km45さんのクチコミ(3ページ)全129件

成都双流国際空港の国際線搭乗待合室に新ラウンジがオープンしました。奥のA10ゲート手前の中国国際航空ラウンジと別に、A1ゲート横の中２階に新ラウンジが開設されました。外国系の航空会社中心の共同ラウンジとなっています。国航のと比較して、面積も広くなり、設備・飲食も豊かになりました。なお、無線LANの暗証番号は受付カウンターでお聞きください。

九寨溝管理局発表のメーデー休暇（３連休）の九寨溝の観光客数は
５月１日（木）　9,017人
５月２日（金） 18,778人
５月３日（土）　6,386人
で、総計34,181人となります。これは、雅安地震（４月20日発生）の影響のあった2013年の総計26,187人と比較すると増加（7,994人）していますが、2012年の総計35,878人と比較すると、若干の減少（1,696人）となっています。

2014年春節での九寨溝の観光客数が九寨溝管理局から発表されました。

１月31日（金）～２月６日（木）の春節休暇の観光客総数は53702人に上り、前年より18671人増加し、前年比53.3%増となりました。国慶節と同様に、マイカー族が主力です（77.44%）。日別の観光客数は、
31日　1117人
１日　5147人
２日　10982人
３日　12257人
４日　10985人
５日　7949人
６日　5265人
と、冬季で初めて１日１万人を超え、それも３日連続でした。

観光客の多さから、秋の国慶節と同様に、冬の春節も外すべき期間となったようです。
なお、九寨溝管理局の記事（写真付き）は、
http://www.jiuzhai.com/index.php/news/jiuzhaigou-news/3588-2014-02-07-06-44-47.html
です。

熊猫大道の道路工事が一段落して、迂回していたバス路線の一部が本来の路線に戻りました。これにより市内からは、次の路線を動物園公交站で乗り継いでパンダ基地に行けます。

99路　 火車南站綜合交通枢紐站→動物園公交站
本路線は人民南路を経て、天府広場東の塩市口站（市中心商業街の一角を占め、この東が春熙路です）、梁家巷站（解放路・一環路北段の交差点付近に位置し、東にシムズがあります）を通ります。
http://chengdu.8684.cn/x_fd1f2ec4

198路　動物園公交站→銀杏園公交站
12番目の熊猫基地站（一つ手前は养老院站）下車です。
http://chengdu.8684.cn/x_aa874648

もう一つの経路は60路（旅游集散中心～五龙山公交站）です。これは旅游集散中心（新南門バスターミナルの北側道路、臨江中路を入ったところ）から29番目の蜀龍路龍青路口下車で、西に熊猫大道を約１km徒歩で、基地入り口です。
http://chengdu.8684.cn/x_dc6934c7

運賃は各２元です。中国のワンマンバスはお釣りが出ないので、小銭の用意を。

〔追記〕　2014年２月現在
上記に加え次の路線を追加します。

87路　昭觉寺公交站→龙潭工业园公交站
16番目が熊猫站です。運賃２元。これで、路線の多い昭觉寺公交站（１・49・53・71・83・85・87・90など）で乗り継げます。
http://chengdu.8684.cn/x_2a59fea4

867路　十陵公交站→新都钟楼客运站
これは新都区の宝光寺観光において利用できる路線です。新都钟楼客运站から18番目が熊猫基地站です。運賃は距離制で２元です。
http://chengdu.8684.cn/x_aa874648

リムジンバスの路線名が新たになりました（運行経路自体は変更なし）。

机场专线1号线（旧303路）　市内售票处（岷山饭店）〜双流机场
　2号航站楼4、5号出口（発）　1号航站楼1楼3号出口（経由）　
　空港発6時半〜最終便　市内発6時〜22時　10元

机场专线2号线（旧300路）　火车北站公交站〜双流机场
　1号航站楼1楼3号出口（発）2号航站楼5号出口（経由）
　6時半〜20時　10元

机场专线3号线（旧317路）　双流机场〜火车东客站
　2号航站楼5号出口（発）　1号航站楼1楼3号出口（経由）
　7時〜19時　12元

机场专线4号线（旧907路）　双流机场〜新会展中心南侧
　2号航站楼5号出口（発）　1号航站楼1楼3号出口（経由）
　6時10分〜19時　10元

参考　http://www.cdairport.com/jt4.jsp?names=%E6%9C%BA%E5%9C%BA%E4%B8%93%E7%BA%BF&menuid=95

