anonymous_Japanさんのクチコミ(9ページ)全181件

茨城方面へ行った帰り、霞ヶ浦が見たいので寄ってみよう、という話になり
湖畔の公園で一番大きそうなのがここだったので、行ってみました。

夜なので、湖はほとんど見えず、湖畔は背丈の高い水草が生い茂っていることしか
わかりませんでしたが、その代わりにイルミネーションが豪華で素晴らしく
はるばる行った甲斐があったなと思いました。

大きな風車のぐるぐる回る展望台は、色とりどりの電飾が施されていたためか
非常に田園的で美しい外観でしたが、昼間来ると湖の景色が一望できて
また違った楽しみがあるのかもしれません。
ただ、階段でしか上ることができないので（展望台にたどり着くまでの土手道も
階段状になってします）、ベビーや身障者の方々が入れず気の毒です。

トイレ完備のネイチャーセンター内にはミニ水族館のようなものがあり
色々と珍しい魚が泳いでいるのを見れるので面白いです。

5歳児のママから無料券を家族の枚数分もらったので行ってきました。
早い時間に家を出たはず・・・なのですが、
平日にもかかわらず首都高の渋滞が凄まじく
東名高速の港北インターを降りてからの渋滞が、また鬼のよう。

冬の平日で、遅めの時間ということもあって
園内はかなりお客さんが少なくなっていたので
人ごみにイライラすることもなく、かなり効率的に動けたとは思います。
ただ、そうは言っても園内の面積がむちゃくちゃ広いので
やはり、余裕を持って移動されることをお勧めします。

実際に園内を回ってみての感想ですが、2歳児以下は無料といえど
対象年齢が3歳児以上の乗り物がほとんどなので、あまり利用できる乗り物がありません。
数少ない「2歳児以下OK」の乗り物のひとつである、あかポッポ号は
園内を一周しますが、目的のアトラクション前で途中下車することもできるので
重宝しました。ベビーカーは、係員さんがたたんで各車両の最後列に載せてくれて
降りるときに返してくれるので便利です。

今回、低めの評価になってしまいましたが
子供が3歳以降であれば、もっと高い評価が出せるのではと思います。

たまたまどこかのサイトで、首都圏の隠れたイロモノ名所というのを知ったので、はるばる足を運んで来ました。現地に着いて、なんといっても目を引くのはその怪しげな外観。その怪しさゆえ、特撮モノのロケ地としても良く使われるようです。

上に登れば古墳時代の墓穴、中に入れば太平洋戦争時の軍需工場跡を目にすることができます。頂上まで登ると吉見町や東松山市の風景を望むことが出来、天気が良ければ秩父山を眺めることも可能なようです（あいにく私が行った時は天気が悪く、それは叶いませんでしたが・・・）。また、ヒカリゴケ生息地がありますが、これも空気が乾燥していたりすると、あまりはっきりと拝むことが出来ないのが残念。

ここは駐車場が無料で、吉見百穴自体の入場料もリーズナブル、シニアボランティアのガイドさんも数人いらっしゃるので、かなりお得に楽しめます。また、ささやかながらお土産店や資料館も敷地内に何軒かあります。お土産店のおじさんが親切で、周辺の観光情報をマップで説明してくれたので助かりました。

ここを出た後、フレサ吉見へ寄り道したのですが、それについては別の口コミで語ることとします。

航行時間は30分ですが、長すぎず短すぎずじっくり楽しめます。南には伊豆諸島の島々、北には岩場の海岸線、西には石廊崎灯台と、どこに目を向けても見どころだらけです。案内すべき名所尽くしのためか、自動音声の解説アナウンスも止まることがほとんどありません。結構揺れてスリリングですが子供は逆に面白がってました。船は開放感があるので、旅行中のちょっとした休憩に最適ですね。

