ついに六区の映画館が無くなります。
- 4.0
- 旅行時期:2012/07(約13年前)
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by 中国の風景さん(男性)
浅草 クチコミ:14件
世界一の高さを誇るスカイツリー景気に湧く浅草で寂しく消えて行く物もあります。昭和30年代―戦後間もない日本で、映画の最盛期を迎えていた浅草には、“国際劇場”“大勝館”を代表する映画館が30館近く軒を連ねていた。映画館だけではない、演劇、寄席、ストリップ等々…ありとあらゆる文化の雑煮。浅草からは様々な流行や文化が生まれていった。しかし時の流れは浅草を変えました。テレビの普及、観光地化により、浅草六区にあった映画館は次々と閉館。ロードショウ館は2006年に閉館した“浅草東宝”を最後に、姿を消した。しかし、浅草から映画の灯が消えたわけではない。現在、浅草には成人
映画館を含め5館の映画館が現役で頑張っていました。しかし経営難の為、母体の「松竹」は2012年10月をもって全て閉館を決めました。また建物自体が昭和初期に建設された物で、80年経過しており耐震性からも建て替えが必要となっています。五館は松竹の完全子会社「中映」が運営。成人映画を上映する「浅草世界館」と「浅草シネマ」は九月に、昭和の名作などを三本立てで上映する「浅草名画座」と「浅草新劇場」、洋画二本立ての「浅草中映劇場」の三館は十月に閉館するという。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2012/08/28
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