家庭的なこぢんまりとした落ち着ける旅館です。
料理は海の幸を全料理に用いて堪能させますし、朝食も海の幸を豊富に豆腐もよかったです。ただ、残念なのは地酒の種類がなく選択できなかったことです。あくまでも料理主体に考えているのかもしれません。
温泉は源泉の温度が高いため加水しますが、掛け流しで、浴室こそ広くありませんが、中庭を眺めゆっくりと湯につかれば、極楽です。
サービスもしっかりしており、くつろげました。
総合的に見て、個人・家族などの少人数で、料理と温泉を楽しむにはよいと思います。

成都　6時30分、7時、8時、10時　　145元（434km）　汶川
郫県　6時30分　　　　　　　　　　137元（410km）
徳陽　6時30分　　　　　　　　　　145元（495km）　都江堰
都江堰〔徳陽行乗車〕　　　　　　　128元（382km）
汶川　7時30分〔途中乗車〕　　　　　90元（283km）
松番　7時30分〔途中乗車〕　　　　　35元（102km）
綿陽　6時30分、7時20分　　　　　　101元（348km）　平武
江油　〔綿陽行乗車〕　　　　　　　91元（317km）　　
広元　6時30分　　　　　　　　　　　90元（359km）　文県
黄龍　7時、7時30分　　　　　　　　45元（140km）　川主寺
宜賓　7時40分　　　　　　　　　　222元（716km）　平武、資中、内江、自貢
蘭州　7時　　　　　　　　　　　　237元（800km）　若邇蓋
若邇蓋〔蘭州行乗車〕　　　　　　　83元（250km）
武都　7時　　　　　　　　　　　　　80元（231km）
馬邇康8時〔途中乗車〕　　　　　　170元（521km）　紅原
重慶　7時30分　　　　　　　　　　227元（720km）　三台、遂寧、潼南、銅梁、璧山

途中乗車とは、九寨溝県発からの乗車のことです。なお、右の地名は経由地（下車可）です。
冬季のため、上記の時刻表記載でも運行停止中の路線・時間（黄龍行等）もあります。従って、上記の時刻表は夏季運行のものです。

　　　

2013年の国慶節期間（１～７日）の九寨溝入場者数が九寨溝管理局から発表されました。本年は、日本でも報道された如く、混乱したこともあるのか、各日別の入場者数は公表されず、全７日の入場者数のみです。20万8595人です。昨年が24万4186人（１日最高は５万2935人）ですから、総数では減少したことになります。

なお、紅葉期の入場者数ですが、最高は10月16日（水）の２万5330人で、２万人を超えたのは15（火）・17（木）～20（日）・25日（金）となっています。

成都市を南北に縦貫する人民中路の東側に位置する、市一の古刹文殊院は、その周囲を古街として再開発され、この１期工事が終わり、昨年10月、その一帯が文殊坊としてオープンしました。
文殊坊は、武侯祠の隣の錦里を大規模にしたようなもので、四川省西部の古建築が再現され、民芸品・工芸品などの店や露店が並び、この実演も披露しますし、縁日も開催されます。もちろん、四川料理のレストランや小吃の店もあり舌を楽しむことが出来ます。それに、麻雀・茶文化博物館も開設されます。ここに来れば、古き成都を楽しめるようになっています。
詳しくは、「文殊坊―成都雑感〔31〕―」
（http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!996.entry）
をご覧ください。

４月16日（月）午後、金沙遺址博物館が開館されました。
開館時間は８〜18時、入場料は80元です。古蜀文化を代表する、BC1200〜700年にかけての遺跡である、金沙遺跡上に建てられた博物館です。三星堆博物館に続く、全国的にも第１級のものです。成都市の新観光名所として、これから広く知られるようになるでしょう。
詳細は、「金沙遺址（遺跡）博物館―成都雑感〔39〕―」
（http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!1280.entry）
をご覧ください。
なお、写真は本遺跡出土品の白眉、太陽神鳥金箔です。

追記　70歳以上の成都市民が入場無料なことは開館の掲示で存じていましたが、このたび外国人でも70歳以上の方は入場無料であることが確認できました。したがいまして、該当する方はパスポ−トをお忘れなく。入場に際して提示してください。なお、60歳以上は同じく半額ですから、入場券購入の際に提示してください。（2007年12月）