個人的には、乗船中に写真を撮られて売りつけられる・・・という事がないので安心できました（伊豆の観光施設では、このような写真撮影をされる場面が多々ありますので・・・買いませんが）。

西伊豆をドライブ中、日没が近くなったので、夕陽が綺麗な場所であると聞いて立ち寄りました（先に訪れた波勝崎に着いたときはまだ午後早く、サルも多くて子供には危険だと判断したので）。

「恋人岬」というのは、昔の民話か何かに由来する単なる名前であって、老若男女誰でも訪れるような場所である・・・と思い込んでましたが、れっきとしたデートスポットだったのですね(^ ^;)事前の下調べが足らず反省です。（ちなみに岬の入り口にあるお土産屋さんには、"Happy Wedding"と銘打ったブライダルベアやハートのオブジェなどが並んでます。）

・・・で、健康な若い男女が訪れることを前提にしているためか、残念ながらバリアフリー面はいまいちで、岬に辿り着くには100段以上ある階段を下りていかなければなりません。当方、子連れファミリーでしたが、ベビーカーを階段の入り口に置き、パパにだっこしてもらって気合で行って来ました。幸い、うちの子は短時間であれば歩けるので、展望台に着いた後はパパから降りて歩いてもらいましたが、あっちこっちと動き回るので目が離せず大変です。ベビーカーの上でおとなしく夕陽を眺めてもらっていたら、どんなに楽だろうと思いました（苦笑）。

日没は、話に聞いていたとおり壮観です。ここを恋人たちだけのスポットにしてしまうのはもったいない気がします。お年寄りやベビー、それからハンディキャップを持つ方々も難なく来れるような場所にできたら、もっと観光アピールになるのにと思います。

もう一つ気がかりなのが、日没を楽しんだ後の帰り道です。照明がまったくないため、日が沈んでから戻るとどんどん暗くなってしまい、ちょっと心細くて怖いです（でも、ここは日没鑑賞スポットなので、日が落ちてから帰る人がほとんどだと思います）。無事、丘の上に帰ってきた時には土産店も閉まっていてトイレにも入れません。ここを訪れる人の多くが、水平線に沈む夕日を眺めてから帰ることを、管理者の方々には認識していただきたいものです。

南伊豆で泊まれるオーシャンビューの宿を探していて、各種サイトでの口コミ評価が高かったのでこちらに決めました。予約したサイトの説明で、部屋からは松林越しに海を眺める格好になると書いてあったので大して期待をしないで行ったのですが、今回は運よく最上階の6Fに泊まれたので、松の防砂林もそれほど気にならず、素晴らしい眺めが楽しめました。

バイキングは、受付時間内ならいつの時間に行ってもメニューが供給不足で尽きるということがなく、好きなものを好きな分だけ楽しめます。伊豆ということもあって寿司や刺身などの海産物がメインですが、ハンバーグやシチューなどの洋食も豊富に取り揃えているので、和食が苦手な子供でも楽しめます。

唯一改善すべき点は、各テーブルの空いた食器を従業員が下げに来るのが遅いということでしょうか。次の食事を取りに行って戻ってきたときに、食べ終わった食器のトレイがまだテーブルに残っており、だんだんそれが重なるとテーブルが手狭になって困ってしまうという場面がありました。従業員の方々には、各テーブルの状況に常に気を配り、食器を適宜片付けるという行動に配慮が欲しいです。

大浴場は、内風呂と露天風呂があり、露天風呂は広々とした大風呂と、ジャグジーの壷風呂が2つあります。片方は熱め、片方はぬるめですが、どちらも1人ずつ入るものなので、混雑しているとなかなか利用できずにもどかしい思いをするかもしれません。なので夜の比較的遅い時間など、空いている時間の入浴をおすすめします。

