中国の風景さんのクチコミ(92ページ)全2,038件

上海の魯迅公園で「２０１２上海国際灯会」が12年9月5日～10月14日まで開催された。これは２０年ぶりだそうです。灯会と言えば旧正月の１５日に行われるもので南京のランタン祭りが有名です。国内外５２の作品が展示されています。中でも全長２００ｍの巨大
な龍が売り物で、陶器の皿で“鱗”を作っています。使ったお皿の数は１０万枚だそうで口から煙も吐くそうです。当然灯会は夜見ないと意味がありません。昼間午後４時までは只で見れますが、夜は入場料を取られますが其れだけの価値があります。

東京駅は明治４１年（1908年）から工事を始め、大正３年（1914年）１２月に開業しました。戦災で３階の部分を失っておりましたが１２年１０月１日、開業時を忠実に復原いたしました。化粧レンガも目地の部分まで忠実に復原しています。ドーム部分の装飾につき
ましても細部の彫刻まで同様に復原しています。戦前日本の鉄道部門は車輛技術と共に駅舎造りの技術も海外に送っています。中国の瀋陽駅と韓国の旧ソウル駅は開業時の東京駅を模して造りました。これでアジアに３つの東京駅が揃いました。

頤和園
北京市の市街から約15ｋｍ、海淀区にある。中国の四大名園のひとつに数えられる。蘇州の留園と拙政園は民間が造った物。頤和園と承徳の避暑山荘は皇家園林（中国皇帝所有の庭園）です。いづれも世界遺産に認定されています。
頤和園は1860年に英仏連合軍によって破壊されたが、光緒14年（1888）に西太后が海軍の経費を流用して改修して現在名に改め、避暑地とした。この流用で清朝の海軍力は低下し列強に占領される。総面積は290ヘクタールで、そのうち4分の3は昆明湖の水面である。
頤和園は、西太后や光緒帝など清代末期の支配者のゆかりの地で、近代史との関係が深く、当時の重大な歴史的事件の痕跡を多数留める。辛亥革命後、1914年に一般公開され、1924年に正式に公園となった。　　

久しぶりの王府井。銀座と同じで世界の一流ブランドが軒を連ねています。安い土産物屋も二軒だけ残っていました。横道には軽食の店も並んでいました。昔の土産物街が高級ブランドショップに改装され観光客が減ったようだ。

ツアーのオプショナルで京劇を申し込みました。料金は３５００円。ショッピング場所と夕食の場所が離れていたため夕方の交通渋滞に巻き込まれレストランに着いた時には午後七時、七時半からの京劇の時間に間に合わず、翌日へ延期となりました。劇場は前門建国飯店の中にあります。座席は「茶座式席」(お茶と茶菓子付き)と手軽な「椅子席」があり「椅子席」は自由席の為早めに入る必要があります。私たちはぎりぎりの時間であったため一番後ろの席も満員の状態でした。急遽劇場側で「茶座式席」の空席部分に椅子を並べて自由席を増やしてくれたので前の方で観賞出来ました。
セリフのいらない三国志とか西遊記で立ち回りを見たかったのですが残念ながら演目は選べません。最近はカンフー観劇に人気があるそうなので次回はカンフーを見てみたい思ってます。カンフーならセリフはいらないでしょう。

北京動物園は頤和園へ行く途中にあります。目玉はパンダと金糸猴です。四川省成都のパンダ館と違って触れ合ったり、一緒に写真を撮ったりは出来ません。その代りパンダグッズの売店はパンダの数より多く、商品アイテムも数え切れません。ぬいぐるみで我慢しま
しょう。パンダだけでなく西遊記の孫悟空のモデルになった金糸猴もお忘れなくごらんください。

天壇とは天神と地神を祭ったり豊作を祈ったりした場所です。昔から皇帝の一番の仕事は食料の確保です。飢饉になれば国は滅びます。天の神に祈り、農業暦を地方役所を通して農民に伝えました。当時は天候と農業の関係についての知識が少なく、役所から通達された農業歴によって種まきや刈取りをしていました。農民を確保するには農業歴が重要でした。祈年殿の建物は明の永楽帝の十八年（1420）に建てられて、直径32.72ｍ、高さ38ｍの円形の建物です。天は丸い物とされていたのでこの形になりました。

