o-miyasanさんのクチコミ全49件

エステート劇場

　モーツアルトが自身の指揮で、｢ドン・ジョヴァンニ」を初演した劇場で、　スタヴォフスケー劇場とも呼ばれる。　モーツアルトが指揮した劇場で現存する唯一のものであるとか。
　市民会館から市民広場に向かう小路で、黒い聖母のあるキュビズム博物館手前を左に折れて進むと、劇場の背面の広場に出る。　市民会館から数分である。
　オンラインでチケットを購入するのは楽である。　支払いはカードで、座席も指定できる。
　　　　http://www.estatestheatre.cz/
　チケット売り場は劇場の中にはない。　劇場を正面から見て、道路を挟んだ右側にあり、小さな看板がある。　劇場からは３０ｍ位。　ここで、ネットで購入したときの印刷物を持参して、現物のチケットに交換する。
　ここで観たのは、「後宮からの逃走」。

市民会館

　「プラハの春」音楽祭は、スメタナの「我が祖国」で始まる。　今年は？十周年記念の年であるらしく、スメタナ音楽院の学生による演奏であった。　初日であったので、舞台に向かって左手のボックスには大統領、右手のボックスにはプラハ市長の臨席である。
　開始の前に市民会館１階にあるレストランで早めの夜食を摂った、なかなか美味である。さほど高くはないので、市内見物の折に気楽に昼食を摂れる。　
建物の中は、アールヌーボーで満載である。
　チケットの購入は楽であるが、初日の良い席は、数時間で売り切れであった。
　　　http://www.prague-spring.net/

　駅に向かって正面の右横にあり、徒歩１分で、至極便利。　ドイツのホテルの常として冷房がない、代わりに扇風機が置いてあった。
　ライプチヒの観光スポットは、トラムやバスを利用しなくても、徒歩で全てを回れる距離にある。　この点、このホテルは駅のすぐそばにあるのは、１，２日の観光には好適のホテルである。

　空港に近く、送迎バスが１５分間隔であるのに加え終日運行であることの理由で選んだもの。　他のホテルは、運行時間が限られ、しかも間隔が長かった。　だが、泊まるだけの目的では、少しコストパフォーマンスが悪い。
　食事は５つ星としては、物足りない。　ドアマンとベルボーイはきちんとしていたが、シャトルバスの運転手はいただけなかった。
　このホテルをベースに観光するのはお勧めできない。　フランクフルト本駅の近くのホテルの方がはるかに便利。　　

　ボン・ベートーベン音楽祭の終演は９時過ぎ、これでは滞在中のフランクフルトに戻れない。　そこで、インフォーメーションで紹介されてやむを得ず泊まったホテル。
　場所は地下鉄の「Universtadts」から公園に沿って徒歩５分。　近くに美術専門学校らしきものがある。
　夜遅く帰るときのために、部屋の鍵と別に玄関の鍵を渡された。１０時には受付には誰もいないので、渡された玄関の鍵で玄関を開け、自分の部屋にたどり着くことになる。
　朝食はとらなかったが、ちらっと見た所では、ごく普通の様子であった。　

　２０１２年の８月にバイロイト音楽祭で５泊したホテル。　エルミタージュ宮殿を除いては、いろいろな観光スポットは全て徒歩圏内、それも１０分あれば十分。　中央駅も１０分ほどの距離、大きな荷物がなければ十分歩ける。　実際スーツケースを転がして駅に行く人を見かけた。
　ホテルから４，５分の所にある３，４階建ての建物に、大きなスーパが２軒入っている。　たいていのものは賄える。
　バイロイトでは殆ど全てのホテルが、音楽祭会場までバスで送迎している。　このホテルも時間になると玄関から大型の送迎バスが出る。　送迎バスは行きは無料、帰りは５．５ユーロ（だったかな？）。　３人ならばタクシーの方が安上がりとなる。
　ｗｉｆｉは無料。　音楽祭期間中だけだと思うが、朝食は１時半まで、何度食してもよいそうだ、つまり昼食としてもよいとの話。
　チェックイン・カウンターは狭くて、ロビーと云えるほどのものはない。　どうでもよい設備より、実質の優れたホテルであった。　エアーコンが装備されていたと記憶している。

　瀬戸内国際芸術祭の拠点としてこのホテルを選んだ。予約時に、上層階と海側の部屋を指定した。部屋は１６階であったが、眼下には瀬戸内の景色と高松城（玉藻公園）の素晴らしい景色が広がっている。　期待した通りの眺望であった。　ＪＲ高松駅前数分かつ波止場にも数分という極めてアクセスの便の良いホテルである。

