junuvievさんのクチコミ全322件

富津では老舗のお宿。中は富津の歴史がわかる資料の展示があったり、以前のご主人が郷土史家でもあったらしく、郷土史の本が置いてありました。
部屋の窓からは富士山と内房の海が見え、のどかな感じがいいですね。内房の海は外房と違い、海の向こうに人工物が見えるから、と思って泊まるのを敬遠していたのですが、富津だとそうでもないんですね。あまり気になりませんでした。
大浴場があるということで選んだのですが、普通のお湯の感じがしない。だけど成分表の掲示がありません。
帰りにお宿の方が車で駅まで送ってくださったのでうかがってみたところ、もともと鉱泉なのはわかっていたのですが、とくに届け出などしないままここまでやってきたとのことでした。
そういう届け出しない宿もある、というのは知らなかったので、ちょっとびっくりでした。

夏は学生の合宿が多いそうですが、私が泊まったときは平日で他に宿泊者が少なく、静かな時間が過ごせました。
木造のお風呂は肌触り良い湯で温泉なのかと思いましたが、女将曰く、温泉に申請しようにもきれいなお湯過ぎて温泉成分が検出されずにいたっているとのことで、温泉と名乗れたらよい宣伝になるのにとおっしゃっていました。
女将さんは大変明るい方で、学生が合宿で泊まったときの様子もうかがいましたが、お母さんのような存在なのでしょうね。楽しい合宿だろうなと思いました。
駅まで送迎もしてもらえて、お値段も手ごろで、また機会があったら泊まりたいです。

せっかくの正月の宿なので口コミ評価が良く、お部屋やお風呂からの展望が良いところを選んで泊まりました。
入江に建っているので、広い海原に向かうというわけにはいかず、海というよりは湖に面しているような印象でした。
大人4人だと和洋室は少々狭い印象ですね、マイナスポイントはそのくらいです。
家族をつれていったので、自分がどう思うかというより家族がどう思うかのほうが心配でしたが、可もなく不可もなく、高級リゾートでもなく、まあファミリーホテルとしては及第点かなという感じです。

こんな静かな海の見えるお部屋に住んだら優雅に毎日過ごせそうだなーというのが第一印象。窓辺でコーヒーを飲んだら、思わず♪Wind is blowing from the ・・♪ジュディオングがでてしまいました。
常連さんにはお気に入りの部屋があって、部屋番号ご指名で予約が入るそうです。
お風呂は二つあって、一つは海が見えませんが、一つは浜辺沿いなので目隠しがあり、広い海を見ながらという訳にはいきませんが、広くてゆったり入れます。

以前から存在は知っていましたが、なんだか怪しい雰囲気で躊躇していました。
でも勇気を出して行って大正解！
江戸時代よりも前に開かれた鉱山、しかも先人の手掘りそのままのトンネルに入って見られてしかもガイドさん付きなんて、こんな貴重なところ、行かないと損です！
お隣の土肥金山も日曜日は予約不要でジオガイドさんが案内してくださいますが、道は観光用に整備されていますし、万人向けという感じがします。でもやはり旅の思い出という点ではこちらですね。
80歳をとうに過ぎたご主人が杖をつきつつ、ずっと解説されながら歩く後をついていきます。他の口コミではお耳が遠いようだと書かれていますが、タイミングを見計らって質問すればちゃんと答えて下さいますよ。
ずっといつまでもご主人がお元気でありますよう、願っています。

ご主人の接客が大変ゆったりして、それが宿の雰囲気につながり、いい時間をすごせたなーと思います。
ちょっと高いかなと思いましたが、あの建物やお湯を維持管理していくことを思えばしかたないかなあ。
露天から見える風景はまわりが建物が多いので少々味気なく、むしろすべて木で囲ってしまって、緑に包まれる感じにするといいかなと思いました。
もともとは湯治向きの宿だったと思います。大浴場の注意書きは楽しいですね。

川を見ながら湯あみできる向かいの旅館はちと高すぎると思ったので、ロケーションの似ているこちらにしました。
お風呂は残念ながら川との間に建物があって川が見えません。ちょっとがっかりしました。
宿のお父さんは大変親切です。周囲のハイキングコースの状況などアドバイスを親身になってしてくださいます。パンフレットもたくさんくださるので、参考になりますね。

温泉街の中にあるので、周りの環境がよいとは言えませんが、露天や部屋からは大きな川が見え、対岸に建物が目に入らないので、大変気持ちよかったです。
姉妹館の明賀屋さんの渓谷沿いの露天もよかったですが、こちらの川沿いの露天も気に入りました。
お宿の方もおっとりした接客で好ましく、くつろげました。
女将のblogを読むと自然が好きな方らしく、更新頻度も高いので、まわりの自然情報がよくわかって参考になります。
塩原に行くことがあったらまた泊まってみたいです。

