中国の風景さんのクチコミ(63ページ)全2,038件

やっと上海の電動自転車に規制をかける事に成ったがどこまで守らせる事が出来るのか。日本のようにアシスト機能はなくガソリンエンジンを電動モーターにしたバイクです。ナンバー登録も免許も必要です。しかし交通法規なんてあるのか無いのか、赤信号でも逆走行も関係なく歩行者に警笛鳴らして突っ込んでくる。怖いのは夜ライトを点けない（バッテリーが減るから）で歩道を音も無く後から来る。びっくりものです。最近この無法バイクと自動車の事故が増加している。中国に交通法規があるのか、無免許の取り締まりは、事故にあっても保険に入ってないので賠償責任はどうなるのか？怖いのはＰＭ２.５だけではありません。

シャトルバス２路線が運休、今後は軌道交通２号線利用
上海市の浦西地区と浦東国際空港を結ぶシャトルバス「機場３線」と「機場６線」の２路線が、７月１日（火）より運行を休止した。「機場３線」は長寧区の銀河賓館発浦東国際空港行き、「機場６線」は同区安化路×定西路発浦東国際空港行き。同路線の運休について、上海市建設交通委員会は、２線がともに軌道交通２号線の走行ルートと並走しており、バス利用客が大幅に減少したためと話している。同路線沿線から空港に向かう場合は、軌道交通２号線の利用が勧められる。（６月27日）
～上海ジャピオン２０１４年７月４日号
上記の記事は何時もの事だが予告なしの発表、代替え手段もリニアは途中の龍陽路で終わるし、地下鉄２号線は混雑するし、乗り換えも大きな荷物を持っての階段の上り下りはたいへんです。残る路線の沿線にホテルをとるのが得策です。

私の大好きな時代劇チャンネルが７月１日「テレビ時代劇の日」記念としまして、巣鴨地蔵通り商店街・すがもん広場にてイベントを開催、巣鴨の街が時代劇色に染まると言うので見て参りました。ご存知お婆ちゃんの原宿と言われ、運の着く赤いパンツも沢山売られている巣鴨地蔵通り商店街です。時代劇チャンネルが７月１日公開生中継を１５時から１６時までオニワバン！スペシャルと題し、えなりかずき・築山可奈・能村庸一・松村邦洋・東島衣里（ニッポン放送アナウンサー）・福井謙二（元フジテレビアナウンサー）らがゲストに新作時代劇「闇の狩人」出演、中村梅雀・福士誠治を迎え賑々しく開催、多くのファンが集まりました。平日ですが年寄は暇ですので沢山集まった。

開封名物は灌湯小龍包子、歴史のある古都開封ならではの美味しい小龍包が食べられると思い看板に釣られて店に入りましたが、肉汁は少なく美味しくありません。上海の方が美味しい。おまけに食器がなんと有料、ビールも湯のみ茶碗のコップは美味しくありません。翌日はもっと美味しい所へと宋都御街の天波一楼へ此処の小龍包もスープが少なく美味しくありません。おまけに食器は白いプラスチック、もうこうなったら開封一の老舗レストランヘ行って見よう。鼓楼近くの第一楼へ行きました。さすが老舗の小龍包はスープが一杯でとても美味しかった。でも冷えたビールが無く、食器もお粗末、開封では北宋時代に芸術文化が華を開いたが、食器文化は咲かなかったようです。

北宋時代には３重の城壁があったそうだが、今は１重だけ残っています。全長１１.５ｋｍ、壁は高さは約８ｍ～１０ｍ、幅８ｍ（下部）で上部は歩けるようにはなっていない。外側は煉瓦積だが内側は土を固めただけで、場所によっては崩れて居たり、草木が生えて居たりで保存状態は悪い、城門も３ヶ所は再建されているが観光客に開放されてはいません。「全国重点文物保護単位　開封城墻　1996年11月20日公布、中華人民共和国国務院。」とあるので今後改修して観光資源として活用して欲しい.こんな状態なので全容を紹介している資料が見当たりませんでした。時間があれば歩いて１周したかったが（西安、南京は歩いた。）バイタクで廻ったが最初の話と違い途中で短縮を図って来た。それでいて料金は割り増しを要求、何時もの話で不愉快な話です。

