kalenさんのクチコミ全156件

2020年9月、開業まもないこちらに【Go to トラベル】キャンペーンを適用して、利用しました。

なので、実際に支払った金額はかなりリーズナブルなのですが、キャンペーン適用がされない場合の金額を予算として入力しています。

付近で開催された朗読劇のチケットが、当たらないだろうと思いきや当選。

観光とあわせて2泊3日で手配したうちの1泊でお邪魔しました。

実は予約の際にはこのキャンペーンはまだ実施が決定していない段階だったのですが、蓋を開けてみると適用対象となり、とても有難かったのを覚えています。
（そんなことでもないと、ちょっと利用は厳しいです(笑)）

できて間もない、という事での綺麗さはもちろんですが、部屋の作り（というか洗面回り）が、引き戸による開閉になっており、それだけで体感として感じる解放感が全然違うことに感動しました！
（言ってること、伝わるとよいのですが）

ちょっと今までに見たことがない構造で、案内してくださった客室係の方にも「え！？　スゴイ！！　印象がほんとに変わりますね！」とその場で感想を伝えたくらいです。

全室37平方以上のお部屋という、とても広々とした作りなので、どこに泊まっても「ラグジュアリー」であることには変わりない！！です。

あと、外観はホテルというよりオフィスビルのようなのと、入り口が正面道路側ではなく、側面に回って入るようになっているので、その点は少し判りにくいかもしれません。

お寺の宿坊に泊まってみたい！と兼ねてから思っており、リニューアルされたばかりとの情報をみて、こちらにお邪魔しました。

京都は言わずもがな、数多くの寺社があり、観光箇所がたくさんありますが、意外に散らばっていて、効率よく周るのは難しかったりします。

こちらは、名跡寺社の一つ智積院さんの宿坊で、拝観したことがない寺社でもあり、早朝まだ見学の方が入れない時間帯に、お寺の方の説明を聞きながら庭園ならびに長谷川等伯の壁画の拝観もできる！！という点にも惹かれて、お邪魔しました。

2食付きのプランを選択し、朝夕共に思いのほかしっかりとしたボリュームの精進料理を堪能しました。

利用時期が、ちょうどコロナによる行動制限が解除されたばかりの時だったこともあり、（電話で、予約はしているが本当にお邪魔して大丈夫か？確認したことを覚えています）利用した日の宿泊は私一人であったため、大浴場を貸し切り(笑)で堪能。


利用はしていませんが、内風呂も洗い場付きになっているので、ゆっくりくつろげると思います。

朝のお勤めへの参加は必須となっているようなのですが、宿坊ならではの良い体験になると思います。

バリアフリー（車いす）も考慮された造りになっているようで、スロープや通路の幅なども広めにとられているかと思います。

チェックインなどのフロント？対応は、智積院の僧侶の方が
食事処は、外部の業者さん（大手観光さんです）がになっておられるようです。

上述の通り、私一人のみの対応ということもあって、食事処の方には翌日の観光を含め、色々と親切にお話をしていただけとても有難かったです。

御朱印も、フロントにてお尋ねしてお願いすることができましたので、宿泊される方はここで頼まれるのが良いかと思います。

是非、また利用にお邪魔したい！！と思った宿坊体験でした。

京都駅付近の寺社にて行われたイベントチケットに当選し、以前に朝食の写真を見て『食べたいなぁ。。。』と思ったことを思い出して、予約しました。

京都駅付近には、それはもうたくさんのホテルがひしめき合って建っており、予算によってどこにするか、、、という話になるかと思います。

こちらは老舗の『リーガロイヤルホテル』系列になります。

駅からもさほど歩かない立地にあり、建って間がなかったためとても綺麗で、金額もリーズナブルだと思いました。

目当ての一つであった朝食ですが、【3段お重とハーフビュッフェ】スタイル

完全なビュッフェでないところが、却ってよいのではないか？と思います。

お重の中身は1種類ですが、京都らしいきめ細かな細工が施された品が綺麗に詰められていて、目でも舌でも十二分に楽しめるものでした。

お風呂も先ごろ増えてきたお洗い場付きのものになっているので、この点もこのホテルをチョイスした理由の一つになります。

付近にはコンビニもあり、高級感も味わえでも金額はリーズナブル、なコスパの良いホテルだと感じました。

厳島神社で行われた夜間のイベント参加のために、予約をしました。


運悪く、利用させていただいたとき（2023年10月）は、広島駅駅前が改修工事のために、地下道の閉鎖があり、予約サイトに掲載されていたアクセスルートがない、、、という状態でした。

