聖ヨセフ修道院および聖堂 St.Joseph’s Seminary and Church

寺院・教会

入口は、ホートン図書館の隣ではなく、ぐる～～～っと回ったところです！！

5.0
旅行時期：2013/04（約13年前）

by kalenさん（女性）

マカオクチコミ：42件

教会自体は薄いクリーム色ですが、R・ホートン図書館との対比を考えてなのか、図書館側（これがどうも修道院の入口になる模様・・・）の壁などは、ドン・ペドロ5世劇場と同じグリーンになっています。（修道院の色がグリーンなのかな？）

この修道院側入口（入れない入口。守衛さんがいるのですが、誤って入ろうとする人が多いのか、すごく怖い（怒ってくる））にも正式な入口の地図が出ていて、ペドロ劇場に沿って道なりにぐるーーーーっと回った先にあるのですが、ちょっとわかりにくいです。

しかもこの入口がまた小さく・目立たないので、≪本当に入って行っていいの(＠_＠;)≫となります。
わかりにくい所の目印は、何といっても茶色の案内板。
これを探してください。

ここにはマカオには来たことがないフランシスコ・ザビエルの右上腕骨の一部が祀られているとの情報を見ていたので、なんだか絶対に行かなくてはっっと意気込んでいたので、ちゃんと辿りつけて良かったです。

入口がわかりにくいためか、私がお邪魔した時は、私入場後は誰も来ませんでした。

この修道院は1728年創設で、大学レベルの教育が行われ、アジア地域で布教に携わったイエズス会宣教師を輩出したのだとか。
当時、モンテの砦のところにあった聖ポール大学とで日本・中国および周辺地域における布教活動の拠点となっていたようです。

聖堂は1758年に造られたバロック様式。
なお、見学が出来るのは聖堂のみですが、この聖堂はクーポラ（丸天井）を持っていて、マカオに数ある教会の中でもより西洋的な造りになっていると思います。

装飾も非常に細かく、とても綺麗なので、是非とも尋ねてほしい教会です。