　ベルンの駅のすぐ近く、駅前のシュバイツァーホテルの裏あたり。　ホテルと同じ建物の左側の１階・地階にはスーパーがあり旅行者にとっては至極便利。
　個人客も多いが、団体客もいる。　少々上級なビジネスホテルといったところか。
　ただ中国人の団体と一緒になり、朝食は不愉快であった。　典型的な中国人らしく暴虐無人の態度、既に使用している席でも勝手に入り込んだり、果物やパンなどはすべて持ち去るなどは、どの団体でも同じ。

　バーゼル中央駅の真正面。　トラムの停留所もホテルの前で、移動には至極便利なホテル。
　ＬＡＮはケーブルをフロントで借りて接続する、Ｗｉｆｉは確認していない。　部屋は広くトイレもバスも清潔。　食堂は１階にある。　団体と一緒になると相席を要請される場合がある。

　駅に近く、駅前の５星のシュバイツァーホテルの裏手にあり至極便利。　ホテルの横がバーンホフ通りでお買いもには好適。　４星なのに、バスローブがあるのは珍しい。　フロント近くに２台あるエレベータは、二人と荷物で一杯になるほど狭い。
　食堂はきれいで、品数も質も良い。

　ともかく、駅のすぐ前であることがありがたい。　部屋はアイガービューと指定すれば、ベッドからアイガーが聳えるアイガーを眺めることもできる。　部屋をきちんと指定しないと、駅側で面白味のない山が見えるだけの部屋となる。

　ヘルシンキ中央駅からトラムで一駅だが、十分歩ける距離。　ただし、重い荷物を転がすには途中の坂道が負担となる。
　空調がなく扇風機が２台置いてあるのみで、暑さには閉口した。　このレベルとしては食事は可もなく不可もなし。

　ヘルシンキ中央駅のすぐ前、空港バスの停留所からは２，３０メートルの距離。　ホテルのビルの４階（？）まではソコスデパートで、内側の部屋からは売り場がのぞける。　隣のビルは郵便局で、スーパーが同居している。　ともかく観光や移動には至極便利。　ヘルシンキの主な観光や買い物スポットは、このホテルからすべて徒歩圏内にある。
　食堂は最上階で雰囲気は良い、ホテルの格としては質量ともこの普通。

　サヴォンリンナ音楽祭のため２泊した。　音楽祭の会場と駅との中間ほどであろうか、駅からは多少歩くが荷物を転がせるほどの距離である。　オペラの終演時は、白夜でまだ明るいので、心配なく宿に帰れる。
　昼間は何もすることがないので、広場に並ぶ市場で品定めするもよし、湖岸にも近いので遊覧船で遊ぶのにも便利である。

　駅から近いが、ホテルまでは線路沿いに細い道をたどるので少々わかりにくい。　駅には駅員のような帽子をかぶったお年を召した案内人がいてリャーカーで荷物を運んでくれた。　といっても看板を立てているわけでもないので分かりにくい、私どもは道を尋ねたのがラーッキーにも案内人であった訳である。

サンクトペテルブルグ音楽院付属劇場

　シーズンに関係なく一年中｢白鳥の湖」を上演している劇場で、マリインスキー劇場の真ん前にある。　時間になると観光バスが何台も横付けとなり、煩いばかりのわいわいがやがや、さすがに旗を立てた先導はないが、ぞろぞろと入場する。　日本人観光客もいるが、圧倒的に中国人観光客が多い。
　上演中にはフラッシュの嵐、目の前のマリインスキー劇場の観客とは雲泥の差。　チケット代はマリインスキー劇場の半値以下であるが、値段以上の差がある。　せっかくサンクトペテルブルグまでやってきたのなら、マリインスキー劇場かミハイロフスキー劇場でなければ笑いものとなろう。　｢白鳥の湖｣を見ようと、様子を知らないでチケットを購った後に、事情通から教えてもらい、実態を現地で実感した次第。　終演後のご挨拶も一回だけのおざなり。
　音楽院とは別組織の様子で、ホームページを覗いても、どこにも公演のことは書いていない。　バレーを運営しているカンパニーは、他にもいくつかの劇場で｢白鳥の湖｣を上演しているとか。　

ジョバンニ・ガッリの案内図です。　ドゥウモの前の広場で、ドゥウモの反対側にあります。　私が訪れた時は、近くに観光案内所があったと記憶しています。　地図で記したようにトラムが走っています。　ジョバンニ・ガッリの前は単線でした。　色々な検索サイトで、ジョバンニ・ガッリでチェックすると、地図を含んだものがいくつも出てきます。