何十年もずっとあこがれていた川沿いの露天。東日本大震災後には新しい源泉もでてきたとか。
隣に女性専用露天ができたけれども、日帰り入浴は食事つきですし、宿泊者は姉妹館の彩つむぎさんのお風呂にも入れる、だったら泊まったほうがいいとの判断で泊まってみました。
露天は確かに皆さんおっしゃるように大変急な階段で、降りる時酔っていると危ないので、しらふで雨が降っていない明るい時に入るといいですね。階段は屋根はありますが吹きさらしなので、大雨ですと床が濡れて危ないかもしれません。
有料の貸切露天は階段の途中にありますので、樹木に遮られて川を見えませんが、露天に入りたいけど急な階段はあまり、という方は、貸切の方がいいですね。
階段の途中、昔の人が湯治に使っていた古い木造4階建ての建物があって、ちょっと洋風な感じで感激しました。現在は中には入れませんが、先人のように1週間くらい泊まって急な階段を上り下りしてお風呂に入るのも健康88的な生活かもしれません。
混浴の露天ですが、女性専用時間が朝の7-8時という短さなのでちょっと落ち着かなかった。女性専用の方は混浴よりも下流に位置し、川を眺めるのに遮るものが無いので、混浴露天よりもよかったです。女性の皆さん是非お勧めです！
東日本大震災でわきでた黒っぽい湯は大浴場で楽しめます。男女ともに二つ浴槽があってそれぞれ泉質が違うなんて贅沢ですよね。もともとの塩の湯よりこちらの黒湯の方がお肌に良さそうでずっと浸かっていました。
お食事は客数が少なかったせいで他のお部屋でいただけました。全部いちどきに御膳がでましたが、仲居さんに気をつかわずよかったですね。
味は悪くなかったですよ。量も適当でしたし、ご飯をたべなければ女性でも全部召し上がれると思います。
チェックアウトしてからは明賀屋さんのご先祖の記念碑の脇から川沿いのハイキングコースを歩いて仙人のつり橋というところにいきました。穴場という感じで人がおらず大変気持ち良かったです。新緑や紅葉の時期はすてきでしょうね。

海が見える部屋ということで泊まったのですが、前に道路があるので、想像していた自然というより都会的な雰囲気です。これはお宿のせいではありませんが、自分としては斯ういう風景ならそこまでオーシャンビューにこだわらなくてもよかったかなと思いました。
昔の日立が別荘地であったことなど歴史がわかる本が置いてあり、その中にこのお宿の紹介もありました。大きな和風旅館だったようですね。
朝食は下のレストランでお膳形式でいただきました。人数が少ない日だったので、のんびりゆっくりいただけました。

部屋付き檜風呂なので安いとは思いますが、海と建物の間は車道なので、ちょっと車の音が気になります。
またせっかく窓のある檜風呂も浴槽に浸かると外が見えず、曇り防止に窓を開けると車の音が聞こえるので風情に欠けますね。
地図で見て車道があることは分かっていたのですが..
一階の温泉はなんと下田市の温泉。おそらく運び湯でしょう。
無理して温泉運ばなくても、部屋の水道水の檜風呂だけで十分だと思います。
お宿の方は家族経営のようで、若いお嬢さんの挨拶がなかったのが気になりました。
全体として若者向けの宿という感じがします。

20年くらい前に路線バスのなくなった万座鹿沢口駅～湯の平高原。
鹿沢温泉や新鹿沢温泉の宿は送迎サービスはないので、行ってみたいなーと憧れの存在でした。
そこへ群馬県嬬恋村観光協会。すごい太っ腹です。
なんと、期間限定・予約制で無料(!!)でバスをだしてくれるんです。
びっくりするような企画ですが、なんたって無料ですので今年で終わってしまうかもしれません。急いで宿の予約を取り行ってきました。
新鹿沢温泉は鹿沢温泉から湯を引いているとのこと、それなら元湯の鹿沢温泉に行った方がいいと思ったのですが、さすがかけ流しのパワーはものすごく、帰ってきたら肌がかぶれてかゆくて…。
泉質は少し伊香保に似て、錆のにおいがするうす茶色の湯です。。
お風呂にはシャワーが無く、冷水とぬるい温泉の打たせ湯しかないので、人が多いと十分に上がり湯ができないのですね。あの如何にも秘湯という雰囲気はいいのですが、もしリニューアルされるのであれば蛇口を増やしてほしいです。
湯が目当てなので、そのほかはあまり期待していませんが、もう少し掃除に気をつかったほうが。トイレや脱衣場の棚でほこりをかぶっているところがあるので、荷物を置けず困りました。
あと、虫の苦手な人は行かない方がいいですよ。自然が豊かな証拠と私は気になりませんが、気になる人は気になってしまうと思うので。

