中国の風景さんのクチコミ(88ページ)全2,038件

松江唐経幢は中山東路西司弄４３号（中山小学校内）にあります。地下鉄９号線松江新城駅より２２路バスにて松江二中で下車。建築唐代大中十三年（８５９）上海で現存する最も古く、中国で現存する唐代の中で最も高い。唐陀羅尼経幢。　唐代大中１３年（859年）建立。上海地区に於ける最古の地面文物。華定の仏教信者が募金で建てた。幢身の地平１.６ｍに陀羅尼経文が彫ってあります。１９６２年大修理の際、経を発掘した。高さ９.３ｍ。千年以上も堂々と立っています。全国重点文物保護単位に認定されています。

　　
青浦福泉山遺址は、上海市の西部青浦区の東北9?の重固鎮から発見され、1979年試掘し、1982〜1984年に正式に発掘しました。新石器時代の考古学界の貴重な遺跡で「全国重点文物保護単位」に認定されています。発掘現場が公開されていまして地層の年代が一目で解るようになっています。同園内には重故鎮出身の著名人の像も立っています。
上海博物館員の「４千年前の上海とその周辺の政治・文化の中心は現在の上海市中心の人民広場にはなく、我々青浦の福泉山にあった。」と言うのも面白い。昔ある中国の博物館で「４０００年前日本に何が有りましたか？」と質問されましたが「新幹線が走っていました。」と答えました。

地下鉄虹口足球場駅は３号線が高架で８号線が地下にあります。名前の通り駅前に魯迅公園と虹口足球場があります。魯迅公園は戦争中は日本軍の射撃場であったり、近くに日本陸軍が有ったり、１０万人程の日本人が住んでいた虹口でした。今まで３号線と８号線の乗り換えは一旦外に出て交差点を渡って地下３階の８号線ホームから地上５階の３号線ホームまで階段を登らなければなりませんでした。昨年暮れにオープンした龍の夢ショッピングセンターの中を通りエスカレーターで乗り換えが出来るようになりました。それでも５分程掛りますのでご注意ください。

黄浦江沿いの遊歩道が北と南に延びました。華西側は北外灘から中心の外灘、南へ十六浦、老埠頭の南外灘まで伸びました。併せて浦東側も北から濱江大道北段から中心の濱江大道は外灘の向かい側、南へ東昌濱江緑地、更に南の老白渡濱江緑地と伸びました。
これらの遊歩道同士を結ぶフェリーも運行されていますので、手軽に行き来する事ができます。昼間の景色もさることながら夜景も美しく、更に景色を眺めながら食事やお酒も楽しめるレストランも多く外灘側から浦東側を、浦東側から外灘側を眺めるも良し、遊覧船
で一度に全てを見るも良し、百年程前の上海外灘とここ二十年間の上海浦東を見比べるのも楽しい物です。

黄浦江沿いの遊歩道が北と南に延びました。華西側は北外灘から中心の外灘、南へ十六浦、老埠頭の南外灘まで伸びました。併せて浦東側も北から濱江大道北段から中心の濱江大道は外灘の向かい側、南へ東昌濱江緑地、更に南の老白渡濱江緑地と伸びました。
これらの遊歩道同士を結ぶフェリーも運行されていますので、手軽に行き来する事ができます。昼間の景色もさることながら夜景も美しく、更に景色を眺めながら食事やお酒も楽しめるレストランも多く外灘側から浦東側を、浦東側から外灘側を眺めるも良し、遊覧船
で一度に全てを見るも良し、百年程前の上海外灘とここ二十年間の上海浦東を見比べるのも楽しい物です。

徐光启墓、南丹路１７号（光启公園内）地下鉄徐家汒、一号出口を出て南丹路を西へ進む。９：００～１７：００「全国重点文物保護単位」に認定されています。
徐 光啓は明代末期の中国の暦数学者。有名なキリスト教徒でした。博学多才で若くして郷試に首席で合格して、その後進士に及第した。科挙の試験に主席で合格すると即高級官僚に登用されます。徐 光啓はその博学多才を農業政策に活かして農業振興に貢献しました。編著に「農政全書」があります。キリスト教の宣教師から西洋の知識（天文学・地理・物理・水利・暦数）を得て、農業の振興に寄与いたしました。尚書にまで登りますが妨害に会い、やり残した事も多いと嘆きました。

魯迅は浙江省紹興の人、紹興市には魯迅故居、魯迅記念館など多くの記念物が保存されています。私も紹興へは行った事があります。魯迅は戦争中魯迅公園（戦争中は虹口公園と呼ばれた。）の近くに隠れ住んでいたので三ヶ所の魯迅故居があります。最後の山陰路の住居が魯迅故居として公開されています。また日本人の内山完造氏と親交が深く、魯迅は日本に留学した事があり、日本語が出来ました。内山書店に本を買いに来たのが親交の始まりだそうです。魯迅は多くの革命家に影響を及ぼしました。
魯迅墓は「全国重点文物保護単位」に認定されています。