禹王台公園は、開封市の東南の角に位置し、開封駅の南側です。繁塔と隣り合っていて、入場券は禹王台公園と繁塔が共通になっています。世界一の繁栄を誇った東京は黄河の氾濫で地下に埋もれてしまいましたが只二棟の建築物が１０００年の歴史を経て今尚現存し
ています。その一つが繁塔で平面六角のレンガ塔は、かつて興塔寺と呼ばれていました。開封に現存する建築物では、最も古い977年（北宋）の建築で、国家級文化財保護単位に指定されています。黄河の氾濫で塔の土台は、地下に埋まり、現在の高さは、36メートルとなっています。もとは９層の塔であったそうだが、現在は３層の塔身に７段の小塔のみが残っています。塔身は、異なった釉で焼かれた四角いレンガで築かれており、一つ一つのレンガに、釈迦牟尼、文殊、普賢、観音、羅漢など様々な仏の姿が彫られ、精巧で、形も鮮明です。

禹王台公園は、開封市の東南の角に位置し、開封駅の南側です。繁塔と隣り合っていて、入場券は禹王台公園と繁塔が共通になっています。公園内には、古吹台があり、春秋時代、晋国の有名な音楽家、師昿が、かつてよくここで楽器を吹き奏でたことから、吹台と呼ばれるようになった。禹は、中国・古代夏王朝の初代王。夏王朝の始まりは紀元前2070年ごろ、実に4000年前の話で、伝説の王朝といわれてきました。禹は、治水事業に失敗した父 鯀の跡を継ぎ、舜に推挙される形で、黄河の治水にあたりました。そのために治水神としてもあがめられています。中国では「黄河を治むる者は天下を治む」と言われ、為政者の条件として黄河の治水が挙げられました。それを成し遂げた禹は、治水家としてのみならず名君としての象徴でもあったということです。明代の初め、大禹の治水の功績を記念し、台上に、禹王廟が建てられ、その後、禹王台と呼ばれるようになった。禹王廟正殿東院は三賢祠として、内部には唐代の大詩人李白、杜甫、高適の塑像的塑像が祀られています。

開封市の東、曹門大街近くにはイスラム系住民が多く住んでいます。イスラム教は世界の宗教の一つで、仏教とキリスト教とともに世界三大宗教と呼ばれています。中国には清真教、回教といった別称もあります。 中国のイスラム教は紀元６５１年（唐朝永徴二年）に、アラビアから中国の泉州、広州などに伝えられたと言われています。三国時代には西国との貿易を通して多くのアラビアの商人や兵士、僧侶によって、伝えられました。開封も貿易を通して多くのイスラム教徒が移り住んだと思われます。この様に古くから中国社会に溶け込んでいます。鼓楼夜市でも羊の串焼きは一番人気、漢族も清真も皆食べています。

世界一の繁栄を誇った東京は黄河の氾濫で地下に埋もれてしまいましたが只二棟の建築物が１０００年の歴史を経て今尚現存しています。その一つが鉄塔と呼ばれる開宝寺塔です。1049年創建の高さは55.08メートル、平面八角13層の塔である。基礎部分は黄河の氾濫で地下に埋もれているので当初の高さは不明です。外壁に褐色の瑠璃レンガが用いられている処から鉄のように見えるので鉄塔と呼ばれています。この外壁のレンガには菩薩や龍などのレリーフが埋め込まれていて美しいです。塔に登る事が出来て168段の階段を頂上まで上ると、開封の街を一望できるそうですが６０歳以上は登る事が禁止されており、見る事が出来ませんでした。鉄塔公園には他に接引殿は北宋時代に作られた接引佛とその内壁の壁画「西方極楽世界図」。そして霊感院にある玉で作られた顔の穏やかな弥勒菩薩像があります。