下田の海中水族館を満喫した後に、子供が喜ぶかと思って連れて行ってあげました。移動に時間がかかったため、小一時間低度の短い滞在でしたが、強化ガラス越しに動物を間近で眺めることが出来て迫力満点、これまでにない斬新な感覚で動物たちを鑑賞できました。ライオンやトラは猛獣というイメージがありますが、彼らも猫の仲間、静かにじっと眺めていれば可愛らしいものです。チーターはライオンやトラに比べて小ぶりだというのも、初めて気づくことができました。

悪天候でしたが、ウォーキングサファリの入り口には傘の貸し出しサービスがあるので便利だと思います。出口付近の売店はぬいぐるみやおもちゃが充実していて子供がいろいろ楽しめそうです。

今夏訪れた江戸川区の葛西臨海水族園が、水槽内の展示物を色々見て回るスタイルだったのに対し、こちらは主にショーを楽しむ形式の水族館です。

魚の餌付けショーが終わると今度はイルカのショー、それが終わると今度はアザラシのショーなど、約15分ごとに、これでもか、これでもかという勢いで、さまざまなショーが行われます。各ショーの実施場所はそれぞれ異なるので、ショーとショーの間に施設内をあちこち動き回る羽目になります。いい運動にはなりますが、残念ながらバリアフリー面がまだあまり充実していないので、ベビーカーを使用するファミリーは、あちこちで畳んだり広げたりしなくてはならず、ちょっと大変です。

水族館のメインターゲットは幼稚園、保育園、小学校などに通う年齢の小さな子供たちだと思うので、水族館側としてはバリアフリーについて検討する必要性があまりないのかもしれませんが、私が見た限りでは高齢者の観客も多かったので、車椅子の人でも気楽に見て回れるよう、スロープやエレベーターなどの設備を増やすよう検討した方が良いかもしれません。

ショーのほうは、観客参加型の物もあり、アザラシショーの最後には、実際にアザラシに手で触れさせてもらえます。実際にどんな感触だったかは、訪れてみてのお楽しみで！

5月の関西旅行の時に一度行っているのですが、その時に新しく快適で眺望も楽しめたので今回再訪しました。

5月の時は関西方面から新東名を使っての帰路だったのでスムーズに立ち寄れたのですが、今回は沼津市街から回ってきたため、高速の外側から入店する形になり、ナビの表示がわかりにくかったこともあって、辿り着くまで物凄く苦労しました。途中、うら寂しい山道を登って一体どこへ連れていかれるのだろう・・・と不安になったところで、小さな立て看板に、「駿河湾沼津SA」という文字と行先を示す矢印マークが。無事、行き先は間違えずに済んだのですが、残念ながらこのSAはIC供用ではないので、入店できても肝心の高速に乗ることはできません。高速への入線は手前の新富士ICから入るか、近隣の沼津ICからになります。沼津ICだと東名への入線になり、新東名が使えないのが少し不便です。

それはさておき、こちらの施設はSAとは思えないようなイタリア宮殿（？）風の外観が特徴で、2Fにはビュースポットなる展望スペースもあります（隣接の洋食レストランに設置されているレストランからも同じような景色が楽しめるようです）。深夜に立ち寄ると、駐車場で休息している多数のトラック越しにはなりますが、沼津の美しい夜景を楽しむことができ、長旅のあいだの、ちょっとした開放感を味わうことができます。

その他、2Fにはトイレや授乳室などがありますが、女子トイレにはゴージャスなメイクルームが併設されており、ここに座ってメイク直しをすればプリンセス気分を高めることができるのではないでしょうか（私は時間があまり無かったので利用していませんが）。また、SAとしては広めの授乳室やこどもトイレも完備されているので、子連れママにもやさしい造りになっています。1Fのトイレも、まだ施設が新しいので綺麗な状態だとは思いますが、立ち寄る余裕があれば、2Fのトイレを使ってみることをおすすめします。