夜間のイベント参加後に移動してチェックイン、であったため、地図を読むのが大の苦手な私は、付近を歩き回り、最終的には地元の方に≪このホテルに行きたいのですが、お分かりになりますか？≫と、道案内を請う羽目に。

無事たどり着くことができ、夜間のチェックインにもかかわらずスムーズに対応していただけ、お部屋も写真通りの【クラシカル】な素敵な調度で、快適に過ごせました。

今回、ライブ日程合わせで利用しました。

ライブ会場からは離れているのですが、以前に利用したことがあり、場所をしっかり把握できていることもあって、安心して利用できました。

現在（2024年7月）も、名古屋駅は駅前が大規模な改修工事がされていることもあり、駅近ではありますが、少し判りにくい立地かもしれません。

付近に同じようなビジネスホテルのチェーンホテルがいくつも立ち並んでおり、道路に面して少し内側に入っている形で建物が建っている点も、判りにくい印象になっている気がします。

が、コンビニも近くに複数あり、部屋の広さなども含め、総合的にみてコスパの良いホテルだと思います。

最初に利用した際にこのホテルを選択した理由が【洗い場付き】のバスルームになっていること！でした。

ちゃんと洗い桶や椅子もセットされているので、持ち込んだ入浴剤を使って、疲れをしっかり癒すことができ、とてもアリガタイです。

前回も今回も朝食はなし、のプランを選択しているので食事の感想はないのですが、1Fに『松や』さんが入っていて、そちらを利用することができるようになっています。

3年ほど前に、たまたま『ぴよりん』を見かけ、≪なんだか、可愛いなぁ、、、≫と列車待ちも兼ねて入っていただきました。

その時は、季節限定のぴよりんをいただきましたが、今回はそういうシリーズ？はなく、定番の子と『トラジャぴよりん』というコーヒー風味の子の２種類が出ていて、トラジャの方のセットをいただきました。

持ち帰りの列は、常にひっきりなしに人が並んでいる感じですが（平日も）、店内は回転が早いようで、すぐに席に座れました。

色々なアーティストさんも差し入れに利用されているらしく、３年ほど前はそれを知らずにお店に入り、後から検索で色々と出てくるのに驚いた記憶があります。

再び利用できて良かったです。

お土産用品に「ぴよりんマシュマロ」「ぴよりんシュガー」「ぴよりんクッキー」「ぴよりんサブレ」もあるようですが、シュガーは在庫切れで購入できませんでした。

『ぴよりん』を持ち帰るのは難しい場合は、こうしたお品を求められるのも、良いかも。

ちなみに、外で列にならぶ必要があるのは、「ぴよりんケーキ」のみで、それ以外は、カフェ内のレジにて購入（オーダー）してください、とのことでした。

次は、シュガーの在庫があるとよいなぁ。

2013年の『京の冬の旅』で、五重塔の初層と小子房（こしぼう）という建物が特別公開されるということだったので、訪れました。

以前テレビで見たのですが、五重の塔の各層の屋根を支えているのは、中心の心柱だけなのだそうです。
よって、重みで徐々に屋根が下がっていく（傾斜がきつくなる）ということで、過去の写真を見ると、その角度が明らかに異なっており、その時に非常に感銘したのを覚えています。

初層内部の写真は当然ながら×ですが、再現されればとても鮮やかな色で描かれたと思われる文様などで彩られております。
以外と頻繁に特別公開はされているようなのですが、小子房の方は、比べてみると残念ながらそれほどは見せて下さらないようです。