成都市関係のバス検索サイト（中国語・簡体字）を二つ紹介します。

第１は、『成都公衆出行服務網』（http://www.cdgzcx.com/index.jsp）で、成都市内発の長距離・郊外バス（长途客运查询）および市内バス（公交线路查询）の検索サイトです。
長距離・郊外バスでは「目的地」を入力して、「捜索」をクリックすると、車次・車型・始発站（始発市内バス・ステーション）・途経站（目的地が途中駅の場合はここ）・終点站・票価（運賃・元単位）・発車時間・余票（残席数）・班次類型（定期便か臨時便かなど）を、一覧として１週間分が表示されます。
市内バスでは、路線名（番号）を入力して、「捜索」をクリックすると、各停留所名とその停留場での乗り換え路線名が表示されます。

第２は、『8684成都公文網』（http://chengdu.8684.cn/?）で、成都市内バスの検索サイトです。これは全国市内バス検索サイトの一環として、各地の市内バス検索サイトとリンクしています。
ここでは四つの検索が出来ます。「公文線路」（路線毎の全停留所が分かります。地図表示あり）・「公文站点」（停留所毎の路線が分かります）・「公文換乗」（乗り換え―２回まで―を含む、発バス停から着バス停までの路線経路・乗換バス停が分かります）・「地点換乗」（発着バス停間の路線が分かります）です。いずれも中国語のピンインがお分かりなら、入力は「選擇輸入」の「abc」から目的地を選択すればいいです。本サイトの利点は、路線を選択すれば、路線地図が表示されることです。これは、百度地図上に、停留場名・位置が表示され、地図の縮尺も自由に拡大縮小できます。（他の都市では地図表示なし）

以上のサイトは中国語（簡体字）入力しなければいけませんが、成都市内でのバス利用に当たっては便利なサイトと思います。

成都市北郊19kmの新区に位置する宝光寺は長江四大禅林として、唐代創建の13層の舎利宝塔と清代の五百羅漢像で知られる名刹です。拝観料は５元で、８時～17時半です。

ここの最大の見所は五百羅漢像です。これだけ整い一体一体表情の異なる羅漢像の群像はほかでは見ることのできないものです。また、下の写真にも見るように、舎利塔は傾いており、ピサの斜塔の趣があります。

成都市からのバスは、北門車（梁家巷）站～新汽車中心（鐘楼）站の650路（３元）と鐘楼站～宝光寺站の８路（１元）の乗り継ぎで、宝光寺前に到達します。

なお詳細については、『歴史と中国』の2007年７月10日付「宝光寺―成都雑感〔47〕―」（http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!1413.entry）をご覧ください。

2006年11月、市内観光の２路線が開通しました。901路と902路です。いずれも成都旅游集散中心站（旧新南門バスステーション）が起点です。901路は金沙遺址站、902路は熊猫（パンダ）生態公園站とを結びます。

この901路は成都初の新型オープン二階建てバスを用いています。運賃は３元で、一日乗車券（５回まで乗車可能）10元もあります。始発は成都旅游集散中心站が８時半、金沙遺址站が９時45分で、終車は成都旅游集散中心站が18時、金沙遺址站が18時半となっています。この間、20便が出ます。所要時間は１時間弱です。主要な経由地（バス停）は春熙路（成都中心繁華街）、武侯祠（諸葛孔明廟）、青羊宮（道教寺院）、杜甫草堂、一品天下（グルメ街）です。

902路は運賃２元で、普通のエアコンバスで、文殊坊（古刹文殊院を中心として再開発された古街で、縁日や実演もある一種のテーマーパーク。ここにゲストハウスとして評判の高い観華青年旅舎があります。草市街下車）を経由します。

金沙遺跡は三星堆遺跡を受け継ぐ、長江文明の遺跡として貴重なもので、商末・西周（BC1400～800年）の遺跡で、この４月に博物館が開館し、市内の新観光地になりました。なお、二階建てバスの車体横後部のマークは、本遺跡発掘品の白眉の「太陽神鳥金箔飾」を模したものです。

したがいまして、901路と902路を利用すれば、市内の基本的な観光地を巡ることが出来ます。

さらなる詳細はhttp://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!915.entry
をご覧ください。