バスターミナルからちょっと歩きます。住宅街の中なのでナビが無いと迷ってしまいますね。
炭酸風呂を売りにしているようですが、きれいにリフォームしてあるし、お掃除もきちんとしているし、接客がいいので、とくに人工温泉がなくてもやって行けると思いますよ。
ただ、男女別のお風呂の入口は共用の洗面所なので気を遣いますね。女性側の入り口に洗濯機があるので仕切りやカーテンをつけるわけにもいかないでしょうから、男女別に細かく時間帯を分けるくらいの工夫があってもよいかもですね。

駅のすぐ近く、大浴場があるとのことだったのでここにしました。
大浴場に窓はありませんが、新しくてきれいなのがよかったです。
チェックインは機械受付なのですが、たまたまなのか不具合が出て、二人の従業員の方に対応いただきました。そのうち一人は研修中とのことだったので、いつも一人で対応されているのか無人なのでしょうね。
お値段もお安いので機会があればまた泊まってもいいかな。

たくさんあるお風呂目当てに泊まりました。
新しくできた女性専用露天風呂からはきれいな月とダム湖が見え、自然の湖ではないとはいえ、湖面に月が映り大変綺麗な景色でした。
びっくりしたのがお部屋の案内。洗面所の蛇口から温泉が出るというではないですか。贅沢ですね。
で、温泉だけではなく、蛇口が２つあって左は温泉水、右は水道水です。水道水は殆ど塩素が入っておらず、美味しいお水でした。
HPには載っていないのですが、こういうのはもっと宣伝してもいいのではないでしょうか。

バスターミナルから近いですが、冬の夜に行くと、凍結した暗い道で迷子になることもあるので、なるべく明るい時間にチェックインするようにしてください。
お出迎えはフロントに居る柴犬ちゃん。女の子だそうで、おとなしくとてもかわいいワンコでした。
朝は雪の庭をトコトコ歩いていって塀の外をうかがって宿のお父さんが呼んでももどってきません。小動物がきたりすると警戒して見張るんだそうです。
お風呂は小さく、2人入ればいっぱいになってしまうので、グループで行くときは交代で入った方がいいですね。
宿のお父さんはとてもやさしい感じの方で、ずっとお元気でいてほしいものです。

ベルツ通りのペンション街の一角にあり、大変静かな環境です。
リゾートホテルといっても値段が値段ですし、非常にシンプルなサービスとアメニティなので、そのつもりで利用してください。
このお宿のすごいところは３つも貸切風呂があってしかも無料で利用できるところ。
予約制ではなく、空きを見計らって入ります。
向かって右側の陶器風呂が湯舟が小さいためか一番熱かったです。
湯が熱いのであまり長風呂する人はいないらしく、土曜日でも1泊で必ずどれかに入れますのでちょくちょく見に行ってみてくださいね。

近所のスナックの音が夜まで響くからというだけの理由で格安の部屋に泊まらせていただきました。床の間があり、ホットカーペットの上にベッドとこたつという、なんだか自分の部屋にいるようなかわいらしい部屋で、きれいにお掃除されていて落ち着きます。角部屋なので、障子から朝の光が入ってきて明るい雰囲気。
お宿の中も大変綺麗にお掃除されていて、階段の手すりなんて鏡のようでした。
お宿の方の接客が大変あたたかいので泊ってよかったと思います。
ただかけ流しなのに塩素入りの温泉はちょっと…。お湯の力が感じられません。値段を高くしてもいいので、塩素が入ってなければまた泊まりに行きたいです。

須坂駅から山田温泉行きバス終点のバス停の前ですから、大変分かりやすい場所にあります。
中は天井が高く、全て木でできています。お湯の管も木でできていて、蓋代わりに木の板をさしてあるのも風情があってよかったです。
山田温泉は紅葉の時期は大変混むそうですが、時期をはずしたせいか、観光客はほとんどおらず、地元の方が入りに来ているくらいでした。
お湯は熱い印象はなかったですね。ちょうどよい湯加減でした。
受付の方もやさしいおじいさんで、ほっとしますね。

建物の雰囲気は昔ながらの湯治場で大変よいです。たくさんのお風呂をめぐっていて迷子になりそうになりますが、それもまた楽しい。
だけど湯治場の雰囲気も残しつつ、現代風を取り入れると、よくある民芸調になってしまうんですかね。館内あちこちの相田〇つを風な掲示があり、好きな人は好きなんでしょうが、私にはそこまでやらなくていいです、という感じでした。
なんでそう思うかというと、たぶん接客態度が影響しているかと。
最初のチェックインの段階から宿の方に笑顔がない。しゃかしゃかして落ち着かない。従業員の数が多かった印象がありますが、ホスピタリティを感じられる方がいらっしゃいませんでした。
おそらく人気があり過ぎてみなさん余裕がないのかもしれませんね。
せっかくいい湯があるのですから、もう少し何とかしていただきたい。
日本秘湯の会の宿は高い宿が多いので、価格に見合う接客をお願いしたいです。