開封夜市の歴史：開封は北宋（960−1127）の都で、965年皇帝が開封府（省庁に当たる）に夜遅くになっても夜市を禁止してはいけないように命令を下した。それから、夜市がますます繁栄になっていく。当時の孟元老の「東京夢華禄」の記録によると、夜市は夜三更（午前1時ごろ）までやっていて、朝早く（午前５時ごろ）またオープンして、イベントと祭りの日は徹夜でやっている。冬には強い風が降っても、雨雪が降っても夜市は例外なく続けたそうです。この千年の歴史のある鼓楼夜市を体験せず、開封に行ったとは言えません。開封には鼓楼夜市と並んで包公祠の傍にある西司夜市が有ります。丁角街の通りを埋め尽くす夜市。車道を人が埋め尽くし、歩道は椅子とテーブルで埋め尽くされています。整然と屋台が並び昼間から想像も出来ない多くの人が集まって来ます。人気の羊肉の串焼き、人気の小三炒涼粉を食べて下さい。

開封鼓楼は開封市のシンボルで、明代の洪武１２年(1379年)に建てられた中国最古の鼓楼とされています。２０１３年１０月に開封鼓楼と周辺の鼓楼街、寺後街（鼓楼商店街）の修築工事が終わり、１６日午前正式に観光客に開放されました。鼓楼の周りには多くの商店街が集まっています。鼓楼の建っている寺后街は地上だけでなく地下にも２ｋｍ程の地下街が出来ました。

大相国寺は開封の中心地、自由路にある創建５５５年、以後１５００余の歴史を持つ著名な仏教寺院である。唐の睿宗が高位につくことを記念し、名前を大相国寺に変えました。１７６６年に再建されたもので１９９２年以降、鐘楼、鼓楼などが新たに建築され、寺内主要な建築は放生池、山門殿、牌坊、羅漢殿（八角瑠璃殿）、皇家天王殿、大雄宝殿、蔵経楼などである。現在工事中の建物もあります。
見所は羅漢堂（八角琉璃殿）の中心にある高さ７メートルの全身に金箔が貼られた精緻な千手千眼観音像が安置されている。日本人にとってもゆかりのお寺で、空海禅師の留学先がここです。一番奥に空海大師堂があり、中に空海禅師の立像があります。面白いのは中国の名著「水滸伝」に登場する 魯智深の銅像があります。　参道の左手に木を引き抜く男の像があります。

山陝甘会館は開封市徐府街８５号、宋都御街の南、中山路を入った路地にあります。会館とは清代に山西省、陝西省、甘粛省の３省の商人達が開封で商売を順調に行う為、資金を出し合って建造しました。ここで商売の情報交換や資金援助、宿泊施設等を備えた県人会会館のような物です。完璧な造りで精微な彫刻は目を見張るものがあります。貴重な彫刻芸術の資料となっているため全国重点文物保護単位に指定されています。１９８６年全面修復で関帝廟が造られました。関羽は三国志、蜀の将軍でしたが信義に厚かったので亡くなってから皇帝から商売の神様になりました。一番の見所は「二竜戯珠」の浮彫と四面彫りの「十二竜相対戯珠」ですが見落としました。

龍亭公園は、宋代の町並みが忠実に再現されてる宋都御街を北上し、龍亭広場より入場するのが順番です。潘家湖、楊家湖という２つの大きな湖を仕切る参道を玉帯橋を渡り奥へと進んで行きます。ここは歴代王朝の王宮があった所で、午門、玉帯橋、朝門、照壁、朝房、龍亭、北宋皇宮宸拱門遺址、碑亭、北門、東門等がある、但しこれらの建物は１９４９年中国建国以降に再建されたものです。一番の建物は龍亭で、荘厳な宮殿には高さ１３ｍの７２段の石段があり、中央には龍が彫られており、屋根は全て黄金色の瑠璃瓦で覆われています。龍亭の上から開封の街を一望する事ができます。

天波楊府は碑林と龍亭の間に位置し三つのテーマパークは繋がっています。入場料は三つともしっかり取られます。ここは北宋時代の英雄「楊業」のお屋敷を再現した物です。正一品武官らしく大きなお屋敷と武官、将軍らしく武器などの展示と東院の校場部分には騎馬や武術の訓練が出来る演兵場や点将台などがあります。天波楊府の前の湖は楊業の名を取り楊家湖と呼ばれています。見る順番は龍亭側から入った方が正面と成ります。

