家守さんのクチコミ(15ページ)全1,368件

鎌倉駅旧駅舎時計台は、鎌倉駅西口にあります。
大正5(1916)年築の二代目旧駅舎の象徴として設置されていたものですが、現駅舎である三代目新駅舎建設の際に「時計台は残してほしい」という市民の願いで、こちらに現存されています。歴史と思いがこもった素敵な時計台ですね。
よく、この時計台の下で休んでいる（待ち合わせている？）方が多いのですが、訪問日には、珍しく誰もいませんでした。

「幕末期の擬洋風建築」がキャッチフレーズとなっている旧中村家住宅は、当初は3階建てでしたが、関東大震災後に3階部分は取り除かれて2階建てになっています。
鎌倉大工の石井甚五郎さんが10年かけて完成させたそう。2階部分のなまこ壁に群青色の瓦屋根、縦長の窓、1階部分は内部も含め和の様相ですが、見事にマッチしている美しい建物です。
住宅前の道路部に面した長屋門も大層立派で、住宅と同じ時期の慶応年間（1865～1868年）に建てられています。

駅から遠いですが（徒歩約25分）、行く価値のある建物だと思います。
なお国登録有形文化財です。

国登録有形文化財の旧中村家住宅を見に行く途中にあった神社です。
鳩川沿いの住宅地の中にある神社ですが、川沿いから少し階段を登った高いところに位置しており、万が一の川の氾濫時の浸水を防ぐ目的でしょうか。
こぢんまりした境内ですが、静かで落ち着くところでした。

JR相模線相武台下駅から徒歩圏内にある神社です。
長松寺というお寺の前にある神社で、階段を登ったところに境内と本殿があります。
ちょうど市境付近に位置しており、立地上は相模原市南区にあります。
「さがみはら風土記稿」によれば、白山姫神社とは石川県の白山信仰がもととなって祀られている神社、ということで、こぢんまりしている神社ですが、石川県とつながっているとは驚きでした。

久しぶりにららぽーとのフードコートで食事をしました。パスタが食べたくなったので、チョイスしたのはこちらのお店。
平日のお昼時でしたが、どのお店も混んでおらず、こちらも例外ではありませんでした。
ほどなくして呼ばれて取りに行っていただきます。初めて食しましたが、なかなか美味しかったです。ちょっと量は少な目かな。山盛りポテトもつけて、満足でした。
また、機会があれば食べたいと思います。

横浜市保土ヶ谷区の住宅街の中に、ひっそりと建っています。
なんと昭和14(1939)年築と、歴史を重ねてきている近代建築教会です。
あまりにひっそりと佇んでいる教会だったため、存在に気付かず、危うく通り過ぎそうになりました。
今回は中に入るのは遠慮しましたが、外から見ただけでもステンドグラスが美しく、礼拝堂内部から見たら、もっと美しいだろうなと思いました。
平日の昼下がり、静かな空間を独り占めさせていただきました。

国道1号線から少し脇に逸れたところにひっそりと建つこぢんまりとした教会です。
なんと昭和2(1927)年築という、レトロ建築です。
今回、中には入っていませんが、これだけ歴史があると、きっと素敵な空間が広がっていることと想像できます。
なお、隣というか奥に幼稚園があり、園の活動で教会を使用することもあるようです。素敵ですね。

霞橋は、神奈川県横浜市中区新山下にあるレトロ橋です。
なんと明治29(1896)年築！横浜市認定歴史的建造物に認定されています。

当初は日本鉄道土浦線（現在の常磐線）の隅田川橋梁として架橋された後、昭和4(1929)年に新鶴見操車場に移設され江ヶ崎跨線橋と呼ばれていました。その後、平成25(2013)年に現在地に再移設され、名称も現在の霞橋になりました。

東京、川崎、横浜と移設され、さらに明治時代の鉄道橋を改修しつつ現在も活用しているということで、歴史的にも価値のあるトラス橋です。

訪問時は、建物に日が沈み、暗くなりつつある時でしたが、生活している方の往来が想像以上に多く、地域に密着しているひっそりとした佇まいに、安住の地を見たような気がしました。

ベリーニの丘は、神奈川県横浜市保土ヶ谷区にある横浜ビジネスパーク内にあります。今回、散歩がてらに8年ぶりに訪問しました。
造られたのは、平成2(1990)年。もう30年も経つのですね。
横浜ビジネスパークは、野村不動産系の複合施設で、オフィスビルに飲食店、公園などがあり、ビジネス拠点でありながらも、地域の憩いの場にもなっています。

そのパーク内にあるベリーニの丘は、イタリア出身の建築家であるマリオ・ベリーニ氏が設計しました。コロシアム風の水が張ってあるところは、水のホールと呼ばれています。B'zのシングル「ねがい」のPV撮影に使われたところです。他にもPVやドラマ撮影などに多数使われているようです。

もともとビール工場があったところで、近くにはその名残（ビール坂など）も見られます。

訪問時は、お昼時だったためか、多くの方がお昼を食べたり、のんびりしたり。まさに憩いの場でした。

JR平塚駅北口に出て、約2kmほど北にある大きな総合公園です。
旧農林省果樹試験場跡地に平成3年に完成したもので、広大な敷地の中に野球場や競技場、温水プールなども備わっています。
さらに歴史を紐解くと、徳川家康の鷹狩時の宿泊施設・中原御殿の目隠しだった中原御林だったところでもあるようです。

今回は、公園で少し休ませてもらおうと立ち寄ったのですが、三が日ということもあってか、多くの来園者で賑わっていました。
動物園もありましたが、こちらはお休みでした。近くに住んでいたら、利用しがいのある公園だと思いました。
お子様連れには、複合遊具のあるわんぱく広場がおススメです。