「夜の不思議の水族園」開催時に訪問。Web等でも紹介されて話題になったので、案の定混雑してました。そして私の予想を遥かに上回るほどの人出でした。ここの水族園は皮肉にもマグロの大量死で全国的な知名度がアップしてしまい、更にイレギュラーな夜間営業イベントを開催、ということもあって、関東はもとより全国各地から多くの人々が集まって来たのでしょう。

東京都の運営する公共施設ということで、話題のマグロ（若い個体たちが新たにやってきて、水族園をふたたび活気づけようと頑張っています）が泳ぐ大水槽以外には余り展示生物がいないだろう・・・と期待しないで行ってみたら大間違い、世界各地の海に存在する生物を太平洋・インド洋などの地域別に分類した水槽で展示しており、大変珍しい個体も数多く目にしましたので、全てをくまなく見て回ろうと気合を入れたらデジカメの電池が無くなってしまい、肝心のマグロ大水槽は携帯のカメラで撮る羽目に(^ ^;)

一通り世界の海洋生物を見届けたと思って外に出て、ペンギンを眺めて涼み、時間が押していたのでタッチンフィーリンなどの体験型エリアをスキップし、急いで次の展示エリアに進むと今度は東京の海エリア。ここの水槽も、小笠原や伊豆七島の海などの細かいテーマに分かれていました。

さらに進むとレストラン「シーウィンド」。夜間営業のため限定メニューしかありませんでしたが、それでもマグロのカツカレーなどのボリュームあるシーフードメニューが楽しめ、味も問題無かったので満足です。昼間だと海が見えると思うので、景観も素晴らしいと思います。

レストランの外はテラスエリアでテントデッキもあり、私が行った時はテントにプロジェクションマッピングが映し出されて綺麗でした（ただしこれは恐らく「夜の不思議の水族園」開催期間中だけで、通常営業時だとやっていないのではと思います）。ここは単なる水族館（水族園）としての機能を果たしているだけでなく、東京の片隅の、ちょっとしたリゾートスポットとしても訪れてみる価値があるのだなぁと実感しました。

対岸のTDRの華やかさや有名度の陰に隠れて、今までは訪ねて見る気があまり起こらず、車で近くを通ってもスルーしてしまっていたのですが、TDRのパスほど高額な料金を払わなくても、隣の葛西臨海公園と合わせれば一日近い時間を潰せる充実スポットだということを、今回の訪問で知ることが出来ました。先入観に囚われず、一度足を踏み入れてみてはいがでしょうか。

GWに泊まれる大阪都心の宿を探していたところ、ハイシーズン＆地下鉄の駅前というスペックながら破格の宿泊料金だったので予約。その昔、天満橋のAPAホテルに2度泊まったことがありますが、どちらも部屋が狭くてタバコ臭かったので、今回も（禁煙室を予約とはいえ）覚悟していたのですが、予想に反して部屋は綺麗。ただ、狭いのはやはり狭かったです。天井はあまり高くなく、柱や梁もぶっとくて（^ ^;)結構な圧迫感はありましたが、清潔感はありましたし、昼間はずっと観光していて寝に帰って来るだけなので、まぁ我慢は出来ました。

でも比較的新しいので室内の設備は充実しており、冷蔵庫は小さいながらもその冷却能力は抜群、飲み物や梅田で買ってきたスイーツを入れておいたところキンキンに冷えてくれて美味しくなりました。

地下鉄駅前なので、電車に乗る場合のアクセスは抜群なのですが、なにせ大きな十字路の一角にあるホテルなので、ホテル周辺を歩く場合はどうしても、大きな横断歩道を渡らなくてはなりません。特に、コンビニが横断歩道の向かい側なので、夜中にちょっとした買い物が必要になったとき、高層階にある部屋からエレベーターで1Fに下り、横断歩道を渡ってコンビニまで行かなければならなかったのが意外と手間でした。