小子房は、東寺の迎賓館に当たるような建物ということで、堂本印象のきらっきらの障壁画、小川治兵衛作の「澄心苑」という庭、国宝の蓮華門が見どころかと思います。

最初に訪れたのは、5年ほど前になるのですが、久しぶりにここの庭を眺めたくてお邪魔してきました。

明治の元勲山県有朋が京都に造営した別荘で、作庭は7代目植治こと小川治兵衛です。

私は、この治兵衛の造ったお庭がとっても×10大好きなのですが、ここに最初に来たときに思ったことは、
≪もう俗世には戻りたくない・・・≫でした（笑）

植治の庭は、特にあるいてこそその魅力がより伝わってくると思うのですが、何時まででも眺めて、留まっていたい気分にさせてくれます。

塀の向こうは、車も行き交う大通りなのですが、その喧騒が嘘のように聞こえてきません。

入口は、料亭で有名な【瓢亭】さんの裏口の向かいと、少し裏側になるのですが、入ってみるとこんな世界（庭）が展開されるとは！！と思われるかと思います。
それぐらい門口は簡素で、なんだか中国のお金持ちの邸宅の造りを思わせます。

和館と洋館、茶室があり、洋館は「無鱗庵会議」が開かれた場所としても有名です。

京都地下鉄の1日乗車券をお持ちの方は、拝観料が割引なりますので、他に地下鉄圏内で観に行くところがある場合は、併せて行かれるとお得です。

最初に訪れたのは、5年くらい前で、実は雨宿りのためでした。

が、思いのほか興味深い展示がされていて、大噴水（これはなんと一切電気を使用していない、管の中の圧力だけで噴き上げているとのことですが、結構大きく、記念館のテラスから見ていると水滴がかなり飛んできます！！）も近くにあって景色もよく、私はとてもいい施設だと思っています。

近くの浄水場が5月のＧＷに特別開放して下さるとの情報を得て、それを観に行ったので、再度お邪魔してきました。

私にとっては面白い展示なので、しげしげと眺めたものですが、皆さん結構足早に通り過ぎていく感じの方が多く、ちょっぴり残念。。。

疏水事業は大事業だったので、たくさんの記念碑・扁額があり、その展示を見ていると教科書に出ているような有名人のお名前が散見でき、それだけでもすごいことだったのだなぁ・・・と実感できるかと思います。

付近の施設を拝観して、どこかでご飯を食べたいんだけど・・・と通りを歩いていて、偶然入ったお店です。

『公共の施設に入っているお店は、手ごろな価格でおいしくいただける所が多い』と聞いたことがあり、通りに出ている案内看板を見て、確かに値段は手頃だ！！と思って入りました。
これが、大正解！！！！

ホテル並みの給仕でサービス料はなし！　お味もおいしく、そして天井までの一面の窓から東山の山を見ることもでき、この解放感がなんとも言えないご馳走です。

この付近に来たときは、ほぼここでランチをいただいておりますが、いつも気持ちよく過ごすことが出来て、おススメのお店です。

「大人の社会見学」ではありませんが、こうした施設へは大人になってからの方が興味がわいて、行きたくなるものです。　少なくとも私はそうです。

で、ＧＷ期にのみ公開してくれるとの情報を得たので行ってみました。

付近の施設にお邪魔した時にもこの横を通っているはずなのですが、さっぱり記憶になく、≪躑躅？？　そんな植栽がされてたかな？≫という感じだったのですが、入ってみてびっくり。

山を埋め尽くす躑躅の山ーーーーっ　圧巻です。
なんで躑躅なのかは不明なのですが、とにかくこれでもかというほど植えられていて、上の方には、緯度の高い地域にしかないといわれている【キバナツツジ】もわずかですがあります。

結構な勾配を登っていくと、南禅寺のお屋根も見えたりして、眺めもよく、ご家族連れがピクニックの感でお弁当を広げてくつろいでいました。
ご老人達もかなりの数いらしてましたけどね。。。

水道局のマスコットキャラクターなんかもいて、中々面白かったです。

私が訪れた日は、ちょうどお祭りの日に当たっていたので、人出の量については判断できません。

中華圏のお祭りは、【爆竹を使う、非常に派手な（にぎにぎしい）もの】とのイメージがあるのですが、あんなに発破させるとはっっっ
しかも何回も！！　(＠_＠;)
もう、火事かと思うくらいの煙で目が開けられませんでした。
音もすごいし。。。