館内には多くの警備員が配置され、物々しい雰囲気で、勿論撮影禁止でゆっくり見る雰囲気ではありません。新しい主席の「習近平」がここを訪れた時の写真が飾られています。
「中国社会主義青年団中央機関旧址」1920年夏、共産党創設に先だって陳独秀らが組織した共産主義学習グループ。1922年初め霞飛路漁陽里（現淮海中路567弄）２棟の旧式里弄住宅。全国重点文物保護単位。准海中露５６７弄漁陽里６号、
地下鉄黄陜南路、９：００～１１：００と１３：００～１６：３０
開館時間に注意して下さい。

人民広場の北端の南京西路に面して建っている国際飯店（パークホテル）は１９３３年竣工。競馬場に来る外国人相手に１９３４年開業しました。外国からの要人宿泊、様々なメインイベントをこのホテルで開催いたしました。２４階建て、高さ８３.３ｍ。当時はアジア一の高さを誇っていました。一階と二階は吹き抜けで国際飯店文史館になっており、飯店の歴史は上海の歴史でもあります。１９９７年のリニューアルで開業時のアールデコ調の内装に忠実に復原いたしました。場所は上海の中心地。外灘、南京東路、南京西路、美術館、博物館など歩いて行く事ができます。
「全国重点文物保護単位」に認定されています。

馬勒（マーラー）（Eric Moller）は英国籍のユダヤ人。1913年に父親が経営していた海運会社を引き継ぎ、事業を拡大し、上海で屈指の富豪となった。マーラーは競馬好きで、レースでは連戦連勝し、まるで「ディープインパクト」ような馬で有名になりました。
馬勒住宅は娘の夢に出てきた家を実現した建物で、それはアンデルセン童話に出てくるようなお城だったとか。完成した建物は北欧ノルウェースタイル建築を代表する建物となった。設計には1926年から3年の歳月を費やし、1929年に着工し1936年完成、実に10年の歳月を掛けました。現在はホテルとなっており、内観はシックな木の装飾で出来ていて、昔ながらの風情を残し、宿泊する人達にロマンを感じさせてくれる空間を提供しています。
馬勒住宅は「全国重点文物保護単位」に認定されています。

傑出したプロレタリア革命家、政治家、思想家張聞天（1900-1976）は民国4年南汇県の第一高等小学。民国14年に中国共产党入党。民国24年に中共中央政治局常委に選出。建国后任中華人民共和国駐ソ連大使、中共中央委员、政治局委员及全国人民代表大会常務委員
会委員等を歴任。1959年7月，毛沢東を批判した為職を解かれた。その後名誉は回復しています。1976年7月1日逝世。上海出身の建国の為に尽くした人です。
重要文化財に当たる全国重点文物保護単位に認定されています。

上海市虹口区の魯迅公園脇に５００ｍ程の小さな道があります。その名を「甜愛路」と言います。甘い愛の路と言う事で恋人達に人気上昇中。愛のポストへラブレターを投函するとハート形の消印を押して貰えて愛が通じるそうです。道の脇には恋人の像が有り、道路脇の壁には世界の愛の詩が沢山貼られています。二人で魯迅公園を散歩した後は喫茶店「夢咖」の二階で二人だけの夢を見ましょう。「上海で最もロマンチックな路」と呼ば
れている「甜愛路」を二人で手を繋いで歩けばもう「ラブラブ」です。

「磁浮机場站」　運行時間は６：４５～２１：４２
2003.12.29に開業、最高速430km/h（但し8:30-17:30の間以外は最高300km/h)で地下鉄・龍陽路駅と浦東空港の間を29.863kmを7分20秒で結ぶ。（300km/hは8分10秒）運行間隔は19時までは15分間隔、19時以降は20分間隔。料金は50元で、搭乗券で40元となる。VIP車両もあり100元。往復料金も設定されており普通席80元、VIP席160元。今後は万博会場（南北高架路の盧浦大橋付近）・上海南駅を経由し杭州へ延伸予定。虹橋駅、虹橋空港と結ぶ話もある。色々あるが工事はしていない。
龍陽路駅からは、タクシー・バスのほか、地下鉄2号線か7号線に乗り換えることができる。12年11月より交通カードが使えて４０元になります。

上海の浦東空港は大変解り安い配置に成っています。第一ターミナルと第二ターミナルに航空会社が分かれますので確認をして下さい。中国国内と国際線も航空会社別に分かれていますので一緒のターミナルです。第一と第二は向かい合っていて３本の太い通路で結ばれています。真ん中の通路の中間地点に空港ホテル、地下鉄、世界で唯一営業運転しているリニア（現在時速３００ｋｍ）、ファーストフード、高速鉄道、航空券のチケット売り場、等が集まっていて探す手間がいりません。虹橋空港に乗り継ぐには５時間程の乗り継ぎ時間を見なければならず不便です。将来リニアで両空港間を結ぶ話がありますが何時になるか不明です。虹橋航空は高速鉄道も入っていて国際線（アジア圏、羽田、金浦）、国内線主体の空港です。上海市内へは空港バス７路線、地下鉄、リニア、タクシー等が揃っています。話のタネにリニアに乗って見るのも良いでしょう。日々変化している浦東空港を紹介します。