なお、駅から歩くには少々距離があります。車の方は駐車場もあります。

横浜市中区の本町通りと大桟橋通りの交差点に面した古い建物です。
昭和4(1929)年築と100年近く経つ、レトロ建築です。横浜市認定歴史的建造物にも認定されるなど、その文化的価値は非常に高いです。
NTTの移転を機に横浜市の施設として保存活用されることになり、現在は横浜都市発展記念館、横浜ユーラシア文化館として利用されています。
チョコレート色のタイルが良い感じです。
横浜は、こうした昭和初期の近代建築があちこちに現存しているので、近代建築探訪におススメです。

みなとみらい地区にある遊園地です。
入場料がない、珍しい遊園地ですが、アトラクションに乗る際は、チケットの購入が必要です。今回は、コスモクロック21（観覧車）を利用しました。少し前にも訪れており、その時は家族がダイビングコースター「バニッシュ！」を利用しました。
コロナ禍の現在、入場時に体温測定を実施しています。アトラクションに乗る際に、多少の行列ができましたが、かつてのピーク時に比べたら大したことはないでしょうね。

みなとみらいという観光地内にあることから、またチケット制であることから、気軽に利用できるところだと思います。
また機会があれば、利用したいと思います。

コスモクロック21は、横浜市のみなとみらい地区の遊園地「よこはまコスモワールド」内にある観覧車です。
全長112.5メートル、1周約15分の空中散歩が楽しめます。
久しぶりに乗りました。祝日でしたが、それほど待たずに乗車できました。

高いところからの景色は、普段なかなか見ることができないため、非常に良かったです。今回は午後だったのでみなとみらいの街並みが逆光になっていたのが惜しかったです。次回乗る機会があれば夕刻か午前中に乗ってみたいです。

海老名市上今泉5丁目にある、国指定史跡の古墳群です。
全部で5つの古墳があり、こんもりした姿は、まさに古墳です。貴重な文化財ですね。古墳の周囲には桜が植わり、その時期には美しい花見ができるところでもあります。
なお、2号古墳の頂上部が海老名市の最高地点になっているそうです。ただし、古墳頂上部からの眺望は望めませんが、全体的に高いところに位置しているため、丹沢大山の方向や横浜方面などが見える景色の良いところがあります。
貴重な文化財であり、緑も豊富なので、散歩するのに最適ですね。

海老名市上今泉6丁目にある、小さな公園です。
産川という小川が公園内を流れている親水公園で、その水はとても清らかで、見ているだけで癒されます。その川の中には河骨（こうほね）という貴重な水生植物がみられるとところで、訪問時の9月下旬にもきれいな黄色い花を愛でることができました。
地元の皆様が、大切に保護されているということで、感謝ですね。

紅葉坂を上ったところに神奈川県立図書館ほか複数の県立の公共施設がありますが、その入り口部に、「神奈川奉行所跡」と書かれた石碑と案内板が立っています。
江戸時代末期に、ここに奉行所があり、内国司法・行政の事務を取り扱っていました。なお、現在の神奈川県庁横に運上所があり、そこでは関税及び外務全般の事務を取り扱っていました。
奉行というと、時代劇を彷彿させますが、この奉行所跡に行くと、残念ながらあまりそうした雰囲気は感じられません。公共施設が固まっていることが、一つの名残と言えそうです。

桜木町駅から線路沿いの道を進むと、紅葉橋交差点にぶつかります。この交差点の西方面に続く坂道が、紅葉坂です。
紅葉坂の由来は、道の両側に紅葉が植わっていたこととなっていますが、現在も当時のものではありませんが、なかなか立派な紅葉が植わっています。
紅葉橋交差点からは、一気に坂を上る結構な急坂です。しかも真っすぐです。上るのは大変ですが、振り返ればランドマークタワーを望むことができます。
坂を上ったところに県立図書館ほか複数の公共施設があり、ここを利用するために坂を登っていますが、夏場は結構しんどいです。どうせなら、紅葉の色づく秋に訪れてみたいですね。

紅葉坂を登りきるところの植え込みに、「金星太陽面経過観測記念碑」と書かれた石碑が建てられています。
これは、明治7（1874）年12月9日に金星が太陽の前面を通過するという現象が起きた時に、ここで観測したことから、その100年後に記念に石碑を建てたそうです。
確かにすごいことですが、こんなに立派な石碑、今なら建てられないでしょうね。時代を感じます。
しかし、後世に伝えるという意味では、今後もここに設置されるものだと思います。

グランモール公園は、横浜美術館とマークイズみなとみらいの間にある公園のことです。公園と言いつつプロムナードにもなっており、多くの方が行き交ったりのんびりしたりしているところです。
特に、平成25(2013)年にマークイズみなとみらいができてから、より一層公園利用者（往来者）が増えたような気がします。美術館前の噴水広場にも、夏場は多くの子供たちが遊んでおり、よく言えば親しみやすい公園になったのではないでしょうか。
たまには、のんびりしてみたいところです。

グランモール公園は、横浜美術館とマークイズみなとみらいの間にある公園のことで、美術の広場は、横浜美術館前の広場にあたります。
横浜美術館前には芝生がひろがり、さらに定期的に噴水があがっており、夏場になると小さなお子様が遊んでいる姿が見受けられます。マークイズみなとみらいができてから、お子様の数が増えた気がします。何かあれば、お店の施設も利用できますし。
子供からするととても楽しい場所でしょうね。ただ、冬は寒々としています。