古代夏王朝の初代王禹は黄河の治水にあたりました。そのために治水神としてあがめられています
- 3.0
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by 中国の風景さん(男性)
開封 クチコミ:26件
禹王台公園は、開封市の東南の角に位置し、開封駅の南側です。繁塔と隣り合っていて、入場券は禹王台公園と繁塔が共通になっています。公園内には、古吹台があり、春秋時代、晋国の有名な音楽家、師昿が、かつてよくここで楽器を吹き奏でたことから、吹台と呼ばれるようになった。禹は、中国・古代夏王朝の初代王。夏王朝の始まりは紀元前2070年ごろ、実に4000年前の話で、伝説の王朝といわれてきました。禹は、治水事業に失敗した父 鯀の跡を継ぎ、舜に推挙される形で、黄河の治水にあたりました。そのために治水神としてもあがめられています。中国では「黄河を治むる者は天下を治む」と言われ、為政者の条件として黄河の治水が挙げられました。それを成し遂げた禹は、治水家としてのみならず名君としての象徴でもあったということです。明代の初め、大禹の治水の功績を記念し、台上に、禹王廟が建てられ、その後、禹王台と呼ばれるようになった。禹王廟正殿東院は三賢祠として、内部には唐代の大詩人李白、杜甫、高適の塑像的塑像が祀られています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 開封駅の南で中心部より離れています。
- 景観:
- 3.0
- あまり手入れがしてない公園。
クチコミ投稿日:2014/06/07
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