それでも、地下鉄にすぐ乗れるし、梅田までならちょっと頑張れば歩いて行けちゃう距離なので、この立地はすごく魅力的です。

WBC福岡ラウンドの観戦のため宿泊しました。地下鉄祇園駅に近く、ホテル1Fにはコンビニがあり、なおかつ周りが繁華街なので、野球観戦で帰りが夜遅くなっても不便がありません。道を挟んで斜め向かいには、夜中2時まで営業している人気ラーメン店もあります。

ですが、ここの宿で一番評価すべきなのは、大浴場です。ビジネスホテルの大浴場と言うと、申し訳程度の広さの浴槽に、取ってつけたような露天風呂（しかも外が見えない）・・・というのが大体のホテルでお約束ですが、ここのお風呂は十分に広く、内風呂・外風呂（岩風呂）・サウナがあって、スーパー銭湯並みの設備充実度だと思います。さらに、サウナは深夜1時、大浴場は翌朝10時まで稼動しているので、野球の試合が長引き、遅くに帰って来てもゆっくり入浴できるのが大きなポイントです。

普通、TVが付いているのはサウナだけですが、ここは外風呂にも付いているのでお湯につかりながらリラックスできます。残念ながら、窓は換気のために細～く開けているだけなので、外の景色を拝むことはできませんが（どっちにしろ繁華街なので、全開してはマズいのでしょう）。

部屋は狭いですが清潔感があり、洗面所の設備なども新しくて使いやすいです。ただ、3月の福岡は乾燥していたせいか、蛇口などの金属面に触れると「ビリッ」と電気が走ったのが少し怖いですが・・・(^ ^;)

少し残念だったのが、ここのホテルの売りである「夜鳴きそば」が食べられなかった事です。野球観戦の帰りだと、どうしても宿に戻ってくるのが遅くなるので、受付終了時間の23:00を過ぎてしまい×な事が多くなります。ここのホテルはホークス主催試合の観戦目的で泊まる野球ファンも多いと思うので、できれば24時間対応にしていただけると助かるなぁ・・・なんて思うのですが、対応できるスタッフを用意するのが難しくなるので仕方が無いのかもしれませんね。

結論としては、清潔感＆お風呂が好印象だったので、また福岡に行った時は利用したいです。

昼食を摂るために立ち寄りました。新東名のSAでは、駿河湾沼津に次ぐ規模ではないかと推測します。フードコートを取り囲むように「ものづくりのまち浜松」をアピールするパネル展示、キッズコーナー、ミュージックスポットなどの独自性高いアミューズメントスペースがあれこれ設置されています。

なかでも際立って特徴的なのが、ピアノ演奏などの聴ける「ミュージックスポット」があることです。私が立ち寄ったときは音大の学生さん達が、ピアノとヴァイオリンとチェロのミニコンサートを開いていました。高速のサービスエリアで生楽器のコンサートが聴けるのは、おそらくここ浜松しかないでしょう。さすが「楽器のまち」です。

キッズコーナーは時間の関係上立ち寄らなかったのですが、覗いてみた限りではキレイでしたしそれなりに十分な広さもあり、子連れのファミリーにとっては嬉しい空間だと思います。お土産に関しては、残念ながら他のSAに品揃えの点では劣るかもしれません（東海地方全体として見れば、少ないほうではないのですが、静岡など、他に大きなお土産ショップを抱えるSAは数多くありますので・・・）。

ただ、施設としてこれだけ充実度が高く、退屈させないためか、自然とこのSAに車を駐めて集まってくる人は多く、お昼時には当然、フードコートは混雑します（苦笑）。通路を右往左往しながら、席を探すのになかなか苦労してしまいました。幸い行きの道路は空いていたので、空腹でしんどい感じになることは避けられましたが、もしひどい渋滞を切り抜けてこのSAにたどり着いたなら、食事にありつくまでに相当な時間がかかって疲弊してしまうのではないでしょうか。ソファ席などあり、座り心地が快適になるような構造なのですが、もう少し座席を簡素にしても良いから、一人でも多くの人が座れるようにしてくれないかなぁ、と思います。