故宮内の日本語の説明文より
中華人民共和国の成立後、故宮博物院の面目も一新され、宮殿の修繕のみならず、文物の整理、征集、修復、保管事業に積極的に取り組み、各種の陳列展覧も開催されている。三大殿、後三宮、養心殿及び西六宮などは宮廷史蹟の現状が維持され、当時の帝后の生活用品や宮廷内の装飾物が陳列してある。その他の宮殿は若干の専門館を開設し、宮廷コレクションの珍宝、絵画、青銅器、陶磁器、工芸品及びからくり時計などの稀品を展示してある。これらすべては、中国が悠久の歴史を持つ偉大な国家であることだけではなく、光揮ある文化を持つ文明国家であることを生き生きと物語っている。とても広い紫禁城なので今回は建物だけ見ました。これで３?歩いたそうです。故宮博物院と呼ばれる部分は見ていません。次回個人で来て見ます。

昔は中国を代表するのは万里の長城でしたが今は天安門が中国を代表しています。
広々とした広場の周りには１万人の会議も出来る人民大会堂を始め、北京歴史博物館、
毛主席記念堂、人民英雄記念碑、等多くの建物が囲んでいます。もちろん天安門に掛けられているのは毛主席の顔写真です。

北京の旧市街に残る細い路地を胡同と呼びます。昔の邸宅四合院も残っていますが一軒の家に部屋毎に一所帯が住んだ為、トイレ、台所は共同です。オリンピックで再開発となり減ってしまいましたがまだまだ残っています。庶民の生活が垣間見られる街並みです。今観光スポットとして輪タクに乗って胡同巡りが出来ます。昔ながらの四合院に宿泊出来ますし、家庭料理を食べさせるレストラン、ちょっと一休みのお茶する事もできます。何より地元の人との会話を楽しんだり触れ合う機会も出来ます。次回は個人で来て胡同で泊まって、食べて、お茶して、歩いて見て回りたいと思います。

最後の晩餐は北京と言えば北京ダックです。久しぶりの北京で北京ダックを食べました。北京ダックの有名店「全聚徳」市内に９店舗以上新店も出来ています。味は変わらないのですが荷葉餅（北京ダックを包む皮）が薄くなりました。昔は厚くて皮だけでお腹が膨れてしまいました。荷葉餅自体の味もついて美味しくなりました。現在の荷葉餅で包んで食べれば北京ダックの味も一段と美味しくなりました。満足。

北京の雑技団はストーリーも台詞もありませんので、中国語が解らなくても小さなお子様から大人まで十分楽しめます。上海雑技団はカレイド（映像、音響、衣装、雑技のコラボレイション）が主体ですが北京は伝統的な技を見せる雑技です。雑技の始まる時間帯は車
の大渋滞の時間帯なので（中心部から１時間掛る）十分余裕を持って来て下さい。地下鉄駅から５０ｍなので地下鉄を利用するのも良いでしょう。

万里の長城は宇宙から見える唯一の建造物と聞いたことがある。万里と言っても長いと言う意味で一万里（４万ｋｍ）ではない。中国の１里は５００ｍなので５千ｋｍとなる、最近の調査では８千ｋｍだろうと言われています。八達嶺は四方八方へ到達することが出来るので名付けられたようだ。　

成祖永楽帝以後の皇帝13代の皇帝の陵墓があるため、この通称がある。そこは文字どおり１５世紀初頭の明朝の３代皇帝｢永楽帝｣から（７代皇帝を除く）１６代皇帝まで１３人の陵墓が散在しています。しかし現在一般公開されているのは、｢永楽帝｣の陵墓である｢長陵｣、隆慶帝の陵墓「昭陵」、そしてここ１３代皇帝である｢万歴帝｣の陵墓｢定陵｣の３つだけです。このうち定陵は発掘され内部は地下宮殿として公開されている。定陵とは13代皇帝の万暦帝神宗の墓である。

飛行機を降りて長い通路を歩いてやっと着いたのがモノレール乗り場。成田のモノレールとは比べ物に成らないほどのスピードで長い時間乗りました。空港内の移動に多くの時間を要するため案内図に所要時間が書いてあります。トランジットなど乗り換えが必要な時は要注意です。

