ湯、箱蒸しなどのバーデゾーン（水着着用）と
裸浴と呼ばれる普通の立ち寄り温泉、4レーンある25mプール、トレーニングルーム
などを機能として有する、いわゆる健康増進施設と呼ばれる複合施設です。

こうした健康増進機能のほか、レストランや売店などもあります。

この施設の大きな特徴は、バーデゾーンだと思います。
水着着用のため、老若男女関係なく、
家族で、あるいはカップルで楽しむことができるのです。
普通の立ち寄り温泉だと、男女別なので、大きな特徴といえます。
（もちろん、ここの立ち寄り温泉は裸で入浴なので、男女別です）

レストランの食事はいまいちでしたが
このバーデゾーンだけで、十分元を取れると思います。
また、25mプールには、ウォータースライダーがあり
子どもだけでなく大人も（？）楽しむことができます。

道の駅いぶすき彩花菜館は、国道226号線沿いに立地する道の駅です。
すぐ近くに、道の駅喜入がありますが、つい両方とも立ち寄ってしまいました。
ただ、どちらかと言えば、こちらの道の駅の方が
施設が新しいためか、とてもきれいな印象を受けました。

また、訪問したのは10月だったので、たくさんの甘しょ（さつまいも）が売っており
買って帰ったやつがめちゃくちゃおいしくて、もっと買ってくればよかったと
帰宅してから後悔の嵐でした。

時期によって売っているものも変わってくると思いますが
私の中では、野菜が豊富な道の駅の印象です。

ぜひ鹿児島方面から指宿方面に向かう際は、休憩がてら立ち寄ってみてください。

東区温泉は、トカラ列島の一つ・中之島の西側の東集落にある温泉です。
トカラ列島を形成する各島には、割と温泉が多いのですが
この中之島にも3カ所あり、東区温泉は、その一つでもあります。

いわゆる公衆温泉として利用できる、この温泉は
乳白色のミョウバン・硫黄・塩分を含んだ天然温泉で
泉質は硫黄泉。効能は神経痛・筋肉痛・痔疾・冷え性に効くとのこと。

利用料金は寸志です。
私は7日間お世話になったので、少し多めにお札でお支払しました。

少々熱めですが（水で薄めることもできます）
地元の方はアツアツのお風呂に入っていました。そして、お子様も！

本当に良いお湯でした！

ヤルセ灯台は、トカラ列島の一つ・中之島の南東に位置するセリ岬に立つ灯台です。
トカラ列島全体に言えることですが、
人の手が入っていないダイナミックな大自然に囲まれたところで
観光客はおらず、この大自然を独り占めできるところです。

といっても、島内のアクセスといえば、基本的に徒歩です。
もし、宿で車を借りることができるならば、お借りして向かうこともできます。
いずれにせよ、宿がある集落とは島の反対側にあるので
1日がかりで訪れると考えておいてよいかと思います。

なお、この灯台の近くには牛が放牧されていたり
野生のトカラヤギがうろうろしたりしています。

そもそも、この中之島に行くことが大変ですが
もし、行く機会があったら、ぜひこのヤルセ灯台にも足を延ばしてみてください。

フェリーとしまは、トカラ列島・すなわち鹿児島県の十島村が有する村営フェリーで、
鹿児島港とトカラ列島の7つの島、そして奄美大島の名瀬港を結んでいます。
（一部トカラ列島の最南端・宝島までの便もありますが、村役場のHPによると
　平成25年度中に全便が名瀬まで航行するとのこと）

トカラ列島の有人7島に行くには、公的にはこの船を利用する以外に方法がなく
島に行ってみたい人が利用する航路であり、そして島民も利用している生活路線です。
かつ、週2～3便が基本なので、もし台風や海が大荒れになった場合は欠航もあり
もし、観光で訪問する場合は、ある程度の余裕を持つことをおススメします。

フェリーについての詳しい情報は
村役場の該当HP（http://www.tokara.jp/access/）を見て頂ければと思いますが
船員さんは皆親切で、大変心地よい時間を過ごさせてもらいました。

ちなみに、現在は出発時間が23時ですが、私が利用した時は23時50分発で
トカラ列島最南端の宝島に着いたのは13時前なので、約13時間の乗船です。
もっとも、私はほとんど寝ていて、あっという間でした。

トカラ馬は、日本在来馬の1種です。現在日本には8種の在来馬しかおらず
トカラ馬は、その一つなのです。
そして、この中之島にあるトカラ馬牧場は、
トカラ列島にいる、数少ないトカラ馬で、気軽に触れあうことができるところなのです。

中之島の中央にある「高尾」という地区の草原を利用したこの牧場は
トカラ馬たちが、思い思いに草を食んだり、ねそべったり走ったりしています。
そして、このトカラ馬牧場を管理している女性の熱い思いが
とても素晴らしく、この牧場の質を高めていると言えます。

トカラ列島は、日本最後の秘境と呼ばれるほど
行くのが簡単なところではありませんが、もし機会があれば
トカラ馬に会いに行ってみてください。
サラブレッドとは違う、小柄な馬体が大変愛らしいのです。

水ノ浦教会は、下五島・福江島の北部、岐宿地区にある
昭和13（1938）年竣工の木造教会です。
現存する木造教会としては最古のものになります。

なお明治13（1880）年には、最初の木造教会が建てられていたようです。

この教会は、壁面が真っ白で、気品の高さがうかがえる外観を有しており
「貴婦人のような教会」とも呼ばれているようです。
設計・施工は、ご存じ教会の名工・鉄川与助氏。

明治期には「五島崩れ」と呼ばれる弾圧が行われ
当時、長崎の外海地区から移住してきたキリシタン信徒達は
迫害され、大変厳しい生活を強いられていたと思いますが
現在、この教会はひっそりとたたずんでおり、穏やかな表情で
地域の中心として生き続けているのです。

西川庄六邸は、建物内部の見学はできない非公開の建物ですが
新町通り沿いに立地している、新町通りの景観美を高めている
素敵な建物で、県指定の文化財なのです。

歴史を振り返ると、蚊帳や綿、砂糖、扇子などを商いとした豪商で
現在も、東京や大阪、京都などに店舗を展開しています。

建物は、非公開のため内部の様子はわかりませんが
冒頭述べたように、近江八幡の顔とも言える「新町通り」の
一角を占めており、これからも維持し続けられることを期待したいです。

なお、対面には旧西川家住宅あります（どちらも西川家ですね）。