８月25日から成都市に新型タクシーが導入されました。慢性的なタクシー不足を補う増車（500台の予定）です。車種は上海大衆（フォルクワーゲン）の成都市初登場の「SAGETER」です。中国大都市では最低といわれていた料金は、初乗り５元（深夜22～６時　６元）を７元（８元）、と初乗り料金が値上げとなりましたが、１キロ毎の追加料金1.4元（1.7元）は従来どおりです。この結果、旧型タクシー変わらず、新型タクシー値上げと、初乗り料金のみが二本立てとなりました。
写真をご覧のように、薄緑の塗装です（後方に見えるのが旧型）。同時に、新旧のカラーニングで最も異なるのは、ボンネット上面のマークが新型タクシーでは「太陽神鳥」になったことです。旧来はこれがパンダで、成都を訪れる日本人にパンダの街として印象づけていました。この「太陽神鳥」とは、およそ3000年前の古蜀王国の遺跡、成都市金沙遺跡の発掘遺物中の白眉「太陽神鳥金箔」のことで、市の新しいシンボルマークになっています。

cookdoさんの紹介された107路バスについて補足します。
107路は以下のバス停を経路とします。
昭覚寺公文站―昭覚横路站―動物園站―三環路川陝立交橋南站―将軍碑站―熊猫大道口站―白蓮池站―白蓮村站―一里村站―新華村站―熊猫基地站（全11停留所）
ですから、cookdoさんが、１路バスから107路バスへの乗り換え停留所とされる、昭覚横路站とは、始発の昭覚寺公文站の次の停留所のことです。
昭覚寺（青龍場）公文站は市の北東部に位置する市内バスステーションで、隣の昭覚寺汽車站が北への長距離バスターミナルです。三星堆博物館のある広漢市にはここから行きます。
昭覚寺公文站を始発とする市内バスは数多くあり、全て昭覚横路站を経由します。ですから、横路站で乗り換えても、公文站で乗り換えてもどちらでもいいのです。どちらで乗り換えるかはそれぞれの都合で考えてください。
昭覚寺公文站を起点とする市内バス路線を以下に挙げておきます。
１路　　八一家具城行　　北大街（観華青年旅舎）・省市成務中心（文殊院）・塩市口・武侯祠などを経由
45路　　双楠小区行　　　太升路口・天府広場東or塩市口・一環路南四段などを経由
49路　　火車南站公文站行　府青路・新南門などを経由
60路　　火車南站公文站行　馬鞍北路・玉双路・九眼橋南などを経由
63路　　百花中心站行　　双水村・茶店子西・西門車站・青羊宮などを経由
64路　　金沙中心站行　　北大街・人民公園などを経由
69路　　金沙中心站行　　火車北站・営門口立交橋北などを経由
70路　　普吉北行　　　　火車北站・西門車站・青羊宮などを経由
71路　　五桂橋公文站　　建設路北三段・新華公園などを経由
83路　　機投鎮站行　　　火車北站・営門口立交橋北・青羊大道北（金沙遺址博物館）などを経由
155路　 雷剣広場站行　　動物園を経由
302路　 武侯祠站行　　　北大街・永陵路口・青羊宮などを経由（木製バスで旧来の観光路線）
526路　 文家場站行　　　双水村などを経由（１〜３元）
532路　 万年場公文宿舎站行　熊猫基地を経由
以上の外、成都旅游集散中心（新南門））站から、省市成務中心・北大街・建設路北路三段東などを経由して、熊猫基地を終点とする902路の観光路線があります。したがいまして、熊猫基地に行く市内バス路線は、107路・532路・902路の３本となります。
なお、市内バスの過半は107路を含めワンマーカー化されていますから、小銭（エアコン車２元・非エアコン車１元）を用意ください。それと、人民路での地下鉄工事のため、本来ここを経由する路線は臨時の経路変更をしていますからご注意ください。

７月26日～９月30日の予定で、地震で被害を受けた都江堰・青城山景区の修復工事を行います。この間、景区は閉鎖されます。入場再開は国慶節（10月１日）からの予定です。

追記　９月29日から、都江堰・青城山風景区が再開されます。
ただし、二王廟は除きます。

市内（人民南路二段・民航チケット売り場横）への303路（10元）は、各種の旅行案内に載せられているので、ここではこれ以上述べません。

空港からの長距離リムジンバスは以下の通りです。なお、バスターミナルは旧ターミナル広場（現ターミナルの到着出口、右手に歩いて約200m）です。

徳陽　10時30分～21時30分（随時）　　42元
綿陽　９時40分～21時30分（随時）　54元
南充　11時30分　14時　　76元
自貢　13時40分　16時　　93元
瀘州　12時30分　15時　　97元
宜賓　14時　　98元
雅安　11時　16時　　45元
楽山　12時　13時30分　　50元