雪が降った後に行ったので、庭園全体が真っ白で美しかったです。正月シーズンからずらして訪れたためか日本人観光客はほとんど居なくて、外国人の方々が自撮り棒を使っていろいろ撮影されてました。でも皆さんマナーが良いので気持ちよく回れました。

華やかなのは何と言っても金閣寺の方ですが、あちらは残念なことに過去、放火があったのも関係して再建や金箔の貼り直しをしているので、風格や重厚感では、国宝である銀閣寺のほうに軍配が上がります。どちらが観光スポットとして優れている、というｍのではなく、それぞれに違った良さがあるので、京都にお越しの際は、是非両方訪れてくださいね。

今や、その高さでは数々の新しい観光スポットに抜かれてしまいましたが、歴史でいえば間違いなく昭和を代表するランドマークであるといえます。館内は昔の観光バスのような臭いがだだよっていますが、それが逆にイイのです。遅くまで（23:00）営業しているのがなんといっても強み。

売店の売り場面積は決して広くないですが趣のある民芸品が色々と棚に並んでいて楽しいです。しかし何より印象的なのは、日本で初めてのアルミ加工車「しらさぎ号」が売店の横に静態保存してあることです。足を踏み入れると昭和の時代に戻ったような錯覚を起こします。運転席に入ってみたら子供が喜びました。

なぎさドライブウェイに行く目的で使用。でもこちらもずーっと海沿いを走るので、快適なドライブが楽しめます。途中、高松サービスエリアがあり休憩できますが、ここの施設充実度が意外なほど高くびっくりしました。ところどころヒノキを使用したトイレは新しくて広々として綺麗、お土産屋さんも海を眺めながらゆっくりと休憩できるスペースがあり、外にはドッグランや足湯スペースなども設けられています。また、サービスエリアから階段を下りると、下の海岸にもアクセスできる構造になっていて、なかなか退屈することがありません。もっとゆっくりしたかったですが、なぎさドライブウェイへと急いでいたので短時間で後にしました。残念。

何と言ってもここでは、車で砂浜を走れるという、他では出来ない体験が出来る面白さがあります。お勧めは夕暮れ時です。海岸が西を向いているので、海が夕陽に照らされてとても綺麗です。時々波打ち際を走っている無茶な車がいますが、良い子は真似しないでね！

複数のサイトで金沢のホテルを検索していて、
人気が高かったので押さえました。
1Fフロント横に位置するティーラウンジ「パルティ」の
美しい画像に引かれたのも、ここに宿泊を決めた理由の一つです。

壁一面を飾るステンドグラスと赤い絨毯、
そして重厚感のあるクラシックなテーブル＆ソファは、
大正ロマンの雰囲気が漂い、いつまでもゆっくり座っていたくなる
気分にさせられます。

滞在中は、兼六園やらひがし・にし茶屋街やら近江町市場やら
あちこち観光に出回っていて、あまりホテルでゆっくりする時間は
なかったのですが、せっかくなので一度は「パルティ」を
利用しておこうと思い、滞在2日目の夕方に立ち寄ってみました。

コーヒー、抹茶など、ここで出されるドリンクは基本、
金沢名物の美しい金箔が浮かんでいます。
私は抹茶セットを頼んだので、金箔入り抹茶が出てきましたが
甘さも温かさも程よく、とても飲みやすかったです。
茶菓子は4種類の中から好きなものを選ぶ形式ですが、
料亭やお茶席専用の「吉はし」の品で、一般販売していないので
大変貴重です。こちらもこしあんが濃厚で、とても美味しくいただけました。

レストランの朝食は、ビュッフェにありがちな
「美味しくない・すぐ食べ物が無くなる・せわしない」
というイメージが全くなく、ゆっくり取ることができて良かったです。
メニューで足りなくなるものがあると、すぐスタッフが補充してくれたので
ホスピタリティが行き届いていると思います。