世界一の高さを誇るスカイツリー景気に湧く浅草で寂しく消えて行く物もあります。昭和30年代―戦後間もない日本で、映画の最盛期を迎えていた浅草には、“国際劇場”“大勝館”を代表する映画館が30館近く軒を連ねていた。映画館だけではない、演劇、寄席、ストリップ等々…ありとあらゆる文化の雑煮。浅草からは様々な流行や文化が生まれていった。しかし時の流れは浅草を変えました。テレビの普及、観光地化により、浅草六区にあった映画館は次々と閉館。ロードショウ館は２００６年に閉館した“浅草東宝”を最後に、姿を消した。しかし、浅草から映画の灯が消えたわけではない。現在、浅草には成人
映画館を含め5館の映画館が現役で頑張っていました。しかし経営難の為、母体の「松竹」は２０１２年１０月をもって全て閉館を決めました。また建物自体が昭和初期に建設された物で、８０年経過しており耐震性からも建て替えが必要となっています。五館は松竹の完全子会社「中映」が運営。成人映画を上映する「浅草世界館」と「浅草シネマ」は九月に、昭和の名作などを三本立てで上映する「浅草名画座」と「浅草新劇場」、洋画二本立ての「浅草中映劇場」の三館は十月に閉館するという。

今回の旅行中の７月２５日に上海申花対マンチェスターユナイテェッドの試合に急遽　香川真司がユナイテッドに移籍した上、この上海の地でデビューすると言うニュースを聞いて応援すべくチケットを買いました。８万人収容のスタジアムに７万人程入り大変な応援でした。広すぎて選手が小さくて何処に香川がいるのか解らなくなりました。日本からも香川の応援に大勢来ていました。前半は０−０でした。後半は香川のゴールで１点
を取り、そのまま１−０でマンチェスターの勝ちとなり香川のゴールが決勝点となりました。見に来て良かった、感激ものです。香川がゴールした時は反対側のゴールなので誰がゴールしたのか解りませんでしたが映像画面で香川と解り、思わず飛び上がりました。多くの中国人も相手側のアジア人（香川）に惜しみない拍手をいただきました。政治と民間は別ですね。

上海ではプラタナスの事をフランス青桐と言うそうです。フランス租界を中心に市内各所に見られます。これはフランス租界が出来た頃に植えられたのでは無いでしょうか？上海市では「並木トンネル２０選」を初認定したそうです。ただ美しいだけでなく
１、歩道と車道を合わせた部分の緑のカバー率が、９０％以上。
２、車道部分だけのカバー率が６０％以上。
３、通りの長さが５００ｍ以上。
４、街路樹の植樹スペースが1.5Ｘ1.25ｍ以上。
５、植樹スペースと歩道が透水性材料で舗装。
６、並木の両側の樹木種などにばらつきがない。
なかなか厳しい条件ですね。
淮海中路を地下鉄黄陂南路駅から陜西南路駅まで南京東路と並ぶ繁華街を歩きます。新天地に近い馬当路、淡水路、重慶南路、雁蕩路、成都南路、思南路、瑞金二路、茂名南路、陜西南路までフランス租界時代の中心で高級アパートが建ち並んでいました。流行の最先端を行く淮海中路、見どころ満載の並木道です。

蘇州河観光遊覧船が１２年４月、蘇州河の浚渫が終わり２９日から三ヶ所の埠頭を使って再開した言う記事を見ました。蘇州河の両岸の改修工事も終わりと言う事も聞いていたので一度乗って見たいと思っていました。蘇州河には昔からの多くの橋が架かっていて、橋を見るのも一考です。地下鉄の駅から歩いて１５分、昌化路埠頭にたどり着きましたらもう運行を休止になったとの事、まだ３ヶ月しか経っていません。ネットの情報で
も再開したとの情報ばかり、休止の情報なんてありません。今、上海の変化は速いと聞いてましたが本当に早い。それでも丹巴路埠頭から出て帰って来る遊覧船が出ているとの情報を得ましたがその気が無くなりとぼとぼと地下鉄の駅まで歩いて帰りました。

上海ではプラタナスの事をフランス青桐と言うそうです。フランス
租界を中心に市内各所に見られます。これはフランス租界が出来た
頃に植えられたのでは無いでしょうか？上海市では「並木トンネル２０選」を初認定したそうです。ただ美しいだけでなく
１、歩道と車道を合わせた部分の緑のカバー率が、９０％以上。
２、車道部分だけのカバー率が６０％以上。
３、通りの長さが５００ｍ以上。
４、街路樹の植樹スペースが1.5Ｘ1.25ｍ以上。
５、植樹スペースと歩道が透水性材料で舗装。
６、並木の両側の樹木種などにばらつきがない。
なかなか厳しい条件ですね。

地下鉄３・４号線、延安西路駅下車、凱旋路を南へ進むと新華路と交差します。新華路は立体交差で地下を東西に走っています。今回は東側を楊宅路を越え定西路、番禺路、淮海西路までです。フランス租界の大邸宅が多くみられる高級住宅街です。地下鉄１０・１１号線、交通大学駅へと繋がります。