柏の葉公園は戦争中は陸軍が使用していたそうで、戦後はアメリカ軍・柏通信所として使用されていました。1981年（昭和56年）に政府と県、市との間で分け合って、東京大学の柏キャンパス、千葉大農場、広域公園となりました。地域住民の為の公園として体育館のトレーニング講習会。茶室の講習会、春、秋のフェステェバルなど住民参加型のイベントを多く開催しています。管理運営の方々の努力で何時も四季の草花が咲いています。

日本一汚い湖沼と言われた手賀沼を綺麗にする為、平成１３年（2001年）に北千葉導水路が出来ました。利根川の水を手賀沼に流し込んで綺麗にする為です。平成１６年に大堀川で鮭が発見されて以来毎年見る事が出来ました。鮭は 利根川から手賀沼を通り抜け柏市の大堀川まで遡上してこの堰堤の手前で産卵するのでしょう。綺麗になった大堀川には鯉が異常に繁殖していて鮭の卵を食べてしまうそうです。鮭の遡上の南限でもあるそうです。北海道の帯広で鮭の遡上を見ましたが物凄い数の鮭が泳いでました。数は全然少ないですが柏で見られるとは思っても見ませんでした。

東京スカイツリーからゲートブリッジが見えましたのでそちらへ廻って見ました。押上から半蔵門線、大江戸線、有楽町線と乗り換え、新木場でバスに乗り換え若狭公園に着きました。近いが乗り換えが多く時間が掛る。ゲートブリッジにはエレベーターで橋上に出られます。遊歩道が付いていますので東京湾の景色を見ながら歩いて行けます。スカイツリー、東京タワー、天気が良ければ富士山や、遠くに海ボタルを見る事が出来ます。橋の下の堤防では海釣りを楽しむ人が大勢います。公園の売店で餌も売っています。尚この橋を渡って埋め立て地まで行っても何もありません。バスの便もありません。橋の中央で引き返すのが上策です。

今日は天気が良いし、そろそろ並ばなくて展望台に登れるかなと、淡い期待を持ってスカイツリーに行きました。長い行列を見て考えの甘さを痛感いたしました。でもここまで来て帰る訳にも行きませんので我慢して並びました。並んでいる間にも行列は更に伸びて行
きました。朝早めに行くのがコツのようです。朝早ければ靄も少ない可能性もあります。チケット売り場が近づいた時にウエブチケット窓口があり並ばずにチケットを購入していました。次回はこれだと思いました。他に団体も優先入場しますのでこの時はチケットの
販売が止まります。なんとか一時間三十分程で下の展望台に着きました。ちょっと靄が架かってましたので遠くは霞んでいました。一周はあっと言う間に廻りました。見上げる程広くなかった。長い時間を掛けた割には見る物がありません。座れる場所は喫茶が一ヶ
所ありましたので、ここでカレーと飲み物で３０分（時間限定）過ごしました。景色の中にゲートブリッジが綺麗に見えましたので午後からそちらに廻って見ます。

中国の文化遺産日にあたる１２年６月１２日、徐匯区蒲匯塘路で土山湾博物館が１０００以上の文物を所蔵し開館した。土山湾孤児院は1855年青浦横塘でイエズス会宣教師・薛孔昭により始められた。1864年に徐家匯の土山湾に移転してきた。河を浚渫し、その泥を岸辺に積み上げて小山とした。そこを人々は土山湾と呼んだのだ。6歳から10歳の子供たちに衣服と食物を与え、彼らの将来設計のため工芸品の制作を学ばせた。孤児院の工房は、皮製品、木材、鉄、ブロンズ、絵画、写真など多部門に渡り技能を身につけた。販売用の商品まで製作し、絵画、彫刻、印刷、木彫、金属工芸などの受注生産を行った。多くの術大師を排出し、社会、芸術に貢献したにも関わらず残っている物が少なくこの博物館から発信して行きます。

楊浦区の古い町並みが残る長陽路の一角に中国烟草博物館はありま
す。たばこ工場の目の前に博物館はあります。まずはあまりにも立
派な建物にびっくり！煙草産業は巨額のお金が動いているのだろう。中国には昔からあったように思っていたら明代（１６００年頃）にアメリカインディアンが吸っていた物が伝わったらしい。煙草の葉の栽培は雲南省辺りが適していたようです、茶葉も雲南省が適していますね、人口の多い中国では喫煙者も莫大な人数で、それに伴い煙草産業は莫大な金額に膨れ上がったそうです。清朝末期、租界の時代には米英の外国資本と技術で更に大きく飛躍しました。１９８２年、３０年前に専売制となり、国家管理となりその税収は２００４年で１４１４億円（１兆８千億円）現在は幾らに成っているのか？ここには阿片についての展示はありませんでした。立派な博物館に見学者がいないのは寂しい。
住所：上海市長陽路728号（22、80、843、868、934番バス等）
TEL：(021)6535-9966
開館日：毎週火・木　9:00～16:00
入場料：10元