ただ、ベビーカーで移動する場合、ホテルの中も外も
結構大変だなぁ・・・というのが唯一の難点でした。
外を歩く際は、坂の多い金沢という土地柄、歩道がデコボコしており
ベビーカーを押すと結構腰に来る感じです。

ホテル内部は全体的にこじんまりとしており、通路があまり広くないので
エレベーターを出入りする時に少し苦労します。
あと、「評価」のところにも書いたのですが、部屋の玄関が狭いので
子供をベビーカーに乗せたり、降ろしたりする場合
パパかママのどちらかが、ドアを開けたまま背中で押さえていなければならず
手間がかかります。ちなみにベビーカーは、子供を降ろした後たたんでおかないと
とても、置いておける余地がありません。
これは改築などでどうこう出来る問題でもなさそうなので、
我慢するしかないのかもしれませんが。

でも、本当に大変な時は、ホテルのスタッフがいち早く駆け寄って
手伝ってくれますし、丁寧な接客には本当に感謝です。
一部の若いスタッフ（深夜の大浴場に備品を補充に来ていた若い女性スタッフと
食堂の女性スタッフ1名）が、傍を通っても挨拶してくれなかったのが
少し心残りなので、スタッフによって接客良し・悪しにムラがあるのかもしれませんが・・・。
まぁ、何か嫌なことを言われて不快になったわけではないので、
この辺は気にしないようにしましょう。

このように、いくつか難点はありますが、素晴らしい点は素晴らしいので
金沢を訪れた際は、また泊まってみたいと思います。

記念日に宿泊。当方、GWや夏休みなどの通常の旅行はカジュアル志向のビジネスホテル主体で、ハイクラスのホテルに泊まるという事がレアなので、旅行通の方々のように辛口かつ的確な批評など書けず、初心者丸出しの口コミで恥ずかしい限りなのですが、何かの記念に背伸びして泊まってみようという読者様がいらっしゃるかもしれませんので、当方なりの独自の視点でこのホテルについて書いてみようかと思います。

チェックインが終わり、ベルボーイが客室まで荷物を運んでくれると、「ここの部屋は景色がすばらしいですよ、楽しんでください」との言葉と共にちょっとした客室の説明。それが終わるとすぐ出て行きましたが、入れ替わりにアニバーサリースイーツを持った従業員が入って来て、家族で記念撮影してくれました。

アニバーサリースイーツのチョコケーキ、家族で1つですが、1人ずつ分けても十分ボリュームがあるほど大きくて美味しかったです。アニバーサリーケーキ以外にも、宿泊者に標準で付いてくるとおぼしきウェルカムスイーツ（？）のチョコ類も色々とあるので、全部一度に食べきるのは無理があり（笑）数時間ごとに分けて食べました。

今回はベイビュー（海側）の部屋なので、大きな窓から浜離宮庭園とお台場が一望できました。地理的には日テレのすぐ近所なのですが、この部屋からはフジTVの本社社屋が見え、夕方になると虹色の「8」が照らされるイルミネーションを眺めることもできました（22:00頃に終わってしまいましたが）。レインボーブリッジのライトアップは結構遅くまでやってますが、さすがに深夜になると終わってしまいますので、夕方or夜にチェックインされた方は早めの時間に窓からの景色をカメラにおさめておくことをおすすめします（できれば一眼レフで望遠レンズ付きが良いです）。

で、このホテルは高層階からの眺めがアピールポイントなだけあって、（もしかするとスイートだけかもしれませんが）ガラス張りになっている洗面所からも外の景色を楽しむことができます。で、洗面所の内側に位置するバスルームも全面ガラス張りなので、もちろんバスルームからベイビューを望むことも可能です。ただし評価のところに書いたように、バスタブにつかってしまうと視点が低くなってしまう関係で、外を眺めることが出来なくなってしまうのだけは残念でした。こればっかりは構造の関係上仕方がないのかもしれませんが、せっかくガラスが湯気でも曇りにくくなっているだけに勿体無いなと思います。まぁ、外の景色が眺められなくてつまらないな・・・と思ったら、バスルームの壁に設置してある電源をポチッとして、TVを点けてしまいましょう。