この随時とは、乗客が満席になり次第というのが原則ですから、実際には数時間ごとの発車となります。

以上のほかに、空港発（旧ターミナル広場）の市内バスがあります。

300路　成都火車站行（６元）
304路　五桂橋公文站行（２元）隣が成都汽車総站
318路　金沙車站行（２元）
（以上、７時～19時）

　

入場料が30元から58元に値上げになりました。

四川博物院は、2002年に閉鎖された四川省博物館（人民南路四段）が移転し、新築されて、面目を一新してオープンしたものです。住所は浣花南路251号で、浣花溪公園の東側に当たり、正面入口（北）は青華路です。公園の西が杜甫草堂です。開館時間は９時～17時で、月曜日が休館日です。入館料は身分証明書（旅券）を提示することで無料となっています。

最寄りのバス停留所は送仙橋站で、19路（金沙公文站～和平小区站）・35路（三聖寺站～郭家橋北街站）・47路（金沙公文站～成仁公文站　塩市口站経由）・82路（茶店子公文站～成仁公文站　武侯祠経由）・88路（林湾公文站～百花中心站）・301路（杜甫草堂站～十陵站　武侯祠・新南門経由）・901路（成都旅游集散中心站～金沙遺址站　観光路線）などが停まります。

館収蔵品26万点から選ばれた千点ほどが展示されています。建物入口の階段を上ると、ここは２階です。展示室は３階・２階・１階です。３階は５室、「四川民族文物館」（彝族・羗族・チベット族・苗族・土族）「工芸美術館」（玉器・金銀器・漆器。蜀錦など）「百年四川館」（近現代の四川省）「万仏寺石刻館」（成都市万仏寺遺跡発掘石仏など）「蔵伝仏教（チベット仏教）文物館」（金銅仏・絵画・典籍など）、２階は４室、「張大千芸術館」（）「書画館」（唐代から現代にいたる絵画）「陶瓷館」（新石器から清代の陶磁器）「青銅館」（周・戦国期の四川省内遺跡遺物）、１階は２室（ほかに特別展示室が２室）、「四川漢代陶石芸術館（一）」「四川漢代陶石芸術館（二）」（四川省内遺跡遺物）となっています。

写真は北側正面から博物院建物全景を撮ったものです。
なお、展示物の写真に関しては、『歴史と中国』http://km45.spaces.live.com/のフォトアルバム「四川博物院」をご覧ください。

2010年５月12日、成灌快鉄（成都青城山快速鉄道）が開通式を行い、正式運行をはじめました。６時40分発の都江堰行を始発、21時41分発の都江堰行を終発に、青城山行９本・都江堰行５本・郫県西行１本の15本が運転さています。運賃は犀浦５元、郫県西10元、都江堰・青城山15元です。最高時速は220kmで、成都都江堰間を30～50分で結びます。CHR1型電車の８輛編成です。都江堰駅からは漓堆公園行、青城山駅からは青城前山・後山行などのバスが接続しています。切符は10日前の15時から発売で、各駅の窓口・自動券売機で往復とも買えます。

現在、最速で時間もいい９時30分発青城山行は発売当日にほとんど売れてしまいます。週末の朝便や夕方の青城山からの帰り便は売れ行きが早く、人気が集中しています。観光で一日を有効に過ごすためには早めの購入が必要です。

まだ本数が少ないので、自由に時間を選べませんが、運賃・所要時間・快適度からいって、バスよりもよく、青城山・都江堰観光の主力の脚になるでしょう。すでに、最高１日約２万人の乗車数がありました。

本鉄道の詳細は、『歴史と中国』「成灌快鉄（成都青城山快速鉄道）開通―成都雑感〔93〕―」（2010年５月27日付）
http://km45.spaces.live.com/blog/cns!67AC4E09F9CD86BB!3304.entry
をご覧下さい。

なお将来は、市内からの地下鉄２号線が犀浦駅で同一ホームでの乗換ができる予定です。また、支線が都江堰の漓堆公園前に乗り入れるべく建設中です。