そうした中の見学だったので、平時のものとはちょっと違うので何とも言えないのですが、偶々の日程かぶりでとてもいい思い出になりました。
（この爆竹のすごさを伝えたいので、薄れゆく記憶と闘いながらもこのお祭りの旅行記を上げる予定）

ここも意外に小高い小山になっているので、上り下りが結構あります。

それにしても、途中の巨石に書かれている文字にどういう意味があるのかが、判らなかったので（どうも、ご利益（？）があるのか、大陸系の人達が皆さん写真を撮っていた）それが残念でした。

一番ポルトガルらしさを味わえるのがここだと思います。

アズレージョの白と綺麗な青の対比は、ガイドブックなどでよく見かけるものですが、やはり実際に目にすると、本当素敵だなぁ・・・となること請け合いです！！

とにかく建物内も建物外（前がセナド広場なんでね）も人だらけではありますが、皆さん滞在時間はさほどでもないので、めちゃこみで(＠_＠;)となることは少ないのでは？と思いました。
（ツアーで、限られた時間しか滞在できない場合は別ですが）

あと、入ってすぐ右手が無料で見学できるギャラリーになっていて、私が訪れた時は色々な書が展示されていました。
空調ばっちりなので、暑い時期に訪問される方は、涼みながらそのギャラリー覗くのも、いい思い出になるのではないでしょうか。

名称の『リラウ』とはポルトガル語で【山泉】だとか。
ここの天然の湧水が昔のマカオの主要な水源で、「ここの水を飲んだ者は決してマカオを忘れることはない」というポルトガル語の詩があるほど、人々の愛着があるものらしいです。

別名は『おばあさんの井戸』。
井戸のそばにいつもお祖母さんが座っていたから。

この地域は初期のポルトガル人定住地の一つでもあったようです。

謂れとなる水は今も飲めるのかな？と井戸らしきものを探しましたが、どうも飲めそうにはなさそうでした（笑）

でも、確かに訪れた時も地元の老人達が憩っていたので、現在も愛されている場所なんだと思います。

住宅街の中に忽然と現れる遺産です。
元はマカオの警察部隊を補強するためにゴアから派遣されたインド人部隊の宿舎だった建物なのだそうな。
設計はイタリア人のカスートという方。

建物は現在も港務局の事務局として使用されているため、本来は回廊のみが見学可能・・・なはずなのですが、回廊をとことこ歩いていると、建物真ん中あたりの扉から、大きな船で使う望遠鏡のような展示物が見てとれました。

なので、勇気をもって、入口近くにいる方に≪入ってもいい？≫と英語で聞くと、OKといってくれ、≪この展示は、写真OK？≫と重ねて聞くと、これまたOK、との返事が！！

わーーーいっとばかりに入ってしばし眺めさせていただきました。
入れるのは、この玄関ホールに当たるような部分だけですが、回廊を端から端まで歩いた甲斐がありましたヽ(^o^)丿

回廊の雰囲気も素敵ですが、通り過ぎるて眺めるだけでなく、ちょっと勇気を出してみると思わぬ経験が出来るものですね！！

全員が全員入場を許可されるわけではないのかもしれませんが、人が少なくて、問題がなさそうな人物に思われれば、入らせてくれるのかも。。。

立地は聖ヨセフ修道院と聖堂へ至る道の曲がり角にある、というところでしょうか。

なので、ヨセフ修道院へ辿りつく前にここに寄って、終了～～となっている方が以外といるのかもしれないなぁ・・・と思いました。

初代は木造の教会でイエズス会によって1560年創建。
現在のものは1803年のものがベースで、数度にわたって修復・増改築をしている模様。　それが出来る＝この地域は裕福な方達が住んでいたと思われるということだそうな。

中国語では『風順教会』というそうなのですが、ポルトガル人船乗りの家族達が、この教会の階段に集い、季節風に乗って彼らが無事帰ってくることを祈りながら待ったという、エピソードからついたものだということです。