一つ書き忘れましたが、コンラッドでは客室に入ると、バスルームにコンラッドダックが置いてあるのがわかるかと思います。また、チェックインして客室に入り、しばらくすると従業員がやってきてターンダウンを行いますが、その時に宿泊者の数だけコンラッドベアを置いて行ってくれます。これらは宿泊者一組ずつプレゼントなんだそうです。なので当方も勿論いただいて帰り、コンラッドダックは自宅の浴室で毎日子供が遊んでいます。コンラッドベアは自宅に飾ったり、（キーチェーン式なので）荷物に付けたりして楽しんでいます。

話を元に戻しましょう。客室内の設備ですが、必要以上で使い切れないくらい（笑）沢山の備品が置いてあり、引き出しやクローゼットを開けると、これでもかこれでもかと色々なモノが出て来るので、何か足りなくて困った・・・ということはありません。TVはリビングとベッドルーム両方にあるし、ミニバーにもあれこれ色んな食べ物飲み物が入っています。ただ、ミニバーにあるアルコールやお菓子は有料のものも結構あるので、開封する前にきちんと確認しましょう。

スイートルームの場合、トイレは客室入ってすぐの個室と、バスルームに隣接されたガラス張りの個室と2つあります。どちらに入るかはその時の気分で自由ですが、玄関寄りのほうは黒を貴重とした落ち着いた雰囲気、中に温水の出るシンクもあり快適に使えます。バスルームのほうはガラス張りですがさすがにスモークがかかっていますので、トイレに入っているところを宿泊同行者に見られてしまう心配はありませんのでご安心を（笑）。ただ、バスルームを使った直後は湯気で少し蒸し蒸しするかもしれません。

客室も浴室もベッドルームも、カーテンやブラインドをボタン1つで自由に開閉/調節できます。高層階で障害物がないので、客室のカーテンを開けたまま、ベッドから夜空を眺めて眠りに入ることもできます。

レストランは「コラージュ」（モダンフレンチ）、「チャイナブルー」（中国料理）、「風花」（日本料理）、「セリーズ」（オールデイダイニング）の4店舗ありますが、どこも料金設定は・・・お高めです。さらに、予約をしていないとなかなか入りにくかったり、年齢制限があって小さい子供の入場を受け入れていない店舗もあります（コラージュ）。ちなみに当方、滞在2日目の昼食は「風花」に行こうと考えましたが、予約でいっぱいだと断られたのでセリーズにしました。セリーズは他の3店舗に比べると若干カジュアルな印象ですが、ここの「サーロインステーキのグリル」はジューシーでボリュームも申し分ないのでお勧めです（パンのおかわりを頻繁に持って来ますので食べ過ぎに注意）。

またまた長くなってしまいましたが、最後に、このホテル全体のホスピタリティについて。従業員は、世界中のコンラッドから赴任して来ているのか、それとも国際色に富む宿泊客に応じる必要性からなのか、外国人が多いです。ですが文化の違いからうっかり失礼な対応をされるなどということは全くなく、逆にジェントルで気遣いあふれるおもてなしを色々していただくことが出来、快適に滞在することが出来ました。いわゆる人件費削減の目的で外国人を置いているのではなく、ホテルチェーンが誇れる一流のスタッフを赴任させていることが、彼らの流暢な日本語から感じ取れます。

評価では点数の低い項目も出てしまいましたが、ハイクラスホテル初心者の視点からそのようになりました（笑）。全体的には申し分なく、最高の滞在が出来たので、総合評価は間違いなく5.0です！