　ホテルで空港までの車を手配した。　料金は９５０Pで、現金払い。　モスコフスキー大通りを南に向かって一直線、３０分ほどであろうか、すぐ着いた感じである。
　途中はアパート群がある程度で
　空港の建物に入るときセキュリティチェックを受ける。　空港のチェックイン・カウンターも８社くらい並ぶだけで広くはない、むしろ狭い感じである。
　チェックインがすむと、少し階段を上って待合室に行く、このときもセキュリティチェックを受けたと記憶している。　セキュリティ･チェックが重複しているのは、この空港の構造的な問題によるとか聞いている、乗機と降機の客が一緒になる機会がある故とか。　ガラス窓で仕切られたセキュリティチェックの小部屋が見える。　定刻になると、セキュリティチェックを受けた後に待合室に入る。　待合室の中はトイレはあるが、飲み物などは売ってはいない。　のどが渇いても乗機するまでは我慢である。
　このときのセキュリティチェックはかなりしつこい。　ベルトをはずすのは当然、靴まで脱がされたような気がする。　靴はカバーをかぶせたのかもしれないが、忘れた。　ともかくご丁寧であった。　セキュリティ・チェックの部屋は狭いので、ずいぶん時間がかかったと記憶している。
　ビジネスラウンジは、小さな空港の割には広くてまあまあである。　

ミハイロフスキー劇場

　場所は、ロシア美術館の前の芸術広場で、ロシア美術館を見て左手にある何の変哲もないビルが劇場で、非常に分かりやすい。　サンクトペテルブルグでは、マリインスクキー劇場と双璧をなす劇場。　日本にはレニングラード･バレとしてしばしば公演する。　
　チケットはネットで購入できる。　支払いはカードでＯＫであるが、最初に登録する。　指定されたバウチャーを印刷して劇場のチケット売り場で実物のチケットに交換すればよい。　チケット売り場はドアー-を入ればすぐ分かる。
　スケジュールは、概ね３ヶ月前に発表される。
　　　　http://www.mikhailovsky.ru/　　英語版もある

　立派な劇場であるが、座席には注意が必要。　マリインスキー劇場と同じで、椅子は木製で、連結は椅子の下に置いてある竿に結わえて固定してあるだけ。　席としてはバルコニーが良い、値段も平土間より高い。
　観客の質は高い。　マリインスキー劇場より、知名度がごくわずかだが落ちる分、ロシア人の上品な観客が多く、子供づれが多かった。　バレーを習っているのであろうか、子供はバレー風に飛び跳ねているのも目に付いた。
　入場時には、セキュリティチェックがある。　休み時間に外へ出るときはチケットを忘れないことが肝要。　当然のことであるが、休憩時間には飲み物などをとる場所は用意されている。

マリインスキー劇場

　５月の下旬から始まる「白夜の星音楽祭」は、サンクトペテルブルグのマリインスキー劇場と演奏用劇場がその舞台である。　例年、２−３月頃プログラムがアナウンスされると聞いていたが、今年は４月２５日に発表。　その日のうちにチケットを注文した。　座席表で位置を指定して購入する。　支払いはＶＩＳＡでＯＫだったが、最初に登録の手続きがある。　購入できるとメールが来る。　そこには、劇場のチケット売り場で、現物のチケットと交換すること、　その際、「注文番号と支払いしたカード」を持参し本人であることを、証しなさいとある。　私は念のため、印刷したバウチャーを持参してチケットと交換したが、カードを見せろとは言われなかった。 なお、チケットの値段は、ロシア人向けと外国人向けの２っの種類があり、倍近い差がある。　必ず外国人用を選択すること。　不正を働くと、チケット交換時にチェックされるとのこと。
　　　　http://www.mariinsky.ru/　　英語版もある
　平土間の座席は木製の独立した椅子、ただし椅子同志は結ばれて動かせないようになっている。　座席の配置と客席の勾配の都合でか、前の人が邪魔になって舞台がきわめて見にくい。　前の人が体を動かすと、その逆に体を動かして見る始末。　まして大きな御婦人でも来たら目も当てられない。　平土間では最前列以外はどこでも同じようである。　よい席はバルコニー。　それも１、２階で、できるだけセンターに近い辺り。　ただし、１階のバルコニーは前側の席。　２階の席はセンターに近ければ、席の前後はあまり気にならない。
　地下鉄２号線のセンナヤ・プローシシャチ駅で降りて、２０分くらい歩く。　ニコライ聖堂の傍。　広い通りであるが、方向を迷いやすいので注意。　センナヤ・プローシシャチ駅周辺は、あまり上品ではない。　一杯飲み屋が集まっている感じである。
　５月のことなので、現地は白夜。　夏時間の夜中の１２時で明るいので、終演後も帰途は明るく安心である。
　観客は現地の人が多い。　子供づれも多く、子供がホールでバレー風に飛び跳ねていた。　幕間には飲み物や軽食も取れるようになっている。　ツアー客ばかり目に付く、目の前にあるサンクトペテルブルグ音楽院付属劇場とは、劇場も観客もは雲泥の差である。