内部の天井が白ではなく、ターコイズブルーに塗られているのがとても印象的でした。
正直、マカオの教会はこのクリームイエローに塗られているものが多く、外観の印象はぼやけているのですが、内部が各々違っているので、その記憶に助けられている気がします。

辿りついた～と思っても、その教会正面からは入場できないので、ご注意を。。。

この教会よりも手前（セナド広場より）にある聖ドミニコ教会と比べると、さほど離れていないのに、歴然と訪れる人が減るようです。

初代は1622年ごろに建てられていたらしいのですが、現在のは1937年に再建されたもの。

他の遺産指定の教会がコロニアル様式のパステル調の色目を外観に持つために、非常にそっけない印象を受けるでしょうか。
でも鐘楼は2つあります！！

内部も外観同様とてもシンプルな印象ですが、ステンドグラスがとても綺麗でした。

『スクエア』という言葉をどう訳すかの話ではあるかと思いますが、マカオでいう【広場】にはセナド広場のようにかなり広々としたところと、聖ドミニコ広場やリラウ広場のようにかなり小さなところがあり、この大堂広場は後者の小さいほうになります。

ガイドブックにある【前地】という言葉の方がしっくりくるかな？

教会自体は薄いクリーム色ですが、R・ホートン図書館との対比を考えてなのか、図書館側（これがどうも修道院の入口になる模様・・・）の壁などは、ドン・ペドロ5世劇場と同じグリーンになっています。（修道院の色がグリーンなのかな？）

この修道院側入口（入れない入口。守衛さんがいるのですが、誤って入ろうとする人が多いのか、すごく怖い（怒ってくる））にも正式な入口の地図が出ていて、ペドロ劇場に沿って道なりにぐるーーーーっと回った先にあるのですが、ちょっとわかりにくいです。

しかもこの入口がまた小さく・目立たないので、≪本当に入って行っていいの(＠_＠;)≫となります。
わかりにくい所の目印は、何といっても茶色の案内板。
これを探してください。

ここにはマカオには来たことがないフランシスコ・ザビエルの右上腕骨の一部が祀られているとの情報を見ていたので、なんだか絶対に行かなくてはっっと意気込んでいたので、ちゃんと辿りつけて良かったです。

入口がわかりにくいためか、私がお邪魔した時は、私入場後は誰も来ませんでした。

この修道院は1728年創設で、大学レベルの教育が行われ、アジア地域で布教に携わったイエズス会宣教師を輩出したのだとか。
当時、モンテの砦のところにあった聖ポール大学とで日本・中国および周辺地域における布教活動の拠点となっていたようです。

聖堂は1758年に造られたバロック様式。
なお、見学が出来るのは聖堂のみですが、この聖堂はクーポラ（丸天井）を持っていて、マカオに数ある教会の中でもより西洋的な造りになっていると思います。

装飾も非常に細かく、とても綺麗なので、是非とも尋ねてほしい教会です。

セナド広場からすぐの細い道を入ったところにあります。

現在は「聖ドミニコ市場」として機能している一角にあり、この辺りはかつては「中国市場」だったとか。

立地がそういう市井の場所なので、はっきり言って埋もれている感があります。

そして運悪く訪れた時は修復していたために足場が組まれていて、目印となる茶色の案内板も中々見つからず、途方にくれました。

そして、工事現場並みの騒音がしていて、あまり落ち着いて見学できる雰囲気ではなく、早々に後にしてしまいました。

道教寺院独特の、巨大線香が吊り下がっていたのが印象的です。

街を外敵から守るために1569年に造られた壁。

ポルトガル人が自分たちの居留地を守るために作った城壁の名残で、素材は土砂、藁、牡蠣の貝殻からできた建材を何層にも重ねているのだとか。

正直、城壁と言うのでなんかもっとわかりやす生垣になっていると思っていたので、≪この辺りにあるらしいんだけど、どこ(・_・;)　意外に小さい（短い）ものなの？？≫となりました。

なんというか、普通によくある古い壁にしか見えなくて、世界遺産に共通の形式で建てられている茶色の案内板がなければ、それと気づかずに通り過ぎるところでした。

なので、わざわざ【見る】とかいう代物ではないかな。