中国翰園碑林は、個人の投資で作られた中国最初で最大の民営碑林だそうです。その数なんと３７００基も展示されているそうで、奥にまだ展示してない石碑も沢山ありました。西安市の西安碑林博物館でもこんなに多くはありません。１階と２階にずらっと並んでいますが、私の様な物にはこれぞと言う物を解説付きで展示して欲しい。南大門から主体碑廊に行くまでの庭園は岩山をあしらった古典庭園です。

清明上河園は宋の有名な画家の張択端の名画『清明上河図』に描かれた風物を再現した古都開封市内の歴史文化テーマパークの大絵巻物です。残念ながら北宋の後の１３０５年に黄河の氾濫により、東京は地中深く埋もれてしまい当時の遺構を目にする事が出来るのは名画『清明上河図』しかありません。最近の調査では開封の地には６層の古都が埋もれていると発表された。開封は黄河の南に位置し、過去大きな洪水だけでも十数回を数えるそうです。世界一の繁栄を誇った開封も中国建国時鄭州に省都を奪われ、地方都市の一つに成り下がった。現在古都の名前を活かし観光で都市再生を図っています。開封市内には清明上河園、開封府、包公祠、天波楊府、中国翰林、龍亭公園、宋都御街など十を超えるテーマパークがあります。鼓楼も再建され２０１３年１０月周辺の商業施設も一新して新たな繁華街として立ち上がりました。鼓楼広場では千年の歴史を持つ夜市は毎夜多くの人々を集めています。まだ他の観光地に比べ観光客の扱い方に不備な面が見られるが早く外国人観光客が大勢来るようになると良いでしょう。

勝利街は道教の観である延慶観の東側の細い通りです。開封の市民の普段の生活を見る事が出来ます。市民は朝食の準備はどうしているのでしょう。お店で食べる人は少ない、皆さん買った物を持って帰ってお家で食べるのでしょう。変わらぬ長い歴史が物語っているのでしょう。有名コンビニ店、スタバはありません。鼓楼周辺にマクドとケンタッキーが出来たばかり、北宋時代世界一の都市でしたが度重なる黄河の氾濫、戦火に見舞われ省都を鄭州に奪われ地方都市に格落ちした開封、古都を売りにした観光業に活路を見出そうと
しています。鄭州から西安は高速鉄道が通っていますが鄭州から徐州は未完成、北京、南京、西安、洛陽、杭州の古都は活気があるのに開封だけが忘れ去られたのか？

開封鼓楼は開封市のシンボルで、明代の洪武１２年(1379年)に建てられた中国最古の鼓楼とされています。２０１３年１０月に開封鼓楼と周辺の鼓楼街、寺後街（鼓楼商店街）の修築工事が終わり、１６日午前正式に観光客に開放されました。鼓楼の周りには多くの商店街が集まっています。大相国寺の東側を自由路から鼓楼まで、新しく出来た地元ブランドのショップストリートです。馬道街は歩行街（歩行者天国）になっています。店舗の間口、奥行きも十分取っています。

開封鼓楼は開封市のシンボルで、明代の洪武１２年(1379年)に建てられた中国最古の鼓楼とされています。２０１３年１０月に開封鼓楼と周辺の鼓楼街、寺後街（鼓楼商店街）の修築工事が終わり、１６日午前正式に観光客に開放されました。鼓楼の周りには多くの商店街が集まっています。開封夜市の歴史：開封は北宋（960−1127）の都で、965年皇帝が開封府（省庁に当たる）に夜遅くになっても夜市を禁止してはいけないように命令を下した。それから、夜市がますます繁栄になっていく。当時の孟元老の「東京夢華禄」の記録によると、夜市は夜三更（午前1時ごろ）までやっていて、朝早く（午前５時ごろ）またオープンして、イベントと祭りの日は徹夜でやっている。冬には強い風が降っても、雨雪が降っても夜市は例外なく続けたそうです。この千年の歴史のある鼓楼夜市を体験せず、開封に行ったとは言えません。